説明

木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法

【課題】解体や建築部材の取外しが容易で、建築部材の再利用により廃材の発生を抑えることができ、また、再利用したとき、きれいに仕上げることができる木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法を提供する。
【解決手段】柱材や梁材、壁材、床材、各種シート材などの複数の建築部材11を、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤12で結合する。木造軸組建築物は第1建築部材51と第2建築部材52とを有する。第1建築部材51は第2建築部材52との結合面に嵌合溝21を有する。第2建築部材52は第1建築部材51との結合面に突条22を有する。突条22は、嵌合溝21の幅よりやや狭い幅を有し、嵌合溝21の底部21aとの間に隙間をあけて嵌合溝21に嵌合している。粘着剤12は第1建築部材51と第2建築部材52とをその隙間で結合している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、木造軸組建築物は、柱や梁などの端部に、ほぞやほぞ穴を加工して組み上げたり、各部材を接合金具やビスなどを用いて結合したりして形成されている(例えば、特許文献1または2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−294880号公報
【特許文献2】特開平11−62082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1および2に記載のような一般的な木造軸組建築物では、リフォームや建て替え等のとき、建築部材を壊しながら取り外すため、取り外した建築部材を再利用することができず、廃材が大量に発生するという課題があった。
また、一般的な木造軸組建築物で一度使用した建築部材には、釘跡が残るため、まだ使用可能な状態としても、再利用したとき、見栄えが悪いという課題があった。
【0005】
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、解体や建築部材の取外しが容易で、建築部材の再利用により廃材の発生を抑えることができ、また、再利用したとき、きれいに仕上げることができる木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る木造軸組建築物は、複数の建築部材どうしを、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤で結合して成ることを、特徴とする。本発明に係る木造軸組建築物の施工方法は、複数の建築部材どうしを、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤で結合することを、特徴とする。
建築部材の例としては、土台、柱材、梁材、桁材、胴差、根太、折違、軒桁、棟木、垂木、母屋、野地板、壁材、床材、天井材、窓枠、ドア枠、サッシ、壁紙、フローリング、サイディング、階段、化粧材などが挙げられる。
【0007】
本発明に係る木造軸組建築物の施工方法により、本発明に係る木造軸組建築物を施工することができる。本発明に係る木造軸組建築物および木造軸組建築物の施工方法は、各建築部材を熱可塑性の粘着剤で熱融着により結合するため、接合金具やビス等の使用を減らすことができ、施工が容易で、工期を短縮することができる。また、各建築部材を取り外すとき、固化した熱可塑性の粘着剤を専用のドライヤーやアイロン等で加熱することにより、各建築部材を壊すことなく容易に取り外すことができる。このため、リフォームや建て替え等のとき、各建築部材を取り外して再利用することができ、廃材の発生を抑えることができる。このように、粘着剤を加熱して融解したり常温で固化させたりすることにより、解体や各建築部材の取外し、取付けを容易に行うことができるので、リフォームや建て替えが容易となる。
【0008】
また、粘着剤が固化するまでの間、各建築部材を動かすことができるため、建築部材の取付け位置の調整が容易である。さらに、釘で固定した場合と異なり、建築部材の表面に釘跡が残らず、きれいに仕上げることができる。壁材に壁紙を貼り付ける場合、粘着剤の偏りにより貼付け後の壁紙に凹凸ができても、壁紙の上からその部分をアイロン等で加熱して粘着剤を溶かし、均すことにより、壁紙の凹凸を容易に補修することができる。
【0009】
固化したときに弾力性を有する粘着剤を使用するため、粘着剤が固化したとき、粘着剤が緩衝材となって各建築部材間を振動が伝わりにくく、免震効果が高い。熱可塑性の粘着剤は、ホットメルト粘着剤等のゴム系の粘着剤から成ることが好ましい。各建築部材間の隙間を粘着剤で埋めることにより、気密性や防水性、断熱性、防音性を高めることができる。同時に、各建築部材の裂け目や亀裂などに粘着剤を注入することにより、各建築部材を補強することもできる。
