説明

純正置換バラスト

【課題】自動車メーカー独自サイズの自動車前照灯用装置の主装置は光量の変更などを目的とした部品交換に共用性がないために対応できなかった。
【解決手段】自動車前照灯用装置の主装置固定用ケースを共用性のある物にすることにより自動車メーカー独自サイズの自動車前照灯用装置の主装置を容易に交換できる

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、自動車前照灯用照明主装置(ディスチャージランプバラスト)の固定用ケース形状に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の自動車前照灯用装置の主装置ケース形状は、各自動車メーカー独自の形状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら以上の技術によれば、独自形状のため規定部品以外の交換ができない。そこでこの発明は、自動車メーカー独自形状の主装置交換時に加工なく対象部品が交換できる主装置ケースを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、自動車メーカー独自形状の主装置ケースと取付位置、サイズを共用性のある形状とすることを特徴とする主装置ケースである。
【発明の効果】
【0006】
自動車前照灯用照明主装置のケースを製作し取付位置、サイズの共用化により加工などを必要とせず主装置の交換が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】この発明の一実施形態を示す二面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
自動車前照灯用照明主装置4をケース1を用いて自動車前照灯2にボルト3を用いてにて固定される。
【0009】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ボルト3貫通用穴8のサイズをボルト3外径より大きくし取付時の共用性を持たせる。自動車前照灯用照明主装置4とケース1の勘合部分はケース1の突起部分5と前照灯2の勘合部分6についても突起部分5を小さくし取付時の共用性を持たせる。これにより、取付時に加工等を必要としない。
【符号の説明】
【0010】
1 主装置固定ケース 2 自動車前照灯 3 固定用ボルト
4 前照灯主装置 5 ケース突起 6 自動車前照灯勘合部
7 ボルト締結部 8 固定用ボルト貫通穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車前照灯用装置の主装置を無加工にて取り付けられる形状を特徴とする自動車前照灯用装置の主装置ケース。
【請求項2】
前記形状は図1にて記載の形状を特徴とする請求項1記載の自動車前照灯用装置の主装置ケース。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2013−101896(P2013−101896A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−255508(P2011−255508)
【出願日】平成23年11月7日(2011.11.7)
【出願人】(511284557)ケースペック・エレクトロニクス株式会社 (1)
【Fターム(参考)】