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国際特許分類[H02J3/24]の内容

国際特許分類[H02J3/24]に分類される特許

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【課題】電力系統内の設備に不具合が生じた場合、想定された事故が発生する前に、その不具合の生じた設備を含む系統構成を切り離し、電力系統の信頼性を維持すること。
【解決手段】
情報取得部1Aは、電力系統2に関する所定の情報を取得する。機能不良設備判定部1Bは、所定の情報に基づいて、機能不良設備を判定する。安定判定部1Cは、機能不良設備が、安定化対策に関連しているか否かを判定する。分割領域判定部1Dは、電力系統を、機能不良設備を含む不健全系統と、機能不良設備を含まない健全系統とに分割するための分割領域を判定する。制御指令送信部1Fは、電力系統を健全系統と不健全系統とに分割するための制御指令を電力系統に含まれる所定の装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】制御速度および制御精度の更なる向上を可能とする系統安定化制御システムを提供する。
【解決手段】複数台の発電機で構成された複数の発電所を含む電力系統に適用可能に構成され、事故の状況に応じた発電機制御を行って電力系統を安定化する系統安定化制御システムであって、予め想定した事故ケース毎に等面積法ベースの安定判別を行って制御量算出を行う事前演算方式による主制御を実施すると共に、主制御では制御量が不足している場合に事故発生後の計測情報を基に等面積法ベースの安定判別を行って制御量算出を行う事後演算方式による補正制御を後追いで実施する。 (もっと読む)


【課題】事故の検出タイミング毎にそれぞれ制御内容を設定することによって、過剰制御を防止する。
【解決手段】電力系統安定化システムSが、複数の事故種別のそれぞれについて、事故の検出タイミングが異なる複数の検出方法毎に、電力系統の安定度維持に必要な制御内容が決定された制御テーブルを記憶する制御テーブル記憶部105aと、系統事故発生時に、検出方法及び事故種別を含む事故情報の入力を受け付ける事故情報受付部105bと、事故情報受付部105bが受け付けた事故情報の事故種別及び検出方法と、制御テーブルとを照合する事故種別照合部105g及び検出方法照合部105hと、事故種別照合部105g及び検出方法照合部105hの照合結果に基づいて、制御テーブルにおける制御内容を選択する制御内容選択部105iと、を有する。 (もっと読む)


【課題】事故中の一部の電気量情報を目的関数のパラメータとして用いることで、高速な制御の利点を損なうことなく、事故様相に応じた適切な目標量を得る。
【解決手段】系統安定化システムS1が、電力系統の安定化を図るための目標量を算出する目的関数を記憶する記憶部120と、電力系統において事故が発生した場合に、事故中の電気量情報を取得する情報取得部113aと、情報取得部113aにより取得された電気量情報を、目的関数のパラメータとして、目標量を算出する目標量算出部113cを有する。 (もっと読む)


【課題】脱調現象および弱制動現象を適切に抑制し、より少ない制御量で不安定現象の抑制を実現可能とする系統安定化制御システムおよび系統安定化制御方法を提供すること。
【解決手段】複数台の発電機を備えた発電所から主系統に電力を供給する電力系統に適用され、自端の計測情報のみに基づき、事故発生時に発電所からの電力供給量を制御して電力系統の安定化を図る系統安定化制御システムおよび系統安定化制御方法において、電力動揺第1波対応制御、電力動揺第2波対応制御、電力動揺N波対応制御、および弱制動対応制御を組み合わせることで、脱調現象および弱制動現象を適切に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 電力系統における故障発生時の不要な電源制限や負荷制限、制動抵抗投入、高速タービンバルブ制御などの系統安定化制御を抑制する。
【解決手段】 電力系統に故障が発生した場合に、当該故障の故障送電線および故障種別を検出する故障条件検出部と、前記故障送電線、前記故障種別、および前記故障送電線における故障点ごとに、過渡安定度に基づく前記電力系統の安定度の判定条件を予め設定する判定条件設定部と、前記電力系統に前記故障が発生した場合に、前記故障条件検出部によって検出される前記故障送電線および前記故障種別と、前記故障点標定部によって標定される前記故障点と、前記判定条件設定部によって予め設定された前記判定条件とに基づいて、前記電力系統の前記安定度を判定する判定部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安定化に必要な制御対象を的確に選定して過渡安定度の安定化および電圧過昇の解消を図ると共に、制御対象を効率的に選定可能な電力系統安定化装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】不安定現象判定部103は、過渡安定度計算実行部102での計算結果から、各想定事故に対して、安定度の判別と電圧過昇有無の判定を行う。また、発電機選定部104aは、不安定現象判定部103にて安定度が不安定であると判別した場合には遮断制御する発電機を選定し、調相設備選定部104bは、不安定現象判定部103にて電圧過昇の発生ありと判定した場合には調相設備を選定する。 (もっと読む)


【課題】 より少ないシミュレーション回数で安定限界曲線を迅速に作成し、過渡安定度判定や系統安定化制御に用いる。
【解決手段】 発電機の現在の有効電力において前記発電機の無効電力を変化させた場合の第1の過渡安定度をそれぞれ計算し、前記発電機の有効電力および無効電力をそれぞれ第1および第2の軸とする直交座標系に、前記第1の過渡安定度が安定限界となる点を第1の安定限界点としてプロットし、前記発電機の現在の有効電力を所定値だけ変化させた有効電力において前記発電機の無効電力を変化させた場合の第2の過渡安定度をそれぞれ計算し、前記直交座標系に、前記第2の過渡安定度が安定限界となる点を第2の安定限界点としてプロットし、前記第1および第2の安定限界点を直線近似して安定限界曲線を作成する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の動揺の高速かつ高精度な検出を可能とすること。
【解決手段】電圧実効値を当該電圧実効値における主振動周波数の2倍以上のサンプリング周波数でサンプリングした連続する少なくとも3点の電圧実効値データの積分演算により求めた振幅値を正規化してゲージ電圧として算出し、当該3点の電圧実効値データを含む連続する少なくとも4点の電圧実効値データにおける隣接する2点の電圧実効値データ間の先端間距離を表す3点の差分電圧実効値データの積分演算により求めた値を正規化してゲージ差分電圧として算出し、これらゲージ電圧、ゲージ差分電圧およびサンプリング周波数を用いて主振動周波数を算出し、ゲージ電圧の時系列データに最小二乗法を適用し、ゲージ電圧の主振動周波数に対応する減衰係数を算出し、所定時間後におけるゲージ振幅およびゲージ差分振幅の各予測値に基づいて電力系統の動揺が発散傾向にあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】分離系統発生時に、分離系統の周波数維持に影響のないように、太陽光発電や風力発電などの投入を実現する。
【解決手段】電力変換機器の指令装置が計画サーバにおいて計算された、分離系統の周波数が急峻な変化を生じないような、時刻と出力上限値で構成される復帰パターン情報を受信し、電力変換装置の出力上限値を指令する。 (もっと読む)


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