分離式ブーツ
【課題】ロングブーツの着脱及び一部制限された靴箱への格納を容易にし、異なる環境で靴を組合せる事で、快適な機能性とファッション性との使い分けを可能とする。
【解決手段】靴底まで一体化されているロングブーツを、足関節上部又は下部分までの長さのショートブーツ類、及び足関節下部の長さに位置するパンプス、サンダルやミュール類に対応する事により、着脱の時に靴類部分を脱ぎ、スリッパ等への履替えが容易になり、一部制限された靴箱へ靴類のみの収納が可能になる。又、国内外の旅行や移動時など持ち運びが要求される際、軽くコンパクトにカバン類への収納が容易になり、室内外との温度差で生じる異なる環境での対応性を考慮し、体温調整や長時間の滞在先にて可能な場合、靴部をヒールの低い素足に合わせた靴に履き替える事により、外反拇趾の防止対策などの効果があると思われる。
【解決手段】靴底まで一体化されているロングブーツを、足関節上部又は下部分までの長さのショートブーツ類、及び足関節下部の長さに位置するパンプス、サンダルやミュール類に対応する事により、着脱の時に靴類部分を脱ぎ、スリッパ等への履替えが容易になり、一部制限された靴箱へ靴類のみの収納が可能になる。又、国内外の旅行や移動時など持ち運びが要求される際、軽くコンパクトにカバン類への収納が容易になり、室内外との温度差で生じる異なる環境での対応性を考慮し、体温調整や長時間の滞在先にて可能な場合、靴部をヒールの低い素足に合わせた靴に履き替える事により、外反拇趾の防止対策などの効果があると思われる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、女性用靴のパンプスやサンダル(足首にて固定バンド付きのタイプ)、ミュール(甲の部分のみで後ろ部分の無いつっかけるタイプ)類及び、足首部分の足根骨の関節(以下足関節)までの長さのショートブーツ類に組み合わせ、足先は爪先部分又は、中足骨にあたる足の甲部分より、腰に位置する外側は、骨盤の上部と股関節の中間部分、内側は大腿骨の上部に位置する足の付け根(以下股下)までの長さを、選択する事により取り替えや組み合わせが容易なブーツの上部。それらの当該する製品の一部にて同一素材又は、専用接続部分を要する女性用靴類に関するものである。
【背景技術】
【0002】
既存の女性用のブーツ靴の中で、デザイン性重視な側面も含め、製造販売各社によって異なるが、その種類による長さを大きく分類するとショートブーツに於いては、足関節上部分まで、セミロングブーツに於いては、脹脛の中間部分まで、又、ロングブーツに於いては、膝関節の下にあたる部分まで、ラージロングブーツに於いては、膝間接の上部約5センチより、股下近辺部分までと、その種類は様々に既存し、季節に応じ、素材やデザイン及び、靴底の高さを各自選択するのみで実用上十分であった。
【0003】
しかし、セミロングブーツ、ロングブーツやラージロングブーツに於いては、座敷形式の店舗や旅行の途中で立ち寄る公衆浴場にて靴箱への収納が必要な場合や病院等にてスリッパなど指定の履物類に履き替えが必要な場合、一部制限された収納スペース(通常規格サイズの靴箱等)に保管制限がある為、任意の場所への格納が困難であるという欠点があった。
【0004】
日常生活する用途において、靴先の鋭角な形状やヒールの高い靴類を長時間履き続けることによって生じる疲労や、当該状況などが原因と考えられている外反拇趾に関して大きな問題である。又、国内外の旅行や移動時において、持ち運びに手荷物としてバック類への収納面、移動先で用途がある場合など荷物の問題に煩雑になる。
【0005】
この改善策として、従来のロングブーツは、靴底まで一体化されているが、足関節上部分までの長さのショートブーツ類、及び足関節下部の長さに位置するパンプス、サンダルやミュールなどの靴類に対応して分ける事により、着脱の時に靴類のみの部分を分離し、スリッパ等への履き替えが容易になり、一部制限された格納スペース(通常規格サイズの靴箱等)にて当該する靴類のみの格納が可能になる。又、職場(指定された靴の場合を除く)や旅先など状況に応じ、靴部分をヒールの低い素足に合わせた靴に履き替える事により、外反拇趾の防止対策などの効果があると思われる。国内外の旅行や移動時などで持ち運びが要求される際、使用素材により異なるが、軽くコンパクトにカバン類への収納が容易になり、室内と室外との温度差などで生じる異なる環境での対応性。また、天気予報より気象状態を想定し着脱による調整も容易なり、快適な機能性とファッション性との使い分けが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−000000号公報
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】特許一郎著 「ハンドスキャナのいろいろ」特許出版 2003年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、近年の女性のファッション傾向として、冬期のみならず四季を通じてブーツ靴の愛用者が増加し、店舗の座敷及び、一部の病院等にて通常規格サイズの靴箱にて格納が必要とされる場合、場所に制限があるので、保管に於ける煩雑及び盗難の恐れがあった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、ブーツ上部の部分と靴部分との分離着脱が可能になるため、ショートブーツ、パンプス、サンダルやミュール等の既存の靴類に組み合せて使用することを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の分離式ブーツは、靴部分のみを履き替える事が容易になり、靴の種類が選べることにより、靴底のヒールの高さや靴の形、素材、デザイン等を体感温度や状況に応じて、自由に組み合わせ、快適な機能性とファッション性との使い分けが可能になる。また、一定時間に座敷に上がる際や、スリッパ等への履き替えが容易にできるため、靴箱や保管場所に困らないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は、ロングブーツの上部と靴部の分離が可能であり、同一素材を用いたショートブーツ対応型の実施方法を示した図面代用写真である。(実施例1)
【図2】図2は、図1と同様、既存のショートブーツ対応型を示し、異なる重複部分での実施方法を示した図面代用写真である。
【図3】図3は、既存のスニーカー及びウォーキングシューズに組み合わせることにより、ロングブーツになる異なるタイプを種類別に実施方法を示した図面代用写真である。(実施例2)
【図4】図4は、既存のパンプス、足首固定バンド付きサンダル、同様の形の異なるサンダル類に組み合わせることにより、ロングブーツになる各種タイプ別に実施方法を示した図面代用写真である。(実施例3)
【図5】図5は、ロングブーツ上部とミュール類を填め込みボタン式アクセサリー、アンクレットを用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例4)
【図6】図6は、ロングブーツ上部とミュール類をゴムバンド式アクセサリー、アンクレットを用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例5)
【図7】図7は、ロングブーツ上部とミュール類を全体を繊維質ゴムバンド式を用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例6)
