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国際特許分類[F04B1/22]の内容

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【課題】 シューが自転運動するのを抑え、ピストン、斜板およびシューの耐久性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 シュー12の摺接部12Aに、円形状のシールランド18と内周側の静圧ポケット19とを設ける。円形状のシールランド18と静圧ポケット19とを、摺接部12Aの中心に対して互いに逆向きに偏心させて形成する。そして、シュー12のシールランド18には、ランド幅W1 の幅広部分18Aとランド幅W2 の幅狭部分18Bとを、油孔12Dを挟んで径方向で対向する位置に配置する。シュー12が斜板14の摺動面14A上を摺動変位するときに、摺動面14Aとシールランド18との間に形成される油膜には、シールランド18の幅広部分18Aと幅狭部分18Bとによりせん断力を不均一に発生させる。 (もっと読む)


全輪駆動車両の前車軸と後車軸との間、及び/又は、2輪駆動車両又は4輪駆動車両の左車輪と右車輪との間でトルクを配分するシステムは、ディスクパッケージ(15)及びディスクパッケージに作用するピストン(13)を有する少なくとも1つのリミテッドスリップカップリング(7)を備え、ピストン(13)は油圧ポンプアセンブリにより作動される。油圧ポンプアセンブリは、電動機(16)と、電動機により駆動される油圧ポンプ(17)と、電動機により駆動される遠心レギュレータ(19)とを有し、遠心レギュレータ(19)は、油圧ポンプ(17)の油出口(23)に接続された圧力オーバーフロー弁(20)を制御する。アセンブリは、ポンプハウジング(31)の中で回転可能なピストンドラム(30)を有し、複数の往復動可能アキシャルピストン(35)を含むアキシャルピストンポンプと、ピストンドラム(30)に回動可能に装着された少なくとも1つの遠心レバー(40)と、遠心レバー(40)に接続され且つ圧力オーバーフロー弁(20)を形成するためにピストンドラム(30)の油出口孔(45)の開口部と協働するように構成された弁部材(44)とを特に備える。
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【課題】コストをかけることなく簡素な構成で、回転軸間のギアを潤滑することのできるパラレル型油圧ポンプを提供する。
【解決手段】
エンジン9の駆動軸に接続された主回転軸2aに駆動ギア1aを固設するとともに、駆動ギア1aに歯合する従動ギア1bを従動回転軸2bに固設する。
ポンプ装置19a,19bが設けられるポンプ室S1から隔離されたギア室S2の内部に駆動ギア1a及び従動ギア1bを配置する。
ギア室S2とフライホイールハウジング7との間隙をベルフランジ4へ覆蓋するとともに、ギア室S2におけるフライホイール5に面する側面に開口部4a,4bを形成する。 (もっと読む)


【課題】可変容量型油圧ポンプにおいて、エンジン停止時に、同ポンプの吐出量が最小となる斜板の傾転角を保持するための手段を提供する。
【解決手段】ポンプVPM内部に配置された斜板SBの傾転角は容量調整機構50のパワーピストン20の位置に応じて定められる。レギュレータREGの機能は、ネガコン圧信号Piに対応して斜板傾転角を制御する。パワーピストン室PWRとレギュレータとの間の流路上に切換弁12が設けられ、同切換弁への操作圧信号Pxは、高圧および低圧の状態でそれぞれ切換弁12を連通、遮断する。この信号Pxとしてパイロット圧を利用する。パワーピストン室PWRと対向する油室REにバネ23が設けられる。この油室は流路ラインL3を介してポンプの自己圧Pdの流路ラインL4と接続される。エンジンが停止されるとパイロット圧もほぼ同時にゼロとなり切換弁は遮断される。よって、パワーピストンの位置がそのまま保持される。 (もっと読む)


