説明

柱状体の固定方法及び固定構造。

【課題】中空状の鋼製杭1を地面に打ち込み、地面からの突出部1aに車止め用ポール2をネジ止めして固定する際、杭1が多少傾いていても、ポール2の向きを調整して、鉛直方向に向くことができるようにする。
【解決手段】地中に打ち込んだ杭1の地面からの突出部1aに筒状をなす車止め用のポール2の下端部を外側より被せてルーズに遊嵌する。ポール2には、上下2箇所に皿ネジ用の径大のネジ貫通孔6が周方向に等間隔で4箇所形成してあり、杭1の突出部1aに遊嵌したポール2の傾きを調整して鉛直方向に向けた状態で、上記ポール2下端部と杭1をネジ貫通孔6に通し、ブッシュ8を嵌着した皿ネジ5を杭1の突出部1aに捩じ込むことにより固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路標識、カーブミラー、防護柵、街路灯等を取り付ける支柱や、車止め用ポール等の柱状体を固定する固定方法及び固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
柱状体を固定する固定構造として、上端を開口した中空杭を杭打機により地中に打ち込み、中空杭に柱状体を差込んで、その周りにセメントやモルタルを注入して固定したものが知られるが、こういった固定構造では車両等が衝突して折れ曲がったり、破損した柱状体を交換しようとする場合、柱状体のみを取外して交換することはできず、中空杭も引き抜く必要があること、中空杭を引き抜く際には、その周りのアスファルト等も損壊されるが、交換した新たな中空杭を取付ける際には、損壊したアスファルト等の補修が必要であること、回収した柱状体や杭には、コンクリートが付着しているため、再利用が困難であること等の問題があった。
【0003】
こうした問題に対処するため、下記特許文献1には、中空杭を杭打機により地中に打ち込んで固定したのち、キャップやスペーサを止め具により取外し可能に固定した柱状体を中空杭に嵌挿し、止め具を緩め、その後、キャップを柱状体から一旦開放して中空杭の上端に固定する柱状体の固定構造が開示されている。
【特許文献1】特開平10−114919号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述する柱状体の構造によると、止め具を締め込んだり緩めるだけで柱状体を中空杭に取り付けたり、中空杭より引き抜いて交換することができるため、据付工期の短縮、柱状体交換の簡易化、中空杭の再利用が可能である。
【0005】
本発明は、上述する柱状体の固定構造が有する上記利点に加えて更に、仮に杭が多少傾いていても、柱状体を鉛直方向に固定することができるようにする固定方法及び固定構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭に柱状体の下端部を差込んでルーズに遊嵌し、柱状体の傾きを調整した後、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の柱状体と杭をボルトやネジ等の止着手段により固定することを特徴とし、
別の発明は、上述する柱状体の固定方法を実施するための固定構造に関するもので、一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭と、下端部が前記杭に差込んでルーズに遊嵌される柱状体と、前記杭と柱状体が遊嵌する部位において前記杭と柱状体を固定するボルトやネジ等の止着手段とを有することを特徴とする。
【0007】
本発明でいう杭は、杭打機によって地中に打込まれるものばかりでなく、柱状体を固定するため、アスファルトその他コンクリート構造物等に埋設されるものを含むもので、その材質としては、例えばステンレス鋼管や亜鉛メッキ鋼板等が挙げられる。
【0008】
本発明の柱状体は、例えば車止め用のポール、防護柵、道路標識やカーブミラー等の視線誘導標、街路灯などの支柱に用いることができ、視線誘導標や街路灯の支柱として用いる場合には、道路標識やカーブミラー、街路灯等が取付けられるが、防護柵や車止め用のポールとして用いる場合には、何も取付けられることなく、そのままで使用される。
【0009】
本発明の柱状体はまた、杭に被せて外嵌してもよいし、中空状の杭内部に差込んで内嵌してもよい。前者の柱状体は、中空状に形成されるが、後者の柱状体は中実であっても中空であってもよい。柱状体の材質としては、例えばポリエチレン、ウレタン硬質ゴム、合成ゴム等が挙げられる。
止着手段は、柱状体と杭が固定できればよく、その取付箇所には限定されない。
【0010】
