説明

国際特許分類[B43K24/18]の内容

国際特許分類[B43K24/18]に分類される特許

1 - 10 / 63


【課題】軸筒の太さを変えることなく、ノック部材の窓孔からの引き抜きを防止する多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する筒状の軸筒と12、軸筒内に配置されるノック部材18と、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第1突片と27、前記軸筒内壁に設けられ後端位置から中心軸線に沿って軸筒の前端に向かうノック部材のスライド移動を案内する案内レール31であって、第1突片に係合して中心軸線に直交する径方向内側へのノック部材の移動を規制する内側レール32を有する案内レールと、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第2突片28であって、第1突片と当該第2突片との間に内側レールが配置され、且つ、内側レールに係合して中心軸線に直交する径方向外側へのノック部材の移動を規制する第2突片28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】リフィルとノック部材との誤解除を防止し、簡易な構造で、安定した筆記が可能な多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する軸筒12と、リフィル21と、後端位置から中心軸線Xに平行に軸筒の前端に向かってスライド移動した後に中心軸線に直交する径方向内側に入り込む前端位置へと移動可能なノック部材18とを具備し、ノック部材が、スライダ本体28と、該スライダ本体の前端から前方に延びてリフィルの後端に挿入される取付部22と、該取付部の側面において中心軸線に直交する方向に突出し、リフィルの挿入時に該リフィルの後端内周面と係合してスライダ本体をリフィルに対して中心軸線に直交する径方向に揺動可能にする係合突起部40と、スライダ本体の前端に形成され、リフィルの後端面と当接してスライダ本体の中心軸線に直交する径方向外側の揺動を規制する第1規制面28aとを有する。 (もっと読む)


【課題】コイルばね同士の絡み合いが防止される多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】多芯式筆記具11が、中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、軸筒12内に配置される円柱状のスペーサ本体24と、スペーサ本体24の前端面から後端面まで中心軸線Xに対して平行に延びる複数の貫通孔25と、第1の端部が複数の貫通孔25の各々の後端面側の開口をそれぞれ包囲するように配置され且つ第2の端部がスペーサ本体24よりも後方に延びる複数のコイルばね27と、複数のコイルばね27の第1の端部の各々の周囲に配置されたガイド突起40であって、コイルばね27の収縮時にコイルばね27に当接してコイルばね27を軸筒12の内周面側へ湾曲させるガイド面40aを有するガイド突起40と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 従来の複式筆記具にあっては、筆記体が異なる2種類(ボールペン/シャープペン、或いは、スタイラスペン等の組み合わせ)を含む場合や、複数種含まれている場合、同一の種類(同種)のみからなる場合に、インキの色と同色の操作部、ボール径の表示、異なる形状の操作部を用いたりする等、筆記体の相違を視覚的、触感的に判断していた。しかしながら、筆記体の相違を判断しにくいという問題があった。
【解決手段】 軸本体内に複数の筆記体を前後動可能に配置し、各筆記体の後端にスライダーの前端を連結すると共に、各スライダーを前記軸本体に設けられた摺動溝に前後動自在に配置した複式筆記具であって、前記各筆記体を軸本体の後方に付勢する弾撥部材をそれぞれ配置し、それら弾撥部材のうち少なくとも一つの弾撥部材のばね定数を、他の弾撥部材と異ならしめたことを特徴とする複式筆記具。 (もっと読む)


【課題】軸筒1内に複数の筆記体を収納し、筆記体とその後端に連結される操作部材とを交換可能に構成し、その筆記体として固形芯13を繰り出す固形芯繰出体を用いることができる複合筆記具に適用できる。
【解決手段】固形芯繰出体を、チャック4とチャック4を長手方向後方に付勢するスプリング8とを有するチャックユニットにガイド筒12を連結して構成する。このガイド筒12内に固形芯13を内蔵し、チャック4の前進動作により前進する押棒11で固形芯13を繰り出す。更に、ガイド筒12及びチャックユニットの最大外径を複合筆記具のコイルスプリング3の内径より小さく構成する。 (もっと読む)