【図8】図8は、ロングブーツ上部とミュール類を紐によって結び装着する紐アクセサリータイプA及び紐アンクレットのタイプB用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例7)
【図9】図9は、ロングブーツ上部とミュール類をバンドによって装着する固定バンド式、図6同様に異なる装着方法をA及びBにて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例8)
【図10】図10は、ロングブーツ装着する固定バンド式、図6同様に異なる装着方法をA及びBにて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例9)
【図11】図11は、ロングブーツ上部と各種靴類にあわせ、重複部分と足裏部分をタイプ別にa〜eまで表示した図面代用写真である。(実施例10)
【図12】図12は、ロングブーツ上部と各種靴類にあわせ、重複部分と足裏部分をタイプ別にi〜jまで表示した図面代用写真である。(実施例11)
【図13】図13は、ブーツ上部とヒール靴類にあわせた場合に生じる滑り止めを、防止する為の装着状態と断面図である。(実施例12)
【図14】図14は、ブーツ上部にアンクレットと専用のアクセサリーにより、ミュール及び靴類を固定する為の方法を展開図にて接続形体を示した図面代用写真である。(実施例13)
【図15】図15は、ブーツ上部本体部分の装着する方法を示した図面代用写真である。(実施例14)
【図16】図16は、ラージロングブーツ上部の素材使用範囲とその当該する異なる縦の長さ及び足のサイズを示した図面代用写真である。(実施例15)
【発明を実施するための形態】
【0012】
ブーツ外部と当該する靴類への接合部分については、可能な限り様々な形を想定し、快適な機能性とファッション性との使い分けを可能にするという目的を、既存の靴類のデザイン形体を損なわずに実現した。ブーツ上部本体の装着に関しては、ファスナー、マジックテープ(登録商標)、ボタン、紐、伸縮可能なゴム素材を利用した履き込み型など従来の方法に加え、磁気又はボタン式アクセサリー等による正面、背面、又は左右両側面での装着とし、一部のサンダルやミュールへの対応型として踵部の留め具を磁気、ボタン等のアクセサリーによる両面式。また、クリップを利用したアクセサリーによる外部装着型とする。 パンプス、サンダルやミュールなど靴に合わせタイプが異なるのでa〜jにて各図面上に符号。その詳細を図11、12にて示す。
【実施例1】
【0013】
図1は、本発明の分離状態と装着後の状態を示した実施例であって、1、3は、図2と同様である。1はブーツ上部の素材を示し、2は、装着時に3のショートブーツの内側にて素材が重なり合うので、局部的に素材を薄く天然又は合成化学繊維を使用。Aは局部写真にて装着時に当該する異なる素材の縫合部分を示し、1にあたる外側素材をエナメル加工皮、2の重複する部分はポリエステルである。また、図中記号d、及び図2のcは、靴に合わせ異なるタイプをa〜jにて各図面上に符号。その詳細であるa〜eまでを図11にて、f〜jまでを図12にて示す。
【実施例2】
【0014】
図3は、1をブーツ上部の素材を示し、2にて異なる素材の局所部分を示し、最も薄い淡色にて素材使用以外の足の露出部分を表す。Aをス二ーカーにてdタイプを装着した実施例として、その詳細は図11にて表示、Bは踵の低いショートブーツ又は、ウォーキングシューズ類をeタイプにて装着した実施例である。詳細は図11にて示す。
【実施例3】
【0015】
図4は、分離状態のA〜Cと装着後の状態を示した実施例であって、1はブーツ上部の素材を示し、2は異なる素材の局所部分を示す。爪先及び踵部分を淡色にて露出部分を表す。Aは4のパンプスにてgタイプでの適用例を示し、その詳細を図12にて、Bは5の足首固定バンド付きサンダル及び、類似形体のパンプスをhタイプでの適用例を示し詳細を図12にて示す。Cは5の足首固定バンド付きサンダルを想定しi又はjタイプ(足の裏部分のみ素材が異なる)で装着した場合の実施例であり、異なる各タイプg、h、i、j及び8に該当する足裏にて使用する素材箇所等の詳細を図12にて示す。
【実施例4】
【0016】
図5は、分離と装着を示した実施例であって、ミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。6はミュールを示し、7は填め込み凹ボタン式接続用アクセサリーで、アクセサリーの先端が填め込み式のボタン凹部である当該アクセサリーをミュール側より両側面に取付ける。ブーツ側の15は凸ボタン付きアンクレットにて填め込み凹凸ボタンの凸部を取付け、その詳細を図Aにて表す。凸ボタン付きアンクレットは、当該アンクレット部分を背面にて取り外し可能なタイプとブーツ部へ直接に縫合するタイプとに分けるものとする。アクセサリーの先端が填め込み式のボタン凹部であるアクセサリーはミュール専用として、6のミュールと一体化し専用とする。その他のアンクレットとミュールの接続方式については、図14にその詳細を示す。ミュールを装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。
【実施例5】
【0017】
図6は、分離と装着を示した実施例であって、既存のミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。6は既存のミュールを示し、Aは24のアンクレット(背面側にて取外し可能)と22の菱形ボタン可動式アクセサリーと20の靴底固定用ゴムと縫合し、当該アクセサリーと24のアンクレットとの接続箇所を菱形ボタンの形体にて示す。左側面図及び、Bの展開図にて当該箇所の状態を表し、22の黒色の実線の円内は、菱形ボタンの形体にて接続箇所の可動域が、90度の状態を示し、着脱時及びミュールに於ける固定方式とする。Cは、24アンクレットのアクセサリーは23に於ける菱形ボタンの形体の接続箇所では固定とし、当該箇所が先端とするアクセサリーの中間部(黒色の実線の円内)にて、装着したアンクレットのアクセサリー上部と下部のアクセサリーにて分離を可能とする。下部のアクセサリーには、20の靴底固定用ゴムを縫合した状態を示す。その他のアンクレットとミュールの接続方式については、図14にその詳細を示す。ミュールを装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。
【実施例6】
【0018】
図7は、分離と装着を示した実施例であって、既存のミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図10にて示す。6はミュールを示し、21は繊維質のゴムバンドで、サポーター形式にて既存のミュール側より又は、ブーツ側の両側より着脱可能である。織込みによる一体式で、その詳細を図Aにて表す。ミュール類を装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図14にて示す。
【実施例7】
【0019】
