説明

プリント配線板をめっきする高速電流反転めっき用電源装置

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,高速で電流を反転させてプリント配線板等の被めっき物に均一なめっきを行う高速電流反転めっき用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速で電流を反転させて被めっき物に均一なめっきを行う高速電流反転めっきについては,特開昭63−297590号公報に開示されている。それによると,プリント配線のめっきに用いられる硫酸銅浴では,反転比率(正の電圧印加時間T2を,負の電圧印加時間T1と正の電圧印加時間T2の和で乗した比率)を5%とし,周波数が20〜500Hzにおけるめっきは,直流めっきより均一電着性が優れ,周波数が50〜500Hzで密着が優れて剥離が生じにくく,かつ耐食性に優れていると評価している。また,硫酸銅浴のめっきで周波数を100Hzにし,反転比率を5〜15%で密着性が優れていると評価している。
【0003】これは,高速で極性変換させることにより,電流反転させ,負電流によるめっき,正電流によるめっきの中断又は溶解により結晶を微細化できることによる。
【0004】ところが,部品を高密度で集積できる多層基板のプリント配線板では,板層が大きくなるほどスルホール中のめっきに均一なものが得られなくなっていた。特に上記反転比率が高い90〜96%,すなわち,負の電圧を印加する時間がめっきの正の電圧を印加する時間より十分少ない反転比率を有し,正の電流より十分大きい大電流をスルホールに流さないと,スルホールに均一なめっきが得られないことがわかってきた。
【0005】このような電源を反転させる電源を得るには,図5に示すような電源装置がある。すなわち,41は3相の入力変圧器であり,入力変換器41の出力には3相半波整流又は6相半波整流する正の整流器42と,負の整流器43が設けられ,正の整流器42と負の整流器43とが逆並列に接続されている。負荷12には正の整流器42の動作時には正の電圧が印加され,負の整流器43の動作時には負の電圧が印加されている。負荷12に印加する電圧は,図5に示すように正の整流器42が動作している期間T1が,負の整流器43が動作している期間T2より長くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記電源装置では,極性の変換回数が3相入力電源と正の整流器42と負の整流器43の制御の数によって決定され,スルホールめっきに適する特性を得ることは困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のプリント配線板をめっきする高速電流反転めっき用電源装置は,第1の直流電源装置と,第2の直流電源装置と,上記第1の直流電源装置の一方の出力端と,上記第2の直流電源装置の他方の出力端及び負荷の一端との間に設けられた第1のリアクトルと,高速でオンオフする第1の主スイッチング素子との直列回路と,上記第2の直流電源装置の一方の出力端と,上記第1の直流電源装置の他方の出力端及び負荷の他方との間に設けられた第2のリアクトルと,上記第1の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第2の主スイッチング素子との直列回路と,上記第1のリアクトルの出力と上記第1の直流電源装置の他方の出力端との間に上記第1の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第1の補助スイッチング素子と,上記第2のリアクトルの出力と上記第2の直流電源装置の他方の出力端との間に,上記第2の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第2の補助スイッチング素子とにより構成されている。
【0008】第2の主スイッチング素子にオン信号が入力しオンすると,第2の直流電源装置,第2のリアクトル,第2の主スイッチング素子を介して負荷に例えば正の電流を流し,溶解させている。この時,第1の補助スイッチグ素子にもオン信号が入力しており,第1のリアクトル,第1の補助スイッチング素子を介して電流が流れている。この電流によって第1のリアクトルにはエネルギーが蓄積する。
【0009】次に第2の主スイッチング素子及び第1の補助スイッチング素子のオン信号がオフすると,これら両スイッチング素子はオフする。そして,第1の主スイッチング素子にオン信号を入力しオンさせると,第1の直流電源装置,第1のリアクトル,第1の主スイッチング素子を介して負荷に電流が流れる。この時,第1の補助スイッチング素子のオフにより,第1のリアクトルには第1の直流電源装置の出力を加算する電圧が発生し,負荷には急峻な負の電流が流れる。また,第2の補助スイッチング素子にもオン信号が入力し,第2の直流電源装置,第2のリアクトル,第2の補助スイッチング素子を介して電流が流れ,第2のリアクトルにはエネルギーが蓄積する。
