説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】フランジ付の筒体と当該筒体の開口端を閉塞するキャップとの間を確実にシールでき、かつ、コスト低減を図ることが可能なシール構造を提供することである。
【解決手段】筒部1aと開口端を外方に彎曲して形成した筒部1aに連なるフランジ1bとを備えた筒体1と、筒体1のフランジ1bに衝合する段部3を備えて筒体1の開口部に挿入されて筒体1の開口部を閉塞するキャップ2と、筒体1とキャップ2との間を環状のシール部材11でシールするシール構造において、段部3にフランジ1bに対面するとともにシール部材11を収容する環状溝2fを設け、シール部材11は、筒体1における筒部1aとフランジ1bとの境に形成される彎曲面1cとキャップ2における環状溝2fの底部に密着する内周シール部12と、筒体1におけるフランジ1cとキャップ2における環状溝2fの底部に密着する外周シール部13とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ショックレス機能が有効に作用するリリーフ弁が介装される油圧モータのブレーキ回路装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプ4と油圧モータ1とを接続するメイン通路2,3と、メイン通路2,3間に介装されメイン通路3の作動油をメイン通路2へ逃がすリリーフ弁5aとを備え、油圧モータ1に対してリリーフ弁5aによってブレーキ力を作用させるブレーキ回路装置であって、フリーピストン31aによって油室32a,33aに区画され、フリーピストン31aの移動によってリリーフ弁5aの作動圧力を一時的に低い圧力に設定するショックレスシリンダ30aを備え、油室32aはリリーフ弁5a背面に画成された背圧室13aを介してメイン通路3と連通すると共に、油室33aはメイン通路2と連通し、フリーピストン31aにおける油室33a側の受圧面積は油室32a側の受圧面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】直流電源からチョッパ回路へ入力される電流を正確に検出して直流電源の消耗を抑制することが可能な電源装置を提供することである。
【解決手段】直流電源1と、直流電源1から入力される電圧を変圧して出力するチョッパ回路2と、直流電源1とチョッパ回路2との間に介装されて直流電源1からチョッパ回路2へ入力される電流を検出するためのシャント抵抗3と、チョッパ回路2により充電されるとともに外部負荷7へ変圧後の電圧を供給するキャパシタ4とを備え、シャント抵抗3で検出した電流値に基づいてチョッパ回路2のスイッチング素子2aを制御する電源装置において、シャント抵抗3とチョッパ回路2との間にチョッパ回路2に並列して第二のキャパシタ5を設けた。 (もっと読む)


【課題】嫌気性接着剤の螺子締結部からのはみ出しを防止し、ひいては、油圧機器の機能劣化を阻止して実用性を向上させることである。
【解決手段】雌螺子4が形成される袋穴3を備えた雌螺子部材2と、袋穴3に螺合されるとともに袋穴3に嫌気性接着剤5によって接着される雄螺子部材6とを備え、雌螺子部材2および雄螺子部材6が油圧機器内で油浸状態とされる螺子締結部構造1において、雌螺子部材2あるいは雄螺子部材6に雌螺子部材2と雄螺子部材6の螺子締結行程において袋穴3内が雄螺子部材6で密封されることを阻止する抜孔8を設けた。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度変化に伴う減衰力の変化を抑制することができる油圧緩衝器を提供すること。
【解決手段】作動油が封入されたシリンダ内を画成するバルブディスク2と、バルブディスク2にて画成された油室3,4間を連通するポート6aと、ポート6aを閉塞して配置され、油室3,4間の圧力差が所定値を超えた場合に撓んで開弁するリーフバルブ14,15と、バルブディスク2及びリーフバルブ14,15が嵌挿されるロッド5と、ロッド5に設けられリーフバルブ14,15とバルブディスク2との圧着力を規定する軸力を発生する軸力発生手段17と、ロッド5に嵌挿され軸力発生手段17が発生する軸力によって圧縮荷重を受ける受圧部材10,11,12,13,16とを備え、受圧部材は、温度変化に伴い軸方向に伸縮することによって軸力を変化させ作動油の温度変化に伴う減衰力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に一方室41と他方室42とを隔成するとともに上記一方室41と他方室42とを連通するポート2aを備えたバルブディスク1と、上記バルブディスク1の他方室側面に積層されてポート2aを開閉するリーフバルブ10aとを備えた緩衝器のバルブ構造において、ポート1aの上流と一方室41とを連通する流路11と、流路11の途中に設けた部屋13と、当該部屋13内に流入する流体を旋回させる旋回流発生手段15と、上記部屋13内の圧力が減少すると流路11を絞る絞り弁17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】省電力で効率のよい電源装置を提供する事である。
【解決手段】直流電源1と、直流電源1から入力される電圧を変圧して出力する変圧回路2と、変圧回路2により充電されるとともに外部負荷5へ変圧後の電圧を供給するキャパシタ3とを備えた電源装置において、キャパシタ3の電圧が外部負荷5の動作電圧範囲内の所定電圧未満であると変圧回路2を駆動してキャパシタ3を充電し、キャパシタ3の電圧が外部負荷5の動作電圧範囲内で所定電圧を超える目標電圧にまで達するとキャパシタ3への充電を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 シリンダ体1内のピストン体2に配設される減衰バルブ21,22を迂回するシリンダ体1外のバイパス路に並列配置の制御バルブ5,6が対向する入力手段9からの推力を先端に入力させる入力軸51,61と、この入力軸51,61の基端に連設されながら後退時にバイパス路を開放するポペット52,62と、このポペット52,62に先端が連設されながら軸径を入力軸51,61と同一にして後端を大気中におく基軸53,63とを有し、基軸53,63の後端に隣設の附勢バネ54,64からの附勢力でポペット52,62が前進方向に附勢されてなる。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度変化に伴う減衰力の変化を抑制することができる油圧緩衝器を提供すること。
【解決手段】作動油が封入されたシリンダ内を画成するバルブディスク2と、バルブディスク2にて画成された油室3,4間を連通するポート6aと、ポート6aを閉塞して配置され、油室3,4間の圧力差が所定値を超えた場合に撓んで開弁するリーフバルブ13とを備え、バルブディスク2は、リーフバルブ13を支持する支持部23と、リーフバルブ13が着座するシート面24aを有しリーフバルブ13との間をシールするシート部24とを備え、シート部24の線膨張率が支持部23の線膨張率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 全体の大型化を回避すると共に消費エネルギーの軽減化および製品コストの低廉化を可能にしながら所望の車高調整を可能にする。
【解決手段】 下端を車両の車軸側に担持させながら上端で車両の車体B側を係止する懸架バネSの上端に連結される油圧ジャッキ10に接続される圧油給排手段20が円筒状に形成のケース21内における一端側に保持される電動モータからなる駆動源22と、ケース21内における他端側にケース21の軸線方向に摺動可能に収装されて油圧ジャッキ10に連通する油室Rおよび封入されたガス圧による反発力を具有するガス室Gを画成するピストン体25と、駆動源22の駆動時にピストン体25をケース21内で摺動させる螺条軸部24bおよびこの螺条軸部24bを螺合させる螺条孔からなる出力手段24とを有し、ピストン体25が駆動源22の駆動によってケース21内で摺動されて油室Rからの圧油を油圧ジャッキ10に供給すると共に油圧ジャッキ10からの圧油を油室Rに収容させてなる。 (もっと読む)


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