説明

ギガフロート空港システム工学特許。

【課題】騒音の軽減、住民の利益、更に国富を浮揚していくことのできるギガフロート空港の技術を提供する。
【解決手段】不沈没船13により支持されたギガフロート仮想陸地に滑走路2を設けるとともに、アクテイブフロート発電装置14、風力発電装置11、潮流発電装置15を設ける。周囲には黒マグロ回遊帯保護上下自在運動網18を設置し、黒マグロ回遊帯9で黒マグロを養漁する。その外周回廊の内壁部分と外壁部分の海底より適宜な高さ部分を固定海洋生物及び海藻等の繁茂装置とする、そのことにより微生物、プランクトン、海藻、小貝、等が付着し、あるいは海底に繁茂している珊瑚礁あるいは海藻等々を保護及び増殖させていく。その自然システムに小魚、海老、蟹等が寄って来て、更にその生物を追いかけ中型魚類、さらにそれを追いかけ黒マグロ等の大型魚類が繁茂していく。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は海中に海流している潮流発電あるいは海水の浮力発電あるいは風力、太陽光発電、バイオ発電等を利用して、大型ギガフロート仮設陸地空港に係る、海上空港となります。大型という意味はメガ空港の1000倍の意味がギガという単位ですので、特に海上におけるジェット機、ヘリコプター、偵察機、等々アメリカ軍及び日本自衛隊機等の騒音の回避、安全性の確保、電力の節約等の環境にやさしい次世代の空港としてのシステム技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来からある空港は沖縄を始め日本全国に存在する空港は軍事空港あるいは民間空港にしても陸上にあり、その背景にある問題は多く住人等の生活関連事故問題あるいは沖縄にみられる墓地問題その他諸の未来への不安の関係、騒音問題、軍事問題、官僚との癒着問題等々解決すべき問題は山積しております。さらに生産性において利用頻度の多い民間空港
は別にして多くが赤字経営となり、国費の無駄使いが露呈しております。
【先行技術文献】
【特許文献1】特開 2002−138663号公報 特開 2008−263958号公報 特開 2002−138664号公報 特開 2002−206342号公報 特開 2004−263527号公報 特開 2008−92924 号公報 特開 2002−206339号公報 特開 2007−100485号公報 特開 2000−320139号公報 特開 2009−73455 号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
そこで騒音の軽減、住民との隔離、住民の利益、更に国富を浮揚していく新空港の出現が現在最も求められている課題である。この時代的問題を解決していくことを目的とする。
【0003】
本発明はこのような空港の現状、あり方に注目をして更に利益を生んでいく。住民にも国益にもなる、さらに国民の食生活にも大きな影響利益を付与することを目的として、新技術を開発、海流及び風力、太陽光、バイオの自然力を活性利用化して駆使していくシステム工学技術特許、およびそれらを統合して海上空港を作り上げていくシステム工学運用特許となる。
【発明を解決するための手段】
【0004】
このような目的を達成する本発明のギガフロート空港は海流発電、波力発電、海中浮力発電、及び海上に設置されたギガフロート仮想陸地上に適宜に配置された太陽光発電装置、風力発電装置、あるいはこの人工島で発生した生ごみや残飯等々の廃棄物を特殊リサイクル機械を利用して腐葉土に変え、その腐葉土を飼料としてサトウキビ等の海水に強い植物を育成し、その植物をバイオ燃料としてリサイクル電力発電を可能とする。この様々な発電装置で発生した電力を元にギガフロート空港を運営していくさらに使用以上の余電は海中ケーブル、空中でのレーザー送電あるいは特殊電波送電等を適宜に使い分け、最寄の本州電力会社へ売電していくシステム工学運用特許を提供する。
【0005】
ギガフロート空港を適宜な直径とその面積を確保した上その仮想陸地を円形にしてその円周の外部に更に適宜な円周柵をもうけ、その円周内を黒マグロ回遊施設としていく、黒マグロ養魚施設を設ける、その際その外周回廊の内壁部分と外壁部分の海底より適宜な高さ部分を固定海洋生物及び海藻等の繁茂装置とする、そのことにより微生物、プランクトン、海藻、小貝、等が付着していく、あるいは海底に繁茂している珊瑚礁あるいは海藻等々を保護及び増殖させていく。その自然システムに小魚、海老、蟹等が寄って来て、更にその生物を追いかけ中型魚類、さらにそれを追いかけ黒マグロ等の大型魚類が繁茂していく、すなわち環境要素を人工的の成長要素と元々ある自然環境の保護し更にその自然環境を助長させ人工環境整備との相互協調とその適属性を伸長させる、総合人工システム運用特許となる。