【0010】次に第1の主スイッチング素子及び第2の補助スイッチング素子のオン信号がオフすると,これら両スイッチング素子はオフする。そして,第2の主スイッチング素子にオン信号を入力しオンさせると,第2の直流電源装置,第1のリアクトル,第2の主スイッチング素子を介して負荷に正の電流が流れる。この時,第2の補助スイッチング素子のオフにより第2のリアクトルには第2の直流電源装置の出力を加算する電圧が発生し,負荷には急峻な正の電流が流れる。また,第1の補助スイッチング素子にもオン信号が入力し,第1の直流電源装置,第1のリアクトル,第2の補助スイッチング素子を介して電流が流れ,第2のリアクトルにはエネルギーが蓄積する。以下順次繰り返す。
【0011】第1又は第2の主スイッチング素子に流れる電流は,急峻に立ち上がり,第一及び第2の主スイッチング素子の高速のオンオフにより負荷には高速反転する電流を流すことができる。
【0012】請求項2記載のプリント配線板をめっきする高速電流反転めっき用電源装置は,上記第1又は第2の直流電源装置が,上記第1又は第2の主スイッチング素子がオンする若干前にオンし,オフ時にオフする直流出力を出力する直流電源装置である。
【0013】第1又は第2の直流電源装置がオンする若干前にオンすると,第1又は第2の補助スイッチング素子により第1又は第2の直流電源装置,第1又は第2のリアクトル,第1又は第2の補助スイッチング素子を介して電流が流れる。このとき,第1又は第2のリアクトルにはエネルギーが蓄積する。
【0014】この後,第1又は第2の補助スイッチング素子がオン信号をオフし,第1又は第2の主スイッチング素子をオンさせると,第1又は第2の直流電源装置から第1又は第2のリアクトル,第1又は第2の主スイッチング素子を介して負荷に電流が流れる。これにより,負荷の被めっき物はめっき又は溶解が行われる。
【0015】そして,第1又は第2の主スイッチング素子がオフした後,第1又は第2リアクトルの蓄積エネルギーは,第1又は第2の補助スイッチング素子,第1又は第2の直流電源装置を介して放出する。このため,第1又は第2の補助スイッチング素子は,第1又は第2のリアクトルのエネルギーの放出から第1又は第2の直流電源装置が次にオンするまでの期間オフし,損失は軽減される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を,その一実施の形態を示した図1に基づいて説明する。図1において,2A,2Bは直流電源装置であり,通常商用の交流電源を整流して形成されている。さらに,整流された直流をインバータにより高周波に変換し,さらに再度整流して形成する場合もある。4A,4Bはそれぞれ直流電源装置2A,2Bの一方の出力,例えば正の出力2A1,2B1に接続された第1,第2リアクトル,6A,6Bはそれぞれ第1,第2のリアクトル4A,4Bの出力にアノードが接続された逆流防止ダイオード,8A,8Bはコレクタがそれぞれの逆流防止ダイオードのカソードに接続された主IGBTであり,このIGBT8A,8Bのそれぞれのエミッタはお互いの直流電源2B,2Aの他方の出力,例えば負の出力2B2,2A2に接続されている。
【0017】10Aは第1のリアクトル4Aと一方の逆流防止ダイオード6Aとの接続点にコレクタが接続され,また,第1の直流電源装置2Aの他の出力2A2にエミッタが接続された補助IGBTである。また,10Bは第2のリアクトル4Bと他方の逆流防止ダイオード6Bとの接続点にコレクタが接続され,また,第2の直流電源装置2Bの他の出力2B2にエミッタが接続された補助IGBTである。12は被めっき物の負荷である。14は主IGBT,補助IGBTに制御信号を出力する制御装置である。
【0018】図2は各部の波形図であり,図2(a)は負荷に印加する電圧波形を示し,図2(b)〜(e)はそれぞれ第1の主IGBT8A,第1の補助IGBT10A,第2の主IGBT8B,第2の補助IGBT10Bのゲート信号波形を示している。今,図2に示す時刻t1より前に,第2の主IGBT8Bに図2(d)に示すゲート信号が入力していると,第2の直流電源2B,第2のリアクトル4B,ダイオード6B,補助IGBT8B,負荷12を介して負荷に図2(a)に示す正の電流が流れる。これらより,めっきの中断又は溶解が行われている。
【0019】一方,この時刻t1より前に第1の補助IGBT10Aに図2(c)に示すようにゲート信号が入力していると,第1の直流電源装置2A,第1のリアクトル4A,第1の補助IGBT10A,第1の直流電源2Aに電流が流れ,第1のリアクトル4Aにエネルギーが蓄積する。
【0020】そして,時刻t1になると,第2の主IGBT8B,第1の補助IGBT10Aにゲート信号がオフし,図2(b)に示すように第1の主IGBT8Aにゲート信号が入力される。主IGBT8Aにゲート信号が入力すると,第1の直流電源装置2A,第1のリアクトル4A,ダイオード6A,第1の主IGBT8A,負荷12,第1の直流電源装置2Aに,図2(a)に示すような負の電流が流れる。この時,第1の直流電源装置2Aの出力電圧に,第1のリアクトル4Aに蓄積されたエネルギーの放出による矢印に示す電圧が加算されて負荷12に印加する。このため,負荷12に流れる電流は急峻に立ち上がる。これにより,負荷12の被めっき物はめっきされる。
【0021】一方,時刻t1に第2の補助IGBT10Bにも,図2(e)に示すようにゲート信号が入力され,第2の直流電源装置2B,第2のリアクトル4B,第2の補助IGBT10B,第2の直流電源装置2Bに電流が流れ,第2のリアクトル4Bにエネルギーが蓄積する。