図8は、分離と装着を示した実施例であって、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、8は爪先及び足裏全部を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、10の紐アクセサリーを1の外部素材の足首の背面にて縫合し、当該部分より紐の端である19の紐ストッパーを持ちミュール底にて交差させ、足の甲部分にて18の紐留めにて19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)滑らしながらを押し込めて通し、結び装着した状態を表す。Bは、ミュール底より取付けた10の紐アクセサリーを用いて、19の紐ストッパーを持ち足首の背面にて交差させ、当該前部にて上記A同様に18の紐留めを滑らしながら通し、結び装着した状態を表す。A、B共にミュールを脱ぐ場合は、両側に取付けた18の紐留め部分にて、19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)を押さえながら、18の紐留めを通し外すものとする。通常時は、ばねの反発力により紐留めにて引っ掛る状態で、その詳細を19の拡大図にて示す。i又はjタイプは足底の各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。ミュール以外にもサンダル類及び、夏期用にてレース編地の素材を使用しているパンプス、メッシュ加工など異なる素材のパンプス類にて組み合わせや異なる靴類への対応を想定。i又はjタイプの紐アクセサリー付きを踵の低いパンプス類と組み合せた場合は、足首にて巻付け前部にて結び装着する。当該実施例にて10の紐アクセサリーの材質による固定性及び18の紐留めの個数などを含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例8】
【0020】
図9は、分離と装着を示した実施例であって、図6と同様、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、iは、足裏までの全体を同一素材にて被うタイプ。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、14の靴バンドを1の外部素材の足首の背面にて縫合し、当該部分より14の靴バンドをミュール底にて交差させ、足の甲部分にて12のマジックテープ(登録商標)により装着した状態で詳細部分をCにて表す。Bは、ミュール底より取付けた14の靴バンドを用いて、足首の背面にて交差させ、当該前部にて装着した状態で、その形状をCにて示す。冬期にてミュールを装着した場合の実施例であり、i又はjタイプは足底の各サイズを揃え、その詳細を図16にて示す。ミュール以外にもサンダル類及び、夏期用にてレース編地の素材を使用しているパンプス、メッシュ加工など異なる素材のパンプス類にて組み合わせや異なる靴類への対応を想定。i又はjタイプの靴バンド付きを踵の低いパンプス類と組み合せた場合は、足首にて巻付け前部にて装着する。14の靴バンドの使用素材及び12のマジックテープ(登録商標)の使用範囲を含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例9】
【0021】
図10は、接続専用のアンクレットを用いて装着を示した実施例であって、図8、9と同様、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、iは、足裏までの全体を同一素材にて被うタイプ。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、16の紐アクセサリー付きアンクレット及び、Bは、17の靴バンド付きアンクレットの展開した状態を表し、装着前の横側面とミュールを履いた状態の背面にて当該する位置を示す。D、Eは、当該アンクレットの取付け部分を局部にて拡大写真で示し、ブーツ部前面にてのホック又はマグネット方式を用いて接続するものとする。A、Bの装着については、図8のA及び、図9のAと同様、10の紐アクセサリーより紐の端である19の紐ストッパーを持ちミュール底にて交差させ、足の甲部分の18の紐留めにて、19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)滑らしながらを押し込めて通し、結び装着。又は、14の靴バンドを用いて当該部分よりミュール底にて交差させ、足の甲部分にて装着する。靴バンドは、マジックテープ(登録商標)を使用し、その形状をCにて示す。i又はjタイプは足底の各サイズを揃え、その詳細を図12にて示す。ミュール以外の異なる靴類への対応を想定し当該アンクレットの前面(爪先側)にて取り外しが可能とする。スリッパ等に一時的に履き替えが必要な場合、紐アクセサリーは、足首にて巻付け前部にて結び目にて装着、靴バンドも同様に、巻付け前部にてマジックテープ(登録商標)による装着とする。当該実施例にて10の紐アクセサリーの材質による固定性、18の紐留めの個数、14の靴バンドの使用素材及び12のマジックテープ(登録商標)の使用範囲を含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例10】
【0022】
図11は、当該ブーツ上部のみを装着した状態を表し、淡色にて足の露出部分を示す。1は外部素材を示し、2は、靴類の装着時に内側にて素材が重なり合うので、素材を薄く天然又は合成化学繊維類を使用。a〜eまでを、足関節上部までの靴類への対応を想定し、ショートブーツ、スニーカー及びウォーキングシューズ類用とする。及び図中記号a〜eまでを各図面上に同一にて符号。下記の足裏部分にて、2は素材使用部分を表し、各タイプ別にて異なる状態を示した実施例である。
【実施例11】
【0023】
図12は、図11と同様、靴類を履く前の当該ブーツ上部のみを装着した状態を表し、淡色にて足の露出部分を示す。1は外部素材を示し、2は、装着時に内側にて素材が重なり合うので、生地の薄い天然又は合成化学繊維を使用。f、gはパンプスにて、hは爪先部及び踵部分に当該する同一素材があるサンダル類及び、靴横側部にてレース編地の素材等を使用しているパンプス。i、jをサンダル、ミュール類及び、夏期用にてレース編地の素材等を使用しているパンプス、メッシュ加工のパンプス類にて、主として足関節下部までの靴類への対応を想定。足裏部分は、iは外部1の素材と同一の素材にて全面を被う形となり、各靴類にてヒールが高い靴の着用時での滑り止めとして、9のシリコーン等、合成ゴム類を使用し、詳細は図12にて示す。及び各図面上に同一にて符号。下記の足裏部分は、2は素材使用部分を表し、各タイプ別にて異なる状態を示す。
【実施例12】
【0024】
図13の、1は、ブーツ上部と同一の使用素材を示し、2は、靴の装着時に底面にあたるので、素材を薄く天然又は合成化学繊維類を使用。9はシリコーンゴム等の合成ゴム又は、天然ゴムを滑り止めとして使用。その断面図をA、B、Cにて示す。iは保温及び防水対策として外部使用素材と同一の素材を全面に使用、jはミュール以外の靴類での対応を想定し、靴底面を2に当該するタイプで示す。kはa〜jタイプ及び既存(ユーザー所有を含む)の靴類で摘要するように全てを靴敷きとし、9のシリコーンゴム、又は天然ゴム、合成ゴムを靴サイズに合わせ滑り止め及びクッションとし、各サイズを揃える事を想定した場合の実施例であり、その場合i及びjタイプの9の当該ゴムは不要とする。
【実施例13】
【0025】
図14は、符号番号の15、24のアンクレットを接続用にアクセサリーを用いて、ミュール等靴類を固定する接続方法及び、類似方法を示す展開図である。左側が、アンクレット足首部分の背面に辺り、当該アンクレットの接続箇所を示す。ブーツ本体部側にて使用し、当該箇所以外にも両側面の片側、又は、前面の何れかにて取り外しが可能とする。黒色の実線の円内は、専用アクセサリーとの接続箇所を示し、当該箇所をA〜Cにて図にて表す。Aは、7の填め込み凹ボタン式アクセサリーと、15の凸ボタン式付きアンクレットによる図5のミュールとの接続例を示し、アクセサリー凹凸ボタン以外にもマグネット式による磁気接続も想定し詳細をAに示す。Bは、アクセサリー先端部分との接続をクリップ式にて示し、Cは、アンクレットより固定されたアクセサリーを中間部分での接続にてジョイント式のホルダー状、又は接続の後、突起により固定される方式による接続例を示す。当該アンクレットとミュール等の靴類との長さの調節をアクセサリーにて可能とする。
