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国際特許分類[B29D30/60]の内容

国際特許分類[B29D30/60]に分類される特許

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【課題】タイヤを構成するゴム部材の成形に際し、内部へのエアの残留を低減する。
【解決手段】回転支持体10と押出機20を相対的にトラバース移動させながら、押出機20から供給されるゴムストリップRを回転支持体10の外周面に巻き付けて積層する成形方法において、回転支持体周面に対するゴムストリップの巻き付き位置で押さえロール30によりゴムストリップRを押圧するとともに、その後の領域部分においてゴムストリップRに対してトラバース移動の進行方向後側の部分をステッチングロール40a又は40bにより押圧して圧着する。ゴムストリップRの最終周の巻き付けに伴い、当該最終周のゴムストリップReに対して進行方向後側の部分を押圧し圧着した後、該最終周のゴムストリップReに対し、少なくともトラバース移動の進行方向前側の部分を、ステッチングロール40b又は40aにより押圧し圧着する。 (もっと読む)


【課題】トレッドゴムの成形効率を高めるとともに、トレッドゴムに含まれる導電性ゴムを減らすことができる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】トレッドゴムの成形工程は、非導電性ゴムからなるゴムリボン20とゴムリボン40を同時に巻き付ける2ショット段階を含む。2ショット段階では、隣り合うゴムリボン20とゴムリボン40とが相互に接するようにして螺旋状に巻き付けられ、リボン巻き付け位置が、接地面からタイヤ径方向内側に延びるとともにタイヤ幅方向の一方側に延びてトレッド端に至るL字状経路を通る。リボン巻き付け位置がL字状経路を通る際に、巻き付け最中のゴムリボン20に導電性ゴム22を部分的に設けて、接地面からトレッド端まで螺旋状に連続して延び且つタイヤ子午線断面では断続的に現れる導電部13を導電性ゴム22により形成する。 (もっと読む)


【課題】重量バランスを悪化させることなく製造時間を短縮することができる空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】2台の押出機12A,12Bから押し出された未加硫のゴムストリップ材S1,S2を回転支持体14上に供給しながら回転支持体14を回転させ、回転支持体14上にゴムストリップ材S1,S2を巻き付けて空気入りタイヤの少なくとも一部を成型する空気入りタイヤの製造方法において、2台の押出機12A,12Bを互いに、回転支持体14の回転軸Lの周りに180°ずれた位置であって、回転支持体14の回転軸方向の同一位置に配置し、回転支持体14が180°回転する毎に2台の押出機12A,12Bと回転支持体14とを相対的に回転支持体14の回転軸方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】ストリップに耳部を形成することで成形されたインナーライナーの厚さを均一し、カーカスプライの接着性を改善し、タイヤ走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を抑制する。
【解決手段】円筒ドラム上で螺旋状に巻回させることによりタイヤ用インナーライナーを形成するためのポリマー組成物のストリップ10であって、前記ストリップ10は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を5質量%以上40質量%以下と、天然ゴム、イソプレンゴム及びブチルゴムよりなる群から選択される少なくとも1種のゴム成分を60質量%以上95質量%以下含むポリマー成分100部に対して、硫黄を0.1部以上5部以下含むポリマー組成物のポリマーシートよりなり、前記ストリップ10本体の厚さは0.05mm〜1.0mmで耳部の厚さは本体の厚さより薄く、耳部の幅は0.5mm〜5.0mmである。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下やユニフォミティの悪化を抑えるとともに、皮被り状態になることを防いで通電性能を良好に発揮できる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】トレッドゴム10に設けた一対の導電部が、接地面からタイヤ径方向内側に延びてベース部11の外周面に到達し、キャップ部12とベース部11との間を左側に延びて、カーカス層7のトッピングゴムに接続され、その接地面上の露出箇所が、タイヤ赤道Cから左側に接地幅CWの10%以上の距離を隔てた第1の導電部13と、接地面からタイヤ径方向内側に延びてベース部11の外周面に到達し、キャップ部12とベース部11との間を右側に延びて、カーカス層7のトッピングゴムに接続され、その接地面上の露出箇所が、タイヤ赤道Cから右側に接地幅CWの10%以上の距離を隔てた第2の導電部14とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】質量の増加を抑えつつ、乗り心地を損なうことなく操縦安定性の向上が達成された空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】このタイヤ2は、トロイダル状の中子の外面において組み立てられ、モールドとこの中子との間に形成されたキャビティ内で加圧及び加熱されることにより形成される。このタイヤ2は、トレッド4と、それぞれがトレッド4の端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール6と、それぞれがサイドウォール6よりも半径方向略内側に位置する一対のビード8と、一方のビード8と他方のビード8との間に架け渡されたカーカス10と、カーカス10の内側に位置するインナーライナー14と、カーカス10とインナーライナー14との間に位置する補強層16とを備える。補強層16は、短繊維を含むゴム組成物が架橋されたものからなる。 (もっと読む)


【課題】軽量化と耐カット性とを両立させた空気入りタイヤを高精度かつ高品質で形成する。
【解決手段】サイドウォールゴムとカーカスとの間に配されるサイド保護層を具える空気入りタイヤの製造方法であって、剛性中子上にタイヤ構成部材を順次貼り付けて生タイヤを形成する生タイヤ形成工程と、生タイヤを前記剛性中子ごと加硫金型内に投入して加硫成形する加硫工程とを具える。生タイヤ形成工程は、縦糸と横糸とを織合わせた網状織物がトッピングゴムによって被覆された巾狭帯状の網状織物テープを、剛性中子上で、渦巻き状に巻回することによりサイド保護層を形成するサイド保護層形成行程を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性ゴム材の使用量を低く抑えながら導電性を確保する。
【解決手段】トレッドゴムは、帯状のトレッドゴム部材がタイヤ周方向に一周巻きされるトレッドゴム本体と、その周方向両端面間を接着するトレッド接着層とからなる。前記トレッドゴム本体は、トレッド接地面の一部をなしかつ該トレッドゴム本体を半径方向内外に貫通することなくタイヤ周方向に連続してのびる接地ゴム部を有する。サイドウォール部に、半径方向外端部がトレッド接着層と接しかつ半径方向内端部がクリンチゴムと接するサイドゴム層が配される。接地ゴム部とトレッド接着層とサイドゴム層とクリンチゴムとが導電性ゴム材からなる。 (もっと読む)


【課題】リボン状ゴムストップの巻回積層構造体になる、トップトレッドとサイドトレッドとの間への剥離故障の発生を有効に防止する。
【解決手段】タイヤの幅方向断面内で、トレッド31の中央部分に位置するトップトレッド32と、トップトレッド32の両側部に連続するサイドトレッド33とを具え、トップトレッド32とサイドトレッド33との両者をともに、リボン状ゴムストリップの巻回積層構造体にて構成してなるものであって、タイヤ幅方向断面内でのトップトレッド32とサイドトレッド33との、タイヤの幅方向に隣接する連続境界面34の、サイドトレッド外表面とのなす角度Aを90°未満としてなる。 (もっと読む)


【課題】トレッド製造時にゴム焼けが発生しにくく、かつ、ベアーの発生等の製造不良が生じにくいタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】カレンダー12から供給された帯状ゴムシート18を、成型ドラム24に形成されているグリーンケース28の外周面に巻付けて積層しトレッド30を製造するタイヤ製造方法において、帯状ゴムシート18の厚さを、トレッド30の径方向内周部32と径方向外周部34で異ならせている。 (もっと読む)


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