好ましい発明において、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭には、高さの異なる二箇所の円周上に止着手段であるボルトやネジの径より径大で、止着手段が遊嵌するバカ孔と称される貫通孔が複数箇所形成される一方、内側に位置する杭又は柱状体には、前記貫通孔に対応する箇所にネジ孔が形成され、止着手段のボルトやネジを貫通孔を通してネジ孔に捩じ込むことにより柱状体と杭が固定される。
【0011】
より好ましい発明では、前記貫通孔に遊嵌するボルトやネジにゴムや樹脂よりなる環状の弾性体が嵌装される。
【0012】
別の発明は、柱状体を固定する別の固定方法に関するもので、一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭に柱状体の下端部を差込んでルーズに遊嵌したのち、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に対し、高さの異なる円周上の複数箇所にボルトやネジ等の止着手段を捩じ込んで、その先端を内側に位置する杭又は柱状体に圧着し、前記止着手段の捩じ込み量を変えることにより、柱状体の向きを調整することを特徴とし、
更に別の発明は、上述する固定方法を実施するための固定構造に関するもので、一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭と、下端部が前記杭に差込んでルーズに遊嵌される柱状体と、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に対し、高さの異なる円周上の複数箇所に捩じ込まれ、先端が内側に位置する杭又は柱状体に圧着するボルトやネジ等の止着手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によると、止着手段を締めこんだり、緩めたりすることにより、柱状体を杭に取り付けたり、杭より取り外して交換することができ、このため、据付工期の短縮、柱状体交換の簡易化、中空杭の再利用が可能である。また、柱状体の取付けられる杭が多少傾いていたとしても、柱状体が杭に遊嵌することにより、柱状体の向きを調整して鉛直方向に向けることができ、杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に径大の貫通孔を設けた場合、内側に位置する杭又は柱状体に止着される止着手段が前記貫通孔内で動きうる範囲内で柱状体の向きを変えて柱状体と杭を止着手段により連結して固定することができる。また止着手段のボルトやネジに弾性体を嵌着した場合、ボルトやネジを捩じ込んで締着することによりバカ孔内で弾性体がボルトやネジの動きを拘束し、杭状体に車両等が衝突して衝撃力が加わっても、ボルトやネジがバカ孔内で動き、柱状体の向きが変わる、といった問題を生じないか、或いは生じにくくすることができる。
【0014】
またボルトやネジ等の止着手段を杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に捩じ込み、その先端を内側に位置する杭又は柱状体に圧着して止着するようにすれば、止着手段の捩じ込み量を調整することにより、柱状体の向きを微調整することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1は、駐車禁止対策のため地面Gに立設される柱状体である車止め用ポール1について示すもので、一部を地面Gより突出させて地中に埋設した鋼製の中実、好ましくは中空状の杭1と、下端部を地面Gより突出する管状杭1に被せてルーズに遊嵌した柱状体としての筒状をなすポリエチレン製のポール2と、杭1とポール2が遊嵌する部位において、ポール2を杭1に固着する止着手段としての皿ネジよりなっている。
【0016】
図2は、上述するポール2の固定方法を示す工程図である。
図2(a)に示すように、まず、中空状の杭1を図示しない杭打ち機を用いて地中に打ち込み、地中に固定する。杭1は、地面Gから突出する突出部1aと、地中に埋設される埋設部1bと、突出部1a及び埋設部1bの境に設けられたフランジ部1cとを有する。
【0017】
杭1の打ち込みは、フランジ部1cが地面Gに突き当たるまで行われるが、フランジ部1cを設けたことにより、杭1を地中に打ち込むときに、仮に杭1周りの地面、例えばアスファルトが損壊したとしても、その損壊部分をフランジ部1cで隠すことができるため、損壊部分を補修しなくても美観を損なわないという利点がある。
【0018】
