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国際特許分類[C04B35/563]の内容

国際特許分類[C04B35/563]に分類される特許

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【課題】接合強度の向上を図った中空構造のBC/Si複合材料接合体を得ることが可能なBC/Si複合材料体の接合方法を提供する。
【解決手段】複数のBC/Si複合材料体を互いの接合面で当接させて、不活性ガス雰囲気下で接合面に対して0.02MPa〜8.0MPaの圧力を加えた状態で、1000℃〜1385℃に加熱して保持することにより接合する。 (もっと読む)


【課題】複合材料における強化材の充填率を高くすることができる複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素および炭化ケイ素のそれぞれの強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、炭化ホウ素の粉粒体に液体フェノールをバインダとして加え、セディメント成形する工程と、セディメント成形の結果、作製されたプリフォームに金属ケイ素を含浸させる工程とを含む。これにより、プリフォームにおける炭化ホウ素粒子の充填阻害を回避し、充填率を高く維持でき、製造した複合材料における炭化ホウ素粒子の充填率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで炭化ホウ素プリフォームにケイ素を含浸でき、ケイ素含浸中にクラックの発生を防止できる複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素10の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、炭化ホウ素10の粒子表面に炭素成分20をコーティングしたプリフォームを作製する工程と、前記作製されたプリフォームに金属ケイ素を含浸させる工程と、を含む。これにより、プリフォーム中の炭化ホウ素10の粒子表面が炭素成分20でコーティングされ、金属ケイ素の含浸時に直接に炭化ホウ素10がケイ素に触れることを防止できる。また、表面にコーティングされた炭素成分20がケイ素と反応して炭化ケイ素30になるため、炭化ホウ素10の粒子表面が炭化ケイ素30に覆われ、炭化ホウ素10の粒子が保護される。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ高比剛性でありながら更に加工性に優れた炭化ホウ素セラミックス材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素粉末と、焼結助剤としてケイ素の酸化物、窒化物、酸窒化物、アルミニウムの酸化物、窒化物、酸窒化物、アルミニウムとケイ素の複合酸化物、複合窒化物、複合酸窒化物の中からSi、Al、O、Nを全て含むように選択した1種または複数種とを準備し、これらの原料を混合、成形後、焼成することで、炭化ホウ素を90〜99.5質量%含有し、結晶粒界に少なくともケイ素、アルミニウム、酸素、窒素が共存している高剛性セラミックス材料を得る。 (もっと読む)


【課題】溶解材料の含浸時に十分に炭化ホウ素とケイ素との反応を抑制し、クラックの発生を防止できる。
【解決手段】本発明の複合材料の製造方法は、炭化ホウ素の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、金属ケイ素に対して10重量%以上の炭化ホウ素が含有されるように、炭化ホウ素含有材料を溶融金属ケイ素に混合し事前溶解させ、1420℃以上1500℃以下で事前溶解材料を、炭化ホウ素のプリフォームに含浸させる。このように、金属ケイ素に対して10重量%以上の炭化ホウ素が含有されるように事前溶解材料を生成し、低温の1420℃以上1500℃以下でプリフォームへの含浸させるため含浸時に炭化ホウ素と金属ケイ素との反応が生じにくい。その結果、反応生成物によるクラックを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】超硬質多結晶炭化ホウ素材料を提供する。
【解決手段】本発明の多結晶BC材料は強磁界整列技術及び焼結によって作製することができる。このB4Cのc軸は印加された磁界に垂直に高度に配向されていた。c軸に垂直/平行な表面上で測定された硬度は夫々38.86±2.13GPa及び31.31±0.79GPaであった。これらの大きな値の硬度、弾性係数及び破壊靱性によりB4C材料の応用分野が拡大する。 (もっと読む)


【課題】底面側の浸透口付近に発生するクラックがスリットより上の上面側に及ぶのを防止し、クラックの無い複合材料が得られる複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、浸透口側を底面110aとしたときの側面110bにスリット120を設けた炭化ホウ素のプリフォーム100を配置する工程と、主に金属ケイ素で構成された溶融材料をプリフォーム100に浸透させる工程と、溶融材料が浸透したプリフォーム100を冷却した後、スリット120より浸透口側の部分を切除する工程とを含む。これにより、底面側の浸透口付近に発生するクラックがスリット120より上の上面側に及ぶのを防止することができる。そして、スリット120より浸透口側の部分を切除することで、クラックの無い複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭化ホウ素セラミックスが本来有する高い比剛性を著しく損なうことなく、構造材料とした場合の課題であった破壊靱性値を改善し、比較的高強度化を維持でき、高速で可動する用途に使用した場合の信頼性をも満足できる炭化ホウ素系セラミックスの提供。
【解決手段】室温での曲げ強度が200MPa以上、破壊靱性値が2.5MPa・m0.5以上であり、かつ、比剛性が150乃至180GPa・cm3/gである炭化ホウ素−炭化ケイ素複合セラミックスであって、少なくとも、炭化ホウ素の含有量が50質量%よりも多く、炭化ケイ素の含有量が50質量%未満であり、遊離炭素及びその他の成分の合計含有量が3質量%以下であり、該その他の成分のうちの1つであるアルミニウムの含有量が1質量%以下である組成を有し、かつ、セラミックス中の粒子サイズの平均粒径が20μm以下である炭化ホウ素−炭化ケイ素複合セラミックス及び、その製造方法。 (もっと読む)


炭化ホウ素焼結体の形成方法には、本質的に純粋な水を用いて高温で炭化ホウ素粉末を洗浄して低酸素炭化ホウ素粉末を生成するステップと;低酸素炭化ホウ素粉末と焼結助剤および加圧助剤とを混合してグリーン混合物を形成するステップと;グリーン混合物をグリーン体に整形するステップとが含まれる。この方法には、約5nm〜約100nmの範囲内の平均粒径を有する炭化チタン粉末と、低酸素炭化ホウ素粉末とを混合するステップを含むことができる。この方法はさらに、炭化ホウ素グリーン体を焼結させるステップと;炭化ホウ素の理論密度(TD)の約98.5%超の密度まで焼結体を熱間等方圧加圧成形するステップとを含むことができる。あるいは、この方法は、整形された炭化ホウ素グリーン体を約2200℃超の温度で焼結させてB4C/SiCの共晶液体固溶体を形成し、約98%TD超の密度を有する炭化ホウ素焼結体を形成するステップを含むことができる。
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【課題】 水溶性のレゾール型フェノール樹脂を使用し、低環境負荷を実現し、緻密で高比剛性の炭化硼素焼結体と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化硼素を主成分とし、これに、レゾール型フェノール樹脂、カーボン粉体、及び、分散剤を混合して、焼結させる炭化硼素焼結体。更にジルコニアを含有する炭化硼素焼結体。炭化硼素、レゾール型フェノール樹脂が炭化して生成するカーボン及びカーボン粉体の合計質量を100質量部とした際に、カーボン粉体が、2〜10質量部、レゾール型フェノール樹脂が炭化して生成するカーボンの量で1〜5質量部である炭化硼素焼結体。 (もっと読む)


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