【実施例14】
【0026】
図15は、ブーツ本体部分の装着する方法を表し、Aは、12のマジックテープ(登録商標)による装着例であり、Bは、局部の展開図であり内側の内張り素材に13天然、合成ゴム素材等を使用し筒型の形体である。Cは、11のファスナーを使用を示し、Dは、10の紐アクセサリーを使った方法を示した実施例である。
【実施例15】
【0027】
図16は、Hは、股下(足の付け根)より踵部分までの素材使用の範囲を高さと示し、最大の高さを着用が可能な足の付け根までを適用範囲とする。Wは、足のサイズを示しi及びjタイプは、靴のサイズと同様にセンチ単位にて揃えるものとし(インチ表示はセンチより換算)、a〜hまでの各タイプをS、M、L、LL、3Lまでの5サイズにて揃えるものとする。下記図面Aは、愛用者が最も多いとされている既存のロングブーツにあたる長さで膝間接下部までを示す。B及びCは、異なる長さのセミロンクを示し、Bは、膝間接下より10センチ付近であり、Cは、足間接上10センチ付近を示す。
【0028】
このような実装形態を採用したので、靴の種類に合わせ各種特性を生かし、自由に組み合わせができる。従って、使用者は一時的な着脱が可能になり、移動中の車内や機内など一定の時間、オフイス等での在席時、又、店舗での座敷、病院などでスリッパ等指定された履物類への履き替えが容易になり、規格サイズの靴箱への格納が可能になる。さらに、異動先へ履き替えを持参し靴の種類を替える事によりヒールの高さや爪先の形により生じる足部の疲労を軽減させることができ、外反拇趾を低減する効果がある。
【0029】
靴類の種類を用いて容易に高さ、形、デザインの選択ができ、持ち運びが簡易かつ使用者による組合わせが不可欠な用途、ブーツ部を取り替えることによって、季節や温度差にも適用できる。
【符号の説明】
【0030】
1 ブーツ本体部 外側の素材部分を示す。使用する素材は天然繊維類、皮、スエード、バックスキン等、エナメル等の塗装加工を用いた皮類、天然、合成ゴム類及び、バルカンファイバー等、合成繊維、化学繊維類、ポリアクリロトリル素材の高弾性率炭素素材繊維、それら当該繊維(天然植物繊維と化学繊維などの上記述繊維類による組合せ)類を混合した素材及び塗装加工を用いた繊維類又は、ナノテクノロジー技術を用いた繊維類、及び当該ナノテク繊維と天然、化学、合成繊維類、天然、合成ゴム類をナノテク技術を用い混合した材質等
2 ブーツ下部 靴の内側にて重複する部分に使用する素材は、天然繊維、再生繊維、半合成繊維、合成繊維類、天然と化学合成繊維類を混合した素材、及び、天然、合成ゴム類を含む
3 ショートブーツ 靴部
4 パンプス 靴部
5 サンダル 足首固定バンド付きサンダル(足間接上部にて靴を固定する為の留め具としての靴バンド)靴部
6 ミュール 既存の製造品の定義として、足間接上部にて靴を固定する為の留め具が無い状態で、甲の部分のみで後ろ部分の無いつっかけるタイプを示す。靴部
7 填め込み凹ボタン式接続用アクセサリー ミュール側の両側面より取付けた接続用アクセサリーにて、その先端部に凹ボタン付ける。ブーツ側は15のアンクレット両側面に凸ボタンを取付け、靴部との固定に使用。アンクレットにブーツ部と凸靴部との接続として使用。
8 足裏部分の生地使用 主にミュール対応型として詳細を図9、図10及び図11にて示す
9 シリコーンゴム、又は天然ゴム、合成ゴム類を滑り止めとして使用
10 紐アクセサリー 靴ひも 素材は合成、化学繊維類と合成ゴム類を織り込み使用、または、炭素繊維等と組み合わせた合成繊維類
11 ファスナー ブーツ部と靴部に使用
12 マジックテープ(登録商標) ブーツ部の本体にて使用、及び靴バンドの先端部にて使用
13 合成ゴム ブーツ側の内張りにて使用
14 靴バンド 其の一として、ブーツ外装部素材と同一素材を使用しバンド先端の両面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の二として、天然繊維類、天然、合成ゴム類、バルカンファイバー等、合成、化学繊維、天然繊維、再生繊維類を素材に使用し15のアンクレットと縫合しをブーツ部側より用い、先端の内側面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の三として、靴部底面より其の一又は、其の二と同一の素材を靴側より使用
15 凸ボタン付きアンクレット 7の凹ボタンと一対になる為の、凸ボタン装飾用アクセサリーとアンクレットとして足首部分のブーツ側にて使用、ブーツ部の生地差材へ縫合し取付ける。又は、取り外し式として取り外しが可能とし背面にて取付ける
16 ひも付きアンクレット 足首部分のアクセサリーをブーツ側にて使用、取り外しが可能とし前面にて取付け接続
17 バンド付きアンクレット 足首部分のアクセサリーをブーツ側にて使用、取り外しが可能とし前面にて取付け接続、其の一として、ブーツ外装部素材と同一素材を使用しバンド先端の両面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の二として、天然繊維類、天然、合成ゴム、又はシリコーンゴム、バルカンファイバー等、合成、化学繊維、天然繊維、再生繊維類を素材に使用し装飾用アクセサリーと縫合しブーツ側より用い、先端の内側面部分にてマジックテープ(登録商標)を縫合
18 紐通し 円形の金属類、プラスチック等の合成樹脂にてアクセサリーに類似する材質及び、ブーツ本体部と同一の素材
19 紐ストッパー 金属類、プラスチック等の合成樹脂にて紐アクセサリーの先に取付け、外径は紐通しの内径より小さいが、当該する先端部分にてバネを内部に使用し、その反発力によって飛び出し式とし、紐の留めとする。外すときは、当該留め部分を押さえながら、紐通しを通し外す
20 靴底固定用ゴム 伸縮する天然、合成ゴム類を素材又は、当該ゴムに炭素繊維、合成繊維を織り合わせアクセサリー靴底側の両端と縫合。24のアンクレットに接続された22又は23の接続用アクセサリーの両端より靴底側にて使用
21 帯状ゴムバンド 全体を繊維質の伸縮するゴム素材、天然又は化学合成繊維類を混合した素材を使用した、足間接にて帯状の形式
22 菱形ボタン可動式アクセサリー アンクレット部使用 アンクレットとの接続箇所は菱形ボタンの形体にて可動範囲を90度とし、アンクレットと固定する
23 菱形ボタン分離式アクセサリー アンクレット部使用 アンクレットとの接続箇所は菱形ボタンの形体にて固定とし、アクセサリーの中間部にて分離式とする
24 取外しアンクレット 足首の背面側で取外し可能とし、主に既存のミュールへの対応用を想定し、アンクレットとの接続部品は22及び23のアクセサリー及び当該アクセサリーにて縫合された20の靴底固定用ゴムとする
【技術分野】
【0001】
本発明は、女性用靴のパンプスやサンダル(足首にて固定バンド付きのタイプ)、ミュール(甲の部分のみで後ろ部分の無いつっかけるタイプ)類及び、足首部分の足根骨の関節(以下足関節)までの長さのショートブーツ類に組み合わせ、足先は爪先部分又は、中足骨にあたる足の甲部分より、腰に位置する外側は、骨盤の上部と股関節の中間部分、内側は大腿骨の上部に位置する足の付け根(以下股下)までの長さを、選択する事により取り替えや組み合わせが容易なブーツの上部。それらの当該する製品の一部にて同一素材又は、専用接続部分を要する女性用靴類に関するものである。