【0006】
海底からの適宜な高さの固定式繁茂装置は海洋パネルを使用する、このパネルはネスフォーム(商標登録第5279157号)を使用します、さらにこのパネルを合せてその中に植生基盤材をサンドイッチにして、更に同じものを適宜な距離を離し、並列させその空間部分にコンクリートを打設したものを海上ギガフロート仮想陸地上で製作し、海上クレーンで海底まで吊り下げていき、海底でそのパネルを連結合してギガフロート空港の外周部へ内壁と外壁とを設置していく、このサンドイッチパネルは壁面緑化構造体として特許申請してあります(特開2008−263958号)特許申請者=千葉県・独立行政法人国立高等学校機構・ワッケン株式会社であります。更にその海底固定構造体と海上ギガフロート空港の仮想陸地の間を小魚は通れるが黒マグロは抜けられない網目の収縮性のある金属網で波の上下、干満、津波等の水面レベルに対応できる構造にした自然対応システムを構築していくことを特徴とした人工環境運用システム工学特許を提供する。
【0007】
海底に繁茂している珊瑚礁や海藻を守る工法でギガフロート空港仮想陸地の壮大な面積の海底には自然が展開されている、この自然を壊さないことは自明の理である、そのためには仮想陸地の陸上部に出来うる限りの空間部を設け太陽光を海中に届けていく必要がある、そのためには数多くの空間構造を適宜に配置して対応していく、又光ファイバー等を利用した太陽光集中照射システム等による、太陽光集光設備を積極的に使用して不足する海底への太陽光照射光を補う、その他の陸地部分は滑走路、建造物等の必要面積を除いて陸地部分は太陽光発電パネルを設置していく、更にこの仮想陸地の直下部分は出来うる限り自然を大切に残し小魚等の養魚場としていき、黒マグロとの生態関係を適応性とバランスをもった自然環境運用システム工学特許して提供する。
【0008】
ギガフロート空港仮想陸地の円形部分の外周部にMG(モータージェネレーター)あるいは上部固定式のアクティブ支柱や海流発電用の支柱を介した不沈没船を適宜に配し仮想陸地の浮力を補助する、あるいは上部固定式のアクティブ支柱で発生させる、浮力発電と不沈没船の上部あるいは下部に設定された潮流発電を可能とする、尚この際仮想陸地の中心部に向かい太陽光採光用空間部をさけて適宜にこの不沈没船を配置して浮力発電及び潮流発電を行う機械システム工学の運用を提供する。その理由は出来うる限りの珊瑚礁保護と電力確保が目的となる。
【0009】
本発明は海流発電技術に関して新方式不沈没船を使用して船底あるいは船上に流れる海流格差あるいは潮流の推進力の差異を回転するタービンに伝えて、タービンが廻す回転力を仮想陸地に設置してある発電機に伝動させ、その回転で発電を起電していくことを可能にした複合的自然エネルギー環境配慮型、新エネルギー技術による新システム工学発電の新方式を提供する。
【0010】
本発明は海上におけるギガフロート仮想陸上空港であるため水道水を陸地より引き込むことが不可能となるため、海水を真水にする淡水装置を設備する、勿論この動力に関しては本発明の総合自然電力発電装置がその役を果たす。総合システム工学特許申請の一環である。
【0011】
本発明は海上における独立性の高い、しかも環境問題において、0エミッションの海上における里山構想を中心とした都市型アクアポリスを目指しており、地域住民の繁栄と国富の浮揚に寄与していくことを目的とした総合的システム工学特許の提供です。
【発明の効果】
【0012】
本発明のギガフロート仮想陸上空港を出来るだけ本土あるいは電力会社のインフラが備わっている離島に近い安全な海上に建設することの効果は計り知れない、現在の米軍基地に係る基地周辺の安全、不平不満、自然の破壊等々解決するべき問題が山積している、このギガフロート空港を完成させることで日本国民あるいはアメリカの不平問題は一挙に解決する。
【0013】
同時に経済効果として米軍使用滑走路に併設して民間利用ジェット機用滑走路等の附帯設備を適宜に配置することにより、その使用目的如何においてより高い経済効果を発生させる。さらに国連等の資金調達による、ツバル国等の地球温暖化による海水侵食被害を受けている沿岸避難民の救済他インフラ整備も併せて行っていく。
【0014】