【0010】
本発明に係る木造軸組建築物は、結合面に嵌合溝を有する第1建築部材と、前記嵌合溝の底部との間に隙間をあけて前記嵌合溝に嵌合する突条を結合面に有する第2建築部材とを有し、前記粘着剤は前記隙間に設けられて前記第1建築部材と前記第2建築部材とを結合していてもよい。本発明に係る木造軸組建築物の施工方法では、結合面に嵌合溝を有する第1建築部材に対し、結合面に前記嵌合溝に嵌合可能な突条を有する第2建築部材の前記突条を、前記嵌合溝の底部との間に隙間をあけて前記嵌合溝に嵌合し、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤を前記隙間に注入することにより前記第1建築部材と前記第2建築部材とを結合してもよい。この本発明に係る木造軸組建築物およびその改良方法の場合、粘着剤の弾力性により、嵌合溝および突条の長さ方向に沿って各建築部材を動かしやすく、位置調整が容易である。また、地震の揺れを嵌合溝および突条により各建築部材の上下方向の動きで吸収することができるので、免震効果が高い。
【0011】
本発明に係る木造軸組建築物は、前記第1建築部材に外面から前記嵌合溝に通じる、前記粘着剤を前記嵌合溝に注入するための注入孔を有していてもよい。本発明に係る木造軸組建築物の改良方法は、嵌合溝を有する本発明に係る木造軸組建築物の前記隙間に前記粘着剤を注入することを、特徴とする。本発明に係る木造軸組建築物の改良方法は、注入孔を有する本発明に係る木造軸組建築物の前記注入孔に前記粘着剤を注入してもよい。
【0012】
この本発明に係る木造軸組建築物およびその改良方法の場合、嵌合溝に沿って粘着剤を流し込みやすいので、施工しやすい。また、施工後に注入孔から嵌合溝に粘着剤を追加することができるので、補修や補強が容易であり、施工後に、気密性や防水性、断熱性、防音性、免震性を高めることができる。解体するときには、注入孔から嵌合溝に熱風を送ることにより、嵌合溝の内部の粘着剤を融解させ、解体を容易にすることができる。このため、第1建築部材および第2建築部材が厚手の建築部材の場合にも、解体を容易にすることができる。
なお、注入孔は、第1建築部材に複数設けられていてもよく、嵌合溝を挟む両側に設けられていても、嵌合溝の両端部付近または両端の間の中間部に設けられていてもよい。
【0013】
本発明に係る木造軸組建築物の解体方法は、本発明に係る木造軸組建築物から、前記粘着剤を加熱して融解させることにより各建築部材を剥がすことを、特徴とする。
本発明に係る木造軸組建築物の解体方法によれば、固化した熱可塑性の粘着剤を専用のドライヤーやアイロン等で加熱することにより、各建築部材を壊すことなく容易に取り外すことができ、本発明に係る木造軸組建築物を容易に解体して各建築部材に分解することができる。このため、リフォームや建て替え等のとき、各建築部材を取り外して再利用することができ、廃材の発生を抑えることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、解体や建築部材の取外しが容易で、建築部材の再利用により廃材の発生を抑えることができ、また、再利用したとき、きれいに仕上げることができる木造軸組建築物ならびにその施工方法、改良方法および解体方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施の形態の木造軸組建築物を示す側面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の木造軸組建築物の、柱材と化粧材との結合状態を示す斜視図である。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態の木造軸組建築物の、壁材と壁紙との結合状態を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面に基づき、本発明の各種実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態の木造軸組建築物を示している。
本発明の実施の形態の木造軸組建築物は、柱材や梁材、壁材、床材、各種シート材などの複数の建築部材11を有している。
【0017】
本発明の実施の形態の木造軸組建築物は、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤12で、各建築部材11を結合して形成されている。図1に示す具体例では、まず、スティック状のホットメルト粘着剤12をグルーガン13にセットする。約200℃に加熱されて溶解したホットメルト粘着剤12をグルーガン13の先端の吐出口13aから流し出し、建築部材11の結合面に付着させて他の建築部材を結合したり、重ね合わせた2つの建築部材11の隙間に注入してそれらを結合したりすることができる。30秒程度でホットメルト粘着剤12が冷えて固化すると、各建築部材11どうしは結合する。