【背景技術】
【0002】
既存の女性用のブーツ靴の中で、デザイン性重視な側面も含め、製造販売各社によって異なるが、その種類による長さを大きく分類するとショートブーツに於いては、足関節上部分まで、セミロングブーツに於いては、脹脛の中間部分まで、又、ロングブーツに於いては、膝関節の下にあたる部分まで、ラージロングブーツに於いては、膝間接の上部約5センチより、股下近辺部分までと、その種類は様々に既存し、季節に応じ、素材やデザイン及び、靴底の高さを各自選択するのみで実用上十分であった。
【0003】
しかし、セミロングブーツ、ロングブーツやラージロングブーツに於いては、座敷形式の店舗や旅行の途中で立ち寄る公衆浴場にて靴箱への収納が必要な場合や病院等にてスリッパなど指定の履物類に履き替えが必要な場合、一部制限された収納スペース(通常規格サイズの靴箱等)に保管制限がある為、任意の場所への格納が困難であるという欠点があった。
【0004】
日常生活する用途において、靴先の鋭角な形状やヒールの高い靴類を長時間履き続けることによって生じる疲労や、当該状況などが原因と考えられている外反拇趾に関して大きな問題である。又、国内外の旅行や移動時において、持ち運びに手荷物としてバック類への収納面、移動先で用途がある場合など荷物の問題に煩雑になる。
【0005】
この改善策として、従来のロングブーツは、靴底まで一体化されているが、足関節上部分までの長さのショートブーツ類、及び足関節下部の長さに位置するパンプス、サンダルやミュールなどの靴類に対応して分ける事により、着脱の時に靴類のみの部分を分離し、スリッパ等への履き替えが容易になり、一部制限された格納スペース(通常規格サイズの靴箱等)にて当該する靴類のみの格納が可能になる。又、職場(指定された靴の場合を除く)や旅先など状況に応じ、靴部分をヒールの低い素足に合わせた靴に履き替える事により、外反拇趾の防止対策などの効果があると思われる。国内外の旅行や移動時などで持ち運びが要求される際、使用素材により異なるが、軽くコンパクトにカバン類への収納が容易になり、室内と室外との温度差などで生じる異なる環境での対応性。また、天気予報より気象状態を想定し着脱による調整も容易なり、快適な機能性とファッション性との使い分けが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−000000号公報
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】特許一郎著 「ハンドスキャナのいろいろ」特許出版 2003年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、近年の女性のファッション傾向として、冬期のみならず四季を通じてブーツ靴の愛用者が増加し、店舗の座敷及び、一部の病院等にて通常規格サイズの靴箱にて格納が必要とされる場合、場所に制限があるので、保管に於ける煩雑及び盗難の恐れがあった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、ブーツ上部の部分と靴部分との分離着脱が可能になるため、ショートブーツ、パンプス、サンダルやミュール等の既存の靴類に組み合せて使用することを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の分離式ブーツは、靴部分のみを履き替える事が容易になり、靴の種類が選べることにより、靴底のヒールの高さや靴の形、素材、デザイン等を体感温度や状況に応じて、自由に組み合わせ、快適な機能性とファッション性との使い分けが可能になる。また、一定時間に座敷に上がる際や、スリッパ等への履き替えが容易にできるため、靴箱や保管場所に困らないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は、ロングブーツの上部と靴部の分離が可能であり、同一素材を用いたショートブーツ対応型の実施方法を示した図面代用写真である。(実施例1)
【図2】図2は、図1と同様、既存のショートブーツ対応型を示し、異なる重複部分での実施方法を示した図面代用写真である。
【図3】図3は、既存のスニーカー及びウォーキングシューズに組み合わせることにより、ロングブーツになる異なるタイプを種類別に実施方法を示した図面代用写真である。(実施例2)
【図4】図4は、既存のパンプス、足首固定バンド付きサンダル、同様の形の異なるサンダル類に組み合わせることにより、ロングブーツになる各種タイプ別に実施方法を示した図面代用写真である。(実施例3)
【図5】図5は、ロングブーツ上部とミュール類を填め込みボタン式アクセサリー、アンクレットを用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例4)
【図6】図6は、ロングブーツ上部とミュール類をゴムバンド式アクセサリー、アンクレットを用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例5)
【図7】図7は、ロングブーツ上部とミュール類を全体を繊維質ゴムバンド式を用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例6)
【図8】図8は、ロングブーツ上部とミュール類を紐によって結び装着する紐アクセサリータイプA及び紐アンクレットのタイプB用いて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例7)
【図9】図9は、ロングブーツ上部とミュール類をバンドによって装着する固定バンド式、図6同様に異なる装着方法をA及びBにて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例8)
【図10】図10は、ロングブーツ装着する固定バンド式、図6同様に異なる装着方法をA及びBにて実施方法を示した図面代用写真である。(実施例9)
【図11】図11は、ロングブーツ上部と各種靴類にあわせ、重複部分と足裏部分をタイプ別にa〜eまで表示した図面代用写真である。(実施例10)
【図12】図12は、ロングブーツ上部と各種靴類にあわせ、重複部分と足裏部分をタイプ別にi〜jまで表示した図面代用写真である。(実施例11)
【図13】図13は、ブーツ上部とヒール靴類にあわせた場合に生じる滑り止めを、防止する為の装着状態と断面図である。(実施例12)
【図14】図14は、ブーツ上部にアンクレットと専用のアクセサリーにより、ミュール及び靴類を固定する為の方法を展開図にて接続形体を示した図面代用写真である。(実施例13)
【図15】図15は、ブーツ上部本体部分の装着する方法を示した図面代用写真である。(実施例14)
【図16】図16は、ラージロングブーツ上部の素材使用範囲とその当該する異なる縦の長さ及び足のサイズを示した図面代用写真である。(実施例15)
【発明を実施するための形態】
【0012】
ブーツ外部と当該する靴類への接合部分については、可能な限り様々な形を想定し、快適な機能性とファッション性との使い分けを可能にするという目的を、既存の靴類のデザイン形体を損なわずに実現した。ブーツ上部本体の装着に関しては、ファスナー、マジックテープ(登録商標)、ボタン、紐、伸縮可能なゴム素材を利用した履き込み型など従来の方法に加え、磁気又はボタン式アクセサリー等による正面、背面、又は左右両側面での装着とし、一部のサンダルやミュールへの対応型として踵部の留め具を磁気、ボタン等のアクセサリーによる両面式。また、クリップを利用したアクセサリーによる外部装着型とする。 パンプス、サンダルやミュールなど靴に合わせタイプが異なるのでa〜jにて各図面上に符号。その詳細を図11、12にて示す。
