説明

電子機器のスタンド保持構造

【課題】 電子機器のスタンド保持構造において、使い勝手を向上させる。
【解決手段】 ロアーケース2の底部2aには、スタンド部材9の枢軸11を回動自在かつ矢印A−B方向へ移動自在に支持する軸支持部21が一体に設けられている。底部2aには、スタンド部材9を矢印A方向へ距離L1だけ移動させることにより、電話機1を角度αだけ起きた状態を保持するようにスタンド部材9の回動を規制する第1の回動規制手段27が設けられている。底部2aには、スタンド部材9を矢印A方向へ距離L2だけ移動させることにより、電話機1を角度βだけ起きた状態を保持するようにスタンド部材9の回動を規制する第2の回動規制手段30が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器の操作パネルの操作性を良好にしたり表示部の視認性を向上させる等の目的で、スタンド部材によって電子機器を起こした状態とすることができる電子機器のスタンド保持構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の電子機器のスタンド保持構造としては、底部に軸支持部が設けられた電子機器と、軸支持部に回動自在かつ軸線方向へ移動自在に支持される枢軸が基端部に設けられたスタンド部材とを備え、スタンド部材の揺動端部を電子機器の底部から離間させた状態でスタンド部材を軸線方向へ移動させることによりスタンド部材を挟持し、スタンド部材の回動を規制する回動規制手段を電子機器の底部に一体に設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2006−19923号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来の電子機器のスタンド保持構造においては、スタンド部材によって電子機器を卓上から起こす角度が一つだけに決まっているため、利用者が角度を選択することはできなかった。このため、電子機器の設置高さや設置位置によっては、操作パネルの操作性や表示部の視認性を必ずしも満足させることはできないもので、依然として使い勝手が悪いといった問題があった。
【0004】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、使い勝手を向上させた電子機器のスタンド保持構造を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的を達成するために、本発明は、底部に軸支承部が設けられた電子機器と、前記軸支承部に回動自在かつ軸線方向へ移動自在に支持される枢軸が基端部に設けられたスタンド部材とを備え、スタンド部材の揺動端部を電子機器の底部から所定の第1の角度だけ離間させた状態でスタンド部材を軸線方向へ移動させることによりスタンド部材を挟持しスタンド部材の回動を規制する二部材からなる第1の回動規制手段と、スタンド部材の揺動端部を電子機器の底部から所定の第2の角度だけ離間させた状態でスタンド部材を軸線方向へ移動させることによりスタンド部材を挟持しスタンド部材の回動を規制する二部材からなる第2の回動規制手段とを電子機器の底部に設けたものである。
【0006】
本発明は、前記発明において、前記第1の角度を前記第2の角度より小さく設定し、前記第1の回動規制手段を構成する一方の部材を前記軸支承部としたものである。
【0007】
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記第1の角度を前記第2の角度より小さく設定し、前記第1の回動規制手段をスタンド部材の軸線方向へ一対設けたものである。
【0008】
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、電子機器の底部に重ねられた前記スタンド部材は、前記第1の回動規制手段によって軸線方向の一方への移動が規制される。
【0009】
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記第1の回動規制手段によって回動が規制された前記スタンド部材は、前記第2の回動規制手段によって軸線方向の一方への移動が規制される。
【0010】
本発明は、前記発明のいずれか一つの発明において、前記第2の回動規制手段によって回動が規制された前記スタンド部材は、前記軸支承部によって軸線方向の一方への移動が規制される。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、スタンド部材の回動を規制する回動規制手段を二つ設けたことにより、電子機器の設置高さや設置位置等に対応させて電子機器を卓上から起こす角度を選択することができるから、操作パネルの操作性や表示部の視認性を向上させることができるようになり使い勝手が向上する。
【0012】
前記発明のうちの一つの発明によれば、軸支承部が2つの機能を併せ持つため電子機器の底部の構造を簡素化することができるとともに底部の外形寸法を小さくすることができる。
【0013】
前記発明のうちの一つの発明によれば、電子機器に必要以上の外力が加わってもスタンド部材と第1の回動規制手段との破損を防止することができる。
