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国際特許分類[G21F7/053]の内容

国際特許分類[G21F7/053]に分類される特許

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【課題】解体用のテントのグローブの取付部の構成を複雑化させることなく、放射性物質の漏洩を防いだ状態でのグローブの交換を可能とすることを課題とする。
【解決手段】グローブボックスを解体するための解体装置は、密封空間41を形成してグローブボックスを収容する収容体であり、グローブ12を挿入するための開口44が設けられたテント40と、交換用グローブ12´とテント40における開口44の縁部とを密閉状態で接続する接続体52〜55とを備え、接続体52〜55は、表裏反転可能に構成された無端帯状のシート材であり、その開口縁部がテント40における開口44の縁部と接合された無端帯状体52C〜55Cと、テント40外へ突出した状態の無端帯状体52C〜55Cからその外周側に張り出す環状のシート材であり、裏返した状態の交換用のグローブ12´の根元側が溶着される溶着代52B〜55Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を、グローブポートに取り付けられたグローブを用いて放射性物質を漏洩させることなく解体するに際して、グローブポートの安定性を向上させ、解体作業の作業性を向上させる。
【解決手段】内部が放射性物質で汚染されたグローブボックス20を、放射性物質を密封する密封空間41に収容した状態で解体するための解体装置10であって、内部の密封空間41にグローブボックス20を収容する解体用テント40と、解体用テント40を吊って支持するテントフレーム20と、密封空間41に挿入された解体作業用のグローブ12と、テントフレーム20に固定され、グローブ12の根元部が取り付けられたグローブポート50、60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】グローブボックスの壁部に形成された貫通口部に取り付けられるグローブポートにおいて、簡単な構造を有して、少ないグローブの数でも作業領域が広く、且つ、高い作業性を確保する。このグローブポートは、いろいろな環境で使用されるグローブボックスに広く採用される。
【解決手段】グローブを装着する筒体30が固定された回転板40を連結部材50でもって上記グローブボックスの貫通口部に連結する。この連結部材50は、環状板部51aとその一側面に突出する環状壁部53とを備えた第1連結板51と、この環状壁部53を介して第1連結板51の環状板部51aに対向する第2連結板52とを備えている。これら第1及び第2の連結板51、52の各内周縁部54、55の間に、環状チューブ59を介して回転板40の外周縁部43を全周に亘って挟持する。このことにより、回転板40と連結部材50とは、相対回動可能に摺動する。 (もっと読む)


【課題】人が、閉じ込められた環境内でグローブを用いて作業を行う装置において、操作用のグローブの封止および取り扱いの両方について高度な信頼性を与えるグローブ交換の構成を提供すること。
【解決手段】手を受容する柔軟な材料の部分と、手の挿入のためにグローブの開口の回りの長手方向の軸上にあるリングとを含み、前記リングが、閉じ込められた空間を形成する囲み部に取り付ける手段を有し、前記取り付ける手段が、実質的に軸方向の力の作用によって固定および解放されるように設計され、前記装置が、使用済みのグローブの上に載置されるように意図された押し装置と、新しいグローブを受容するように意図された支持部とを含む、閉じ込められた空間内における操作に用いられるグローブを交換する。 (もっと読む)


