ハイヒールに履く足カバー
【課題】
ハイヒールを履いたときの滑り止めとつま先の痛み軽減対策と外反母趾を予防する足カバーを提供する。
【解決手段】
親指と人差し指の間にクッションを設け指を広げる。中足骨の下にクッションを設け中足骨を上げて横アーチと外側アーチと内側アーチのバランスをサポートする。足カバーの裏側に滑り止めを設けヒールの傾斜によっておこる足の滑りを防止することでつま先にかかる圧による痛みを軽減する。
ハイヒールを履いたときの滑り止めとつま先の痛み軽減対策と外反母趾を予防する足カバーを提供する。
【解決手段】
親指と人差し指の間にクッションを設け指を広げる。中足骨の下にクッションを設け中足骨を上げて横アーチと外側アーチと内側アーチのバランスをサポートする。足カバーの裏側に滑り止めを設けヒールの傾斜によっておこる足の滑りを防止することでつま先にかかる圧による痛みを軽減する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はハイヒールを履いたときの、痛み軽減対策と外反母趾を予防するための足カバーに関する。
【背景技術】
【０００２】
ハイヒールを履いたときにおきる現象としては、滑りながらおこるつま先の痛みや外反母趾等である。現存する足カバーの足裏についている厚みが薄く軟らかいクッションや低反発のクッションでは、歩行のときの地面への衝撃を軽減するだけで外反母趾の予防のものではない。また従来これらを軽減する方法としては中敷に貼るインソールしかなかった。特に夏場に履くハイヒールのサンダル等を履いたときにおこる滑りながらおこるつま先の痛みや外反母趾の防止対策は、素足で履くために予防対策するものが見えてはならない隠れる場所での方法しかない。しかしながら中敷に張るインソールだけで防止対策することは効果の限界がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００９−１９７３７７号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ハイヒールを履いたときに起こる問題は、つま先の変形によりつま先への圧が強くなり、痛みを伴い足がつま先方向に滑り、つま先はさらに締め付けられる。つま先の締め付けで足の指の隙間がなくなり、運動範囲が狭くなることで血行不良を起こし冷え性やむくみが悪化する。ヒールはかかとが細くて不安定なので捻挫を防ぐため筋肉が過剰に働き、ハイヒールを履くだけで足から腰にかけての筋肉が疲労する。ヒールを履くとすねから膝にかけてねじれが伝わり、膝の変形やＯ脚を招く。すねのねじれは骨盤にも伝達され腰に負担をかけ、その結果骨格も徐々に歪み腰痛の原因にもなる。
ハイヒール等を履いた時に起こる滑りによるつま先の痛みと外反母趾問題を予防するには、従来の中敷に貼るインソールでは効果の限界があり、又外反母趾用とわかる足カバーでサンダル等を履くにはファッション性も軽減される。ハイヒール等を履いた時に起こる問題も予防でき、見た目にも外反母趾用と気づかれないファッション性を伴うデザインの足カバーとする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
親指（１）と人差し指（２）の間（３）にクッションを設ける。中足骨（４）にクッションを設ける。足裏（５）に滑り止めを設けた足カバー（６）である。
本発明は以上の構成よりなるハイヒールを履いたときにおきる現象である滑り止め防止とつま先の痛みを軽減する。外反母趾を予防する足カバーである。
【発明の効果】
【０００６】
足には骨を形成する３つのアーチがあり、体重はこの３本のアーチで支えられている。横アーチと外側アーチと内側アーチをバランスよくサポートすることが重要である。足カバー（６）は、中足骨（４）と親指（１）と人差し指（２）の間（３）に厚みのある少し硬めのクッションを設けることで指と中足骨の運動範囲が広がり、足裏（５）には滑り止めをつけることで滑りを防止することができる。それにより、ハイヒールを履いたときにかかる圧の締め付けによる痛みが軽減され、歩行が楽になり外反母趾の予防にもなる。
