説明

ペットフードの製造方法

【課題】 栄養バランスが良く、且つ、食材を明確に視認することのできる見栄えの良いペットフードを提供する。
【解決手段】 鶏ささみ肉を平坦に叩き伸ばす叩き伸ばし処理を施した後、厚肉の帯状に切断することにより帯状のささみ肉とし、ゴボウ、人参、ジャガイモ、サツマイモ、などの野菜の何れかを角柱状に切断して棒状の芯食材とし、この芯食材に、叩き伸ばし処理後に切断した帯状ささみ肉を巻き付けてオーブンなどで焼く焼き処理を施してペットフードを製造する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットフードに関し、栄養バランスと見栄えとを備えたペットフードの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
今日、犬や猫などの愛玩動物用飼料として、鶏肉や獣肉などに野菜と適宜の添加物を加えたペットフードが種々提供されている。
これらのペットフードは、その材料としては人間の食材とほぼ同じ食材が使用され、複数の食材を混ぜ合わせて水分を60パーセント程度以上としたペースト状のものや、肉や野菜を小ブロック状としてペースト状の肉や野菜と混ぜ合せて水分を20パーセント程度乃至40パーセント程度とするもの、水分を10パーセント程度以下とする乾燥した粒状や棒状またはビスケット風の板状としたものなど、種々のタイプのものが製造されている。
【0003】
そして、これらのペットフードは、今日、栄養バランスと共に食材を無駄なく利用するため、多くの場合、食材を一旦練り製品の状態として適宜の食材を混合し、必要に応じて練り製品状から所要の形状に整形することが行われている(例えば特許文献1)。
また、ジャーキーと呼ばれる干し肉状のものや、ボーンなどの骨又はゴム状のミルキーガムなどのガム類などの食材がペットの歯を鍛えることができるペットフードとして提供されている。
【特許文献1】特開平9−313113号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のように、複数の食材を混合したペットフードは、食材を小片に切断、又は練り潰したものであり、ペットの飼育者にとって食材の種類等を肉眼で確認することができず、見栄えが良くなく、又、ペットに飼料を与えるとき、材料の確認はペットフードの容器の内容表示に頼るも、食材の種類を混乱することもあった。
【0005】
また、ジャーキーやボーンは単一の材料に種々の味を加味したペットフードであり、他の食材のペットフードと合わせて栄養バランスをとる必要があった。
本発明は、上記の問題点を解決し、複数の食材が組み合わされたペットフードであって、食材を明確に視認することのできる見栄えの良いペットフードを提供するものであり、鶏ささみ肉と他の食材を組み合わせるものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、鶏ささみ肉を叩き伸ばして平坦とする叩き伸ばし処理を施した後、帯状に切断することにより帯状ささみ肉とし、鶏ささみ肉以外の食材を棒状に切断した芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けてオーブンなどで焼く焼き処理を施すことによりペットフードを製造するものである。
【0007】
このように、鶏ささみ肉に叩き伸ばし処理を施すことによってささみ肉の繊維質を破壊し、鶏ささみ肉に粘りを生じさせることができるため、この鶏ささみ肉の粘り気により、鶏ささみ肉のみで棒状の芯食材にささみ肉を巻き付けた状態とすることができる。
【0008】
そして、鶏ささみ肉を芯食材に巻き付けた状態で焼き処理を施すことにより、鶏ささみ肉の蛋白質を変質させて鶏ささみ肉を固まらせ、鶏ささみ肉のみで棒状の芯食材にささみ肉を巻き付けた状態を崩さないペットフードとすることができる。
【0009】
又、帯状ささみ肉を芯食材に巻き付けるに際しては、帯状ささみ肉の終端を圧迫して潰し、芯食材に巻き付けたささみ肉にこの終端を重ねて貼着し、又は帯状ささみ肉の終端を芯食材に貼着することが好ましい。
【0010】
このように、終端を圧迫すると、その前に鶏ささみ肉に叩き延ばしの処理を施していることと合わせ、ささみ肉に生じる粘りを調整し、肉同士又は帯状ささみ肉を芯食材に確実に接着させることができ、焼き処理を施すまでの処理を容易とし、焼き処理によりささみ肉の蛋白質を変質させると、ささみ肉を芯食材に巻き付けた状態でささみ肉を固まらせて肉のみで芯食材に巻き付けた状態を維持させることができる。
【0011】
更に、鶏ささみ肉を叩き伸ばした後、切断により厚さ2ミリメートル乃至3ミリメートル程度、幅6ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして、長さが十数センチメートル程度の帯状ささみ肉として芯食材へ螺旋状に巻き付けることが好ましい。
【0012】
