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国際特許分類[D01G1/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 繊維の準備処理,例.紡績用 (285) | 連続フィラメントまたは長繊維の切断,例.ステープル化 (19)

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【課題】
資源の枯渇が懸念される繊維素材(麻やコットンなど)を代替でき、かつ産業廃棄物であるバナナの仮茎を原料として、衣料用のバナナ繊維を得るための効率的な製法を提供すること、及びその製法によって得られたバナナ繊維と他の繊維とを混用してなる繊維構造物、混紡糸、及び、軽く、吸湿性、嵩高性、シャリ感等の感触に優れた繊維構造物を提供すること。
【解決手段】
バショウ科・バショウ属バナナの剥皮した仮茎から得られる平均繊維長が10〜50mm、平均繊度が0.5〜80dtexであるバナナ繊維を以下の工程からなる製法で得る。
a)仮茎を構成する葉鞘を仮茎から剥がす工程、b)葉鞘を構成する繊維束を保持している表皮を葉鞘の表面から剥ぎ取り、繊維束を得る工程、c)繊維束を乾燥する工程、d)乾燥した繊維束を精錬し分繊する工程、e)精錬・分繊工程の前又は後に、繊維束を短く切断することによりステープルファイバーを得る工程。 (もっと読む)


【課題】衣料用途においては腰があって柔らかく、ボアー用途、マイヤー毛布用途においてはパイルでの刺し毛のヘタリを防ぎ、生地の硬化を生じない紡績糸を提供する。
【解決手段】アクリル系繊維からなる収縮性の異なる2種以上の収縮繊維と、非収縮繊維とからなる混紡紡績糸であって、収縮繊維と非収縮繊維とが収縮繊維40〜90質量%、非収縮繊維60〜10質量%の構成比率で、かつ収縮繊維中の高収縮繊維が25質量%以上の混紡率で、綿状或いはスライバー状にて混合され、紡績されてなる。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバーから成る高強度で均質な糸条を生産性よく低コストにて製造するナノファイバーの合糸方法と装置を提供する。
【解決手段】高分子物質を溶媒に溶解した高分子溶液を複数の小穴7から流出させるとともに帯電させ、静電爆発にて延伸させて複数本のナノファイバー11を生成し、一方向に流動させるナノファイバー生成手段2と、帯電した高分子溶液と電位差のある電圧が印加され、生成されたナノファイバー11を吸引しつつ旋回させて撚りをかけて集束し、ナノファイバー11から成る糸条20を形成する収集電極部3と、収集電極部3の中心部を貫通した糸条20を巻き取って回収する回収手段5とを備えている。 (もっと読む)


高強度紡績糸を製造するための方法であって、先ず、約20×106psiを超える引張弾性率を有する高弾性材料の実質的に捲縮のない連続フィラメントの1つ以上のトウを高速度牽切装置に通過させ、この牽切装置は前記フィラメントを牽切して約5〜6inの範囲にある平均繊維長を有する高弾性ステープルファイバとすべく、低い総ドラフト比(好ましくは約2.0)で運転される。トウは重いことが有利であり、例えば、繊度が約25,000〜約500,000デニールである。ステープルファイバは、牽切ステップの後でスライバケンス内に集められ、さらに、スライバケンスから紡績機に導入され、紡績されて糸になる。本発明の重要な一面は、牽切プロセスと実際の紡績プロセスとの間に、中間プロセスが存在しないことであり、これによりステープルファイバの配列の乱れや損傷が最小になる。 (もっと読む)


【課題】特に、0.1mm未満の繊維長を有する極短繊維の製造方法とその装置を提供する。
【解決手段】一方向に引き揃えられた多数の単繊維群を束ねた繊維束を氷中に埋包した氷結体1の端面を薄片状に切削するための切削刃7と、氷結体1を把持するための把持手段4と、氷結体1を氷点以下の温度に冷却する冷却手段2と、氷結体1を切削刃7に対して所定長づつ送り出す送出手段5と、送出手段5による氷結体1の送り量を計測する送出量計測手段9と、予め設定された送り量の目標値と計測された送り量との間の偏差を演算する偏差演算手段と、送出量計測手段9によって計測された送り量が目標とする送り量に達しない場合に送り異常と判断する送出異常判別手段と、送り異常と判別された際に偏差演算手段によって演算された偏差をフィードバックして氷結体の送り量を目標とする送り量に制御する制御装置10とを具備する製造装置及び製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 1.0 mm以下(特に、0.1 mm以下)の繊維長を有する極短繊維を、ミスカットすることなく、歩留まり良く大量に製造することができる極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】 冷却によって固化し加熱によって気化又は液化するの氷柱(1),(2)を固化状態で互いに接合可能な状態に一対として形成すると共に、更に、多数の単繊維群を互いに繊維長手方向に並行となるように引き揃えて束ねた繊維束(3)を形成し、前記繊維束(3)に液体状態にした水を含ませ、前記一対の氷柱(1),(2)を間に挟んで前記繊維束を一方向に引き揃えられた状態で設置し、前記一対の氷柱(1),(2)によって前記繊維束(3)を加圧して内部に含まれる水の一部を押し出し、加圧状態の前記繊維束(3)を冷却して前記繊維束(3)を埋包処理することを特徴とする極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


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