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国際特許分類[F16F9/02]の内容

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【課題】ダンパシステムとして、ダンパの小型化を可能とし、ダンパの応答性を改善することである。
【解決手段】ダンパシステム10は、ダンパ装置20と、バッファタンク30と、増圧装置40を備える。増圧装置40は、増圧シリンダ42と動作軸44を含む。動作軸44は、ダンパ装置20の前方空気室26から入力気体圧を受ける前方気体受面と後方空気室26から入力気体圧を受ける後方気体受面と、前方気体受面の受面積よりも狭い押面積の前方気体押面と後方気体受面の受面積よりも狭い押面積の後方気体押面を有する。増圧装置40は、動作軸44の前方揺動または後方揺動によって受面積と押面積の比に応じて入力気体圧を増圧した出力気体圧について逆止弁60,62を介してバッファタンク30に出力し、バッファタンク30を経てダンパ装置20の前方空気室26、後方空気室28に供給する。 (もっと読む)


【課題】先行技術の欠点を克服し、長い耐用年数を有し、シールガスケットの変形を回避する流体を伴うスプリングを提供すること。
【解決手段】流体(2)を伴うスプリング(1)は、中に流体が挿入される内部チャンバ(4)を有する封入体(3)と、封入体内に摺動可能な形で取付けられた圧縮ユニット(8)と、内部チャンバ(4)から流体が漏出するのを防ぐための封入体と圧縮ユニットの間に間置された流体用のシールガスケット(11)と、を含む。本発明によれば、スプリングは、圧縮ユニット(8)をとり囲み封入体(3)に連結されている少なくとも1つの閉鎖環(13)を含む。閉鎖環(13)は、少なくとも圧縮ユニット(8)の摺動中、シールガスケット(11)と接触した状態に位置づけされて、このガスケットの変形を制限している。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の応答性をより向上させる。
【解決手段】ピストン体2に向き合うシリンダー体1の閉塞部10の外側10aにあってこのシリンダー体1の内外を連通させる流路を形成させる突出部12と、この流路にシリンダー体1の外側から入れ込まれる軸部50を備えた栓状体5と、この栓状体5の付勢手段6とを備えている。シリンダー体1の閉塞部10から離れる向きの前記ピストン体2の移動又は相対的な移動により生じる圧力変化によって付勢手段6の付勢に抗して流路への栓状体5の軸部50の入り込み寸法が増加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダ内に引き込まれてロッキング状態となるときに、ピストンの戻り動作を実質的に伴わずにロッキング状態を保持することのできる流体シリンダ機構を提供する。
【解決手段】基端部12および開口端部11を有するシリンダ10と、シリンダ内に配置されるフランジ部21およびシリンダの開口端部を貫通するロッド部25を有するピストン20とを備え、ピストンのフランジ部によって、シリンダ内の空間が、基端部側の第1圧力室14と、開口端部側の第2圧力室15とに仕切られる流体シリンダ機構1であって、第1圧力室から第2圧力室への流体の流れを許容する第1流路22と、第2圧力室から第1圧力室への流体の流れを許容する第2流路32と、第2流路の開閉を行う開閉手段35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エアダンパー装置を、最小の部品点数をもって適切に構成できるようにする。
【解決手段】ロッド内端10をピストン部12としたロッド体1と、このロッド体1を往復動可能に納めるシリンダー体2とからなると共に、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の前進時に絞ってロッド体1の前進に所用の抵抗を付与するように、又は、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の後退時に絞ってロッド体1の後退に所用の抵抗を付与するように構成されたエアダンパー装置であって、前記ロッド体1の最大後退位置において突き当たり合う当接部及び被当接部のいずれか一方をロッド体1に形成し、これらの他方をシリンダー体2に形成して、シリンダー体2からのロッド体1の脱落を阻止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 屋外設置のガスメータへの落雪や外的衝撃による振動の伝達を緩和し、感震器とマイコンを内蔵したマイコンメータに対して、地震以外の振動要因による誤作動の防止を図るための衝撃振動抑制装置を備えたガスメータを提供する。
【解決手段】 ガスメータ2の全体を地面から上方にわたって覆うハウスカバー14を設置し、このハウスカバー14の下脚部と側面内部の各位置に、外的な衝撃振動を緩和して感震器の誤作動を抑制する制振機構15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の前輪が接地する路面の高さが左右で異なっていてもクラウチング制御を確実に行い得る車両用エアサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】ステップS1においてクラウチングスイッチが運転者によってON操作されたか否かを検出し、該クラウチングスイッチが運転者によってON操作された場合には、ステップS2においてレベリング制御を強制的に休止させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚を平行配置するフロントフォークにおいて、金属ばねからなる懸架スプリングを用いないものにし、大幅な軽量化と作動性の向上を図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110を平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111と車軸側チューブ112の一方の内部の中央に設け、車体側チューブ111と車軸側チューブ112の他方の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、ガイドシリンダ121の内部にガイドロッド122のガイド123が区画する内側空気ばね室150と、車体側チューブ111と車軸側チューブ112がガイドシリンダ121における少なくとも上記内側空気ばね室150の外側に区画する外側空気ばね室160とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】小型のシリンダでも扉の昇降ストロ−クを大とすることができ、かつ特別な駆動源を使用することなく、扉を自動的に下降させることができる安価で構造の簡単な昇降式スライド扉の開閉装置を提供すること。
【解決手段】スライド扉1の上方に斜めに傾斜させて配設したエアシリンダ13のシリンダ本体13aの上端部を、上部連結部材4の右端部に、ピストンロッド13bの下端部を、スライド扉1の上端部の左側端部に、それぞれ上下方向に揺動可能に枢着し、シリンダ本体13aに、スライド扉1の上昇時には、シリンダ本体13aとピストンロッド13bとの自由な相対移動を可能とし、スライド扉1が上限位置から下限位置まで下降するとき、該スライド扉1が緩速で下降するように、シリンダ本体13a内の空気の排気量を制御する流量制御手段18を設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダーやロッドの取付部として単純な嵌合穴形状を採用しながら、長期使用や温度変化などによって生じ易い軸に対する嵌合穴の遊び、それに起因したがたつきを簡単かつ確実に防ぐ。
【解決手段】取付部16を有したシリンダー10、該シリンダー内に往復移動可能に配置されたピストン20、該ピストンと同期して移動される取付部28を有したロッド2とを備え、シリンダー及びロッドの各取付部16,28が第1部材8及び第2部材9の異なる一方に連結され、両部材のうち一方部材に対する他方部材の動きを制動するピストンダンパーにおいて、少なくともシリンダー10の取付部16は、嵌合穴17を形成しており、第1部材8又は/及び第2部材9に対し嵌合穴17と軸Sとの嵌合状態で軸支され、かつ軸Sに対する嵌合穴17の遊びを吸収する付勢手段18を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


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