【実施例1】
【0013】
図1は、本発明の分離状態と装着後の状態を示した実施例であって、1、3は、図2と同様である。1はブーツ上部の素材を示し、2は、装着時に3のショートブーツの内側にて素材が重なり合うので、局部的に素材を薄く天然又は合成化学繊維を使用。Aは局部写真にて装着時に当該する異なる素材の縫合部分を示し、1にあたる外側素材をエナメル加工皮、2の重複する部分はポリエステルである。また、図中記号d、及び図2のcは、靴に合わせ異なるタイプをa〜jにて各図面上に符号。その詳細であるa〜eまでを図11にて、f〜jまでを図12にて示す。
【実施例2】
【0014】
図3は、1をブーツ上部の素材を示し、2にて異なる素材の局所部分を示し、最も薄い淡色にて素材使用以外の足の露出部分を表す。Aをス二ーカーにてdタイプを装着した実施例として、その詳細は図11にて表示、Bは踵の低いショートブーツ又は、ウォーキングシューズ類をeタイプにて装着した実施例である。詳細は図11にて示す。
【実施例3】
【0015】
図4は、分離状態のA〜Cと装着後の状態を示した実施例であって、1はブーツ上部の素材を示し、2は異なる素材の局所部分を示す。爪先及び踵部分を淡色にて露出部分を表す。Aは4のパンプスにてgタイプでの適用例を示し、その詳細を図12にて、Bは5の足首固定バンド付きサンダル及び、類似形体のパンプスをhタイプでの適用例を示し詳細を図12にて示す。Cは5の足首固定バンド付きサンダルを想定しi又はjタイプ(足の裏部分のみ素材が異なる)で装着した場合の実施例であり、異なる各タイプg、h、i、j及び8に該当する足裏にて使用する素材箇所等の詳細を図12にて示す。
【実施例4】
【0016】
図5は、分離と装着を示した実施例であって、ミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。6はミュールを示し、7は填め込み凹ボタン式接続用アクセサリーで、アクセサリーの先端が填め込み式のボタン凹部である当該アクセサリーをミュール側より両側面に取付ける。ブーツ側の15は凸ボタン付きアンクレットにて填め込み凹凸ボタンの凸部を取付け、その詳細を図Aにて表す。凸ボタン付きアンクレットは、当該アンクレット部分を背面にて取り外し可能なタイプとブーツ部へ直接に縫合するタイプとに分けるものとする。アクセサリーの先端が填め込み式のボタン凹部であるアクセサリーはミュール専用として、6のミュールと一体化し専用とする。その他のアンクレットとミュールの接続方式については、図14にその詳細を示す。ミュールを装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。
【実施例5】
【0017】
図6は、分離と装着を示した実施例であって、既存のミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。6は既存のミュールを示し、Aは24のアンクレット(背面側にて取外し可能)と22の菱形ボタン可動式アクセサリーと20の靴底固定用ゴムと縫合し、当該アクセサリーと24のアンクレットとの接続箇所を菱形ボタンの形体にて示す。左側面図及び、Bの展開図にて当該箇所の状態を表し、22の黒色の実線の円内は、菱形ボタンの形体にて接続箇所の可動域が、90度の状態を示し、着脱時及びミュールに於ける固定方式とする。Cは、24アンクレットのアクセサリーは23に於ける菱形ボタンの形体の接続箇所では固定とし、当該箇所が先端とするアクセサリーの中間部(黒色の実線の円内)にて、装着したアンクレットのアクセサリー上部と下部のアクセサリーにて分離を可能とする。下部のアクセサリーには、20の靴底固定用ゴムを縫合した状態を示す。その他のアンクレットとミュールの接続方式については、図14にその詳細を示す。ミュールを装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。
【実施例6】
【0018】
図7は、分離と装着を示した実施例であって、既存のミュール類への対応を想定し、1はブーツ全体の素材を示し、爪先及び踵部分を含め、8の足裏までの全体を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図10にて示す。6はミュールを示し、21は繊維質のゴムバンドで、サポーター形式にて既存のミュール側より又は、ブーツ側の両側より着脱可能である。織込みによる一体式で、その詳細を図Aにて表す。ミュール類を装着した場合の実施例であり、i及びjタイプは足に合わせ各サイズを揃えるものとし、その詳細を図14にて示す。
【実施例7】
【0019】
図8は、分離と装着を示した実施例であって、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、8は爪先及び足裏全部を同一素材にて被うタイプとしてi。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、10の紐アクセサリーを1の外部素材の足首の背面にて縫合し、当該部分より紐の端である19の紐ストッパーを持ちミュール底にて交差させ、足の甲部分にて18の紐留めにて19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)滑らしながらを押し込めて通し、結び装着した状態を表す。Bは、ミュール底より取付けた10の紐アクセサリーを用いて、19の紐ストッパーを持ち足首の背面にて交差させ、当該前部にて上記A同様に18の紐留めを滑らしながら通し、結び装着した状態を表す。A、B共にミュールを脱ぐ場合は、両側に取付けた18の紐留め部分にて、19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)を押さえながら、18の紐留めを通し外すものとする。通常時は、ばねの反発力により紐留めにて引っ掛る状態で、その詳細を19の拡大図にて示す。i又はjタイプは足底の各サイズを揃えるものとし、その詳細を図16にて示す。ミュール以外にもサンダル類及び、夏期用にてレース編地の素材を使用しているパンプス、メッシュ加工など異なる素材のパンプス類にて組み合わせや異なる靴類への対応を想定。i又はjタイプの紐アクセサリー付きを踵の低いパンプス類と組み合せた場合は、足首にて巻付け前部にて結び装着する。当該実施例にて10の紐アクセサリーの材質による固定性及び18の紐留めの個数などを含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例8】
【0020】
図9は、分離と装着を示した実施例であって、図6と同様、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、iは、足裏までの全体を同一素材にて被うタイプ。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、14の靴バンドを1の外部素材の足首の背面にて縫合し、当該部分より14の靴バンドをミュール底にて交差させ、足の甲部分にて12のマジックテープ(登録商標)により装着した状態で詳細部分をCにて表す。Bは、ミュール底より取付けた14の靴バンドを用いて、足首の背面にて交差させ、当該前部にて装着した状態で、その形状をCにて示す。冬期にてミュールを装着した場合の実施例であり、i又はjタイプは足底の各サイズを揃え、その詳細を図16にて示す。ミュール以外にもサンダル類及び、夏期用にてレース編地の素材を使用しているパンプス、メッシュ加工など異なる素材のパンプス類にて組み合わせや異なる靴類への対応を想定。i又はjタイプの靴バンド付きを踵の低いパンプス類と組み合せた場合は、足首にて巻付け前部にて装着する。14の靴バンドの使用素材及び12のマジックテープ(登録商標)の使用範囲を含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例9】