実際に足カバー（６）を作製して、外反母趾と足の痛みが気になる人に履いてもらい感想を聞くと「ハイヒールのサンダルを履いていても、足の滑りがなく痛みも気にならない。足カバーが見えてもおしゃれなデザインなので楽しく履ける」と再度製作を依頼された。
ハイヒールを履きたいのに外反母趾で諦めていた人や足の痛みを我慢してヒールの高い靴を履いている多くの人々にも履いてもらい、ハイヒールを苦痛な履物から快適な履物へと進化させたいと思う。このカバー（６）は靴下の中に履くこともできるので、ハイヒールを履かない人でも、外反母趾の予防ができる。また、洗うことができるので清潔に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】図１は本発明の中敷正面図である
【図２】図２は本発明の側面図である
【図３】図３は本発明の斜面図である
【図４】図４は本発明の裏面正面図である
【図５】図５は本発明の使用状態を示す参考図である、（ａ）裏から見た図（ｂ）上から見た図（ｃ）側面から見た図
【発明を実施するための形態】
【０００８】
足カバー（６）に親指（１）と人差し指（２）の間（３）にクッション厚み５ミリ長さ１４ミリほどを設け指が広がるようにする。足カバー（６）の内側に縫い付ける中足骨（４）に丸みを帯びたクッション厚み１センチほどのクッションを設ける。クッションの沈みを防止するためにクッションと同形の土台をクッションの下に敷く土台は厚み１ミリほどにして中足骨を持ち上げる。足カバー（６）の内側に縫い付けるクッションの（３）と（４）の部分は摩擦が多いため摩擦に強い生地を使用する。足裏（５）に滑り止め防止の突起を設ける。足カバー（６）は伸縮性のある生地にする。
【符号の説明】
【０００９】
１．親指開孔部
２．人差し指から小指までの４本指開孔部
３．親指と人差し指の間のクッション部
４．中足骨下のクッション部
５．足カバー底面部
６．足カバー
【技術分野】
【０００１】
本発明はハイヒールを履いたときの、痛み軽減対策と外反母趾を予防するための足カバーに関する。
【背景技術】
【０００２】
ハイヒールを履いたときにおきる現象としては、滑りながらおこるつま先の痛みや外反母趾等である。現存する足カバーの足裏についている厚みが薄く軟らかいクッションや低反発のクッションでは、歩行のときの地面への衝撃を軽減するだけで外反母趾の予防のものではない。また従来これらを軽減する方法としては中敷に貼るインソールしかなかった。特に夏場に履くハイヒールのサンダル等を履いたときにおこる滑りながらおこるつま先の痛みや外反母趾の防止対策は、素足で履くために予防対策するものが見えてはならない隠れる場所での方法しかない。しかしながら中敷に張るインソールだけで防止対策することは効果の限界がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００９−１９７３７７号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ハイヒールを履いたときに起こる問題は、つま先の変形によりつま先への圧が強くなり、痛みを伴い足がつま先方向に滑り、つま先はさらに締め付けられる。つま先の締め付けで足の指の隙間がなくなり、運動範囲が狭くなることで血行不良を起こし冷え性やむくみが悪化する。ヒールはかかとが細くて不安定なので捻挫を防ぐため筋肉が過剰に働き、ハイヒールを履くだけで足から腰にかけての筋肉が疲労する。ヒールを履くとすねから膝にかけてねじれが伝わり、膝の変形やＯ脚を招く。すねのねじれは骨盤にも伝達され腰に負担をかけ、その結果骨格も徐々に歪み腰痛の原因にもなる。
ハイヒール等を履いた時に起こる滑りによるつま先の痛みと外反母趾問題を予防するには、従来の中敷に貼るインソールでは効果の限界があり、又外反母趾用とわかる足カバーでサンダル等を履くにはファッション性も軽減される。ハイヒール等を履いた時に起こる問題も予防でき、見た目にも外反母趾用と気づかれないファッション性を伴うデザインの足カバーとする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
親指（１）と人差し指（２）の間（３）にクッションを設ける。中足骨（４）にクッションを設ける。足裏（５）に滑り止めを設けた足カバー（６）である。
