説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】透明で目立ちにくいFSSパターンを得るための、導電性素子の寸法およびその隙間の寸法を定める方法を提供する。
【解決手段】透明電波吸収体用のFSSにおいて、導電性素子の寸法Lおよび導電性素子間の隙間の寸法gを定める方法であって、(I)あるFSSパターンの前記一つの方向に沿った一次元配列を、空間周波数fに対して、コントラストの逆数として数値化する工程と、(II)コントラスト感度関数CSFを用いて、(I)で得られたRCプロット群に一致するコントラスト感度関数CSFが得られるような限界輝度を算出する工程と、(III)寸法gを横軸とし、寸法Lを縦軸とした二次元座標上に、同一の輝度LLefのプロット同士を結んだ限界輝度線Aを示したマップを作成する工程と、(IV)マップから、寸法Lおよび寸法gを定める工程と、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ、かつ金属フィラーと焼結しやすい銅ナノ粒子を製造できる方法、導電性が高い金属膜を形成できる金属ペースト、および導電性が高い金属膜を有する物品を提供する。
【解決手段】平均粒子径が10〜100nmであり、リンを0.6〜5.0質量%含む銅ナノ粒子を製造する方法であって、(a)水溶性銅化合物を水に溶解して、銅イオンを含む水溶液を調製する工程と、(b)該水溶液を30℃以上に加熱し、次亜リン酸によって銅イオンを還元して銅ナノ粒子を生成させる工程とを有する方法;本発明の銅ナノ粒子と金属フィラーと樹脂バインダとを含む金属ペースト;基材上に本発明の金属ペーストを塗布、焼成して形成された金属膜を有する物品。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン粒子と液晶とからなる有機無機ハイブリッド材料に液晶性を付与し、高い光透過率と配向性を実現する。
【解決手段】有機無機ハイブリッド材料は、長軸方向の長さの平均が200nm以下の酸化チタン粒子と、この酸化チタン粒子に吸着可能な官能基を備えた有機液晶性分子を含む液晶組成物とを含む。酸化チタン粒子と液晶組成物との重量比である(酸化チタン粒子/液晶)の値は0.5〜1.5とされる。酸化チタン粒子は、短軸方向の長さに対する長軸方向の長さの比であるアスペクト比が3以上の酸化チタン粒子(T1)と、アスペクト比が2未満の酸化チタン粒子(T2)とを合計で50重量%以上含み、且つ、T1とT2の重量比は(T1/T2)=(2/3)〜4とされる。 (もっと読む)


【課題】化学的耐久性に非常に優れ、かつ400nm付近の波長域を効率よく透過する近赤外線カットフィルタガラスを提供すること。
【解決手段】カチオン%表示で、P5+35〜75%、Al3+0.2〜20%、R0〜20%(ただし、RはLi、Na及びKの合計量)、R2+1〜35%(ただし、R2+はMg2+、Ca2+、Sr2+及びBa2+の合計量)、Sb3+2〜10%、Cu2+0.5〜13%を含むとともに、アニオン成分として、アニオン%表示で、F10〜45%及びO2−55〜90%を含む近赤外線カットフィルタガラスである。 (もっと読む)


【課題】非石英系非線形光ファイバを用いて効率よくCバンド内にエネルギー変換可能な光パルスのスペクトル変化方法の提供。
【解決手段】光パルスを非線形光ファイバの一端に入射して他の一端から波形が変化した光を発生させる方法であって、非線形光ファイバがBiを40モル%以上含有するガラスからなり、その群速度分散が−10ps/nm/km以下である光スペクトル変化方法。非線形光ファイバの一端に光パルスを入射して他の一端からスペクトルが変化した光を発生させる装置であって、その光ファイバがBiを40モル%以上含有するガラスからなり、群速度分散が−10ps/nm/km以下であるスペクトル変化光発生装置。 (もっと読む)


