説明

井関農機株式会社により出願された特許

3,671 - 3,680 / 3,813


【課題】 比較的安価でしかもコンパクトで操向用デフ機構を用いる旋回制御が可能な前記走行ミッション装置をさらに小型化した走行ミッション装置を提供すること。
【解決手段】走行ミッション装置14内のエンジン動力入力軸27で得られた動力を複数の変速段にそれぞれ変速する複数の径を有するギアを備えたカウンタ軸33において、その最大径のギア34の径方向の先端がサイドクラッチ軸41の軸方向におけるセンタギア40と第三ギア40cとの間に位置するように配置した。こうしてカウンタ軸33のある部分のミッションケース12の幅方向の長さを小さくすることができ、入力軸27の低速ギア30とカウンタ軸33の最大径のギア34のギア比が容易に設定できる。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンにて搬送される排藁内に存在するササリ粒の回収率を向上させる。
【解決手段】 扱室33内に扱胴31を軸架して設け、前記扱室33の下方に揺動選別棚38を設け、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、フィードチェン15で穀稈を搬送しながら脱穀する脱穀装置9において、前記扱胴31の後方にササリ落し胴51を設け、該ササリ落し胴51に設ける複数のササリ落し歯51bの取り付けは、扱胴31の回転方向に対して所定角度G傾斜させて設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 白米表面の損傷を少なくして研ぎ効果の高い研米装置を得るもので、研米装置はもとより精米装置としても利用できるものである。
【解決手段】 回転周面に沿ってこの回転円周面よりも窪む研米室1を適宜間隔に形成した研米ロータ2を、上下方向のロータ軸3方向に多段に設け、この研米ロータ2を研米筒4内で回転して、これら研米筒4と研米ロータ2の間の上端部から米を供給して流下させながら研米する縦型研米装置とする。研米ロータ2を回転して研米筒4の上端部から米を供給すると、白米は研米ロータ2の外周部の各研米室1に供給されて、この研米室1内で外周の研米筒4面との間の軽い摩擦力を受けて流動撹拌され、この撹拌作用による米粒相互間の回動接触によって軽く研き上げられる。 (もっと読む)


【課題】従来の圧風唐箕は、風切板に対して、回転する唐箕羽根が最も接近した位置において、両者の間に角度が形成される構成であったから、吹出口から吹き出された選別風が風切板の下面に達すると渦流が発生して停滞することが多く、効率的な吹き出しができない課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解決するために、基部を唐箕軸2に固定して放射方向に延長した羽根支持アーム3に取り付けた唐箕羽根4が、選別風の吹出口にある風切板7に最も接近した位置において、前記唐箕羽根4の羽根面4aと前記風切板7の板面7aとが略揃った平面状になる構成とした脱穀機の圧風唐箕としている。
(もっと読む)


【課題】農業作業車のトラックへの積み込みや、圃場での畦越え時に、走行車体から降りた状態で安全な走行操作をしようとするものである。
【解決手段】走行車体2の後部に農作業装置4を連結し、走行車体2の前部左右両側に補助苗載せ台66を設けた農業作業車において、該補助苗載せ台66を前方に位置した状態から後方に移動できる構成とすると共に、走行車体2から降車した状態で走行車体2の走行停止操作をすることができる停止レバー34を走行車体2前部に設けた農業作業車。 (もっと読む)


【課題】車体に備えた2つのHST油圧ポンプのメンテナンス、及び左右夫れ夫れの操向レバーからトラニオン軸へ至るリンク機構の調整を容易化する。
【解決手段】油圧ポンプPL,PRと油圧モータから成る一対の静油圧式無段変速装置を備えた車両において、前記2つの油圧ポンプPL,PRを車体左右一側に変位させて前後に配置する。操縦席側方に備えた左右夫れ夫れの操向レバー3R(3L)の前後回動操作を、リンクアーム5a,5b(6a,6b)及びロッド37R,40R(37L,40L)を有する機械的連係機構を介して前記油圧ポンプPR(PL)のトラニオン軸4R(4L)へ伝達する。その際、前記左右の操向レバー3R(3L)の回動操作を伝達する中継軸5(6)を、前記2つのトラニオン軸4R(4L)を結ぶ線分X―Xに対して略中間位置C上方に設定する。 (もっと読む)


【課題】穀粒貯留タンク内の穀粒を、簡単な構成の穀粒移送排出筒装置で機外へ移送排出させると共に、簡単でコンパクトに収納させようとするものである。
【解決手段】走行車台2の上側へ載置して穀稈を脱穀する脱穀機5と、脱穀済み穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6と、該穀粒貯留タンク6の後側には、貯留穀粒を機外へ排出する上下方向所定位置で折り畳み自在で、一方側の側方外側へ回動自在な上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8等を設けたコンバインにおいて、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納時には、機体1aの左斜め前方へ折り畳み状態で、穀粒移送終端部を水平より下方へ位置させると共に、平面視脱穀機5の左側部から突出しない状態に設けたことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置である。 (もっと読む)


【課題】作業者が乗車して苗供給装置に苗を補給する作業を行なえるよう作業者用座席を設け、且つ、機体がコンパクトな歩行操縦タイプの構成とした苗植機にあって、機体の進行方向前方及び後方の両方向を容易に確認できて、機体の操縦を適確に行なえ、作業者が安心して乗車でき、且つ、圃場に植付けられた苗の植付け状態を容易に確認できて良好な植付け作業が行えるようにし、また、駆動車輪を上下動したときに、苗が植付け状態が大きく乱れないようにすることを課題とする。
【解決手段】後部に歩行操縦用の操縦ハンドル2を設けた苗植機において、作業者用座席70L,70Rを機体平面視で苗供給装置4の左右側方近傍に配置して作業者が苗供給装置4の左右側方近傍で苗供給装置4に向かう左右横向き姿勢で着座可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み排藁にささっているささり粒を、確実に取り除こうとするものである。
【解決手段】穀稈を脱穀室6の扱胴軸6bへ設けた扱胴6aで脱穀する穀稈へささった、ささり粒を取るささり粒落し室7を、脱穀室6の移送終端部の後側へ設けた構成である。又、脱穀済み排藁の穂先側と、株元側とを機外へ移送する排藁穂先移送装置20と、排藁根元移送装置21とは、ささり粒落し室7の後側の空間部(イ)へ設けた伝動ケース22の伝動機構22aの同一軸である伝動軸22bで回転駆動する。又、脱穀室6と、ささり粒落し室7との全巾(L)は、扱胴6aの外径(D)より大きくして設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】自動で主変速装置の変速が入らないようなときにオペレータに注意を喚起する。
【解決手段】多段変速可能なシンクロ式主変速装置と減速比が主変速装置よりも大きい副変速装置と油圧式前後進切替装置とを備え、主変速装置の切替時には前記油圧式前後進切替装置を中立にした後、アクチュエータにより変速用シフターを切り替え、変速完了後に油圧式前後進切替装置を接続するように構成したトラクタにおいて、変速動作が完了しない場合には所定の回数だけ変速指令を出力し、略同時にその異常を計器盤のモニターに表示させるようにする。 (もっと読む)


3,671 - 3,680 / 3,813