【0018】
このように、各建築部材11を熱可塑性の粘着剤12で熱融着により結合するため、接合金具やビス等の使用を減らすことができ、施工が容易で、工期を短縮することができる。また、本発明の実施の形態の木造軸組建築物から、粘着剤12を加熱して融解させることにより各建築部材11を剥がし、木造軸組建築物を解体することができる。固化した熱可塑性の粘着剤12を専用のドライヤーやアイロン等で加熱することにより、各建築部材11を壊すことなく、各建築部材11を容易に取り外すことができる。このため、リフォームや建て替えのとき、各建築部材11を取り外して再利用することができ、廃材の発生を抑えることができる。
【0019】
また、熱可塑性の粘着剤12は、各建築部材11に付着したものを加熱して再度固化させることにより粘着剤として再利用することができ、経済的である。粘着剤12を加熱して融解したり常温で固化させたりすることにより、解体や各建築部材の取外し、取付けを容易に行うことができるので、リフォームや建て替えが容易となる。建築部材11の再利用により、容易かつ短い工期で移築することができ、木造軸組建築物を不動産ではなく動産として扱うことが可能となる。
【0020】
粘着剤12が固化するまでの間、各建築部材11を動かすことができるため、建築部材11の取付け位置の調整が容易である。さらに、釘で固定した場合と異なり、建築部材11の表面に釘跡が残らず、きれいに仕上げることができる。各建築部材11を取り付けた後でも、固化した粘着剤12を加熱して多少融解させれば、各建築部材11の取付け位置の調整を容易に行うことができる。また、施工後に、各建築部材11の取付け位置の調整を行うことにより、建築物や建築部材11の経年変化にも対応することができる。
【0021】
固化したときに弾力性を有するホットメルト粘着剤12を使用するため、粘着剤12が固化したときに、粘着剤12が緩衝材となって各建築部材11の間を振動が伝わりにくく、免震効果が高い。ホットメルト粘着剤等のゴム系の粘着剤12を使用することにより、各建築部材11の間の隙間を粘着剤12で埋めて、気密性や防水性、断熱性、防音性を高めることができる。また、各建築部材11の裂け目や亀裂などに粘着剤12を注入することにより、各建築部材11を補強することもできる。
【0022】
人体に無害なオレフィン系のホットメルト粘着剤12を使用することにより、安全に施工作業を行うことができる。施工箇所によって色の異なる粘着剤12を使用すれば、色で区別して施工作業や施工後の確認作業を容易にし、施工ミスを防止することもできる。移築の際にも、各建築部材11に付着した粘着剤12の色を確認しながら組み立てることにより、各建築部材11の取付け位置を確認でき、作業を容易にすることができる。
【0023】
グルーガン13から熱可塑性の粘着剤12を流し出すとき、粘着剤12を加熱する温度を変えることにより、粘着剤12の流動性を調節することができる。例えば、加熱温度を高くすることにより、粘着剤12を薄く広く平坦になるよう流すことができ、加熱温度を低くすることにより、粘着剤12が厚く盛り上がるように付着させることができる。グルーガン13の吐出口13aの大きさや形状を変えることにより、粘着剤12の流出し方を変化させることができる。
【0024】
図2に示すように、本発明の他の実施の形態の木造軸組建築物は、第1建築部材51と第2建築部材52とを有している。第1建築部材51は、柱材から成り、第2建築部材52との結合面に嵌合溝21を有している。嵌合溝21は、第1建築部材51の端から端まで連続して直線状に伸びている。第2建築部材52は、細長い板状の化粧材から成り、第1建築部材51との結合面に突条22を有している。突条22は、第2建築部材52の端から端まで連続して直線状に伸びている。突条22は、嵌合溝21の幅よりやや狭い幅を有し、嵌合溝21の底部21aとの間に隙間をあけて嵌合溝21に嵌合している。粘着剤12は、第1建築部材51と第2建築部材52とをその隙間に設けられて結合している。
【0025】
図2に示す木造軸組建築物は、粘着剤12を第1建築部材51および第2建築部材52の一方または両方の結合面に付着させ、第1建築部材51の嵌合溝21に第2建築部材52の突条22を嵌合させ、各結合面を貼り合わせることにより第1建築部材51と第2建築部材52とを結合して施工することができる。あるいは、第2建築部材52の突条22を、第1建築部材51の嵌合溝21の底部21aとの間に隙間をあけて嵌合溝21に嵌合し、粘着剤12を第1建築部材51と第2建築部材52との隙間に注入することにより第1建築部材51と第2建築部材52とを結合して施工してもよい。
【0026】
