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国際特許分類[F04B1/22]の内容

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【課題】 斜板の平滑面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持し、摩耗、焼き付き等の発生を長期にわたって防止することができるようにする。
【解決手段】 シュー9の台座部9Aには、斜板11の平滑面11Aに静圧軸受となって摺接し潤滑用の油液を平滑面11Aとの間に封止する環状のシールランド部18と、シールランド部18の径方向内側部位に銅合金を埋込むようにして形成され斜板11の平滑面11Aと各シュー9との間に前記油液による油圧反力を発生させる動圧パッド部19とを設ける。そして、シュー9のシールランド部18の表面側には、例えばショットピーニング等の微細な凹凸加工を施すことにより、その平均表面粗さRaが、0.5〜5.0の範囲内となる微細な多数の凹凸18Aを全面にわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】 斜板の摺動面に微細な凹凸面部を形成して油膜の保持性能を向上できると共に、油液の漏洩を小さく抑えることができるようにする。
【解決手段】 斜板11の摺動面11Aをその全体(全域)にわたって予め仕上げ加工を施すことにより、表面粗さが滑らかな平滑面20を形成する。摺動面11A(平滑面20)のうちピストン8の上死点位置(T.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点C、点O、点Dで囲まれた斜線で示す部分には、ショットピーニング加工を施すことにより微細な凹凸面部21を形成する。また、下死点位置(B.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点E、点O、点Fで囲まれた斜線で示す部分には、微細な他の凹凸面部22を形成する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を低減した揺動軸受装置を提供する。
【解決手段】揺動軸受装置21は、円筒状部材を周方向の任意の二箇所で切断した円弧形状であり、内径側に軌道面25を有し、斜板14および斜板転走面15を受け入れる凹状円弧を有するハウジング22の間に配置される外輪24と、外輪24の軌道面25および斜板転走面15上を転動する複数のころ26と、複数のころ26を保持し、複数のころ26を案内する保持器27と、外輪24およびハウジング22の間に配置され、外輪24からハウジング22へ伝達される振動を減衰させる緩衝材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御ピストンの変位検出手段の形成を、簡単で且つ高精度に実施できるようにした斜板式ピストンポンプの変位検出装置を提供する。
【解決手段】制御弁により作動する制御ピストンによって斜板の傾斜角を変化させて複数のピストンの往復動を制御するとともに、前記制御ピストンの変位を変位検出装置により検出し該変位検出値を前記制御弁にフィードバック入力して該変位検出値を用いて制御ピストンの出力を制御するように構成された斜板式ピストンポンプにおいて、
前記変位検出装置は、前記制御ピストンの内部に磁歪式変位センサを設置し、前記制御ピストンの移動量に従い変化する磁気歪を前記磁歪式変位センサで検出し、前記磁歪式変位センサの変位検出信号を前記制御装置を介して前記制御弁に入力して制御ピストンの前記変位検出値とするように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作動油のサージ圧力による脈動を低減することができると共に、組立時の作業性等を向上することができるようにする。
【解決手段】 シリンダ7内を往復動するピストン8のうち、球形凹部8A(シュー9)とは反対側に位置する軸方向の他側に、内部が中空で縦断面が四角形状の環状空間からなる空洞部18を形成する。そして、空洞部18の周囲には、空洞部18よりもピストン8の軸方向他側に位置する端面変形部19Aと、空洞部18の外周側に位置する外周面変形部19Bとからなる弾性変形部19を設ける。シリンダ7内に発生したサージ圧力がピストン8に負荷されるときに、端面変形部19Aと外周面変形部19Bとが弾性的に撓み変形することにより、サージ圧力発生時のエネルギを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】パッド面の潤滑性を高められる油圧ピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】回転するシリンダブロックに対して往復動する複数のピストンと、このピストンによって拡縮されるシリンダブロック内の容積室と、この容積室に対する作動油の給排を切換えるバルブプレートとを備える油圧ピストンポンプ・モータであって、シリンダブロックとバルブプレート15とが互いに摺接する摺接面20、30は、その一方に作動油の流れを封止するシールランド面21と、このシールランド面21の外側で他方に摺接するパッド面22とをそれぞれ有し、このパッド面22に摺接する摺接面30に凹状に窪む油溜め部45を形成した。 (もっと読む)


【課題】回転側軌道盤が固定側軌道盤に対して一方向のラジアル荷重で特定の偏心量で偏心する使用条件において軌道溝の損傷を防止することが可能なスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】取付け手段5で鋼板製の固定側軌道盤1を軸受座4に締結し、円周方向の二等分位置上の最低座面部8、8及び両最低座面部8、8間を円周方向に繋ぐ各経路上の高座面部9、9に沿わせた状態に固定することにより、固定側軌道盤1の軌道溝6に、最低座面部8、8に支持された溝最低位部6a、6aと、高座面部9、9に支持された溝高位部6b、6bとを生じさせる。両溝最低位部6a、6aを含むアキシアル平面の向きと一方向のラジアル荷重Frの向きとを一致させて使用する限り、上記の使用条件で溝高位部6b、6b及び回転側軌道盤2の軌道溝7と玉3との接触を可能とし、これにより、すきま域が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】ストッパ部材の抜け出しを確実に防止すると共に、コンパクトで、かつ低コストで製造可能な斜板式の可変容量型ピストンポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング穴11aに嵌合するストッパ部材20の軸径部には円周方向の円環溝37が設けられ、該環状溝37の底面の直径はハウジング穴11aの穴径よりも小さく形成されている。ハウジング穴11aに形成される抜け止め溝38の底面の直径は弾性部材25がストッパ部材20に嵌着された状態で外径方向からの外力を開放された場合の直径よりも大きく形成され、抜け止め溝38の幅は軸心方向にストッパ部材20が弾性部材24の圧縮により可動した際の可動範囲から決定される弾性部材24の可動範囲よりも長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】油圧モータ及び油圧ポンプの斜板角度制御機構に関し、ピストンと斜板との接触による磨耗を防止することができるようにする。
【解決手段】ピストン9を変位させることによって斜板8の傾斜角度が制御される油圧モータ又は油圧ポンプにおいて、ピストン9が、ピストン本体部91と、ピストン本体部91に対して平面92aで摺動自在に接触するとともに斜板8に対して曲面92cで摺動自在に接触するパッド部92とを有し、斜板8のパッド部92に接触する接触面8aが、パッド部92の曲面92cと同じ曲率の曲面で形成されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧式無段変速装置のような油圧作動装置においては、可変容積型の油圧ポンプと油圧モータを一対のメイン油路より成る閉回路によって流体接続するが、該閉回路からの不可避的な漏洩により不足した作動油を補給するには、チャージポンプを別途に設ける必要があり、部品点数が増加し、部品コストの増加やメンテナンス性の低下が避けられない、という問題があった。
【解決手段】油圧モータ3に閉回路を介して流体接続される油圧ポンプ2において、該油圧ポンプ2から吐出される圧油の一部を前記閉回路の作動油補給油路43・46に供給するチャージ構造28を設けた。 (もっと読む)


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