説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】低誘電正接で、かつ高強度のアルミナ質焼結体を提供する。
【解決手段】1〜10MHzにおける誘電正接が10×10−4以下、3点曲げ強度が400MPa以上であって、SiOを0.08〜0.8質量%含み、かつ実質的にコーディエライト相を含まないことを特徴とするアルミナ質焼結体。XRDピーク強度により算出される結晶配向度O:I300/(I300+I104)のうち、鋳込み成形の着肉方向に垂直な面41の結晶配向度O1と、鋳込み成形の着肉方向に平行な面42の結晶配向度O2との差:O2−O1が、0.12〜0.18である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、濾過性および重金属吸着性能に優れた重金属吸着材を用いた、排水中の重金属の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ハイドロタルサイト100重量部に対し、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、または、炭酸マグネシウム若しくは水酸化マグネシウムを含有する鉱物を、550〜1400℃で焼成して得た軽焼マグネシアの一部を水和してなる軽焼マグネシア部分水和物を10〜1000重量部含有してなる重金属吸着材を、重金属が溶存した排水に添加・撹拌した後、固液分離して重金属吸着材を回収する排水中の重金属の除去方法である。 (もっと読む)


【課題】高充填率であっても加工コストを抑えられるSiC/Si複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC粉末及び有機バインダーを含む混合物を準備する行程と、前記混合物を成形してプリフォームとする成形工程と、前記プリフォームを所定雰囲気で脱脂する脱脂工程と、脱脂した後の前記プリフォームに加工を施す加工工程と、Siを浸透させる浸透工程と、を含むSiC/Si複合材料の製造方法。前記有機バインダーの添加量は、前記SiC粉末をタップした際にできる空隙の容積の25〜100体積%に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、濾過性および重金属吸着性能に優れた重金属吸着材を提供する。
【解決手段】本発明は、ハイドロタルサイト100重量部に対し、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、または、炭酸マグネシウム若しくは水酸化マグネシウムを含有する鉱物を、550〜1400℃で焼成して得た軽焼マグネシアの一部を水和してなる軽焼マグネシア部分水和物を10〜1000重量部含有してなる重金属吸着材である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かさ密度が低く、かつ、粉塵爆発性のある有機性粉体を造粒することによりセメント原燃料を得ることを可能とし、セメント工場へこのようなセメント原燃料を効率的に運搬することを可能とするセメント原燃料の供給方法を提供する。
【解決手段】オンサイトで粉塵爆発性のある有機性粉体を成形器によって造粒し、前記造粒された粉塵爆発性のある有機性粉体をモバイル車両によって運搬し、前記運搬された粉塵爆発性のある有機性粉体をセメント原燃料としてセメントキルン又はボイラーに投入することを特徴とするセメント工場へのセメント原燃料の供給方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを、簡易かつ低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ含有鉱物粉末と、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、上記珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分を得るアルカリ溶解工程と、(B)工程(A)で得られた液分をキレート樹脂で処理して、当該液分中のFe等の重金属を除去する重金属除去工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分を得るSi液分分離工程と、(D)工程(C)で得られた液分と酸を混合してpHを9.2以上10.0未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiOを含む固形分を得るシリカ分離工程を経て得られる高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる超音波モータを提供する。
【解決手段】多重振動モードの振動に用いられる矩形の超音波モータ10であって、圧電層11bと、圧電層11bの一方の主面側に設けられた2区分の駆動電極14a、14bと、圧電層11bの他方の主面側に設けられたグランド電極とを備え、2区分の駆動電極の一方に電圧を印加し、他方を開放する単相駆動の駆動回路18により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動される。矩形の超音波モータ10を単相駆動により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動させることにより、高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成装置の安定運転を維持しながら、低コストで、セメントキルンから排出される燃焼排ガスから効率よく水銀を除去する。
【解決手段】セメントキルン3の排ガスG1に含まれるダストを集塵する集塵装置7と、集塵装置で集塵されたダストD1を、セメントキルンを含むセメント焼成装置2の排ガス(抽気ガス)G2を利用して流動層を形成しながら加熱する流動層加熱装置8と、流動層加熱装置からの排ガスG4を除塵する除塵装置9と、加熱によって揮発した水銀を回収する水銀回収装置10とを備えるセメントキルン排ガスの処理装置1等。流動層加熱装置は、セメント焼成装置からの排ガスが導入される加熱ジャケット8aと、セメント焼成装置からの排ガスを流動層加熱炉内に導入するダクトとを備えることができる。セメント焼成装置の排ガスとしてクリンカクーラ4の排ガスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】骨材の微粒分量を測定する者の技量等による人的誤差を極力少なくし、簡単であり、かつ短時間で骨材の微粒分量を正確に推定する方法を提供する。
【解決手段】骨材の微粒分量を推定する方法は、骨材のうちの所定の粒度範囲に含まれる骨材を水洗し、水洗後の水の濁度に基づいて、骨材の微粒分量を推定する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の耐圧力を高く設計する必要を無くし、低コスト化でき、充填率を向上できるとともに、反応の条件に柔軟に対応できる反応制御方法を提供する。
【解決手段】圧力容器110のガス排出路111に背圧弁V2を有する反応装置100を用いた反応制御方法であって、背圧弁V2の設定値を反応時に圧力容器110内で維持したい圧力に設定する工程と、圧力容器110に原料を供給する工程と、背圧弁V2を機能させ、圧力容器内の圧力を設定値以下に維持しつつ、反応を進行させる工程とを含む。これにより、圧力容器110の耐圧力を高く設計する必要を無くし、装置を低コスト化できる。また、圧力が一定に決まることから、圧力容器110内の原料の充填率を向上できる。また、圧力容器110とは別個に排出路側に背圧弁V2を設けることで反応の条件に応じた強度の圧力容器110を用い条件に柔軟に対応できる。 (もっと読む)


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