【0014】
前記発明のうちの一つの発明によれば、第1の回動規制手段が2つの機能を併せ持つため電子機器の底部の構造を簡素化することができるとともに底部の外形寸法を小さくすることができる。
【0015】
前記発明のうちの一つの発明によれば、第2の回動規制手段が2つの機能を併せ持つため電子機器の底部の構造を簡素化することができるとともに底部の外形寸法を小さくすることができる。
【0016】
前記発明のうちの一つの発明によれば、軸支承部が2つの機能を併せ持つため電子機器の底部の構造を簡素化することができるとともに底部の外形寸法を小さくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図5に全体を符号1で示す電子機器としての電話機は、ロアーケース2とアッパーケース3とによって筺体4が形成され、アッパーケース3には図示を省略した送受話器が載置される凹部5(図3参照)と操作釦6とが設けられているとともに表示器7が角度調整自在に設けられており、電話機1の表示器7側を机8等の卓上から起こした状態とするスタンド部材9を備えている。
【0018】
スタンド部材9は、図2に示すように互いに平行となるように離間し扁平な略直方体状に形成された一対の脚部10A,10Bと、これら脚部10A,10Bの各基端部間を連結する細長い円柱状に形成された枢軸11と、脚部10A,10Bの各揺動端部間を連結するステー12とによって、全体が枠状を呈するように一体に形成されている。各脚部10A,10Bの枢軸11側の互いに対向する部位には、矩形状に形成された切欠き10a,10bが設けられており、一方の切欠き10bには、後述する第1の軸支承部17の係合部17aに係合する第1の被係合部10cが設けられている。脚部10A,10Bの枢軸側端部であって、矢印A−B方向の両端部には、後述する第2の回動規制凸部29A,29Bの第2の回動規制部29a,29aに係合する第2の被係合部10d,10dが設けられている。
【0019】
図1において、15A,15Bは電話機1を壁に掛けて使用するときに用いるフック部であって、ロアーケース2の底部2aに一体に膨出形成した膨出部16A,16Bに設けられている。17は断面が円弧状に形成された第1の軸支承部であって、ロアーケース2の底部2aに一体に膨出形成した膨出部18に設けられており、自由端部には、後述するようにスタンド部材9を距離L1だけ矢印A方向へ移動させ、かつ角度αだけ回動させたとき脚部10Bの第1の被係合部10cが係合する係合部17aが設けられている。
【0020】
19は膨出部16Aに設けられ断面が円弧状に形成された第2の軸支承部である。20はロアーケース2の底部2aに一体に突設された弾性支持片であって、第1および第2の軸支承部17,19の間に設けられており、図4に示すように先端部に断面が円弧状に形成された支持部20aが設けられている。この弾性支持片20の支持部20aと第1および第2の軸支承部17,19とによって、スタンド部材9の枢軸11を回転自在かつ軸線方向(矢印A−B方向)に移動自在に支持する軸支持部21が形成されている。この軸支持部21には枢軸11の径よりもわずかに狭い間隔を有する開口22が設けられており、弾性支持片20を弾性変形させることによりこの開口22から枢軸11を軸支持部21に着脱自在に取り付け・取り外しができるように構成されている。
【0021】
図1において、23はロアーケース2の底部2aに一体に突設された弾性係合片であって、その自由端部に爪23aが設けられており、軸支持部21に枢軸11が回動自在に支持されたスタンド部材9を、図3に示すように底部2aに重ねることにより、ステー12が爪23aに係合し、スタンド部材9の底部2aに重ねられた状態が保持される。この状態から、弾性係合片23を弾性変形させてステー12と爪23aとの係合を解除することにより、スタンド部材9は枢軸11を回動中心として、図4および図5に示すように回動可能となる。図1において、24,24はロアーケース2の底部2aの一端側に取り付けられたゴム足である。
【0022】
25はロアーケース2の底部2aの矢印B方向の端部に一体に突設された第1の移動規制部材であって、底部2aに重ねられたスタンド部材9の脚部10Bの側部に係合し、スタンド部材9の矢印B方向への移動を規制する。26A,26Bはロアーケース2の底部2aの矢印A−B方向の両端部に一体に突設された一対の第1の回動規制部材であって、前部には傾斜するように形成され脚部10A,10Bのそれぞれが係合する第1の回動規制部26a,26aが設けられている。また、これら第1の回動規制部材26A,26Bの側部には、底部2aに重ねられたスタンド部材9の脚部10A,10Bのそれぞれの側部が係合する第1の移動規制部26b,26bが設けられている。
【0023】
28はロアーケース2の底部2aの矢印A方向の端部に一体に突設された第2の回動規制部材であって、前部には傾斜するように形成され脚部10Aが係合する第2の回動規制部28aが設けられている。また、この第2の回動規制部材28の側部には、後述する第1の回動規制手段27によって回動が規制されたスタンド部材9の脚部10Aの側部に係合する第2の移動規制部28bが設けられている。29A,29Bはロアーケース2の底部2aの矢印A−B方向の両端部に一体に突設された第2の回動規制凸部であって、スタンド部材9の脚部10Aが第2の回動規制部28aに係合することにより、各脚部10A,10Bの第2の被係合部10d,10dが係合する第2の回動規制面29a,29aが設けられている。