【0021】
図10は、接続専用のアンクレットを用いて装着を示した実施例であって、図8、9と同様、1は外部素材を示し、6のミュールへの対応タイプとして、iは、足裏までの全体を同一素材にて被うタイプ。又は、足裏部分のみ異なる素材を用いたjタイプとし、その詳細を図12にて示す。Aは、16の紐アクセサリー付きアンクレット及び、Bは、17の靴バンド付きアンクレットの展開した状態を表し、装着前の横側面とミュールを履いた状態の背面にて当該する位置を示す。D、Eは、当該アンクレットの取付け部分を局部にて拡大写真で示し、ブーツ部前面にてのホック又はマグネット方式を用いて接続するものとする。A、Bの装着については、図8のA及び、図9のAと同様、10の紐アクセサリーより紐の端である19の紐ストッパーを持ちミュール底にて交差させ、足の甲部分の18の紐留めにて、19の紐ストッパーの突起部分(内部ばね使用)滑らしながらを押し込めて通し、結び装着。又は、14の靴バンドを用いて当該部分よりミュール底にて交差させ、足の甲部分にて装着する。靴バンドは、マジックテープ(登録商標)を使用し、その形状をCにて示す。i又はjタイプは足底の各サイズを揃え、その詳細を図12にて示す。ミュール以外の異なる靴類への対応を想定し当該アンクレットの前面(爪先側)にて取り外しが可能とする。スリッパ等に一時的に履き替えが必要な場合、紐アクセサリーは、足首にて巻付け前部にて結び目にて装着、靴バンドも同様に、巻付け前部にてマジックテープ(登録商標)による装着とする。当該実施例にて10の紐アクセサリーの材質による固定性、18の紐留めの個数、14の靴バンドの使用素材及び12のマジックテープ(登録商標)の使用範囲を含め、日常生活動作における状況を想定し、安全面にて確実に保証できる状態にて実施するものとする。
【実施例10】
【0022】
図11は、当該ブーツ上部のみを装着した状態を表し、淡色にて足の露出部分を示す。1は外部素材を示し、2は、靴類の装着時に内側にて素材が重なり合うので、素材を薄く天然又は合成化学繊維類を使用。a〜eまでを、足関節上部までの靴類への対応を想定し、ショートブーツ、スニーカー及びウォーキングシューズ類用とする。及び図中記号a〜eまでを各図面上に同一にて符号。下記の足裏部分にて、2は素材使用部分を表し、各タイプ別にて異なる状態を示した実施例である。
【実施例11】
【0023】
図12は、図11と同様、靴類を履く前の当該ブーツ上部のみを装着した状態を表し、淡色にて足の露出部分を示す。1は外部素材を示し、2は、装着時に内側にて素材が重なり合うので、生地の薄い天然又は合成化学繊維を使用。f、gはパンプスにて、hは爪先部及び踵部分に当該する同一素材があるサンダル類及び、靴横側部にてレース編地の素材等を使用しているパンプス。i、jをサンダル、ミュール類及び、夏期用にてレース編地の素材等を使用しているパンプス、メッシュ加工のパンプス類にて、主として足関節下部までの靴類への対応を想定。足裏部分は、iは外部1の素材と同一の素材にて全面を被う形となり、各靴類にてヒールが高い靴の着用時での滑り止めとして、9のシリコーン等、合成ゴム類を使用し、詳細は図12にて示す。及び各図面上に同一にて符号。下記の足裏部分は、2は素材使用部分を表し、各タイプ別にて異なる状態を示す。
【実施例12】
【0024】
図13の、1は、ブーツ上部と同一の使用素材を示し、2は、靴の装着時に底面にあたるので、素材を薄く天然又は合成化学繊維類を使用。9はシリコーンゴム等の合成ゴム又は、天然ゴムを滑り止めとして使用。その断面図をA、B、Cにて示す。iは保温及び防水対策として外部使用素材と同一の素材を全面に使用、jはミュール以外の靴類での対応を想定し、靴底面を2に当該するタイプで示す。kはa〜jタイプ及び既存(ユーザー所有を含む)の靴類で摘要するように全てを靴敷きとし、9のシリコーンゴム、又は天然ゴム、合成ゴムを靴サイズに合わせ滑り止め及びクッションとし、各サイズを揃える事を想定した場合の実施例であり、その場合i及びjタイプの9の当該ゴムは不要とする。
【実施例13】
【0025】
図14は、符号番号の15、24のアンクレットを接続用にアクセサリーを用いて、ミュール等靴類を固定する接続方法及び、類似方法を示す展開図である。左側が、アンクレット足首部分の背面に辺り、当該アンクレットの接続箇所を示す。ブーツ本体部側にて使用し、当該箇所以外にも両側面の片側、又は、前面の何れかにて取り外しが可能とする。黒色の実線の円内は、専用アクセサリーとの接続箇所を示し、当該箇所をA〜Cにて図にて表す。Aは、7の填め込み凹ボタン式アクセサリーと、15の凸ボタン式付きアンクレットによる図5のミュールとの接続例を示し、アクセサリー凹凸ボタン以外にもマグネット式による磁気接続も想定し詳細をAに示す。Bは、アクセサリー先端部分との接続をクリップ式にて示し、Cは、アンクレットより固定されたアクセサリーを中間部分での接続にてジョイント式のホルダー状、又は接続の後、突起により固定される方式による接続例を示す。当該アンクレットとミュール等の靴類との長さの調節をアクセサリーにて可能とする。
【実施例14】
【0026】
図15は、ブーツ本体部分の装着する方法を表し、Aは、12のマジックテープ(登録商標)による装着例であり、Bは、局部の展開図であり内側の内張り素材に13天然、合成ゴム素材等を使用し筒型の形体である。Cは、11のファスナーを使用を示し、Dは、10の紐アクセサリーを使った方法を示した実施例である。
【実施例15】
【0027】
図16は、Hは、股下(足の付け根)より踵部分までの素材使用の範囲を高さと示し、最大の高さを着用が可能な足の付け根までを適用範囲とする。Wは、足のサイズを示しi及びjタイプは、靴のサイズと同様にセンチ単位にて揃えるものとし(インチ表示はセンチより換算)、a〜hまでの各タイプをS、M、L、LL、3Lまでの5サイズにて揃えるものとする。下記図面Aは、愛用者が最も多いとされている既存のロングブーツにあたる長さで膝間接下部までを示す。B及びCは、異なる長さのセミロンクを示し、Bは、膝間接下より10センチ付近であり、Cは、足間接上10センチ付近を示す。
【0028】
このような実装形態を採用したので、靴の種類に合わせ各種特性を生かし、自由に組み合わせができる。従って、使用者は一時的な着脱が可能になり、移動中の車内や機内など一定の時間、オフイス等での在席時、又、店舗での座敷、病院などでスリッパ等指定された履物類への履き替えが容易になり、規格サイズの靴箱への格納が可能になる。さらに、異動先へ履き替えを持参し靴の種類を替える事によりヒールの高さや爪先の形により生じる足部の疲労を軽減させることができ、外反拇趾を低減する効果がある。
【0029】
靴類の種類を用いて容易に高さ、形、デザインの選択ができ、持ち運びが簡易かつ使用者による組合わせが不可欠な用途、ブーツ部を取り替えることによって、季節や温度差にも適用できる。
【符号の説明】
【0030】
