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国際特許分類[H02J3/36]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 電力給電または電力配電のための回路装置または方式;電気エネルギーを蓄積するための方式 (26,089) | 交流幹線または交流配電網のための回路装置 (5,027) | 高圧直流連絡線を介する交流回路網間の電力伝送のための装置 (19)

国際特許分類[H02J3/36]に分類される特許

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【課題】系統瞬低時において出力電流を継続させつつも共振電流の発生を抑制し、一層の系統安定化を図ることが可能な系統連系用電力変換装置の制御装置を提供する。
【解決手段】出力電流値の設定に用いる電流位相θαβの算出を行う位相算出部22に位相保持部44を備え、該位相保持部44にて系統電圧の電圧低下異常が判定される時までの正常時の位相情報がmサイクル分(例えば1サイクル分)、更新されつつ保持される。出力電流値の設定に際しては、位相値切替部43及び電圧低下判定部47等の動作にて、電圧低下異常が生じていない場合には、位相演算部42から出力される都度抽出の位相情報を出力し、電圧低下異常が生じた場合には、先の位相保持部44にて保持された位相情報が出力される。 (もっと読む)


【課題】逆変換器側の交流系統に他の電源装置や直流送電システムの逆変換器を接続した場合でも、接続しない場合でも、システムを安定して運転する。
【解決手段】直流送電システムは、交流電力を直流電力に変換する順変換器8と、直流電力を交流電力に変換する逆変換器12を備える。順変換器8は、直流電圧を一定に維持するように融通電力を制御する。逆変換器12に、交流電圧と周波数を制御する制御装置30を設ける。前記逆変換器12は、逆変換器側の交流系統2に他の電源装置4や直流送電システムの逆変換器がない場合には、交流系統の交流電圧と周波数を指令値に追従させるよう自立的に出力制御を行う。逆変換器12は、他の電源装置4等が存在する場合には、これらの出力する交流電圧と同期を取りつつ交流電圧と周波数を調整する。逆変換器8は、過電流を防止するために出力電流の制限手段を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電の出力を低下方向に調整する。
【解決手段】太陽光発電出力調整システム1において、太陽光パネル2は、屋外に設置され、外部からの指示により、又は、自動的に極力太陽光を受けるように、受光面の向きを変更する。電力計3は、太陽光パネル2の出力電力を測定する。電力系統4は、電力線を通じて太陽光パネル2から電力の供給を受ける系統(配電線等)である。日射量計5は、太陽光パネル2付近に設置され、最大日射量を随時測定する。太陽光パネル制御装置6は、電力計3から太陽光パネル2の出力電力を取得し、日射量計5から最大日射量を取得し、電力系統管理装置7に送信し、その指示に応じて太陽光パネル2の受光面の向きを変えるように制御する。電力系統管理装置7は、電力会社等に設置され、電力系統4の状態を監視し、その状態や出力電力、最大日射量に応じて、太陽光パネル制御装置6に対して太陽光パネル2の出力調整を指示する。 (もっと読む)


【課題】直流電源や直流負荷を配電系統に連系させる際の電気損失を低減させると共に交流配電系統の電流分布を均一化して電気損失を低減させることを可能とする。
【解決手段】電力会社系統50の配電用変電所52から放射状をなして敷設された第一交流系Aの交流配電線57Aと第二交流系Bの交流配電線57Bとが、両端に少なくとも交直流電力変換器60A,60Bを備える直流系Dの直流連系線61によって直流連系されるようにした。 (もっと読む)


【課題】直流連系系統で連系された一方の交流系統の電力変動量を抑制しつつ、他方の交流系統の電力変動量を補償できる直流連系系統の制御装置を提供することである。
【解決手段】第1電力変動量演算部18は、第1交流系統11の第1周波数検出器16で検出された第1周波数f1と第1基準周波数fr1との第1周波数変動量ΔF1を第1電力変動量ΔP1に変換し、第2電力変動演算部22は、第2交流系統12の第2周波数検出器20で検出された第2周波数f2と第2基準周波数fr2との第2周波数変動量ΔF2を第2電力変動量ΔP2に変換し、電力変動量平均化制御部19は、第1電力変動量ΔP1及び第2電力変動量ΔP2が平均化するように電力変動を補償する。 (もっと読む)