【0024】
このような構成において、スタンド部材9がロアーケース2の底部2aに重ねられている図1に実線で示す状態および図3に示す状態では、係合片23の爪23aがステー12に係合しているためスタンド部材9は枢軸11を回動中心とした回動が規制されている。同時に、スタンド部材9は、各脚部10A,10Bの側部が第1の移動規制部材25と第1の回動規制部材26A,26Bの第1の移動規制部26b,26bに係合していることにより、矢印A−B方向への移動が規制されている。このように、第1の回動規制部材26A,26Bは、スタンド部材9の回動を規制する機能の他に、スタンド部材9の矢印A−B方向への移動を規制する機能も併せ持っているため、ロアーケース2の底部2aに専用の移動規制部を設ける必要がないから底部2aの構造を簡素化することができるともに、底部2aの外形寸法を小さくすることもできる。
【0025】
この状態から、弾性係合片23を弾性変形させ爪23aとスタンド部材9のステー12との係合を解除し、第1の軸支承部19に脚部10Aの切欠き10aを嵌入させるように、スタンド部材9を枢軸11を回動中心として図4に示すように角度αだけ回動させると、脚部10A,10Bの側部と第1の移動規制部26b,26bとの係合が解除される。したがって、スタンド部材9を図1に一点鎖線で示すように矢印A方向へ距離L1だけ移動させると、脚部10Aの裏面が第1の回動規制部材26Aの第1の回動規制部26aに係合するとともに、脚部10Bの裏面が第1の回動規制部材26Bの第1の回動規制部26aに係合する。
【0026】
このとき、図4に示すように、スタンド部材9の脚部10Bの第1の被係合部10cが第1の軸支承部17の係合部17aに係合するため、スタンド部材9は、これら第1の回動規制部材26A,26Bおよび第1の軸支承部17によって挟持され枢軸11を回動中心とした時計・反時計方向への回動が規制される。このように、第1の軸支承部17はスタンド部材9の枢軸11を回動自在に支持する軸支持部の機能の他に、係合部17aがスタンド部材9の回動を規制する機能も併せ持っているため、ロアーケース2の底部2aに専用の回動規制部を設ける必要がないから底部2aの構造を簡素化することができるとともに底部2aの外形寸法を小さくすることもできる。
【0027】
第1の回動規制部材26A,26Bおよび第1の軸支承部17が、第1の回動規制手段27を形成しており、この第1の回動規制手段27とスタンド部材9との協働によって電話機1は机8から表示器7側が角度αだけ起きた状態が保持される。この状態で、電話機1にアッパーケース3の操作面に対して垂直方向の外力Fが加わった場合、角度αが相対的に小さい角度であるため、スタンド部材9およびスタンド部材9を支承している第1の回動規制部材26A,26Bに大きな負荷がかかるが、第1の回動規制部材26A,26Bが一対設けられていることにより、第1の回動規制部材26A,26Bやスタンド部材9が破損するようなことがない。
【0028】
また、スタンド部材9が第1の回動規制部材26A,26Bに支承された状態で、スタンド部材9は、脚部10Aの側部が第2の回動規制部材28の第2の移動規制部28bに係合することにより、矢印A方向への移動が規制される。このように、第2の回動規制部材28はスタンド部材9の回動を規制する機能の他にスタンド部材9の移動を規制する機能も併せ持っているため、ロアーケース2の底部2aに専用の移動規制部を設ける必要がないから底部2aの構造を簡素化することができるとともに底部2aの外形寸法を小さくすることもできる。
【0029】
電話機1を角度βだけ起きた状態にする場合は、スタンド部材9が図1中実線で示す位置に位置付けられているかを確認し、位置付けられていない場合はスタンド部材9を矢印B方向へ移動させてから、スタンド部材9を枢軸11を回動中心として角度βだけ回動させる。この回動により、スタンド部材9の各脚部10A,10Bと、第1の回動規制部材26A,26Bの第1の移動規制部26b,26bとの係合が解除される。したがって、スタンド部材9を同図中二点鎖線で示すように矢印A方向へ距離L2だけ移動させることにより、脚部10Aの裏面を第2の回動規制部材28Aの第2の回動規制部28aに係合させる。
【0030】
同時に、各脚部10A,10Bの第2の被係合部10d,10dが、第2の回動規制凸部29A,29Bの第2の回動規制面29a,29aに係合するため、スタンド部材9は、図5に示すようにこれら第2の回動規制部材28と第2の回動規制凸部29A,29Bとによって挟持され、枢軸11を回動中心とした時計・反時計方向への回動が規制される。したがって、これら第2の回動規制部材28および第2の回動規制凸部29が、第2の回動規制手段30を形成しており、この第2の回動規制手段30とスタンド部材9との協働によって電話機1は机8から表示器7側が角度βけ起きた状態が保持される。このとき、スタンド部材9は、脚部10Bの切欠き10bが第2の軸支承部17の側部17bに係合することにより、矢印A方向への移動が規制される。