本発明は以上の構成よりなるハイヒールを履いたときにおきる現象である滑り止め防止とつま先の痛みを軽減する。外反母趾を予防する足カバーである。
【発明の効果】
【０００６】
足には骨を形成する３つのアーチがあり、体重はこの３本のアーチで支えられている。横アーチと外側アーチと内側アーチをバランスよくサポートすることが重要である。足カバー（６）は、中足骨（４）と親指（１）と人差し指（２）の間（３）に厚みのある少し硬めのクッションを設けることで指と中足骨の運動範囲が広がり、足裏（５）には滑り止めをつけることで滑りを防止することができる。それにより、ハイヒールを履いたときにかかる圧の締め付けによる痛みが軽減され、歩行が楽になり外反母趾の予防にもなる。
実際に足カバー（６）を作製して、外反母趾と足の痛みが気になる人に履いてもらい感想を聞くと「ハイヒールのサンダルを履いていても、足の滑りがなく痛みも気にならない。足カバーが見えてもおしゃれなデザインなので楽しく履ける」と再度製作を依頼された。
ハイヒールを履きたいのに外反母趾で諦めていた人や足の痛みを我慢してヒールの高い靴を履いている多くの人々にも履いてもらい、ハイヒールを苦痛な履物から快適な履物へと進化させたいと思う。このカバー（６）は靴下の中に履くこともできるので、ハイヒールを履かない人でも、外反母趾の予防ができる。また、洗うことができるので清潔に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】図１は本発明の中敷正面図である
【図２】図２は本発明の側面図である
【図３】図３は本発明の斜面図である
【図４】図４は本発明の裏面正面図である
【図５】図５は本発明の使用状態を示す参考図である、（ａ）裏から見た図（ｂ）上から見た図（ｃ）側面から見た図
【発明を実施するための形態】
【０００８】
足カバー（６）に親指（１）と人差し指（２）の間（３）にクッション厚み５ミリ長さ１４ミリほどを設け指が広がるようにする。足カバー（６）の内側に縫い付ける中足骨（４）に丸みを帯びたクッション厚み１センチほどのクッションを設ける。クッションの沈みを防止するためにクッションと同形の土台をクッションの下に敷く土台は厚み１ミリほどにして中足骨を持ち上げる。足カバー（６）の内側に縫い付けるクッションの（３）と（４）の部分は摩擦が多いため摩擦に強い生地を使用する。足裏（５）に滑り止め防止の突起を設ける。足カバー（６）は伸縮性のある生地にする。
【符号の説明】
【０００９】
１．親指開孔部
２．人差し指から小指までの４本指開孔部
３．親指と人差し指の間のクッション部
４．中足骨下のクッション部
５．足カバー底面部
６．足カバー
【特許請求の範囲】
【請求項１】
足カバーを足に装着したときに
中足骨部分に対応した位置にある中足骨下のクッション部と
親指と人差し指の間に対応したクッション部とを備える足カバー
【請求項２】
足カバー底面部に突起状の滑り止め部を備える請求項１記載の足カバー
【請求項１】
足カバーを足に装着したときに
中足骨部分に対応した位置にある中足骨下のクッション部と
親指と人差し指の間に対応したクッション部とを備える足カバー
【請求項２】
足カバー底面部に突起状の滑り止め部を備える請求項１記載の足カバー
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２０１２−１１０４８６（Ｐ２０１２−１１０４８６Ａ）
【公開日】平成２４年６月１４日（２０１２．６．１４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−２６１４２５（Ｐ２０１０−２６１４２５）
【出願日】平成２２年１１月２４日（２０１０．１１．２４）
【出願人】（７１００１３１９２）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年６月１４日（２０１２．６．１４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年１１月２４日（２０１０．１１．２４）
【出願人】（７１００１３１９２）
【Ｆターム（参考）】
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