【0022】次に時刻t2になると,第1の主IGBT8A,第2の補助IGBT10Bのゲート信号がオフし,図2(c)に示すように第2の主IGBT8Bにゲート信号が入力される。主IGBT8Bにゲート信号が入力すると,第2の直流電源装置2B,リアクトル4B,ダイオード6B,第2の主IGBT8B,負荷12,第2の直流電源装置2Bに図2(a)に示すように正の電流が流れる。この時,第2の直流電源装置2Bの出力電圧に第2のリアクトル4Bに蓄積されたエネルギーの放出による矢印に示す電圧が加算され,負荷12に印加する。このため,負荷12に流れる電流は急峻に放出される。これにより,めっきの中断又は溶解が行われる。
【0023】一方,時刻t2に第1の補助IGBT10Aにも図(c)に示すようにゲート信号が入力され,第1の直流電源装置2A,第1のリアクトル4A,第1の補助IGBT10A,第1の直流電源装置2Aに電流が流れリアクトル4Aにエネルギーが蓄積される。
【0024】以下順次繰り返す。第1の主IGBT8Aと,第2の主IGBT8Bとを高速で切り換え,かつ,第2の補助IGBT10Bと第1の補助IGBTを高速で切り換えることにより,高速で電流を反転させるめっき用電源装置を得ることができる。
【0025】また,めっきを行う負の電流が流れる時間をT1,めっきの中断又は溶解を行う正の電流が流れる期間をT2とすると,T2/(T1+T2)の反転比率は制御装置14を制御することにより,主IGBT8A,8B,補助IGBT10A,10Bのゲート信号の期間を変更することによって行うことができる。さらに,負荷12に流れる電流の大きさは,図示していないが,負荷12に流れる電流を検出し,この検出信号に応じて制御装置14を制御して行うことができる。
【0026】ところで,上記図1の実施の形態の高速電流反転めっき用電源装置では,電流反転時に電流の反転を急峻に行うために,リアクトル4A,4Bと,補助IGBT10A,10Bを設けているが,第1の補助IGBT10Aは正の電流が流れている全期間T2にゲート信号が入力されてオンしており,オン時の損失は大きい。また,第2の補助IGBT10Bも負の電流が流れている期間T1にゲート信号が入力されてオンしており,オン時の損失は大きい。特に多層のプリント配線板をめっきする場合,正の電流に流れる期間T2が長く,第1の補助IGBT10Aのオン損失は大きくなっている。
【0027】そこで,直流電源装置2Aを図3に示すように高周波スイッチング機能を有し,出力を遮断できる直流電源装置にすることにより損失を低減できる。すなわち,入力端子21に入力した交流電源は,入力整流器22で整流され,コンデンサ23により平滑される。平滑された直流は,インバータ24に入力され,直流は高周波交流に変換される。このインバータ24は,例えばIGBT,MOSFET,バイポーラトランジスタ等の高周波スイッチング素子25,26が直列接続され,さらに,直列接続されたコンデンサからなるハーフブリッジにより構成されている。インバータ24の出力は変圧器29により変圧され,出力整流器30,31により再度整流されて直流が出力される。
【0028】32はインバータ24のスイッチング素子25,26を駆動させるインバータ駆動装置で,制御装置14から指令信号によって制御される。制御装置14は図4(f)で示すように,第1の主IGBT8Aのゲート信号の若干前の時刻t01からオンの駆動信号を受け,時刻t2でオフの駆動信号を受ける。そして,時刻t01でインバータ駆動装置32からの駆動信号が動作すると,インバータ24は図4(f)に示す期間,高周波のPWM信号が入力され,インバータ24は高周波でPWM制御される。この高周波は変圧器29により変圧され,出力整流器30,31により再度整流され,出力端子2A1,2A2には図4(f)の期間に対応する期間,直流出力が出力される。
【0029】上記t01の時刻で出力された直流電源装置2Aの出力は,リアクトル4A,第1の補助IGBT10Aを介して電流が流れる。この時,リアクトル4Aに流れる電流は,リアクトル4Aのインダクタンス分によって遅れて立ち上がっていき,定常値に達する。これによってリアクトル4Aにはエネルギーが蓄積される。
【0030】時刻t1で図4(b)に示すように,第1の主IGBT8Aにゲート信号が入力すると,図1の実施の形態で説明したように,直流電源装置2Aの出力電圧に,リアクトル4Aに蓄積されたエネルギーの放出による矢印の電圧が加算されて,負荷12に流れる電流は急峻に立ち上がる。これによって,負荷12の被めっき物はめっきされる。
【0031】次に時刻t2で直流電源装置2Aのインバータ24が遮断すると,リアクトル4Aの蓄積されたエネルギーは,リアクトル4A,第1の補助IGBT10A,直流電源装置2Aを介して図4(g)で示すように放出される。
【0032】従って,第1の補助IGBT10Aは,第1の直流電源装置2Aの出力が遮断し,リアクトル4Aがエネルギーの放出後から,第1の直流電源装置2Aの出力がオンし,リアクトルに流れる電流が立ち上がるまでの期間の図4(g)の斜線で示す損失が軽減される。