このように、鶏ささみ肉を厚さ2ミリメートル乃至3ミリメートル程度、幅6ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして、長さが十数センチメートル程度の帯状ささみ肉とすることにより、小型犬などの食し易い大きさのペットフードとする芯食材に巻き易く、且つ、螺旋状に巻き付けることにより、帯状ささみ肉や棒状の芯食材に多少の大きさの相違があっても、見た目に近似の形状及び大きさとして鶏ささみ肉を巻き付けることができる。
【0013】
更に、芯食材は、野菜を角柱状に切断し、この角柱状に切断した野菜を煮沸処理した後に焼き処理を施して水分を調整して芯食材とし、この芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けることが好ましい。
このように、野菜を煮沸した後に焼き処理を加えるため、野菜に適度の柔らかさと甘み味を持たせると共に水分を少なくし、鶏ささみ肉を巻き付けて再度焼き処理を加えるため、鶏ささみ肉が野菜などの水分により柔らかくなって野菜から剥がれることを防止し、肉を野菜に巻き付けた状態のペットフードとすることができる。
【0014】
また、芯食材は、ゴボウ、人参、ジャガイモ、サツマイモ、の何れかの野菜を縦横5ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして、長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度とする角柱状に切断することが好ましい。
このように、角柱状とする棒状野菜を5ミリメートル乃至10ミリメートル角にして長さを40ミリメートル乃至60ミリメートルの大きさとすれば、ペットフードとして小型犬などの食品として食しやすい大きさとすることができるものである。
【0015】
そして、芯食材としては、牛皮、豚アキレス腱、ミルキーガムを縦横3ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度の棒状に切断加工して芯食材とし、この芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けることが好ましい。
【0016】
このように、芯食材として、牛皮、豚アキレス腱、ミルキーガムを用いると、鶏ささみ肉と合わせて食する材料によりペットの歯を鍛えることができ、芯食材を縦横3ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度の大きさとすることにより、小型犬などの食品として食しやすい大きさとすることができるものである。
【0017】
また、このペットフードは、レトルトパックに密封して殺菌処理を施すことが好ましい。
このように、レトルトパックに密封して殺菌処理を施せば、ペットフードの長期保存が可能となる。
【発明の効果】
【0018】
本発明に係るペットフードの製造方法は、棒状の芯食材に鶏ささみ肉を巻き付けるものであるから、芯食材と鶏ささみ肉とを肉眼で確認できるペットフードを提供することができ、栄養バランスの取れたペットフードであって見栄えの良いペットフードを製造することができるものである。
【0019】
そして、請求項1に記載した発明は、鶏ささみ肉に叩き伸ばし処理を施して粘りを有するささみ肉とするため、鶏ささみ肉を棒状の芯食材に巻き付けてもささみ肉が芯食材から剥がれることを防止して後処理を施すことができ、焼き処理により鶏ささみ肉を固くして食材のみで棒状の食材にささみ肉を巻きつけたペットフードを製造することができる。
【0020】
又、請求項2に記載した発明は、ささみ肉が芯食材からより確実に剥がれることを防止し、製造作業を容易且つ効率的に行うことができる方法である。
そして、請求項3に記載した発明は、ペットが食し易い大きさのペットフードを製造することが容易であると共に、外観を統一的とした規格品の製造を容易とする方法である。
【0021】
更に、請求項4に記載した発明は、野菜から剥がれ難い肉と野菜とを合わせたペットフードとして栄養バランスに富むペットフードを製造することができる方法である。
また、請求項5に記載した発明は、小型の愛玩動物であるペットに食し易いペットフードを製造することができる方法であり、請求項6に記載した発明は、小型のペットに食し易い大きさにして、見栄えが良く、且つ、ペットの歯を鍛えることができるペットフードを製造することができる方法である。
【0022】
そして、請求項7に記載した発明は、長期間の保存が可能なペットフードとすることができる方法である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
本発明は、ゴボウ、人参、ジャガイモ、サツマイモ、の何れかの野菜を縦横8ミリメートル乃至10ミリメートルにして長さが数十ミリメートル乃至60ミリメートル程度の角柱状とする棒状野菜15とし、この棒状野菜15を数分間煮込んだ後、この棒状野菜15をオーブンで焼く焼き処理を施して棒状野菜15の水分を減らして芯食材とするものである。