【課題】直流連系系統で連系された一方の交流系統の電力変動量を抑制しつつ、他方の交流系統の電力変動量を補償できる直流連系系統の制御装置を提供することである。
【解決手段】第1電力変動量演算部18は、第1交流系統11の第1周波数検出器16で検出された第1周波数f1と第1基準周波数fr1との第1周波数変動量ΔF1を第1電力変動量ΔP1に変換し、第2電力変動演算部22は、第2交流系統12の第2周波数検出器20で検出された第2周波数f2と第2基準周波数fr2との第2周波数変動量ΔF2を第2電力変動量ΔP2に変換し、電力変動量補償制御部19は、第1電力変動量ΔP1及び第2電力変動量ΔP2のいずれか一方が増加状態で他方が減少状態のとき、増加状態の交流系統から減少状態の交流系統に増加状態の電力変動量を相殺するように電力変動を補償する。 (もっと読む)


【課題】HVDCリンクの電圧源変換器を制御し、故障したACネットワークのより安定な付勢を可能にする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】電圧源変換器CON1とCON2を制御する方法は、電圧源変換器CON1とCON2に接続されているACネットワークN1とN2の状態と独立して電圧源変換器CON1とCON2により発生されたAC電圧UV1とUV2の周波数及び電圧振幅を制御するステップを含んでいる。この方法はHVDCシステムの制御装置により行われる。 (もっと読む)


本発明は、岸壁のそれぞれの停泊位置(A、B、C、D)にそれぞれ係留された船舶に、AC電源(AC−PS−1)から電力を供給するシステムであって、AC側およびDC側を有し、AC電源からのAC電力をDC電力に変換する整流器(5)であり、AC側が、AC電源に接続されるように配置された整流器(5)と、それぞれの船舶に電力を供給する複数の船舶接続配置であり、それぞれが、停泊位置のうちの1つの停泊位置に置かれており、それぞれが、第1の周波数または第2の周波数のAC電力を出力するように構成可能なインバータ(11、12、13、14)および船舶を接続するための船舶コネクタを備える複数の船舶接続配置とを備えるシステムに関する。このシステムはさらに、整流器のDC側に接続されたDC配電網(9)を備え、整流器は、岸壁からある距離のところに置かれ、インバータはそれぞれDC配電網に接続される。
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【課題】通常運転時の損失を抑えつつ、かつ地絡事故時の電流を限流可能とする。
【解決手段】異なる電力系統にそれぞれ接続された複数の整流器2a、2bと、各整流器の出力にそれぞれ第1の直流遮断器3a、3bを介して接続された複数の母線4a、4bと、各母線にそれぞれ第2の直流遮断器5a1、5a2、5b1、5b2を介して接続された複数の負荷に直流電力を供給する直流給電装置において、各母線を互いに限流手段21を介して並列接続することにより、他系統の母線から流入する地絡電流を限流手段21で限流する。 (もっと読む)


【課題】高電圧直流送電装置における電力変換器ステーションのための制御装置であって、比較的短い時間で初期動作状態から新たな定常動作状態への到達を可能にする制御装置を提供する。
【解決手段】高電圧直流送電装置(1)における電力変換器ステーション(5,6)のための制御装置は、整流器(5)としてもしくはインバータ(6)として動作する電力変換器ステーションを制御するための整流器制御ユニット(12)およびインバータ制御ユニット(13)を持つ。整流器制御ユニット(12)ならびにインバータ制御ユニット(13)により、整流器(5)もしくはインバータ(6)のための点弧角が設定可能および調節可能である。整流器制御ユニット(12)とインバータ制御ユニット(13)との間に遅延要素(20)が配置されていて、この遅延要素(20)により、インバータ(6)の点弧角調節のための開始時点が、整流器(5)の点弧角調節の開始時点よりも予め定められた遅延時間(Δt)だけ遅延可能である。それによって、点弧角調節の僅かな相互影響のゆえに、初期動作状態から新たな定常動作状態への比較的速やかな移行がもたらされる。 (もっと読む)


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