【0031】
このように、第2の軸支承部17Bは、スタンド部材9の枢軸11を回動自在に支持する機能の他に、スタンド部材9の矢印A方向への移動を規制する機能も併せ持っているため、ロアーケース2の底部2aには専用の移動規制部を設ける必要がないから、底部2aの構造を簡素化することができるとともに底部2aの外形寸法を小さくすることもできる。また、スタンド部材9の回動を規制する回動規制手段を二つ設けたことにより、電話機1の設置高さや設置位置等に対応させて電話機1を机8から起こす角度を選択することができるから、操作パネルの操作性や表示部の視認性を向上させることができるようになり使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明に係る電子機器の底部にスタンド部材を重ねた状態を示す電子機器の底面図である。
【図2】本発明に係る電子機器のスタンド保持構造におけるスタンド部材の平面図である。
【図3】本発明に係る電子機器のスタンド保持構造において、スタンド部材を電子機器の底部に重ねた状態を示す図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】本発明に係る電子機器のスタンド保持構造において、スタンド部材の回動を第1の回動規制手段によって規制した状態を示し、同図(A)は図1におけるIII-III 線断面図、同図(B)は図1におけるIV(B)-IV(B) 線断面図である。
【図5】本発明に係る電子機器のスタンド保持構造において、スタンド部材の回動を第2の回動規制手段によって規制した状態を示す図1におけるIV(B)-IV(B) 線断面図である。
【符号の説明】
【0033】
1…電話機(電子機器)、2…ロアーケース、2a…底部、8…机、9…スタンド部材、10A,10B…脚部、10a,10b…切欠き、10c…第1の被係合部、10d…第2の被係合部、11…枢軸、17…第1の軸支承部、17a…係合部、19…第2の軸支承部、21…軸支持部、25…第1の移動規制部材、26A,26B…第1の回動規制部材、26a…第1の回動規制部、26b…第1の移動規制部、27…第1の回動規制手段、28…第2の回動規制部材、28a…第2の回動規制部、28b…第2の移動規制部、29A,29B…第2の回動規制凸部、29a…第2の回動規制面、30…第2の回動規制手段。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部に軸支持部が設けられた電子機器と、前記軸支持部に回動自在かつ軸線方向へ移動自在に支持される枢軸が基端部に設けられたスタンド部材とを備え、スタンド部材の揺動端部を電子機器の底部から所定の第1の角度だけ離間させた状態でスタンド部材を軸線方向へ移動させることによりスタンド部材を挟持しスタンド部材の回動を規制する二部材からなる第1の回動規制手段と、スタンド部材の揺動端部を電子機器の底部から所定の第2の角度だけ離間させた状態でスタンド部材を軸線方向へ移動させることによりスタンド部材を挟持しスタンド部材の回動を規制する二部材からなる第2の回動規制手段とを電子機器の底部に設けたことを特徴とする電子機器のスタンド保持構造。
【請求項2】
前記第1の角度を前記第2の角度より小さく設定し、前記第1の回動規制手段を構成する一方の部材を前記軸支持部としたことを特徴とする請求項1記載の電子機器のスタンド保持構造。
【請求項3】
前記第1の角度を前記第2の角度より小さく設定し、前記第1の回動規制手段をスタンド部材の軸線方向へ一対設けたことを特徴とする請求項1記載の電子機器のスタンド保持構造。
【請求項4】
電子機器の底部に重ねられた前記スタンド部材は、前記第1の回動規制手段によって軸線方向の一方への移動が規制されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載の電子機器のスタンド保持構造。
【請求項5】
前記第1の回動規制手段によって回動が規制された前記スタンド部材は、前記第2の回動規制手段によって軸線方向の一方への移動が規制されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項記載の電子機器のスタンド保持構造。
【請求項6】
前記第2の回動規制手段によって回動が規制された前記スタンド部材は、前記軸支持部によって軸線方向の一方への移動が規制されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項記載の電子機器のスタンド保持構造。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2009−206892(P2009−206892A)
【公開日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−47739(P2008−47739)
【出願日】平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願人】(304020498)サクサ株式会社 (678)
【Fターム(参考)】