本総合システム工学発明においては、その産業の担い手として浮力発電、潮流潮力発電、波力発電、太陽光発電、風力発電、バイオ発電と考えられるあらゆる発電をこの人工島で自然システム電力発電をして、本発明のギガフロート空港総合システム工学運用で環境適応性の高い利用方法を考える、さらに余った電気は売電していく、その際出来るだけ本土に近い海域が望まれるのは、売電の場合海底ケーブル、レーザーによる送電あるいは電波による送電が考えられるが海底ケーブル送電を考えると本土に近い程良い、なぜ本土と申うすかと言うならば、その電力会社のある地域、九州電力、関西電力等の見解は離島の近海、あるいは本土と発電適地との距離が離れていると、送電ケーブルの長さが長くなり、経済性が悪化するという欠点があるからであります。(東京電力回答)
【0015】
本発明のギガフロート空港の周囲に設置した黒マグロ回遊帯で黒マグロを養魚していくことのメリットは計り知れない、世界の黒マグロの生態は地中海をはじめ悪化の様相を示している、加えて中国をはじめ後進国の経済成長と共にマグロを口にする人口が加速して増加している、この現象は今後益々黒マグロの減少を招いていく問題は極めて重要な課題となっていく。更に日本は海洋国の性質上昔からマグロを食してきた、ここで対策を立てないと将来マグロが手に入らない事象が起きかねない。そこで本発明であるギガと言う単位はメガという単位の1000倍の単位であります、ギガフロート空港を円形にして出来るだけ大きな円形にして多くの黒マグロの養魚を可能にします。総合システム工学環境にやさしい運用特許となります。この際黒マグロの食する、小魚、中魚は珊瑚礁や海藻を大切に育てたところに自然発生してくる生態系を基本に黒マグロ回遊帯の円形の中に出来る養魚場となります、この際固定式円周柵に繁茂させた、海藻、プランクトン、微生物に群がる小貝、海老、かに等の繁茂にも配慮した総合システムとなります。
【0016】
このギガフロート空港構想は羽田空港のハブ化による滑走路の増設にも役立つ、ハブ化にする羽田空港は現在の滑走路では当然不足していくのは確実でこの羽田沖のギガフロート仮想陸地空港は例えば太平洋プレートによる、巨大地震による首都圏の第被災の場合ヘリコプターによる緊急救済運動の一環としてこのギガフロート仮想陸地空港はその被災にあうことは無く、緊急の避難場所として避難特区と指定しておけばその備えとして憂いなしとなる、これこそ究極の緊急総合的システム工学適応運用特許となる。この場合首都圏のインフラ整備の壊滅状態の中、電気、水、は確実に確保することが出来る、この際ギガフロート空港は円形ではなく適宜に現状にあわせて造成する。
【0017】
本発明の総合システム工学ギガフロート空港は国際的援助のもと太平洋上に浮かべ、ツバル等の地球温暖化における沈没していく島々を救うこの人工仮想陸地をツバル国へ連結させると都市型アクアポリス島が出来上がり全てのインフラが整備、国としての機能が大幅に助長させるメリットは大きい。又沖の鳥島に見られる島ではない岩だと言われる現状にもこのギガフロート仮想陸地を連結することで、大きな島となりその利用方法を適宜その価値観を選択して決定すると良い。例えば昔の八丈島のような流刑地に特化して、終身刑、死刑囚等の最後の生息地にする、そして食料は自給自足、インフラは自然環境。このことによる、税金の無駄使いは全国レベルで考えると相当の国富が還元される。
【0018】
本発明ギガフロート空港の外周部一部の表面レベルを適宜に下げてそこに海砂を敷き詰めて人口海岸を造成する、基地の住人、外部から来た一般人等々自然を楽しんで頂く、又外周部の黒マグロ回遊帯の外部までの適宜な距離をフェリー及び客船、貨物船の発着場を造り外部との交流をはかる。
【発明を実施するための形態】
【0019】
海面に出来るギガフロント仮想陸地は数万個の鉄製ブロックを造船所で加工成型して現地へフロート運搬する、現地にいるクレーン船で設計通りの箇所へ接合していく、その際円周部あるいはその内側に適宜に配された不沈没船と仮想陸地との関係は不沈没船を一次作業として内部にバランス良く浸水させて上部に仮想陸地との間にMG(モータージェネレーター)の心棒あるいは附帯部品を装着してギガフロート空港が完成あるいは不沈没船の浮力と仮想陸地との重量バランスをみて潜水作業で不沈没船の中にある浸水を抜いていくあるいは中心にある心棒の中心からバランスよく浸水している海水をポンプアップして仮想陸地の外へ排水する。全体のバランスは滑走路及び飛行機、あるいはヘリコプターの重量、諸の達造物及び不対物の総重量に対応できるように適宜に対応していく。
