説明

Uの字形定植位置器具

【課題】 近年は家庭菜園をされて楽しむことが日常となっている中で野菜の苗植えされてもなかなか綺麗に整列されていないのが現状、この様なことを誰もが簡単に整列して定植することを可能にするU字形定植位置器具(1)を提供する。
【解決手段】図1に示すように給水管及び配水管などを2ツ割りにしたU字形状態のそこの中心部分に径約25φ位の穴(2)を長手方向に一定間隔で開けたU字形定植位置器具(1)を作る、菜園使用とする畝(3)の上にU字形定植位置器具(1)を図2のように置く、この場合U字形定植位置器具(1)全体を押さえて土に少し沈める、種を蒔く時は3〜4粒を穴(2)のところに置く、又苗の場合は穴(2)の所に剣先ピン(7)でもって押し刺して穴(10)を開けるU字形定植位置器具(1)をはずして穴(10)の所に苗を差して土を寄せて苗を固める、こうする事で苗、種ともに綺麗に整列する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭菜園において野菜苗、及び種蒔する時の整列定植に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の家庭菜園においては一般には目安で苗植え、種蒔をされていることが多い、たまには紐か縄を張って、縄に沿って適当に苗植え、種蒔をされている、しかしこれでは綺麗に揃わないので綺麗な畑にならない、楽しみが薄れると言う欠点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
最近は休日が多くなりな家庭菜園を楽しんでおられるのが現状である、そんな中種蒔、苗植えされても綺麗に整列されていないようです,ここで誰もが田植え、種蒔を綺麗に整列定植、種まきを容易に可能にすることを解決の課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は給水管及び配水管の約50φ位を縦長に2ツ割りにする、雨戸ゆの状態つまりUの字にした底中心部に約25φの穴(2)を 長手方向に1定間隔で開けたU字形定植位置器具(1)作る、
そうして畑を耕し畝(3)を作った、畝(3)上にU字形定植位置器具(1)を置き少し軽く叩いてU字形定植位置器具(1)を15mm程度沈める、次に U字形定植位置器具(1)の穴の所に種(12)を好みの数だけパラパラと蒔く。
【0005】
又苗植えの場合はU字形定植位置器具(1)の穴(2)中心に、剣先ピン(7)で押し刺していきます、刺し終えたらU字形定植位置器具(1)を取り除き、畝のところには1定間隔に穴が開いており、その畝の穴が開いたところえ苗(9)を入れて土を寄せて土を固めます、綺麗に整列することで解決するための手段とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明はU字形定植位置器具(1)を使用することにより、簡単に確実に苗植え、種蒔が可能にするものである整列して野菜が育つので畑が美しく見栄えが良くて楽しい家庭菜園になる大きな効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明のU字形定植位置器具(1)は給水管及び配水管を立て2ツ割にしたものを用いる、U字形の底中心部に径約25φ位の穴(2)を長手方向に1定間隔で穴あけする、U字形定植位置器具(1)の全体の長さは1.5m、2m、2.5、と製作しておき、実施の場合畑の畝の長さと使い易さに応じる、例えば畝の長さが3mあるなら1.5mのU字形定植位置器具(1)を二回繰り返して使用する。
【実施例】
【0008】
又図2で示すように畑を耕して畝を作りその畝(3)の上にU字形定植位置器具(1)を置き軽く少し叩くか押さえて沈める、U字形定植位置器具(1)の穴(2)の開いたところに種を3〜4個ばら蒔く、又苗の場合はU字形定植位置器具(1)の穴(2)の中心を剣先ピン(7)で押し刺していくU字形定植位置器具(1)を取り除きくその後には剣先ピン(7)で刺した穴が開いているのでそこに苗(9)を入れて土を寄る、U字形定植位置器具(1)を使用することにより苗、種ともが芽生えた時は綺麗に整列しているために美しい畑作りになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】 給水管及び配水管を縦て2ツ割にして一定間隔に穴あけしたU字形定植位置器具(1)
【図2】 U字形定植位置器具(1)を畝の上に置いた斜視図
【図3】 U字形定植位置器具(1)を畝の上に置いて(2−1)は剣先ピン(7)で刺したもの、(2−2)種を蒔いた状態斜視図
【図4】 剣先ピン(7)平面図
【図5】 畝の上にU字形定植位置器具(1)を置いて剣先ピン(7)で一定間隔定植穴を押し開けている状態を示す斜視図
【図6】 畝の上にU字形定植位置器具(1)を置いて剣先ピン(7)で一定間隔定植穴を押し開けている状態を示す断面図
【図7】 畝の上に穴を押し開けした所に苗を移植した側面図
【図8】 畝の上にU字形定植位置器具(1)によって種蒔きした畝の平面図と断面図
【符号の説明】
【0009】
1 U字形定植位置器具
2 穴(一定間隔に定植する)
3 土を盛り上げた畝
4 畝の断面
5 窪み
6 剣先ピンの断面
7 剣先ピン
8 剣先
9 苗
10 押し開けた穴
11 穴跡
12 種
A−A 畝の断面図
2−1 剣先ピンで刺した穴
2−2 蒔いた種
7−1 剣先ピン押し刺した状態

【特許請求の範囲】
【請求項1】
給水管又は配水管約50φ程度を2ツ割りにした、戸ゆう受け状態のU字形の底中心部に約25φ位の穴(2)を長手方向に約10cm間隔で開けてある器具を特徴とするUの字形定植位置器具。
【請求項2】
Uの字形定植位置器具(1)の長さは扱いやすい持ち運びし安くするのに、1m、1.5m、2m、2.5mに加工したものを特徴とする、しかし長さには限定しない、Uの字形定植位置器具。
【請求項3】
請求項1に記載したUの字形定植位置器具(1)を実施の際に苗植えの場合に畝に一定間隔に穴を開けるための剣先ピン(7)を特徴とする。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate