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国際特許分類[B61L3/12]の内容

国際特許分類[B61L3/12]に分類される特許

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【課題】一車両に搭載された車上装置について一つの車上子を備え、全体として、2つの車上子を備えればよく、したがって車上子の数を増加させずに、車上子二重化を実現し得る車上装置及び列車制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る車上装置は、第1車上装置31及び第2車上装置32を含み、複数車両101〜10nの編成でなる列車に搭載される。第1車上装置31及び第2車上装置32のそれぞれは、一つの車上子51または52と、信号処理部(311、312)または(321、322)とを含み、先頭車両101及び最後尾車両10nに搭載される。信号処理部(311、312)または(321、322)のそれぞれは、車上子51、52からの信号を互いに認識し、共通処理を行う。 (もっと読む)


【課題】走行中の列車の現在位置を、低コストで把握するとともに、連続的かつ高精度に把握しうる車上装置、及び、列車の自列車位置認識方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る車上装置1は、非接触式センサ20と、地物情報のデータベース30とを有し、非接触式センサ20から供給される地物検知信号s2を、前記地物情報と照合して自列車位置を認識する。 (もっと読む)


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号を所定間隔でサンプリングするA/D変換器31と、A/D変換器31から出力されるサプリングデータに基づいて、振幅変調信号の断続する各信号部分における搬送波と基本搬送波の相関値を算出するディジタル相関器32と、ディジタル相関器32で算出した相関値に基づいて、断続する各信号部分の相関値極大位置を検出し、互いに隣合う信号部分間の相関値極大位置の差から隣合う信号部分間の搬送波の相対的位相差を検出し、検出した位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出回路33と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】地上側から車上側へ送信されるATC信号の列車制御情報に対応させた位相変化の検出を容易化する。
【解決手段】地上装置から送信された振幅変調信号の搬送波の位相を検出して位相情報を出力する位相検出手段を、振幅変調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器31と、A/D変換器31からのディジタル振幅変調信号に、基本搬送波と同じ振幅及び周波数で位相を2π/Nずつずらした内部搬送波を乗算するN個の乗算器からなる乗算器群32と、各乗算器の出力値の直流成分を抽出するN個のローパスフィルタからなるローパスフィルタ群33と、振幅変調信号の断続する各信号部分のローパスフィルタ出力値最大となる内部搬送波の位相を検出し、互いに隣合う信号部分間の内部搬送波の相対的位相差を検出し、その相対的位相差に基づいて位相情報を出力する位相差検出手段34とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の線路が近接している場所において列車位置を確定可能な列車位置確定装置を得ること。
【解決手段】車上制御装置3は、自列車に搭載されたGPS受信器1で検知した位置情報および近傍トラックを探索した結果に基づいて在線するトラックを決定し、トラックを変更するごとに自列車を特定する識別情報およびトラック情報を地上制御装置11へ送信し、地上制御装置11から位置確定を受信した場合、車上主体列車制御モードに遷移し、地上制御装置11は、車上制御装置3から受信した仮位置のトラックに在線が確定している他の列車がない場合は仮位置正常を車上制御装置3へ送信し、さらに、車上制御装置3から受信した変更前のトラックから変更後のトラックへの変化が正しい場合には位置確定を車上制御装置3へ送信する。 (もっと読む)


【課題】無線測距により列車位置を検出した場合でも、誤差を適正に修正して正確な列車位置を検出することのできる列車の位置検出システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道1を走行する列車2に搭載された車上装置3と、列車2に搭載された車上無線機4と、軌道1の所定の位置に設置され車上無線機4との間で送受信を行う沿線無線機6と、沿線無線機6に接続された地上装置7と、一定の間隔ごとに列車2の絶対位置を取得する絶対位置取得手段と、を備え、車上装置は、絶対位置取得手段により取得された列車2の絶対位置情報を車上無線機4および沿線無線機6を介して地上装置7に送信し、地上装置7は、車上無線機4と地上無線機との間の無線の伝播時間に基づいて列車位置を検出するとともに、車上装置3から送信された列車2の絶対位置情報に基づいて、検出された列車位置を修正する。 (もっと読む)


【課題】 列車の併合または列車の分割を行う場合でも、適正に列車の制御を行うことのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】 所定の軌道1を走行する列車2に搭載された車上装置3と、列車2に搭載された一対の車上無線機4と、軌道1の所定の位置に設置され各車上無線機4との間で送受信を行う沿線無線機5と、沿線無線機5に接続され車上無線機4と地上無線機との間の無線の伝播時間に基づいて列車2位置を検出する地上装置6と、を備え、車上装置3は、あらかじめ設定した併合分割許可領域内において2つの列車2の併合を行う場合は、車上無線機4のうち一方の車上無線機4による動作を停止し、車上無線機4のうち動作している新しい車上無線機4の組み合わせを設定する。 (もっと読む)


【課題】地上局と車上局間の通信が阻害され通信障害が発生した場合であっても、通信異常を検知し、装置の故障を検知する無線列車信号システムを提供する。
【解決手段】監視端末4は、地上無線装置であるアクセスポイント2(AP1〜APn)から収集した列車に搭載された通信機1(STA)との間の通信成功情報を用いて作成される受信パケット数の統計情報と、予め作成される受信パケット数の標準値との比較により、通信障害が発生した地上無線装置であるアクセスポイント2(AP1〜APn)を検知する。 (もっと読む)


【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつコストを低減し、且つ、列車制御の高効率化を実現しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】ある特定の位置P0を基準とした地点P1の位置情報と、地点P1から特定の位置P0までの距離情報及び速度制限情報(制限情報S3)とを記録した車上データベース装置であって、外部から入力される速度信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車が地点P1に到達したと判断したとき、制限情報S3を出力する、車上データベース装置。 (もっと読む)


【課題】制御区間内における各列車を確実に制御することができ、保安機能による停止制御などを防止して、旅客サービスの向上を図ることのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】地上装置6により、車上無線機と沿線無線機5との間における無線の伝播時間に基づいて、制御区分内の列車位置を検知するとともに、自己の制御区分内において、管理可能列車台数に達したか、あるいは、達する可能性があると判断した場合には、管理可能列車台数に達する制御区分に隣接する制御区分に設置された地上装置6は、当該制御区分に向かって走行する予定の列車2が駅8に停車中の場合は、制御区分の境界を通過する予定の列車2を駅8で待機させて出発させないように抑止する。 (もっと読む)


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