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国際特許分類[G01N33/576]の内容

国際特許分類[G01N33/576]に分類される特許

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【課題】腸伝染性非A型、非B型の肝炎(E型肝炎)の流行病に関与するパキスタン(SAR−55)由来のE型肝炎のウイルスが開示される。本発明は、SAR−55の構造領域全体(オープンリーディングフレーム−2;ORF−2)の真核細胞発現系での発現に関する。
【解決手段】発現されたタンパク質はHEVウイルス様粒子を形成することができ、この粒子は、診断免疫分析における抗原およびE型肝炎による感染に対して防御する免疫原またはワクチンとして機能できる。 (もっと読む)


【課題】腸を介して伝染する非A非B型肝炎ウイルス因子(本明細書中では、E型肝炎ウイルス(HEV)ともいう)に由来する抗原、ならびにそのような抗原を用いる診断方法、診断アッセイ、ワクチン組成物およびワクチン方法の提供。
【解決手段】E型肝炎ウイルス(HEV)オープンリーディングフレーム(ORF)2のカルボキシ末端の549アミノ酸に由来する少なくとも1つのポリペプチドであって、ORF2の全661アミノ酸を含まないポリペプチドを含有する、HEVポリペプチド組成物。 (もっと読む)


HCV Fタンパク質由来の単離免疫原性ペプチド及び対応する核酸、抗体、組成物、ワクチン並びにマイクロアレイ。これらの生成物は、HCV Fタンパク質は、HCV感染症の予防、治療及び診断のために、並びにHCV組換えポリペプチドの産生のために使用される。
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本発明は、植物細胞中で得られる組換えA型肝炎ウイルス抗原に関する。より詳しくは、本発明は、キューバで単離されていたM2株を使用する、A型肝炎ウイルス(HAV)ゲノムの改変断片に基づく遺伝子構築物の生成に関する。適切な位置及び調節シグナルと融合した前記断片のヌクレオチド配列はトランスジェニック植物中で発現し、五量体及び/又は中空被覆物を含む組換えHAV抗原が生じ、これによって免疫応答を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】非A非B型肝炎ウイルス(NANBV)伝染の流行を処置するための材料および方法。
【解決手段】以下の特性を有する、少なくとも8個のアミノ酸の連続する配列を含む、ポリペプチド:(1)上記少なくとも8個のアミノ酸の連続する配列が少なくとも一つの部位を含み、上記部位は、上記少なくとも8個のアミノ酸の連続する配列からなる配列中においても該ポリペプチド中においても、C型肝炎ウイルスに対する抗体によって結合され得;そして(2)上記少なくとも8個のアミノ酸の連続する配列が、本明細書中に記載のアミノ酸配列中に1または数個の欠失、挿入、または置換を有するアミノ酸配列から得られる、ポリペプチド。 (もっと読む)


本発明は、DC-SIGNまたはDC-SIGNRからなる群から選択される表面受容体を発現する細胞に対するHCVの結合を阻害することができる化合物を同定するための方法であって:(a)試験化合物の存在下または非存在下で、HCVの供与源と表面受容体を発現する細胞を、細胞に対してHCVを結合させるために十分な時間接触させることと;および(b)細胞に結合したHCVを検出することとを含み、試験化合物の非存在下で細胞に結合したHCVの量と比較して、試験化合物の存在下で細胞に結合したHCVの減少は、DC-SIGNまたはDC-SIGNRを発現する細胞に対するHCVの結合を阻害することができる化合物を表す方法を提供する。また、本発明は、DC-SIGNまたはDC-SIGNRを発現する細胞のHCV感染を阻害することができる化合物を同定するための方法を提供する。加えて、本発明は、生物源におけるHCVの存在を検出するための方法および細胞に対するHCVの結合を決定するための方法に向けられる。 (もっと読む)


本発明は新規なペプチド組成物に関する。特に本発明は、下記のペプチド:少なくとも配列番号1のアミノ酸配列を有するペプチドA、少なくとも配列番号45のアミノ酸配列を有するペプチドB、少なくとも配列番号127のアミノ酸配列を有するペプチドC、少なくとも配列番号174のアミノ酸配列を有するペプチドDの中から選ばれる少なくとも2つのペプチドを含むペプチド組成物に関する。本発明の組成物は、特に、C型肝炎ウイルスに対して有効な医薬組成物の製造に使用することができる。 (もっと読む)


改変HCV多エピトープ融合抗原(MEFA)が記述される。このタンパク質は、HCV NS3プロテアーゼによるMEFAのタンパク分解性切断が阻害されるようにするための改変配列を含む。改変MEFAを含むHCVイムノアッセイも記述される。このMEFAは、HCV NS3タンパク分解性切断部位を含むHCVヘリカーゼドメインからの少なくとも1つのエピトープ及びHCV NS3タンパク分解性切断部位を含むNS4領域からの少なくとも1つのエピトープを含み、これらのHCV NS3のタンパク分解性切断部位は、変異のない対応するMEFAのタンパク分解性切断と比較してNS3による改変MEFAのタンパク分解性切断が阻害されるように変異されている。さらに、この改変MEFAは、HCV感染個体からの生物学的サンプル中に存在する抗HCV抗体と特異的に反応する。
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【課題】 肝癌患者の血清中の抗HHM IgG抗体の陽性率に着目し、血清中の抗HHM IgGの濃度を測定することにより、肝癌のスクリーニングおよび進行度のマーカーとしての利用を課題としている。
【解決手段】 C型肝硬変合併肝細胞癌患者群とC型肝硬変患者群との間で、抗HHM IgG抗体の陽性率を検査したところ、血清中の抗HHM IgG抗体の陽性率は、C型肝硬変合併肝細胞癌患者群は9例中6例が陽性という高い値を示し、C型肝硬変患者群では3例中1例という低い値であったことに着目して、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】HCV感染に起因する肝疾患に関連する遺伝子を見出し、さらに該遺伝子もしくは該遺伝子の近傍DNA領域における変異を検出することを特徴とする、HCV感染に起因する肝疾患に対して感受性か否かの検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】人口集団調査に基づいて選択した172の遺伝子に存在する一塩基多型(SNPs)について、HCV感染の進行度との関連を調べた。その結果、それぞれの遺伝子もしくはそれぞれ遺伝子の近傍DNA領域における多型変異の有無を指標とすることにより、被検者において、HCV感染に起因する肝疾患に対して感受性か否かの検査を行うことが可能であることを見出した。 (もっと読む)


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