【0024】
そして、鶏ささみ肉11は、血合い肉などの除去を行い、平らに叩き伸ばす叩き伸ばし処理を施して所要の大きさに切断することにより帯状ささみ肉13とし、この切断した帯状ささみ肉13を前述の芯食材として処理を行った棒状野菜15に巻き付け、帯状ささみ肉13の終端14を潰すようにして芯食材である棒状野菜15に巻き付けたささみ肉の一部に重ねるように貼り付けた後、帯状ささみ肉13を巻き付けた棒状野菜15に再度焼き処理を行ってささみ肉の蛋白質を変質させ、袋詰めにして殺菌処理を施すものである。
【実施例】
【0025】
本発明にかかるペットフードの製造方法は、図1の処理手順に示すように、先ず鶏ささみ肉から血合い肉の除去及び血栓や小骨などの異物を除去する血合い肉の除去(110)を行った後、鶏ささみ肉を平たく叩き伸ばす叩き伸ばし処理(112)を施して厚みが2ミリメートル乃至3ミリメートル程度の平坦な肉塊とする。
この叩き伸ばし処理をした鶏ささみ肉を、図2に示すように、長さが十数センチメートル前後にして幅を6ミリメートル乃至10ミリメートル程度の帯状ささみ肉13に切断(114)するものである。
【0026】
また、ゴボウなどの野菜は、皮を剥き(120)、図3に示すように、長さを50ミリメートル乃至60ミリメートルとすると共に縦横各々8ミリメートル乃至10ミリメートル程度とする角柱状に切断(122)した棒状野菜15として芯食材とするものである。
【0027】
そして、この棒状野菜15を、乳酸カルシウムを0.7パーセント乃至1パーセント程度、ビタミンCを0.2パーセント乃至0.4パーセント程度加えた水であって、約90度Cとしたお湯で5分間程度の煮沸を行う煮沸処理(124)を施して柔らかくし、更に、180度Cとしたオーブンで約5分間程度焼く焼き処理(126)を行い、野菜の水分を70パーセント程度とするように乾燥させる。
【0028】
このように、煮沸処理(124)及び焼き処理(126)を行った棒状野菜15であるゴボウに切断(114)した帯状ささみ肉13を巻きつける肉巻き処理(130)を施すものである。
この肉巻き処理(130)では、叩き伸ばした後に切断(114)した帯状ささみ肉13の一端をゴボウの端部から1センチメートルほど離れた位置に位置させ、この端部をゴボウと帯状ささみ肉13で挟むようにして一枚の帯状ささみ肉13で1本の棒状野菜15であるゴボウを巻くように螺旋状に帯状ささみ肉13を巻きつけ、帯状ささみ肉13の終端14をゴボウに貼り付けるように、又は、図4に示すように、この終端14をゴボウに巻き付けた帯状ささみ肉13に重ねるようにする。
【0029】
この帯状ささみ肉13の終端14を貼り付け又は重ねるに際しては、終端14を圧迫して潰し、ささみ肉に粘りを持たせて棒状野菜15や棒状野菜15に巻きつけたささみ肉にこの終端14を圧着して貼り付けるようにするものである。
この後、再度、180度C前後としたオーブンで5分間程度の焼き処理(132)を行ってささみ肉の蛋白質を変質させ、サイズを揃えるように整形(134)し、レトルトパックに5本乃至8本程度の所定本数を入れる袋詰め(140)を行ってシール(142)することにより密封し、120度Cで40分程度の加熱殺菌処理(144)を行う。
【0030】
その後、冷却(146)して袋詰めのペットフード20とするものである。
なお、鶏ささみ肉である帯状ささみ肉13を巻き付ける野菜としては、ゴボウの他にも、人参、ジャガイモ、サツマイモなどを使用するものであり、同様に縦横各々8ミリメートル乃至10ミリメートル程度とすると共に長さを55ミリメートル乃至60ミリメートルとする角柱状に切断して棒状野菜15とし、煮沸処理及び焼き処理を行って帯状ささみ肉13を巻き付けるものである。
【0031】
このように、野菜を角柱状とし、鶏ささみ肉を巻き付けて野菜の両端をささみ肉から突出させているため、ペットフード20の材料である肉と野菜とを肉眼で確認して食材に対する安心感を与えることができると共に愛玩動物の食品であるペットフード20の見栄えを良くすることができる。
【0032】
そして、鶏ささみ肉11を平らに叩き伸ばして帯状に切断し、帯状ささみ肉13の終端14を潰して粘りを出してささみ肉同士で圧着させた状態で焼き処理を施して蛋白質を変性凝固させるため、ささみ肉のみで野菜にささみ肉を巻き付けた状態を維持させることができ、肉と野菜と適宜の食品添加物のみで不純物を含まない食材の種類を視認可能なペットフード20を製造することができる。
【0033】
又、芯食材としては、牛皮や豚のアキレス腱、ミルキーガムを用いることもある。
この牛皮は、厚さが3ミリメートル乃至5ミリメートル近くの牛皮を、幅5ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度に切断して棒状とし、煮込むことにより適度に柔らかくして帯状の芯食材とするものであり、豚アキレス腱も太さが5ミリメートル乃至8ミリメートル程度のものを長さ5センチメートル前後に切断して煮込み、余分な部分をカットして芯食材とするものである。