【0020】
鉄製のブロックの接合方法であるが、海面に垂直に凹凸の鍵をつけ先行した鉄ブロックに凹の鍵がついたとすると、後攻の鉄ブロックには凸型の鍵をつけ凹凸の鍵が一体となった時に二つの鉄ブロックは平行になる、またレベルは水平に統一していく。この際鉄ブロックの大きさにより凹凸鍵は適宜に配置する。又カネの手に2方が合体する場合は片面を押し込み式にして片面が差し込み水平、平行に収まった時点で押し込み正四角形になるように組み立てていく、また円周部に関しては円形に即応した鉄製ブロックを配していく。
【0021】
不沈没船の上部に取り付ける海流発電のタービン回転用の羽根は浮力発電同様に海水に強い心棒に取り付ける事となる、この心棒を海流の流れによる回転を仮想陸地に直結させてその回転で地上に取り付けられたタービンを回転させて電力を得る発電方法であり、羽根の長さ及び羽根の巾等は適宜に効率良く且つ海流の抵抗に耐えうる強度を持ち、耐用年数が長期間にわたり対応していける設計とするものとする。
【0022】
仮想陸上の浮力と耐圧度は飛行機、ヘリコプター、及びジェット機の離発着の際、微動駄にしない構造としなくてはならない、更に平時の際の多くの機が動かず在着している状態でもその重量に耐ええる構造とするべきでさらに多くの人たち、ホテル、管理棟、附帯施設、その他諸の重量が掛かろうとも何ら影響のない構造、地耐力を持たなくてはならない。計両・開発・設計・製造・運用・廃棄物・リサイクル計画・修理・海中に於ける部品交換・時にはシステムセット交換等々最良の利便性を可能とした計画・実行を考慮した総合システム工学の定式化並びに実行概念を重要視した特許となる。
【0023】
仮想陸上空港の基盤が完成もしくはその負荷負担がその荷重に耐え得る時期に到達した時点で仮想陸上スラブ上に設置した海底緑化固定枠の製作にかかる、この固定枠は仮想陸上でコンクリートプラントを造り設計に添った適宜な大きさのブロック固定枠にコンクリートを充鎮し一定の養生期間を経て同じく仮想陸上スラブ上に設置した大型クレーンあるいは海上に設置した台船型大型クレーンで海底に固定していく、この際仮想陸上スラブ上にあるクレーンは海底の内周壁を、台船型大型クレーンは外周用海底固定壁用ブロック枠に充填したコンクリートブロックを海底へ降荷していく。
【0024】
海底用固定枠が完成した、あるいはその近くに工事が進行した時点で固定枠上に黒マグロ管理用の網を海上までの距離に設置していく、この際この網はその耐久性のすぐれた素材を適宜選ぶ必要性がある、更に潮の干満、波の高低、津波の波高等の前例を調査の上、余裕の高度を保てる構造を適宜研究、システム工学総合特許とする。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明集合的システム工学発明、ギガフロート空港施設平面図。
【図2】本発明集合的システム工学発明、ギガフロート空港機能断面図。
【図3】本発明アクティブ支柱を中心にフロート機器を使い圧力センサーによる、加圧駆動発電装置の断面図。
【図4】本発明ロング回転式潮流受け羽根付支柱でその回転による、仮想陸上に設置したタービンに回転を伝え発電する装置の断面図
【図5】本発明に伴なう海底固定式海藻等の付着装置に利用可能なコンクリート緑化壁の詳細図。
【図6】[図4]で使用可能なネットエコロジー網の正面図。
【符号の説明】
【0026】
1 ギガフロート空港仮想陸上平面
2 仮想米軍(民間用)滑走路
3 民間用仮想米軍 滑走路
4 飛行機、ジェット機、待機場
5 空港ターミナル
6 附帯設備
7 ホテル等
8 アパート&宿泊所
9 黒マグロ回遊帯
10 埠頭
11 風力発電装置
12 ヘリコプター待機場
13 不沈没船
14 アクティブフロート発電装置
15 潮流発電装置
16 海底固定海藻等自然環境保護装置
17 海底珊瑚礁、海藻等自然環境保護区域
18 黒マグロ回遊帯保護上下自在運動網
19 自然環境保護養護養魚場
20 海藻、小貝、海老、蟹等繁茂用壁面装置
21 仮想陸上〜不沈没船までの保護支柱
22 潮流発電用潮力用プロペラ
23 潮力発電用タービン
24 潮力発電用回転連動軸
25 軸受け及びタービン収納金物
26 フロート発電浮沈装置
27 フロート発電用アクティブ支柱
28 アクティブ支柱固定金具
29 海底固定自然保護装置用ネットエコロジー網
30 海底プランクトン、海藻等の繁茂用ボード
32 繁茂状態のワカメ等の海藻イメージ図