1 ブーツ本体部 外側の素材部分を示す。使用する素材は天然繊維類、皮、スエード、バックスキン等、エナメル等の塗装加工を用いた皮類、天然、合成ゴム類及び、バルカンファイバー等、合成繊維、化学繊維類、ポリアクリロトリル素材の高弾性率炭素素材繊維、それら当該繊維(天然植物繊維と化学繊維などの上記述繊維類による組合せ)類を混合した素材及び塗装加工を用いた繊維類又は、ナノテクノロジー技術を用いた繊維類、及び当該ナノテク繊維と天然、化学、合成繊維類、天然、合成ゴム類をナノテク技術を用い混合した材質等
2 ブーツ下部 靴の内側にて重複する部分に使用する素材は、天然繊維、再生繊維、半合成繊維、合成繊維類、天然と化学合成繊維類を混合した素材、及び、天然、合成ゴム類を含む
3 ショートブーツ 靴部
4 パンプス 靴部
5 サンダル 足首固定バンド付きサンダル(足間接上部にて靴を固定する為の留め具としての靴バンド)靴部
6 ミュール 既存の製造品の定義として、足間接上部にて靴を固定する為の留め具が無い状態で、甲の部分のみで後ろ部分の無いつっかけるタイプを示す。靴部
7 填め込み凹ボタン式接続用アクセサリー ミュール側の両側面より取付けた接続用アクセサリーにて、その先端部に凹ボタン付ける。ブーツ側は15のアンクレット両側面に凸ボタンを取付け、靴部との固定に使用。アンクレットにブーツ部と凸靴部との接続として使用。
8 足裏部分の生地使用 主にミュール対応型として詳細を図9、図10及び図11にて示す
9 シリコーンゴム、又は天然ゴム、合成ゴム類を滑り止めとして使用
10 紐アクセサリー 靴ひも 素材は合成、化学繊維類と合成ゴム類を織り込み使用、または、炭素繊維等と組み合わせた合成繊維類
11 ファスナー ブーツ部と靴部に使用
12 マジックテープ(登録商標) ブーツ部の本体にて使用、及び靴バンドの先端部にて使用
13 合成ゴム ブーツ側の内張りにて使用
14 靴バンド 其の一として、ブーツ外装部素材と同一素材を使用しバンド先端の両面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の二として、天然繊維類、天然、合成ゴム類、バルカンファイバー等、合成、化学繊維、天然繊維、再生繊維類を素材に使用し15のアンクレットと縫合しをブーツ部側より用い、先端の内側面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の三として、靴部底面より其の一又は、其の二と同一の素材を靴側より使用
15 凸ボタン付きアンクレット 7の凹ボタンと一対になる為の、凸ボタン装飾用アクセサリーとアンクレットとして足首部分のブーツ側にて使用、ブーツ部の生地差材へ縫合し取付ける。又は、取り外し式として取り外しが可能とし背面にて取付ける
16 ひも付きアンクレット 足首部分のアクセサリーをブーツ側にて使用、取り外しが可能とし前面にて取付け接続
17 バンド付きアンクレット 足首部分のアクセサリーをブーツ側にて使用、取り外しが可能とし前面にて取付け接続、其の一として、ブーツ外装部素材と同一素材を使用しバンド先端の両面部分にてマジックテープ(登録商標)を使用、其の二として、天然繊維類、天然、合成ゴム、又はシリコーンゴム、バルカンファイバー等、合成、化学繊維、天然繊維、再生繊維類を素材に使用し装飾用アクセサリーと縫合しブーツ側より用い、先端の内側面部分にてマジックテープ(登録商標)を縫合
18 紐通し 円形の金属類、プラスチック等の合成樹脂にてアクセサリーに類似する材質及び、ブーツ本体部と同一の素材
19 紐ストッパー 金属類、プラスチック等の合成樹脂にて紐アクセサリーの先に取付け、外径は紐通しの内径より小さいが、当該する先端部分にてバネを内部に使用し、その反発力によって飛び出し式とし、紐の留めとする。外すときは、当該留め部分を押さえながら、紐通しを通し外す
20 靴底固定用ゴム 伸縮する天然、合成ゴム類を素材又は、当該ゴムに炭素繊維、合成繊維を織り合わせアクセサリー靴底側の両端と縫合。24のアンクレットに接続された22又は23の接続用アクセサリーの両端より靴底側にて使用
21 帯状ゴムバンド 全体を繊維質の伸縮するゴム素材、天然又は化学合成繊維類を混合した素材を使用した、足間接にて帯状の形式
22 菱形ボタン可動式アクセサリー アンクレット部使用 アンクレットとの接続箇所は菱形ボタンの形体にて可動範囲を90度とし、アンクレットと固定する
23 菱形ボタン分離式アクセサリー アンクレット部使用 アンクレットとの接続箇所は菱形ボタンの形体にて固定とし、アクセサリーの中間部にて分離式とする
24 取外しアンクレット 足首の背面側で取外し可能とし、主に既存のミュールへの対応用を想定し、アンクレットとの接続部品は22及び23のアクセサリー及び当該アクセサリーにて縫合された20の靴底固定用ゴムとする
【特許請求の範囲】
【請求項1】
既存のパンプス、サンダル、ミュール、ショートブーツやスニーカー類に継ぎ足し、セミロング、ロング及びラージロングへ着用するものとし、取り替えや組み合わせが容易なブーツの上部で図11及び図12にて示すタイプa〜jであり、当該する上部長さである最大時の適用範囲は股下部(足の付け根下部)より足つま先部分までとし、図16にて示す。快適な機能性とファッション性との使い分けが脱着により可能である事を特徴とする。
【請求項2】
図5に示す填め込みボタン式接続用アクセサリー及び、その当該アクセサリーを付けたミュール。図8のbに示す紐アクセサリーを付けたミュール及び図9のbにて示す、靴バンドを付けたミュール及び当該する靴側からの専用な接続が必要な靴類に関する。
【請求項3】
図5、6、10、14に示す方式で、ミュールとの組み合わせにて、固定するための接続用アクセサリー付きのアンクレット及び当該アクセサリー使用による専用接続部分を要するシューズ靴類に関する。
【請求項1】
既存のパンプス、サンダル、ミュール、ショートブーツやスニーカー類に継ぎ足し、セミロング、ロング及びラージロングへ着用するものとし、取り替えや組み合わせが容易なブーツの上部で図11及び図12にて示すタイプa〜jであり、当該する上部長さである最大時の適用範囲は股下部(足の付け根下部)より足つま先部分までとし、図16にて示す。快適な機能性とファッション性との使い分けが脱着により可能である事を特徴とする。
【請求項2】
図5に示す填め込みボタン式接続用アクセサリー及び、その当該アクセサリーを付けたミュール。図8のbに示す紐アクセサリーを付けたミュール及び図9のbにて示す、靴バンドを付けたミュール及び当該する靴側からの専用な接続が必要な靴類に関する。
【請求項3】
図5、6、10、14に示す方式で、ミュールとの組み合わせにて、固定するための接続用アクセサリー付きのアンクレット及び当該アクセサリー使用による専用接続部分を要するシューズ靴類に関する。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【公開番号】特開2010−193923(P2010−193923A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−38723(P2009−38723)
【出願日】平成21年2月23日(2009.2.23)
【出願人】(709000022)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年2月23日(2009.2.23)
【出願人】(709000022)
【Fターム(参考)】
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