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国際特許分類[H01M10/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 二次電池;その製造 (25,345) | 鉛−酸蓄電池 (522) | 構造または製造 (263) | 電槽内に於ける極板または極板群の懸架または支持 (12)

国際特許分類[H01M10/16]に分類される特許

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【課題】極板群における極板間の位置ずれを防止するとともに、当該極板の鉛直方向の膨張による電槽等の極板群周りの部材の破損を防止する。
【解決手段】電槽2内に収容された極板群3と前記電槽2の底面2aとの間に介在して設けられ、前記極板群3における極板31、32間の距離を保持するアンカープレート4を備え、このアンカープレート4が、前記極板群3の鉛直方向の膨張を吸収する膨張吸収構造を有する。 (もっと読む)


【課題】極板群を電槽内に圧縮(圧迫)状態で収納する構成で、電槽の変形を抑制してサイクル寿命を向上することができる制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】セパレータ11を介して積層された正極板12と負極板13とからなる極板群15を電槽内に圧縮(圧迫)状態で収納する制御弁式鉛蓄電池10において、電槽21の隅部25Cには、隣接する側壁25にそれぞれ縦リブ32を設けて縦リブ32同士を横リブ33で連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】電槽の各セル室内に挿入された極板群の上部に、極板群の上部および各セル室の内壁に接合された極板群固定部材を設けて、極板群を電槽に対して固定した構造を有する鉛蓄電池において、強い振動により極板群固定部材がセル室の内壁から剥離した際に極板群が振動して極板の耳部等が破損するのを防止する鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】各セル室内に挿入された極板群6の上部を電槽2に対して固定する絶縁樹脂製の極板群固定部材22を備えた鉛蓄電池において、極板群を構成する負極板8を覆うポリエチレン製の袋状セパレータ13と、正極板9の極板面に当接されたガラス繊維製のマットセパレータ14を併用し、少なくとも極板群固定部材22が前記袋状セパレータ13と前記マットセパレータ14の一部を包含する構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を無闇に増やすことなく、耐振動性に優れた鉛蓄電池を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明の請求項1に記載の鉛蓄電池は、正極板と負極板およびこれらを隔離するセパレータとからなる極板群を各々の電槽セル室に挿入してなり、極板群が高さ方向と幅方向に湾曲し、この湾曲量を含めた極板群の総厚みが電槽セル室の有効挿入幅より大きい状態で、極板群を電槽セル室に挿入してなることを特徴とする。同様に、本発明の請求項2に記載の鉛蓄電池は、有効挿入幅を電槽セル室の双方の壁から突出させたリブどうしの間隔としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池において、複数セルに極板群を挿入した際に、極板群圧力の加わり方が中間セルと端セルとで必ずとも同条件にならず、特に電槽の両端セルでは外側方向へ電槽両端側面壁の膨れを生じ所定の極板群圧力を維持できず、セル間による寿命特性に差異を生じる現象を生じていた。
【解決手段】極板群を複数の電槽セル室に挿入してなる制御弁式鉛蓄電池において、セパレータ圧縮比率は、中間セルをAM、両端セルをAEとした場合、AM<AEであるとともに、AEは1.32≦AE≦1.47にし、そのためにセル室の内寸を中間セルより両端セルを小さくする。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃の負荷が特に加わる使用における耐振動性に優れる鉛蓄電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】正極板と負極板7およびセパレータ5から構成された極板群4上部において、正極板と負極板よりも高い部分のセパレータ上部を溶融一体化するように、三本の熱可塑性樹脂の極板群固定部材12、12a、12bを極板群の積層方向へ存在させることにより、極板および極板群のセル内の確実な固定化を図られた鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池に振動や衝撃の負荷がかかる使用における耐震性や、電池の寿命末期の正極板膨張による内部短絡を防止する安全対策を施した構成を、簡素化した工程により得ることを課題とする。
【解決手段】正極板と負極板およびセパレータから構成された極板群上部において、正極板と負極板よりも高い部分のセパレータ上部を溶融一体化するように、単一の熱可塑性樹脂の極板群固定部材を極板群の積層方向へ存在させることにより、極板および極板群のセル内の固定化を図る。 (もっと読む)


【課題】寿命性能を低下させずに、放電容量の高い制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と負極板とセパレータとを備える極板群が、電槽内に配された制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関するものである。本発明の鉛蓄電池の製造方法は、正極活物質原料として、鉛粉と鉛丹化率が20質量%〜80質量%の鉛丹とを用いて正極板を作製する工程と、極板群に、9.8〜34.3kPaの圧迫力が加わるよう電槽内に配する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】セル間接続をオーバーパーティション方式で形成した制御弁式鉛蓄電池に振動衝撃を加えた際に、端子用極柱の破断を制御し、耐振動性を顕著に改善することを目的とする。
【解決手段】端子極柱を形成したストラップに、当該ストラップより突出するセル固定用突起を形成する。このセル固定用突起の先端を、蓋の内側に設けたセル固定用充填剤ポットに収納した状態で、セル固定用充填剤ポット中でエポキシ樹脂等の充填剤で固定する。これにより、セルが、端子極柱とセル間接続用極柱に加えて、セル固定用突起の3点で蓋に固定されるため、振動衝撃時の端子極柱の破断が抑制され、耐振動性において顕著に優れた制御弁式鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動によりストラップやセル間接続部に亀裂が入ったり、これらの部分が折損したりするのを防ぐことができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽1のセル室5内に挿入された極板群10の上面の中央に極板群固定部材20が配置される。極板群固定部材20は、極板群10の積層方向に延びる枠部21と、枠部21の両端からそれぞれ突出した1対の樋部22,22とを有して、各樋部に設けられた溝により枠部21の内外のスペースが連絡された構造を有し、各樋部22が極板群10とセル室の内面との間に係入されている。極板群固定部材の枠部の内側及び樋部22に形成された溝部内に樹脂が注入されて、極板群固定部材の枠部の内側に注入された樹脂が極板群固定部材20及び極板群10の上面に接着されるとともに、極板群固定部材20の樋部の溝部内に注入された樹脂がセル室5の内面に接着されている。 (もっと読む)


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