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ギガフロート空港とも言う、不沈没船の上海面に円形の適宜な面積を有する海面空港を設置をしてその表面に滑走路を適宜に配置する構造となる。 その際に不沈没船と海面ギガ円形空港との間に10メートルから15メートルの水圧あるいは海流抵抗に耐えうる心棒を複数取り付け、その心棒に添う形でMG(モータージェネレーター)つまり浮力による心棒の上下運動により発生するエネルギーを利用して発電していく装置を特徴とするギガフロート空港(ギガの単位はメガ×1,000となりメガの1,000倍の能力を有する)空港装置。
【請求項2】
上記、[請求項1]で述べた不沈没船を母体に船底部あるいは船上部に設置した水力タービンプロペラーを海流の中に差し込んでそこで発生する、回転動力を得た芯棒が船体内に設置された、あるいは海面空港に設置された発電装置にその回転動力を伝える、そこで発生された電力は変電装置へと向うことを特徴とした、不沈没船海流発電装置。
【請求項3】
上記、[請求項1]で述べたギガフロート空港に風力発電、太陽光発電、浮力発電、波力発電、潮流発電、バイオ発電等自然発電を可能な限り設置しギガフロート空港で使用した発電を相殺した余電は近接した陸地に設置した受電装置へ海底ケーブル送電、レーザー光線送電あるいは特殊電波送電等で送電していくことを可能とした環境改善装置。
【請求項4】
上記、[請求項1]で述べたギガフロート空港に接する外周部に円形の黒マグロ回遊設備を隣接させ黒マグロの養殖、回遊を可能とした施工特許。この際潮流があり比較的浅い海域を選定し出来る限り海底のレベルが平坦な場所で広範な海域に海底から固定式海藻繁茂装置、特開2008−263958(特許申請者=千葉県・独立行政法人国立高等専門学校機構・ワッケン株式会社)の壁面緑化装置の海中装置化の実現による海藻・小貝・プランクトン・珊瑚等の海中生物を繁茂させて、小魚・中魚等を海中養魚場に養魚していく、その固定式海藻繁茂装置の上部から海面ギガフロートまでを黒マグロ用の耐久網で包囲しその円形回遊設備の中で黒マグロの養魚をしていく事を特徴とした自然環境保全黒マグロ養魚装置。
【請求項5】
上記[請求項1]で述べたギガフロート空港の海面部分を適宜に開放してその部分から太陽光が直接海底まで届く構造として海底に繁茂している、珊瑚あるいは海藻類を庇護していく構造とすることを特徴とする自然保護構造装置。
【請求項6】
上記[請求項1]で述べました心棒の上下運動による、MG(モータージェネレーター)あるいは上部固定式のアクティブ支柱に依る発電装置を変化させる、つまり心棒を不沈没船と海面に展開する円形の仮想陸地とを固定して、その心棒を中心に浮き輪フロートタンクを上下作動させる工法であります。
この際このフロートタンクに海面のギガフロート仮想陸地に設置された大型コンプレッサーから空気をおくり、あるいはフロートタンクに海水を充鎮させる装置を兼備する、そして海水を充鎮した場合はタンクの重量あるいは重しの関係で海底に向かい沈没していく。
さらに10メートルあるいは15メートル下部にある、不沈没船まで到達したフロートタンクへギガフロート仮想陸地の大型コンプレッサーより送り込まれた空気で特殊排水口から水圧を計算してフロートタンク内にある海水は外部へと排出される、さらに空気の浮力で海上のギガフロート仮想陸地まで、MG(モータージェネレーター)あるいは上部固定式アクティブ支柱心棒中心にしたフロート機器の上下運動をして、その浮力を利用した浮力発電が発生する、この電力を利用したメガフロート空港経営計画を特徴としたシステム工学特許利用することを特徴とした発電装置。
【請求項7】
上記[請求項1]で述べたギガフロート空港海面仮設陸地を造成するにはフロートブロックを数万個連続してつなぎ合わせていかねばならないが、その際の連結方法でありますが接合面の双方に凹凸の連続した接合部材を取り付け横から差し込む工法の連結装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−230746(P2011−230746A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−113633(P2010−113633)
【出願日】平成22年4月26日(2010.4.26)
【出願人】(510136275)日本ソーラーフォーム株式会社 (1)
【出願人】(599024791)ワッケン株式会社 (4)
【Fターム(参考)】