【0033】なお,図4において,(a)ないし(e)は図2の(a)ないし(e)の各部の波形図と同じで,(a)は負荷12に印加する電圧波形を示し,(b)ないし(e)は第1の主IGBT8A,第1の補助IGBT10A,第2の主IGBT8B,第2の補助IGBT10Bのゲート信号波形を示している。
【0034】上記実施の形態では,めっき用の第1の直流電源装置2Aの出力をオンオフさせているが,中断又は溶解用の第2の直流電源装置2Bについても同様の機能を形成させることができる。また,上記実施の形態では,直流電源装置2A,2Bにハーフブリッジインバータを形成させているが,フルブリッジインバータやチョッパを用いて制御させ,オンオフ制御する機能を有してもよい。さらに,上記実施の形態では,8A,8B,10A,10BにIGBTを用いているが,MOSFET,バイポーラトランジスタ等の他の高周波スイッチングできる電力用スイッチング素子であってもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明では,第1又は第2のリアクトルの蓄積エネルギーが,第1又は第2のIGBTのオン時に負荷側に放出され,負荷には高速で反転する電流を流すことができ,多層のプリント配線板,特にスルホールのめっきに適した電源装置を得ることができる。また,従来の電源装置のように商用電源の周波数の影響を受けることがない。
【0036】請求項2記載の発明では,補助スイッチング素子は,直流電源装置のオフから次のオンまでの期間オフされ,補助スイッチング素子のオン時の損失を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速電流反転めっき用電源装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】図1の直流電源装置の詳細ブロック図である。
【図4】図3の直流電源装置を図1に用いたときの各部の波形図である。
【図5】従来の高速電流反転めっき用電源装置のブロック図である。
【図6】図5の出力波形図である。
【符号の説明】
2A (第1の)直流電源装置
2B (第2の)直流電源装置
4A (第1の)リアクトル
4B (第2の)リアクトル
6A,6B ダイオード
8A (第1の)主スイッチング素子(IGBT)
8B (第2の)主スイッチング素子(IGBT)
10A (第1の)補助スイッチング素子(IGBT)
10B (第2の)補助スイッチング素子(IGBT)
12 負荷(被めっき物)
14 制御装置
24 インバータ
25,26 IGBT
32 インバータ駆動装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の直流電源装置と,第2の直流電源装置と,上記第1の直流電源装置の一方の出力端と,上記第2の直流電源装置の他方の出力端及び負荷の一端との間に設けられた第1のリアクトルと,高速でオンオフする第1の主スイッチング素子との直列回路と,上記第2の直流電源装置の一方の出力端と,上記第1の直流電源装置の他方の出力端及び負荷の他方との間に設けられた第2のリアクトルと,上記第1の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第2の主スイッチング素子との直列回路と,上記第1のリアクトルの出力と上記第1の直流電源装置の他方の出力端との間に上記第1の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第1の補助スイッチング素子と,上記第2のリアクトルの出力と上記第2の直流電源装置の他方の出力端との間に,上記第2の主スイッチング素子のオンオフ時に高速でオフオンする第2の補助スイッチング素子とにより構成されたプリント配線板をめっきする高速電流反転めっき用電源装置。
【請求項2】 上記第1又は第2の直流電源装置が,上記第1又は第2の主スイッチング素子がオンする若干前にオンし,オフ時にオフする直流出力を出力する直流電源装置である請求項1記載のプリント配線板をめっきする高速電流反転めっき用電源装置。

【図1】
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【図3】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【特許番号】特許第3386387号(P3386387)
【登録日】平成15年1月10日(2003.1.10)
【発行日】平成15年3月17日(2003.3.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願平10−281954
【出願日】平成10年9月17日(1998.9.17)
【公開番号】特開2000−92841(P2000−92841A)
【公開日】平成12年3月31日(2000.3.31)
【審査請求日】平成12年9月20日(2000.9.20)
【出願人】(000144393)株式会社三社電機製作所 (95)
【参考文献】
【文献】特開 昭63−297590(JP,A)
【文献】特開 平10−42563(JP,A)
【文献】特開 平6−35551(JP,A)
【文献】実開 昭48−330(JP,U)
【文献】特公 昭39−29723(JP,B1)