【課題】支持ガラス基板上に樹脂溶液を付与して樹脂層を形成する際に、樹脂層端部の隆起部分が生じないように形成することができ、その結果、全域にわたって厚さのばらつきが小さなガラス積層体を簡易かつ経済的に製造する。
【解決手段】流体が通過可能なメッシュ部と通過不可能なレジスト硬化部とを備えたスクリーン版を用いるスクリーン印刷法により、支持ガラス基板の一方の面に樹脂溶液を転写し硬化せしめた後、前記支持ガラス基板の樹脂転写領域に薄板ガラス基板を載置・接触させて、支持ガラス基板、樹脂層及び薄板ガラス基板を有するガラス積層体を製造する方法において、前記スクリーン版におけるメッシュ部の外縁で囲まれる領域内の外縁の近傍に又は前記外縁に接して微小レジスト硬化部が複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は培養容器の培養面の結露を防止し、正確な試験を行える培養容器を提供することを目的とする。
【解決手段】培養用恒温槽で使用する蓋付きの培養容器において、前記蓋の内面に親水性ポリマーを塗布しポリマー層を形成したことを特徴とする培養容器。または、培養用恒温槽で使用する蓋付きの培養容器において、培養液が入れられる培養部の開口に対向し、かつこの開口面よりも広い領域に親水性ポリマーを前記蓋の内面に塗布しポリマー層を形成したことを特徴とする培養容器。さらに、前記培養部が複数形成され、この培養部に対応する蓋内面のポリマー層間に突起を形成したものであり、前記親水性ポリマーがリン脂質ポリマーである。 (もっと読む)


【課題】薄い形状を維持したまま、見栄えが良く、適正な周波数選択特性を示す、電波吸収体用の周波数選択部材を提供することを目的とする。
【解決手段】透明基材と、導電層と、該導電層の表面を被覆するために設けられる追加層と、がこの順に積層された電波吸収体用の周波数選択部材であって、前記導電層は、複数のセグメントにパターン化され、各セグメントの間には、空間が形成されており、前記追加層は、前記空間が残存するようにして前記導電層上に設置されており、実質的に平坦な露出表面を有することを特徴とする電波吸収体用の周波数選択部材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性、耐候性、耐ストレスクラック性に優れ、かつ接着性に優れる含フッ素共重合体及びその積層体、被覆物品の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)、CF=CFOCFCFCFに基づく繰り返し単位(b)、CF=CFOCF及び/又はCF=CFOCFCFに基づく繰り返し単位(c)、ジカルボン酸無水物基を有する重合性炭化水素モノマーに基づく繰り返し単位(d)を含有し、繰り返し単位(a)、繰り返し単位(b)、繰り返し単位(c)、繰り返し単位(d)の合計モル量に対して、繰り返し単位(a)が75〜99.79モル%であり、繰り返し単位(b)が0.1〜10.0モル%であり、繰り返し単位(c)が0.1〜10.0モル%であり、繰り返し単位(d)が0.01〜5.0モル%であり、容量流速が0.1〜1000mm/秒である含フッ素共重合体。 (もっと読む)


【課題】より高性能な多焦点レンズを提供する。
【解決手段】透明基板上に光軸を中心とした同心円状に交互に配置される第1の光学部材と第2の光学部材とにより断面が矩形状の凹凸形状となる回折格子が形成される回折光学素子1と、屈折光学素子2とを備え、第1の光学部材および第2の光学部材は、所定の波長帯域の入射光に対してそれぞれ異なる屈折率およびアッベ数をもち、かつ|n(λ)−n(λ)|・d/λの値が前記波長帯域において実質的に等しくなる組み合わせであり、また、屈折光学素子2は、回折光学素子1から出射される少なくとも1組の1次以上の高次回折光を含む回折光を素子入射光とし、集光する側の最も高次の回折光である+L次回折光の焦点距離が最も長く、発散する側の最も高次の回折光である−L次回折光の焦点距離が最も短くなるように前記素子入射光である回折光を屈折させた屈折光を発現させる。 (もっと読む)


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