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国際特許分類[C22B34/24]の内容

国際特許分類[C22B34/24]に分類される特許

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【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】家電製品、特に小型家電製品から効率的にプリント配線板などの実装基板を回収し、レアメタル等の有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有価金属回収方法は、家電製品に衝撃を加えて破砕する破砕工程と、破砕した家電製品を篩にかけて分別する篩工程と、篩上の破砕した家電製品を磁力で磁着物と非磁着物とに選別する磁力選別工程と、前記非磁着物を渦電流選別し、金属物と非金属物とに選別する渦電流選別工程と、前記金属物と前記非金属物とをそれぞれ色彩選別し、実装基板を選別する色彩選別工程と、色彩選別工程で選別した実装基板を実装部品と基板とに分離選別し、実装部品から有価金属を回収する有価金属回収工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ニオブ及びホウ素を含むガラススクラップから、高純度のニオブ原料を回収するための処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ニオブを含み、フッ化水素酸及び硫酸を含有する原料水溶液に、ホスホリル系抽出剤を、石油系炭化水素希釈剤を用いて希釈した有機溶媒を接触させて、ニオブを該有機溶媒に抽出する第一工程と、該抽出後の有機溶媒を水または硫酸で洗浄して該有機溶媒中に残存する不純物をさらに低減する第二工程と、該不純物が低減された有機溶媒中に含まれるニオブを水系溶媒により逆抽出することによってニオブ精製液を得る第三工程と、を有するニオブ分離精製方法であって、前記第一工程における原料水溶液中のフリーのフッ化水素酸濃度が2〜10mol/Lであり、ニオブ精製液の不純物のホウ素含有量が、当該ニオブ精製液から得られる酸化ニオブに対して10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリカを含有するエポキシ樹脂硬化物と金属とが一体化された金属含有品から金属を効率良く回収することができる金属含有品からの金属の回収方法を提供する。
【解決手段】シリカを含有するエポキシ樹脂硬化物と金属とが一体化された金属含有品を、アルカリ金属塩およびアルカリ金属の水酸化物のうち少なくともいずれかのアルカリを共存させた亜臨界水に接触させてエポキシ樹脂硬化物を分解して金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】 対象となる金属を効率的に回収するとともに、材料密度が高い状態で対象金属を回収可能とする。
【解決手段】 液体中にプラズマを発生させる工程と、レアメタル又は貴金属を含む材料を液体に投入する工程と、材料がプラズマの照射を受けて分解し、粒子化して、液体中に沈殿する工程と、沈殿したレアメタル又は貴金属のナノ粒子を回収する工程とを有した。 (もっと読む)


【課題】タンタルコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのタンタルコンデンサから、高い効率をもってタンタルを回収できる方法を提供する。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板またはタンタルコンデンサを、酸化雰囲気下、400〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記得られた第1の加熱処理物を、粉化した第1の加熱処理物であるシリコン化合物と他の成分とに選別する第1の選別工程と、前記選別された他の成分を550℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、粉化した第2の加熱処理物であるタンタル化合物と貴金属とに選別する第2の選別工程とを有する、タンタルの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ニオブコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのニオブコンデンサから、高い効率をもってニオブを回収できる方法を提供する。
【解決手段】ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサからの、ニオブの回収方法であって、ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサを、酸素濃度2.5%以上の雰囲気下、350〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記第1の加熱処理物を、500℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、長軸長さにより選別する第2の選別工程と、を有することを特徴とするニオブの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】有価金属の選択性や回収効率が良く、しかも、有価金属の回収に用いた物質が再利用できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程(a)〜(c)、
(a)下記式(I)
【化1】


を構成単位とするpH応答性ポリマーと有価金属イオンを含有し、そのpHが6
.4より高い水溶液を調製する工程
(b)前記水溶液のpHを6.4より低くし、pH応答性ポリマーと有価金属の凝集物
を形成させる工程
(c)前記水溶液から凝集物を回収する工程
を含むことを特徴とする有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】タンタルコンデンサへの再利用の際に不都合となる、アンチモン(Sb)、リン(P)などの種々の不純物を低減し、高品位のタンタルをタンタル含有廃棄物から回収する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、タンタル含有廃棄物からタンタルを回収するタンタル回収方法において、タンタル含有廃棄物を酸処理し、その後アルカリ処理をして、タンタルを回収することを特徴とする。酸処理は塩酸を含む酸により行うことが好ましく、アルカリ処理は、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムにより行うことが好ましい。本発明のタンタル含有廃棄物としては、タンタルコンデンサから取り出したタンタル焼結体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高純度で、微細粒径および/または均一な集合組織(texture)を有するタンタル製品を得る要求に応える。
【解決手段】高純度の金属タンタルおよびそれを含む合金が記載されている。金属タンタルは好ましくは少くとも99.995%、そしてもっと好ましくは少くとも99.999%の純度を有する。加えて、約50μm以下の粒径、もしくは厚みの5%増分内の(100)強度が15ランダムより小さい集合組織、もしくは約−4.0より大きい(111):(100)強度の増分対数比、またはこれらの組合わせを有する金属タンタルもしくはその合金が記載されている。さらにスパッタターゲット、キャパシタ容器、抵抗性膜層、ワイア等を含むが、これらに限定されない、金属タンタルからつくられる物品および部品について記載されている。 (もっと読む)


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