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国際特許分類[B62J31/00]の内容

国際特許分類[B62J31/00]に分類される特許

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【課題】オイルフィルタを外側から覆うオイルフィルタカバーを利用してオイルクーラ機能を果たすようにし、専用の特別な部材を用いることなく簡単でコンパクトに構成されるオイルクーラ構造を安価に供する。
【解決手段】クランク軸(20)を回転自在に軸支するクランクケース(11)の軸方向外側を覆うケースカバー(52)に、オイルポンプ(70)とオイルフィルタ(90)の潤滑系機器が組み込まれ、ケースカバー(52)の前記潤滑系機器が組み込まれた部分がさらに軸方向外側からオイルフィルタカバー(55)により覆われ、ケースカバー(52)とオイルフィルタカバー(55)の互いの合せ面(54z,55z)に、オイルポンプ(70)の吐出ポート(53e)から前記オイルフィルタ(90)へオイルを供給する吐出油路(P)が形成され、吐出油路(P)に対応したオイルフィルタカバー(55)の外表面に冷却フィン(55g)が設けられた内燃機関のオイルクーラ構造。 (もっと読む)


【課題】オイルパン部から後部の動力伝達ケース部を前後に亘って広く連続して覆いながら、最低地上高さを大きく取ることができる、自動二輪車における内燃機関下部の保護構造。
【解決手段】内燃機関2とその動力伝達ケース部3とが一体化され、動力伝達ケース部の後部に駆動輪6を保持したパワーユニット5を備える自動二輪車1において、内燃機関のクランク軸51下方に位置しオイルパン部110を画成するクランクケース底部壁111と、クランク軸の後方を覆うクランクケース後部壁112と、クランクケース後部壁より後方に配置されたメインスタンド取付けボス部100L,100Rとを備え、メインスタンド48の前端の基部48aがメインスタンド支持軸101を介して、メインスタンド取付けボス部に支持されるとともに、オイルパン部を下方から覆う保護プレート104の後端が、メインスタンド支持軸に支持された、自動二輪車における内燃機関下部の保護構造。 (もっと読む)


【課題】車両を大型化することを抑制しながら、ブローバイガスから効率よくアルコールを分離することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車は、エンジン3と、吸気通路35と、エアクリーナ42と、キャッチタンク60と、第1ホース71と、第2ホース72とを備える。エンジン3は、シリンダ32とクランクケース31とを有する。吸気通路35は、シリンダ32に接続される。エアクリーナ42は、吸気通路35に設けられる。エアクリーナ42の少なくとも一部は、シリンダ32よりも後方に位置する。キャッチタンク60は、少なくとも一部がシリンダ32よりも前方に位置し、平面視においてシリンダ32と重ならないように配置される。第1ホース71は、クランクケース31の内部とキャッチタンク60とを接続する。第2ホース72は、エンジン3の上方を通り、キャッチタンク60と吸気通路35とを接続する。 (もっと読む)


【課題】鞍乗り型車両の蒸発燃料処理装置の配置構造において、キャニスターのチャージ性能及びパージ性能を良好に確保すると共に、該キャニスターをコンパクトに車載可能とする。
【解決手段】エンジン14の下部前側にアンダーカウル26を備え、前記エンジン14の下方かつアンダーカウル26の内側にキャニスター41を配置した。 (もっと読む)


【課題】ギヤハウジングの小型化と、伝達ロスが増大することの抑制とを両立することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車1は、スイングアーム23と、スイングアーム23と一体に設けられ、スイングアーム23とともにピボット軸25回りに揺動するギヤハウジング31と、ギヤハウジング31に収容され、シャフトドライブ機構41に連結されるピニオンギヤ45と、ギヤハウジング31に収容され、後輪11の回転軸と同軸上に配置され、ピニオンギヤ45と噛み合うリングギヤ47と、を備え、ピニオンギヤ45の回転軸Aは、リングギヤ47の回転中心Pに対して下方にオフセットされている。スイングアーム23の揺動によって、ギヤハウジング31の姿勢は変化し、ギヤハウジング31内のより広い範囲に潤滑油が供給されるので、潤滑油の油量を少なくでき、潤滑油の攪拌ロスを低減でき、潤滑油の温度上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの油圧作動機構に対するオイルコントロールバルブを備えた小型車両において、オイルコントロールバルブの冷却性を良好に確保する。
【解決手段】エンジン1の油圧作動機構に対する油圧調整用のスプールバルブ81を備え、該スプールバルブ81の軸線C8がシリンダ部30の軸線C2と略平行になるように、前記スプールバルブ81を前記シリンダ部30(シリンダヘッド2)の側方に配設すると共に、車両側面視でラジエータ115の後方かつ該ラジエータ115の上下幅内に前記スプールバルブ81を配置した。 (もっと読む)


【課題】幅方向の張り出しを小さくし、特にクランク軸の一方側に偏って張り出すことがないハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータと、双方の動力を後輪WRに伝達する機構と、クランク軸の回転に伴ってエンジンと機構を潤滑するオイルポンプ9と、を備える車両であって、オイルポンプ9は、その軸91の一端に、モータの動力を後輪WRに伝達するモータドリブンギヤ59と一体に回転するプライマリドライブギヤ58に接続されてモータの動力により回転するオイルポンプドリブンギヤ92がワンウェイクラッチ94を介して設けられ、オイルポンプ軸91の他端に、エンジンのカムチェーン39に接続されエンジンの動力により回転するオイルポンプドリブンスプロケット93がワンウェイクラッチ95を介して設けられ、モータドリブンギヤ59はクランク軸の一方側に配置され、カムチェーン39他方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用オイル貯留室および変速機用オイル貯留室が、相互に液密に区画されるとともに内燃機関用オイル貯留室の後方に変速機用オイル貯留室が配置されるようにして内燃機関に形成され、内燃機関用オイル系および変速機用オイル系を相互に独立させた車両用パワーユニットにおいて、内燃機関用オイル注入口を設けることで内燃機関の幅が大きくなってしまうのを防止する。
【解決手段】車幅方向一側に偏った変速機用オイル貯留室197の他側で前後方向に延びるとともに内燃機関用オイル貯留室に通じる空間251が内燃機関Eに形成され、内燃機関Eの後部一側側面に変速機用オイル貯留室197にオイルを注入するための変速機用オイル注入口が設けられ、内燃機関Eの後部他側側面に、内燃機関用オイル貯留室にオイルを注入するための内燃機関用オイル注入口248が空間251に通じるようにして設けられる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースを構成要素の一部とする内燃機関と、クランクケースに内蔵される変速機とを備え、内燃機関の各部を潤滑するためのオイルを循環させる内燃機関用オイル系と、少なくとも変速機の作動を制御するためのオイルを循環させる変速機用オイル系とが設けられるパワーユニットにおいて、相互に独立した内燃機関用オイル系および変速機用オイル系のオイルクーラを、他の部品への影響を最小限に抑えるともに配管構造の単純化を可能として配置可能とする。
【解決手段】内燃機関用オイル系247および変速機用オイル系206のオイルが相互に独立したオイルクーラ245,211でそれぞれ冷却される。 (もっと読む)


【課題】有効且つ効果的に優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル供給装置を提供する。
【解決手段】エンジンの車幅方向中心線に対して一方側に偏倚してストレーナ46、オイルポンプ45及びオイルフィルタ47を集約的に配置すると共に、オイルフィルタ45の下流側に位置するエンジン内のオイル通路53とオイルクーラ48との連通路を一方側に偏倚して配置する。 (もっと読む)


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