【課題】シューパッドの振れ回り現象を生じることなく、シリンダブロックのシリンダに負圧が発生した際の、ピストンの第1油路側、及びシューの第2油路側からシリンダ側への油の流れを阻止することができる斜板式ピストンポンプ・モータの提供。
【解決手段】シリンダブロック3のシリンダ3aのそれぞれに収容されるピストン5と、これらのピストン5の端部にそれぞれ連結されるシュー6と、これらのシュー6のシューパッド6aが摺接する斜板8とを備え、ピストン5に、シリンダ3aに連通可能な第1油路5bを形成し、シュー6に、ピストン5の第1油路5bに連通可能であって斜板8に対向する開口6c1を有する第2油路6cを形成したものにあって、ピストン5の第1油路5bに、シリンダ3a側から第1油路5b側への油の流れを許容し、第1油路5b側からシリンダ3a側への油流れを阻止する逆止弁9を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】特殊な加工を要することなく、焼付きなどを防止し、かつ摩耗による寿命低下の虞のない低コストな斜板式液圧回転機の提供。
【解決手段】それぞれ鉄系材料にて製作されたピストンシュー11と、環状平板のリテーナ12及び半球面状のリテーナガイド13を備えた斜板式液圧回転機において、リテーナ12及びこのリテーナ12と摺動するピストンシュー11のいずれか一方、またはリテーナ12及びこのリテーナ12と摺動するリテーナガイド13のいずれか一方の摺動面に、相手部材の形状に倣う倣い面を有する馴染み層19を設けた。 (もっと読む)


【課題】閉回路構成用ポンプにおいて、ポートが3以上である複数ポートポンプを構成する場合に、ポンプ騒音及び振動の低減を図ることである。
【解決手段】多ポートポンプユニット70は、ケーシング108内に回転可能に配置され、複数のシリンダ122を有するシリンダブロック112と、ケーシング108に固定する弁板116に形成した複数のポートとを備える。一部のポートは、ブームシリンダの圧力室に接続し、残りのポートは油タンクに接続する。各ポートの開口端の、シリンダブロック112の回転方向同じ側の端部に、先端に向かうほど徐々に小さくなるノッチを設ける。ピストン上死点位置に設けるノッチと、ピストン下死点位置に設けるノッチを大きくし、ピストン上死点位置及び下死点位置の間位置に設けるノッチを小さくする。 (もっと読む)


【課題】 サーボピストンが熱処理によって変形するのを抑えることができ、製品の歩留りを向上することができるようにする。
【解決手段】 サーボピストン18の軸線O1 −O1 を挟んで径方向の一側に一側嵌合溝22を設ける。これと対向する径方向他側の位置には、溝幅寸法が小さい他側嵌合溝23と、他側嵌合溝23から離間して配置され一側嵌合溝22と他側嵌合溝23との溝幅寸法の差を補うように肉削ぎして形成された凹溝33とを設ける。そして、サーボピストン18の径方向一側と径方向他側とで、その外形状が大きく異なって非対称な形状となるのを、凹溝33を設けることによって矯正する。これにより、サーボピストン18を熱処理したときの熱変形を小さく抑えることができるようにする。 (もっと読む)


流体装置(12)をバルブで調整する方法は、流体装置の変位アセンブリのボリュームチャンバの変位に相関性がある信号を受信することを含む。ボリュームチャンバの変位が第1値に達するとき、チェックボール(96)は、ボリュームチャンバ(36)と流体装置の流体入口(14)に流体連結する第1ラッチバルブ(52a)の磁極片(70)からラッチ解除される。ボリュームチャンバの変位が第2値に達するとき、チェックボールは、ボリュームチャンバと流体装置の流体出口(16)に流体連結する第2ラッチバルブ(52b)の磁極片からラッチ解除される。 (もっと読む)


【課題】停止状態においても露出した摺動面を予め作動液で潤滑することができるアキシャルピストン型液圧回転機の提供。
【解決手段】アキシャルピストン型液圧回転機において、シリンダブロック7内のピストン10とシリンダ8、シュー11とピストン10、斜板14と傾転制御用ピストン16、斜板14と傾転支持ブロック15、弁板9とシリンダブロック7、回転軸4と軸受5,6、ブッシング13とリテーナ12、などの2つの部材における組合せの少なくとも一方の摺動面に、この摺動面を潤滑する作動液を供給するマイクロチャネルを形成し、このマイクロチャネルは少なくとも一部が作動液に浸っている。 (もっと読む)


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