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国際特許分類[D05B19/16]の内容

国際特許分類[D05B19/16]に分類される特許

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【課題】加工布を保持する刺繍枠を移動及び回転駆動が可能なミシンに関し、特に、刺繍枠の回転駆動手段が大型化することを防止するミシン、及び刺繍枠を提供する。
【解決手段】刺繍枠9は、内枠91、中枠92、及び外枠94が組み合わされて構成されている。刺繍枠9は、内枠91と中枠92との間で加工布100を狭持する。ミシンは、刺繍枠9に設けられたモータ947を駆動させて、外枠94に対して中枠92が回転可能である。ミシンに設けられたイメージセンサによってミシンに装着された刺繍枠9を含む領域が撮像される。撮像された画像151から、内枠91に付された標識110が識別され、識別された標識110を用いて、外枠94に対する中枠92の回転角度が検出される。検出された回転角度である検出角度と、予め記憶された枠回転データとに基づいてモータ947が制御され、外枠94に対する中枠92の回転角度が調整される。 (もっと読む)


【課題】ユーザが、回転可能な刺繍枠の角度を容易に合わせることができるミシンを提供する。
【解決手段】刺繍枠9は、内枠91、中枠92、及び外枠94が組み合わされて構成されている。刺繍枠9は、内枠91と中枠92との間で加工布100を狭持し、外枠94に対して中枠92が回転可能である。ミシンに設けられたイメージセンサによってミシンに装着された刺繍枠9を含む領域が撮像される。撮像された画像151が液晶ディスプレイ15に表示される。撮像された画像151から、内枠91に付された標識110が識別され、識別された標識110に基づいて、外枠94に対する中枠92の回転角度が検出される。検出された回転角度である検出角度に基づいて、中枠の回転角度を所定の角度に合わせるための情報である回転情報が液晶ディスプレイ15に表示される。 (もっと読む)


【課題】 ニーリフターで布押さえの上げ下ろしと針振りの両方を行えるミシンを提供する。
【解決手段】 ミシン上軸位相検出装置3からの信号によりミシン停止中であれば、ニーリフター2の操作により布押さえ上下機構8のみの制御を行い、ミシン稼働中であれば、ニーリフター2の操作により針振り機構7の制御を行い、ニーリフター2の操作量に応じて針62を振らせて縫いを行う。同時にミシンモータ6の速度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】布送りモータの回動方向の切替頻度を減らし、且つ主軸の駆動と布送り機構の駆動の同期を保持することができるミシン及びミシンの制御方法を提供する。
【解決手段】ミシンは、縫針を上下動する主軸を駆動するメインモータと、布を送る布送り機構を駆動する布送りモータを備える。ミシンが備える動力伝達機構は、布送りモータの出力軸の一方向及び逆方向への夫々の回動動作を、布送り機構が水平に一往復揺動する揺動運動に変換して、布送りモータの動力を布送り機構に伝達する。ミシンのCPUは、メインモータの出力軸の回転角である主回転角を検出する(S11)。CPUは布送りモータの出力軸の回転角である布送り回転角を検出する(S13、S19)。CPUは、布送りモータに指示する回転速度を、主回転角と布送り回転角を用いて算出する(S16、S22)。 (もっと読む)


【課題】主軸と布送り機構を別のモータで駆動する場合に、縫製の速度が変化しても主軸の駆動と布送り機構の駆動の同期を保持できるミシン及びミシンの制御方法を提供する。
【解決手段】ミシンは、縫針を上下動する主軸を駆動するメインモータと、布を送る布送り機構を駆動する布送りモータを備える。ミシンはメインモータ及び布送りモータの出力軸の回転角を取得する(S11、S13)。ミシンは、メインモータの回転角に対応する布送りモータの出力軸が位置すべき目標回転角を、メインモータの回転角から設定する(S14)。ミシンは、設定した目標回転角と、実際の布送りモータの回転角の偏差を算出する(S15)。ミシンは算出した偏差に基づいて、布送りモータに指示する回転速度を算出する(S16)。 (もっと読む)


【課題】刺繍、または、トレースを開始する際の刺繍枠の位置の設定を容易に行えるようにする。
【解決手段】刺繍柄Dの柄データは、刺繍柄Dの複数箇所に設定された所定点P1〜P9のデータと、各所定点P1〜P9からスタート点Sまでのそれぞれの距離データとを含む。刺繍、または、トレースを開始する前に、液晶ディスプレイ9に表示した所定点選択画面にて所定点P1〜P9のうちのいずれか1つを選択し、且つ、枠移動指令用スイッチ10を用いて選択された所定点に対応する位置に刺繍枠5を位置させる。刺繍、または、トレースを開始する時に、選択された所定点からスタート点Sまでの距離データに基づいて、選択された所定点に対応する位置にある刺繍枠5を刺繍柄のスタート点Sに対応する位置へ移動させた後に、該刺繍柄のスタート点Sを起点とする刺繍、または、トレースを開始する。 (もっと読む)


【課題】縫製可能領域よりも広い範囲に、複数の模様を縫製する場合、基準模様に対する次の模様の配置を容易に設定することが可能なミシンを提供する。
【解決手段】
仮保持位置処理が選択されると(S65:YES)、基準模様の配置に対する標識の配置が特定される(S67)。次に、第2保持位置で標識の画像データから第2保持位置での標識の配置が検出され後(S78)、第2保持位置での次の模様の配置が設定される(S92)。 (もっと読む)


【課題】ミシンベッドが大型化することなく、縫製の不具合を早期に検知できるミシンを提供する。
【解決手段】ミシン1は、加工布を載置するミシンベッド2と、ミシンベッド2の内部に設けられ加工布を所定の送り方向に移動させる布送り機構と、ミシンベッド2に設けられ加工布の下面の第一範囲を撮像する第一撮像手段と、加工布の下面の第一範囲とは異なる第二範囲を撮像する第二撮像手段とを備え、第一撮像手段および第二撮像手段により撮像された送り方向に移動する加工布の下面のそれぞれの画像を合成し、合成された合成画像を表示部7に表示する。 (もっと読む)


【課題】針糸残り長さが短くても、縫針に負荷をかけることなく縫製開始時の糸抜けを防止できるミシンを提供する。
【解決手段】ミシンの使用時において、作業者は布10に生じる「鳥の巣」を軽減する為に針糸残り長さを極力短くする。ミシンの縫い目形成動作により布10の裏側に引き込まれる上糸量は少なくなる。本実施形態のミシンは縫製開始時の布送りの送り量を通常よりも大きくする。上糸8Aの一部が屈曲し、該屈曲部分Qは基準送り量に対してすばやく押え足15の下に潜り混むことが可能となる。上糸8Aは押え足15によって屈曲部分Qが踏まれた状態であるため上糸の布側の抵抗が大きくなり天秤により引き上げられても、糸抜けを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で送り台の移動原点への位置決めを容易に行う。
【解決手段】上下動する縫針を有し布地を縫製する駆動力伝達機構や針棒上下動機能と、布地を載置する移動体52と、移動体52を直交するX方向とY方向で移動させる布送り装置30と、を備えたミシン1において、布送り装置30は、Y方向に沿った移動体52の移動に対応して複数位置で原点信号を検出するY軸エンコーダ70を備え、Y方向においてY軸エンコーダ70が原点信号を検出する複数位置のいずれか1つを当該Y方向におけるY基準位置に設定し、移動体52が、Y基準位置上でX方向に沿って移動した際に、当該移動体52のX方向におけるX基準位置への到達を検出できるX軸原点センサ71を備える。 (もっと読む)


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