【課題】複合筆記具用の固形芯繰出体を細径に構成できるとともに、ガイド筒9内で固形芯10が折れた場合でも、固形芯10をガイド筒9により確実に保持する複合筆記具用の固形芯繰出体に適用できる。
【解決手段】チャック1とチャック1を長手方向後方に付勢するスプリング5とを有するチャックユニットにガイド筒9を連結する。このガイド筒9内に固形芯10を内蔵し、チャック1の前進動作により押棒8を繰り出す。この押棒8の前進とともに固形芯10を繰り出す固形芯繰出体であって、ガイド筒9の前部に固形芯10を適度の力で保持する係合部9Bを形成するとともに、押棒8の前端に前膨出部8Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】リフィルの長さをこれまでよりも増大させることができるノック部材及び多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、ノック部材18と、後端位置から中心軸線に沿って軸筒の前端に向かうノック部材のスライド移動を案内する第1案内レール33であって、ノック部材の後端が当該第1案内レールの前端から離脱してノック部材の後端が中心軸線に直交する方向に軸筒内に入り込む前端位置でノック部材の後端に前端で係合する第1案内レールと、ノック部材の前端に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突き出る突部35と、少なくとも第1案内レールの離脱時から前端位置までのノック部材のスライド移動中に突部の移動を案内して、中心軸線に直交する方向にノック部材の前端の没入を防止する第2案内レール39と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ネジ付きコアピンの無理抜きによる生産性を確保することができ、内周面の雌ネジの形成部分にムシレや白化を発生させる度合いを低減させた樹脂成形品を得ること。
【解決手段】キャビティ31b,32b,32cと、コアピン31a,32aとにより形成される金型空間において樹脂成形品18が成形される。成形品の成形後にネジ付きコアピン32aを成形品から無理抜きすることにより、内周面に雌ネジが形成された成形品18が得られる。前記成形品18における内周面の雌ネジの形成位置に対応する外面に、軸方向に延びる薄肉部が成形され、前記ネジ付きコアピン32aを無理抜きすることによって、前記薄肉部にクラックを発生させる。前記クラックの発生により成形品18の雌ネジ部分にムシレや白化等の欠陥を残すのを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】 押子を外部から容易に組み付けることができる上、該押子が誤って外れてしまうのを防ぐ。
【解決手段】 軸筒10の外周側に、軸筒径方向へ貫通するとともに軸筒軸方向へわたるガイド孔51aと、ガイド孔51aの前方に連続するとともにガイド孔51aよりも軸筒径方向の幅が大きい挿入孔51cとを設け、押子41に、ガイド孔51aに嵌め合わせられて軸筒軸方向へ導びかれる被ガイド部41cと、被ガイド部41cの軸筒中心側で軸筒径方向へ突出する抜止突起41fとを設け、前記押子41をその前端側から挿入孔51cに挿入した後、軸筒後方へずらして、被ガイド部41cをガイド孔51aに嵌め合わせるとともに、抜止突起41fを被ガイド部41cの裏側に掛合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 押子が通常の掛止位置よりも前進し軸筒内へ沈み込んで異常な後退不能状態になること防ぐ。
【解決手段】 軸筒10と、軸筒内に収容された複数のリフィール21,22と、これらリフィール21,22の後端側にそれぞれ接続された複数の押子41,42と、これら押子41,42をそれぞれ軸方向へ案内するように軸筒10の外周側に設けられた複数のガイド孔51a,51dと、各ガイド孔の前方側に連続するとともに各ガイド孔よりも軸筒周方向へ幅広に形成され押子41,42の後端部を挿通可能な挿通孔51c,51fとを備え、押子42がガイド孔51dよりも前方へ移動して挿通孔51fから軸筒内へ沈み込んだ場合に、該押子42に対し、軸筒中心側から当接して、その沈み込みを規制する沈み込み規制部42hを設けた。 (もっと読む)


1 - 10 / 63