上述する杭1は、完全に鉛直方向に打ち込むことが難しく、杭1が鉛直方向に対して若干傾斜した状態で打ち込まれてしまうことがある。図2(a)では、杭1が鉛直方向に対してθだけ傾いて打ち込まれた態様を示している。杭1を打ち込み後、次に図2(b)に示すように、地中に固定された杭1の地面からの突出部1aに、内径が杭1の外径より大である車止め用のポール2を外側より被せてルーズに遊嵌させる。杭の突出部分には、ポール2が外嵌して被さり、ポール2の上端にはキャップ4が嵌め込んで取付けられているため、雨水等が杭1とポール2との間の空隙に流れ込むことがなく、杭1の腐食を防止することができる。
【0019】
車止め用のポール2を杭1の突出部1aに遊嵌させた状態で、次にポール2の鉛直度を調整する。ポール2は突出部1aに遊嵌しているので、車止め用ポール2と突出部1aとの間の遊びの範囲内で、ポール2の鉛直度を調整することができる。このため、突出部1aが鉛直方向に対してθだけ傾いていても、車止め用ポール2の鉛直方向からの傾きをθよりも小さくすることが可能である。
【0020】
以上のようにして車止め用ポール2の鉛直方向からの傾きを図1(b)に示すようにθよりも小さく調整した状態で、ポール2を杭1の突出部1aに固定する。固定は、ポール2と突出部1aとが遊嵌した部位における高さの異なる第1位置及び第2位置の円周上における複数個所、例えば2〜4箇所においてネジ止めにより行う。
【0021】
図3及び図4は、同一円周上の4箇所において、止着手段としての皿ネジ5によりポール2を杭1の突出部1aに固定した例を示すものである。この例においては、ポール2の円周上に等間隔で皿ネジ5の径より径大で、皿ネジ5が遊嵌する漏斗状をなすネジ貫通孔6を形成する一方、杭1には、ネジ貫通孔6と対応する箇所に皿ネジ5が捩じ込まれるネジ孔7が形成されている。
【0022】
皿ネジ5は、ネジ孔7の形成された杭1に対しては垂直に挿入することが必要である。このため、車止め用ポール2を管状杭1に対して傾斜させた姿勢で固定する場合、皿ネジ5を車止め用ポール2に対して斜めに挿入する必要が生じることから、皿ネジ5の頭部が、ネジ貫通孔6の周面に片当りとなってしまうことが考えられる。
【0023】
そこで、本実施形態では、皿ネジ5に対応してゴムないし樹脂製の弾性体や樹脂などの発泡体からなるブッシュ8を設けている。ブッシュ8は、各々両端が開口した筒状ないしリング状をなしており、皿ネジ5がブッシュ8を貫通して杭1のネジ孔7に捩じ込まれている。ブッシュ8は皿ネジ5を締め込んだ状態において、ポール2のネジ貫通孔6と皿ネジ5のネジ頭部との間に介在し、このため、たとえ皿ネジ頭部がネジ貫通孔6の周面に対して傾いていても、ネジ貫通孔内でブッシュ8が皿ネジ5の動きを拘束し、車止め用ポール2に車両等が衝突して衝撃力が加わっても、皿ネジ5が貫通孔内で動き、車止め用ポール2の向きが変わる、といった問題を生じないか、生じにくくなる。また、ブッシュ8によって、ネジ貫通孔6と皿ネジ5と隙間がシールされるから、ネジ貫通孔6から車止め用ポール2内部に雨水等が浸入することを防止できる。なお、上述のゴム材料としては、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、アクリルゴム、エビクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、多硫化ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等を用いることができる。
【0024】
図5は、別の実施形態による固定構造の断面図である。この例では、車止め用のポール2の内周方向に等間隔をおいてネジ孔11が形成され、各ネジ孔11にボルト12が捩じ込まれてボルト先端が杭1の突出部1aに圧着するようになっている。
【0025】
この例では、ボルト12は、車止め用ポール2に対して垂直であればよく、杭1の突出部1aに対しては必ずしも垂直方向に捩じ込む必要がないので、上記の例のようにブッシュを設けなくても、片当りの問題は生じない。このため、ブッシュが不要な分だけ、部品点数が少なくて済むという利点がある。また、この例では、一度固定した後でも、全てのネジを若干緩め、ポールの傾きに若干の遊び範囲をもたせた状態で、ポールの傾きを再度微調整できる利点がある。
【0026】
図示する例でボルトは、周方向に等間隔で三箇所に設けられているが、二箇所でも四箇所以上に設けてもよい。二箇所に設ける場合には、軸心を挟んだ対称位置に設けられる。
上記実施形態では、杭1は地中に埋設されているが、可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設することも可能である。
【0027】