【課題】グローブが移動可能に作業室の側面に取り付けられた作業性の高いグローブボックスを提供する。
【解決手段】グローブボックスを構成する箱状の作業室10の側面に、作業室10の内部方向へ向かって延長されたグローブ23L,23Rを取り付け、水平方向又は垂直方向のいずれか一方に、グローブ23L,23Rを保持する主シート26L,26Rを巻き取ってグローブ23L,23Rを移動させる一対の主巻取り機構27L,27Rを備える。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスであって、特に放射性物質を取り扱うものでは閉止するまで保管されるが、保管中もグローブの交換等を行う必要があり、維持・管理に手間がかかることに鑑みて、グローブポートを閉塞して不要なグローブの交換を無くしたグローブポート用の閉止栓を提供する。
【解決手段】 グローブポート3に中空の円錐台形をしたポートカバー20を、その脚部22がグローブボックス1の壁面1aに当接した状態に固定ボルト23を締め付けて固定する。脚部22の先端面にはシール部材26を設けて、該脚部22と壁面1aとの気密性を確保する。固定ボルト23と蓋体部21との間にシール部材25を介在させて、該固定ボルト23を貫通させた嵌合孔21aを閉塞する。なお、固定ボルト23が緩むことを防止する緩み防止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスで用いられるグローブを交換する際に、グローブを保持させたインナーリングごと交換する構造では、旧インナーリングを新インナーリングで押し込み、グローブボックス内に落下させているため、落下域にある機器装置等を損傷させるおそれがある。このため、押し込まれた旧インナーリングを落下させずに、作業者が抜去できるようにしたポート構造を提供する。
【解決手段】 グローブポート20の嵌合面21の軸方向長さをインナーリング11(図5示)の長さよりも大きくし、新インナーリング11nで旧インナーリング11oを押し込んだ際に、新インナーリング11nが所定位置に位置した状態で、旧インナーリング11oが最終嵌合端部22で保持されるようにする。最終嵌合端部22には仮係止手段23を設け、近傍のグローブボックス20を使用して、作業者が旧インナーリング11oをグローブボックス1内に抜去できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックス内に給電や作動空気等を要する機器装置を増設した場合に、この機器装置との給電線や信号線、空気配管等を極力短くして、これら配線や配管の経路を簡潔にし、グローブボックスにおける作業の際の支障とならないようにするグローブボックス用接続端子付き閉塞栓を提供する。
【解決手段】 グローブポート3(図9示)に装着される形状に形成された接続端子付き閉塞栓20を構成する閉止板部22に、通電コネクタ24(図2示)やエアコネクタ27、信号用コネクタ31等の所望の接続手段を取り付ける。通電コネクタ24を介して電力を、エアコネクタ27を介して圧縮空気を、信号用コネクタ31を介して情報信号を、それぞれグローブボックス1(図9示)の内外部の機器装置等を接続する。前記接続手段にはOリング25a(図3示)等のシール手段を具備させて、接続手段の取付部の気密性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスにおいて、取扱装置等の出入のための従来のラージポートは、これに装着されるビニールバッグをOリングで固定しているためにグローブボックスの奥行きを最大径とした円筒形に制限されてしまうことに鑑み、より大きな開口とすることができるラージポート構造を提供する。
【解決手段】 グローブポートの壁体16を貫通する筒状のポート本体20の、外部側21の外側端面に外蓋体23を押圧し、内部側22の内側端部にシール部材26を装着し、該シール部材26の背面に内蓋体27を押圧する。外部側21の外側にビニールバッグ30の端部を位置させ、外側端面を経由してポート本体20の内側を通して内部側22の内側端面から内部側22の外側に導く。内側端部にシール部材26を装着させ、該シール部材26の背面を通してビニールバッグ30を内側に導き、内蓋体27を押圧する。 (もっと読む)


【課題】 従来のインナーリングはパッキンの配設部とグローブ取付部とが並設されているため、軸方向の長さが大きなインナーリングとなっており、廃棄する際に、軸方向に重ねて保管しては中空部分が保管スペースとして無駄となるので、インナーリングの短尺化を図り、かつ分割構造とすることによりグローブの装着を容易にするグローブボックス用インナーリングを提供する。
【解決手段】 インナーリング40を内側リング41と外側リング46との二分割とし、これらを嵌合可能とし、嵌合させた状態でグローブ12のカフ12aを保持させ、グローブ12をこれらリング41、46で保持させる。外側リング46の外周面にはOリング49が嵌装される。内側リング41を外側リング46に嵌合させて、係止舌片部47の係止孔47aに係止突起部44を係合させてこれらリング41、46を固定することにより、インナーリング40が組み立てられる。 (もっと読む)


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