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国際特許分類[F16F9/49]の内容

国際特許分類[F16F9/49]に分類される特許

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【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力に位置依存性を付与するとともに、簡易に、それらの圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力を安定的に大きくし、その減衰力の圧側又は伸側のストロークに応じた減衰力の変化も大きくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に設けられる減衰力発生装置40に、シリンダ13のピストン側油室27Aをシリンダ13の外側流路13C経由でシリンダ13のロッド側油室27Bに連絡する通孔80が設けられるとともに、ピストンロッド14の先端部に上記減衰力発生装置40の通孔80に出入し得るニードル90が設けられ、シリンダ13の油室27に対するピストンロッドの進退位置に応じてそのニードル90により上記通孔80の開度を可変にするもの。 (もっと読む)


【課題】 離間配置される軸受の配在下に車体側チューブ内に車輪側チューブを出没可能に挿通してなるフォーク本体内に収容される作動油量が少なくなっても、軸受における潤滑が保障される。
【解決手段】 軸受11,12の配在下に車体側チューブ1内に車輪側チューブを出没可能に挿通するフォーク本体が内装する懸架バネSで伸長方向に附勢されると共に内蔵するダンパの外方をこのフォーク本体内となるリザーバRにし、このリザーバRが収容する作動流体の液面Oを境にする気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体の収縮作動時におけるこのフォーク本体内の昇圧に起因してこのフォーク本体内に収容の作動流体の一部を上記の車体側チューブ1における上端部の内周に向けて流出させる流出手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】二輪車用フロントフォークにおける耐久性向上と同時に走行安定性と乗り心地を改善させるもの、および異常な衝撃を受けた場合でも、それを吸収し、和らげる二輪車用フロントフォークを提供する。
【解決手段】インナーチューブ3に内挿入する円筒4に、上下キャップ43,41を設け、上キャップ43に貫通するとともに上端をアウターチューブ端部材71に固定した棒状ロッド6にピストン5が取り付けられ、ピストン5の往復する動きに応じて上下のオイル室44,45を行き来できるようにした二輪車用フロントフォークであって、前記のロッド6の表面にイソナイトLS処理を施す。また、前記のフロントフォークのインナーチューブ3に内挿入する円筒下端キャップ41の中央にニードル42を設け、ロッド6に下端からニードル42に嵌合する孔61を設け、当該孔61の側壁に開放したオイル通路孔62を設ける。 (もっと読む)


【課題】伸び切り時に高い減衰力を発揮することができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10において、ピストンホルダ41には、バイパス孔48bのロッド側油室43Bに臨む開口が形成される軸方向側面41eが形成されており、ピストンロッド本体22の周囲で、ピストンホルダ41の軸方向側面41eとリバウンドスプリング32の他端との間には、バイパス孔48bの開口を遮蔽可能な遮蔽リング71が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軽量な航空機の緩衝支柱を提供する。
【解決手段】航空機の緩衝支柱12は、シリンダー32およびシリンダー内で移動可能なピストン30を具備する。下方軸受40および上方軸受46は、シリンダーとピストンの間で摺動係合をもたらす。上方軸受はシリンダーに固定され、ピストンの外面との摺動係合をもたらす。シリンダーに固定した上方軸受は、耐久性を犠牲にすることなく軽量材をシリンダー用に使用することを容易にする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの各移動位置毎の移動速度を調整することが簡単な構成によって可能となるダンパ装置の提供。
【解決手段】一端側に底部36が形成され他端側に開口部37が形成された有底筒状のシリンダ31と、シリンダ31の内面に摺接して軸方向移動可能なピストン40と、ピストン40の移動速度を制御する速度制御手段55と、を備え、速度制御手段55は、シリンダ31の内外を貫通するよう形成されピストン40の軸方向位置によって底部36とピストン40との間の底部側室44とシリンダ外とを連通させる総連通面積が変化するオリフィス部50を有する。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度の高速度域における減衰力の急激な変化を抑制すると共に、高速度域における減衰力の上昇を適切に抑制することのできる流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動可能に嵌装され、シリンダ2内を2室3、4に画成するピストン5と、基端部がピストン5に固着され、先端部がシリンダ2外に突出するピストンロッド6と、ピストン5に設けられ、2室3、4内を連通させる主流路7と、ピストン5の摺動時に主流路7内の作動油に流通抵抗を付与する減衰バルブ8、9と、主流路7とは別に設けられ、2室3、4内を連通させる副流路10と、伸び側または縮み側の何れか一方の作動時に伸縮して副流路10を開放・遮断する弁体11aとを備え、弁体11aには弾性を有する樹脂材が採用されるので、ピストン速度の高速度域における減衰力の急激な変化を抑制すると共に、高速度域における減衰力の上昇を適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮に伴ってばね定数が多段階に変化する特性を有する車両用フロントフォークにおいて、スプリング自体の加工の複雑化を招くことなく、軽量化や材料コストの低減を図る。
【解決手段】フロントフォーク13は、アウターチューブ31と、前記アウターチューブ31にストローク自在に挿入されたインナーチューブ32と、前記アウターチューブ31と前記インナーチューブ32との間に介在する弾性体40と、を備えている。前記弾性体40は、第1のコイルスプリング41と、前記第1のコイルスプリング41と別体の第2のコイルスプリング42と、前記第1のコイルスプリング41と前記第2のコイルスプリング42とを直列につなぐコネクタ43と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 ゼンマイバネを備え、簡単な構成でしかも容易な操作で任意のバネ力に調節可能なドアクローザを用いると共に、引戸を静かにまた確実に閉止可能とする引戸用閉止装置を提供することである。
【解決手段】 ゼンマイバネ4を内蔵するドラムを有し、ゼンマイバネのバネ力により開かれた引戸30を閉止するドアクローザ1Aと、ピストン12とシリンダ13を有し、引戸を閉止する際に制動力を付与する緩衝装置1Bを備えて、緩衝装置のピストンとシリンダとを第一保持手段H1と第二保持手段H2とを介して開位置と閉止位置とを規制する構成の引戸用閉止装置1とした。 (もっと読む)


【課題】 二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときのフィーリングを改善する。
【解決手段】 シリンダ体1と、このシリンダ体1に出没可能に連繋されるロッド体2と、このロッド体2に連結されながらシリンダ体1内に摺動可能に収装されて減衰手段4,5を有するピストン体3と、このピストン体3によってシリンダ体1内に画成される一方室R1および他方室R2と、上記のピストン体3が有する減衰手段4,5を迂回して一方室R1と他方室R2との連通を許容するバイパス路Lとを有してなるステアリングダンパが、二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときにバイパス路Lを閉鎖すると共に、二輪車におけるハンドルが上記の中立状態から車体フレームに対して転舵されるのに従って伸長ストロークあるいは収縮ストロークを大きくする。 (もっと読む)


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