図6は、コンクリートブロック15に杭16の下側部を埋め込んで固定し、杭16に車止め用のポール2を固定した例を示すもので、コンクリートブロック15を設置した状態で杭16が若干傾斜していても、上述するものと同様、ポール2は鉛直方向に固定することができる。
【0028】
上記実施形態では、車止め用のポールについて示したが、道路標識やカーブミラー、街路灯取付用の支柱体についても杭1の突出部1aに同様にして固定される。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、道路標識、カーブミラー、街路灯等を取り付ける支柱や、車止め用ポール、防護柵等を固定するのに適用される。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】地中に埋設した杭に車止め用ポールを固定した正面図。
【図2】車止め用ポール固定の施工順を示す図。
【図3】車止め用ポールの固定構造を示す概略図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】別の実施形態の固定構造を示す断面図。
【図6】コンクリートブロックに取付けられた車止め用ポールの正面図。
【符号の説明】
【0031】
1、16・・杭
2・・車止め用ポール
4・・キャップ
5・・皿ネジ
6・・ネジ貫通孔
7・・ネジ孔
8・・ブッシュ
11・・ネジ孔
12・・ボルト
15・・コンクリートブロック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭に柱状体の下端部を差込んでルーズに遊嵌し、柱状体の傾きを調整した後、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の柱状体と杭をボルトやネジ等の止着手段により固定することを特徴とする柱状体の固定方法。
【請求項2】
一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭下端部が前記杭に差込んでルーズに遊嵌される柱状体と、前記杭と柱状体が遊嵌する部位において前記杭と柱状体を固定するボルトやネジ等の止着手段とを有することを特徴とする柱状体に固定構造。
【請求項3】
前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭には、高さの異なる二箇所の円周上に止着手段であるボルトやネジの径より径大で、止着手段が遊嵌する貫通孔が複数箇所形成される一方、内側に位置する杭又は柱状体には、前記貫通孔に対応する箇所にネジ孔が形成され、止着手段のボルト又はネジを前記貫通孔を通してネジ孔に捩じ込むことにより柱状体と杭を固定することを特徴とする請求項2記載の柱状体の固定構造。
【請求項4】
前記貫通孔に遊嵌するボルト又はネジには、ゴムや樹脂よりなる環状の弾性体が嵌装されることを特徴とする請求項3記載の柱状体の固定構造。
【請求項5】
一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭に柱状体の下端部を差込んでルーズに遊嵌したのち、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に対し、高さの異なる円周上の複数箇所にボルトやネジ等の止着手段を捩じ込んで、その先端を内側に位置する杭又は柱状体に圧着し、前記止着手段の捩じ込み量を変えることにより、柱状体の向きを調整することを特徴とする柱状体の固定方法。
【請求項6】
一部を地中、アスファルト、コンクリート構造物等の基盤又は可搬の移動設置可能なコンクリートブロックに埋設し、残部を前記基盤又はコンクリートブロックより突出させた中実又は中空状の杭と、下端部が前記杭に差込んでルーズに遊嵌される柱状体と、前記杭と柱状体が遊嵌する部位の外側に位置する柱状体又は杭に対し、高さの異なる円周上の複数箇所に捩じ込まれ、先端が内側に位置する杭又は柱状体に圧着するボルトやネジ等の止着手段とを有することを特徴とする柱状体の固定構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−328650(P2006−328650A)
【公開日】平成18年12月7日(2006.12.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−149597(P2005−149597)
【出願日】平成17年5月23日(2005.5.23)
【出願人】(000005887)三井化学株式会社 (2,318)
【出願人】(591032149)東邦ステンレス工業株式会社 (3)
【出願人】(505189383)グリックス愛知株式会社 (1)
【Fターム(参考)】