図2に示す木造軸組建築物は、粘着剤12の弾力性により、嵌合溝21および突条22の長さ方向(図2では上下方向)に沿って各建築部材51,52を動かしやすく、位置調整が容易である。各建築部材51,52は、嵌合溝21および突条22の幅方向(図2では水平方向)では動きが規制される。地震の揺れは、嵌合溝21および突条22により各建築部材51,52の上下方向の動きで吸収することができるので、免震効果が高くなっている。
【0027】
図2に示す木造軸組建築物は、第1建築部材51に外面から嵌合溝21に通じる、粘着剤12を嵌合溝21に注入するための注入孔23を有している。このため、図2に示す木造軸組建築物は、施工する際、粘着剤12を注入孔23から嵌合溝21に注入することにより第1建築部材51と第2建築部材52とを結合してもよい。この場合、嵌合溝21に沿って粘着剤12を流し込みやすいので、施工しやすい。また、施工後に注入孔23に粘着剤12を追加して注入することができるので、補修や補強が容易であり、施工後に、気密性や防水性、断熱性、防音性、免震性を高めることができる。なお、木造軸組建築物の隙間に木口から粘着剤12を注入して、補修や補強を行ってもよい。解体するときには、注入孔23から嵌合溝21に熱風を送ることにより、嵌合溝21の内部の粘着剤12を融解させ、解体を容易にすることができる。このため、第1建築部材51および第2建築部材52が厚手の建築部材の場合にも、解体を容易にすることができる。
【0028】
図3に示すように、本発明のさらに他の実施の形態の木造軸組建築物は、熱可塑性の粘着剤12により壁材から成る第1建築部材53の表面に、壁紙から成る第2建築部材54が貼り付けられている。この場合、粘着剤12の偏りにより貼付け後の壁紙の第2建築部材54に凹凸ができても、第2建築部材54の上からその部分をドライヤーまたはアイロン14で加熱して粘着剤12を溶かし、均すことにより、第2建築部材54の凹凸を容易に補修することができる。
【0029】
熱可塑性の粘着剤12で結合する建築部材11は、土台、柱材、梁材、桁材、胴差、根太、折違、軒桁、棟木、垂木、母屋、野地板、壁材、床板材、天井材、窓枠、ドア枠、サッシ、壁紙、フローリング、サイディング、階段、化粧材など、建築物を構成するいかなる建築部材であってもよい。また、木造軸組建築物を構成する建築部材11の一部のみを熱可塑性の粘着剤12で結合しても、全ての建築部材11を熱可塑性の粘着剤12で結合してもよい。
【符号の説明】
【0030】
11 建築部材
12 粘着剤
13 グルーガン
13a 吐出口
14 アイロン
21 嵌合溝
22 突条
23 注入孔
51,53 第1建築部材
52,54 第2建築部材


【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の建築部材どうしを、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤で結合して成ることを、特徴とする木造軸組建築物。
【請求項2】
結合面に嵌合溝を有する第1建築部材と、
前記嵌合溝の底部との間に隙間をあけて前記嵌合溝に嵌合する突条を結合面に有する第2建築部材とを有し、
前記粘着剤は前記隙間に設けられて前記第1建築部材と前記第2建築部材とを結合していることを、特徴とする請求項1記載の木造軸組建築物。
【請求項3】
前記第1建築部材に外面から前記嵌合溝に通じる、前記粘着剤を前記嵌合溝に注入するための注入孔を有することを、特徴とする請求項2記載の木造軸組建築物。
【請求項4】
複数の建築部材どうしを、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤で結合することを、特徴とする木造軸組建築物の施工方法。
【請求項5】
結合面に嵌合溝を有する第1建築部材に対し、結合面に前記嵌合溝に嵌合可能な突条を有する第2建築部材の前記突条を、前記嵌合溝の底部との間に隙間をあけて前記嵌合溝に嵌合し、固化したときに弾力性を有する熱可塑性の粘着剤を前記隙間に注入することにより前記第1建築部材と前記第2建築部材とを結合することを、特徴とする木造軸組建築物の施工方法。
【請求項6】
請求項2記載の木造軸組建築物の前記隙間に前記粘着剤を注入することを、特徴とする木造軸組建築物の改良方法。
【請求項7】
請求項3記載の木造軸組建築物の前記注入孔に前記粘着剤を注入することを、特徴とする木造軸組建築物の改良方法。
【請求項8】
請求項1、2または3記載の木造軸組建築物から、前記粘着剤を加熱して融解させることにより各建築部材を剥がすことを、特徴とする木造軸組建築物の解体方法。




【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−214355(P2011−214355A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−85512(P2010−85512)
【出願日】平成22年4月1日(2010.4.1)
【出願人】(308031887)フォースワンホールディングス株式会社 (8)
【Fターム(参考)】