【0034】
また、ミルキーガムは、厚さが3ミリメートル程度にして、幅を10ミリメートル程度とし、長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度の芯食材として形成するものである。
この牛皮や豚のアキレス腱、ミルキーガムも前記の野菜と同様に帯状ささみ肉を巻き付け、焼き処理を施してささみ肉のたんぱく質を変質させて芯食材に巻き付けた状態で鶏ささみ肉を固めるものである。
【0035】
この牛皮や豚のアキレス腱、ミルキーガムを芯食材とするペットフードは、ささみ肉と他の食材とによる見栄えの良いペットフードであって、鶏ささみ肉の味によりペットの食欲を引き出し、芯食材の硬さによりペットの歯や顎を鍛えて丈夫にすることができるものである。
【0036】
なお、ゴボウや人参、ジャガイモなどの野菜は、小型犬などの愛玩動物が食し易い大きさとして食材から切断するものであり、縦横8ミリメートル乃至10ミリメートルとする場合に限ることなく、5ミリメートル角程度とすることがあり、長さも50ミリメートル乃至60ミリメートルとする場合のみでなく、40ミリメートル程度に短くして食材の無駄を少なくしつつ大きさを極力揃えるようにするものである。
【0037】
また、牛皮や豚アキレス腱も、棒状野菜と略同様の大きさとするも、食材の形状や大きさに合わせ、縦横が3ミリメートル乃至10ミリメートル程度の丸棒状や厚肉平板状とすれば足りるものである。
【産業上の利用可能性】
【0038】
食材の種類が肉眼で確認できる見栄えの良いペットフードを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明に係るペットフードの製造工程を示す図。
【図2】本発明に使用する鶏ささみ肉の例を示す図。
【図3】本発明に使用する野菜の切断状態の例を示す図。
【図4】本発明により製造されたペットフードの外観を示す図。
【符号の説明】
【0040】
11 鶏ささみ肉
13 帯状ささみ肉 14 終端
15 棒状野菜
20 ペットフード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鶏ささみ肉を叩き伸ばす叩き伸ばし処理により平坦な肉塊とした後、帯状に切断することにより帯状ささみ肉とし、鶏ささみ肉以外の食材を棒状に切断して芯食材とし、この芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けた後に焼く処理を施すことを特徴とするペットフードの製造方法。
【請求項2】
帯状ささみ肉を芯食材に巻き付けるに際し、帯状ささみ肉の終端を圧迫して潰し、芯食材に巻き付けたささみ肉にこの終端を重ねて貼着するか、又は、帯状ささみ肉の終端を芯食材に貼着することを特徴とする請求項1に記載したペットフードの製造方法。
【請求項3】
鶏ささみ肉を叩き伸ばした後、切断により厚さ2ミリメートル乃至3ミリメートル程度、幅6ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして、長さが十数センチメートル程度の帯状ささみ肉として芯食材へ螺旋状に巻き付けることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したペットフードの製造方法。
【請求項4】
芯食材は、野菜を角柱状に切断し、この角柱状に切断した棒状野菜を煮沸処理した後に焼き処理を施して水分を調整して芯食材とし、この芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したペットフードの製造方法。
【請求項5】
芯食材は、ゴボウ、人参、ジャガイモ、サツマイモ、の何れかの野菜を縦横5ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして、長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度とする角柱状に切断することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載したペットフードの製造方法。
【請求項6】
牛皮、豚アキレス腱、ミルキーガムを縦横3ミリメートル乃至10ミリメートル程度にして長さを4センチメートル乃至6センチメートル程度の棒状に切断加工して芯食材とし、この芯食材に帯状ささみ肉を巻き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したペットフードの製造方法。
【請求項7】
鶏ささみ肉を芯食材に巻き付けた状態で焼き処理を施したペットフードをレトルトパックに密封して殺菌処理を施すことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載したペットフードの製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate