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国際特許分類[G21F9/22]の内容

国際特許分類[G21F9/22]に分類される特許

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【課題】汚染水を処理することで分離された放射性物質を容易に取扱うことが可能な汚染水処理容器等を提供する。
【解決手段】放射線を遮蔽可能な遮蔽材を用いて構成され、少なくとも移送または保管のいずれか一方が可能な容器本体10と、容器本体10に設けられ、容器本体10の内部に、放射性物質を含む汚染水を流入させるための流入口11と、容器本体10に設けられ、容器本体10の内部において、放射性物質が分離された汚染水を流出させるための流出口12と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】(1)汚染水の容積を縮小し、(2)非流出(塑性化)固体とし、(3)長い半減期の核燃料物質を内包し、極小化し、長期に亘り保管でき、(4)人体被曝に安全な核燃料汚染水の処理方法を得ること。
【解決手段】核燃料汚染水の処理方法は、原発で使用する冷却水が、核燃料物質で汚染された水(以下汚染水という)にゲル化剤を混和する第1工程と、混和ゲル化成分のゲル化開始温度以上に攪拌し溶解する第2工程と、そのゲル化温度溶解液を冷却し、ゼリー状に固形化する第3工程と、その固形物を冷凍乾燥する第4工程を備える。さらに、第4工程で生成する脱水固形物をゲル化剤として再々使用する濃縮工程(以下1次工程という)と、極小化する2次工程を附設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染されたイオン交換樹脂を移送することなく、イオン交換樹脂タンクの内部点検を可能とすることである。
【解決手段】イオン交換樹脂を貯蔵したイオン交換樹脂タンクのタンク内面を撮影する点検ロボットをイオン交換樹脂タンクのイオン交換樹脂の貯蔵位置より上部のタンク内面に装着し、イオン交換樹脂タンク上部のタンク内面に沿って点検ロボットを走行させてイオン交換樹脂タンク上部のタンク内面を点検する。その後に、イオン交換樹脂タンク内のイオン交換樹脂の貯蔵位置までの体積より多めの体積の水を注入し、イオン交換樹脂タンク内に比重分離用物質を注入し撹拌してイオン交換樹脂を比重分離用物質溶液の上部に浮上させ、比重分離用物質溶液が存在するイオン交換樹脂タンク下部のタンク内面に沿って点検ロボットを走行させてイオン交換樹脂タンク下部のタンク内面を点検する。 (もっと読む)


【課題】固液分離しやすい放射性廃液を均一に、安定的に反応槽に供給できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】比重の異なる2種以上の固形物を含む固液混合放射性廃液を所定の濃度に調整する固形物調整装置と、底部と側部とを連通するように循環ラインが具備されるとともに、前記調整装置から供給された所定の濃度に調整された前記廃液を攪拌する攪拌槽と、前記攪拌槽内で攪拌された廃液を反応させる反応槽と、を備え、前記調整装置から所定の濃度に調整された固液混合放射性廃液を前記攪拌槽内に導入し、前記循環ラインで前記廃液を循環させながら略均一に攪拌させた後、前記反応槽に供給させるようにしたことを特徴とする固液混合放射性廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の貯蔵容器及び貯蔵容器の搬入方法において、所定の位置に容易に搬入可能とする。
【解決手段】貯蔵タンク101を上部タンク102と下部タンク103とを溶接により接合して構成し、上部タンク102を搬入口16から水平移送し、この上部タンク102を上方に移送した後、下部タンク103を搬入口16から水平移送して設置区域Aにおける上部タンク102の下方に搬入し、上部タンク102を下方に移送して下部タンク103の上に載置し、上部タンク102と下部タンク103を接合する。 (もっと読む)


【課題】安全かつ確実に蓋部材の開閉を行うこと。
【解決手段】放射性固体廃棄物を含水状態で貯蔵するタンク2が、放射線遮蔽体3で包囲され、放射線遮蔽体の天井部3cにタンク上方を開放する遮蔽体開口部3dが設けられており、遮蔽体開口部を開閉するために天井部の面に沿って移動可能に設けられた蓋部材4を、開閉装置の遠隔操作によって開閉移動させる放射性固体廃棄物貯蔵設備について、まず、蓋部材によって遮蔽体開口部を閉塞した状態で遮蔽体開口部の上にポンプ81を配置する。次に、遠隔操作によって開閉装置を開放作動させ遮蔽体開口部を開放する。次に、ポンプを、遠隔操作によって遮蔽体開口部を通してタンク内に移送させ、かつ遠隔操作によってタンク内の放射性固体廃棄物を処理させる。次に、ポンプを、遠隔操作によって遮蔽体開口部を通してタンク外に移送させる。次に、遠隔操作によって開閉装置を閉塞作動させ遮蔽体開口部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】スラッジ貯蔵タンク内の放射性スラッジを、安全にしかも確実に移送するための移送装置を提供する。
【解決手段】移送装置本体1と、スラッジに上澄み水を吹き付けてスラッジ貯蔵タンク内にスラッジ液を形成する攪拌機2と、スラッジ液移送手段8と、姿勢制御用フロート15と、制御手段とを備え、攪拌機2、スラッジ液移送手段8、姿勢制御用フロート15および浮力制御用バラストタンク16は、それぞれ移送装置本体1に取り付けられ、攪拌機2は、上澄み水吸引ポンプ3と、スラッジに向けて噴射してスラッジ液を形成する、角度が自在に制御可能な噴射ノズル4とを備え、スラッジ液移送手段8は、スラッジ液吸引ポンプ9を備え、スラッジ液吸引ポンプ9の吸引口9Aは、底部吸引口10と開閉手段13により開閉可能な側部吸引口11とからなり、スラッジ貯蔵タンク内の残留スラッジ液を吸引する際には、開閉手段13により側部吸引口11を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】処理機の移送を案内するとともに、容器外への液体の飛散を防止すること。
【解決手段】放射性固体廃棄物を含水状態で貯蔵するタンク2に設けられて当該タンク2の上部に開放する容器開口部2eと、筒状とされた下端部が容器開口部2eの開口縁形状に沿う形状に形成された筒部材6と、の間を密封するシール構造であって、容器開口部2eの上方にてタンク2とは切り離された放射線遮蔽体3に筒部材6を支持し、軟質の金属材によって環状に形成されたシール部材7を、容器開口部2eの開口上縁と筒部材6の下端部との間に介在してなる。 (もっと読む)


【課題】ライニング材を有する放射性廃液タンクにおいて、ライニングの劣化状況の把握は、貯蔵タンクが高線量であるため、まずタンク内の内容物を移送して空にして実施するなど、多大な時間とコストがかかるとの課題があった。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、放射性廃液貯蔵タンク内部に設置した第1のタンク外壁面に電極を設置し、その絶縁抵抗を測定することにより、ライニング材の健全性が評価する。
【効果】本発明により、放射性廃液貯蔵タンクのライニング材の健全性が簡便かつ迅速に測定でき、放射性廃液貯蔵タンクを安全に長期間使用することができる。また、ライニング材の張替え時期を適切に評価できるため、張替えに伴う時間やコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】スラッジ貯蔵タンクに残留する少量のスラッジ液を別のタンクに移送する際に、被ばくのおそれなく安全かつ確実にスラッジ貯蔵タンク内の放射性スラッジ液を吸引することができる残留放射性スラッジ液吸引装置を提供する。
【解決手段】スラッジ貯蔵タンクT1内の残留スラッジ液(L)を移送タンクに移送する際に、残留スラッジ液(L)を吸引するための残留放射性スラッジ液吸引装置であって、吸引装置本体1と、吸引装置本体1に取り付けられた3個の浮力体2と、吸引装置本体1に取り付けられた、残留スラッジ液(L)を吸引する吸引ヘッド8と、浮力体2に取り付けられた空気噴射ノズル13と、空気噴射ノズル13に空気を供給する空気供給源とを備え、吸引装置本体1は、浮力体2の浮力によって、残留スラッジ液(L)の液面上に浮上すると共に、空気噴射ノズル13に前記空気供給源から空気を供給することによって、残留スラッジ液(L)の液面上を移動可能である。 (もっと読む)


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