説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】作動流体に水系流体を選択することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に挿入されて二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、ピストン2に連結されるピストンロッド3とを備え、作動流体を水系流体とした緩衝器において、ピストンロッド3に摺動自在とされるとともに軸方向に並べられてピストンロッド3の外周をシールする第一シール5bと第二シール6bと、第一シール5bと第二シール6bとの間に設けられてピストンロッド3の外周に臨む潤滑油室Jとを備え、潤滑油室Jに潤滑油Oを貯留した。 (もっと読む)


【課題】緩衝器が高温となっても摺動抵抗の著しい増加を抑制することができる樹脂製のピストンを提供することである。
【解決手段】環状であってピストンロッド10に装着されるとともにシリンダ4内に摺動自在に挿入されてシリンダ4内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン1において、シリンダ4内周に摺接するとともに樹脂材料で形成される環状のピストン本体2と、金属材料で形成されてピストン本体2の内周に固定される筒状の金属環3とを備えてなり、ピストン本体2の両側にぞれぞれリーフバルブ7,8が着座する外径が略一致した弁座5b,6bを設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生応答性を調節することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的と達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2とを備えて、作動流体を水系流体とした緩衝器D1において、上記圧力室R1,R2の一方または両方に、ピストン移動による圧力室R1,R2の圧縮に対する容積減少を緩和する容積減少緩和機構4a,4bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生応答性を向上することができるともに環境汚染の心配のない緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に作動流体が充填される二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2とを備えた緩衝器において、作動流体を圧縮性が小さく、消泡性に優れる水系流体としたので、油に比較して減衰力発生の応答性を向上させることができるとともに、エアレーションの発生をも抑制することが可能となり、さらには、シリンダにひびがはいる等により水系流体が外部へ漏れることがあっても、環境を汚染する心配が無い。 (もっと読む)


【課題】作動流体に水系流体を選択しても適正な減衰力を発揮する緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、ピストン2に連結されるピストンロッド3とを備えて、作動流体を水系流体とした緩衝器において、シリンダ1内に作動流体を注入可能な通路4と、当該通路4の途中に設けた逆止弁5とを設けたので、シリンダ1内で作動流体が不足する事態となっても作動流体を再注入することで緩衝器の発生減衰力を適正水準に復元することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した圧力損失を実現する積層リーフバルブを提供することである。
【解決手段】ポート3が形成されるバルブディスク4に積層されてポート3を開閉する積層リーフバルブ1において、各リーフバルブ12のリーフバルブ12同士が対面する面に摩擦を低減する皮膜bを形成したので、各リーフバルブ12同士が擦れあって生じる摩擦力を低減することができ、積層リーフバルブ1が開閉する度に圧力損失が著しく異なってしまう不具合も解消されることになって安定した圧力損失を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器が高温となっても摺動抵抗の著しい増加を抑制することができる樹脂製のピストンを提供することである。
【解決手段】環状であってピストンロッド10に装着されるとともにシリンダ4内に摺動自在に挿入されてシリンダ4内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン1において、シリンダ4内周に摺接するとともに樹脂材料で形成される環状のピストン本体2と、金属材料で形成されてピストン本体2の内周に固定される筒状の金属環3とを備えてなり、ピストン本体2の両側にぞれぞれリーフバルブ7,8が着座する外径が略一致した弁座5b,6bを設けた。 (もっと読む)


【課題】 各室が吐出ポートに開口する際の急激な圧力変化を抑制しながらも、ポンプ効率が高く、しかも騒音を生じることのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】 サイドプレート11には、ロータ4の回転方向x手前側から吐出ポート13に直接または間接的に連通する導入溝16を形成するとともに、隣り合うベーン5によって区画された室が、導入溝16に開口した後、吐出ポート13に開口するベーンポンプにおいて、導入溝16は、ロータ4外周からの距離を当該ロータ4の回転方向xに沿って等しくした。 (もっと読む)


【課題】電動モータおよび発電機として機能する回転電気機械と、それの回転運動を直線運動に変換するボールねじとを含み、電気式アブソーバおよび電気アクチュータとして機能する電気式サスペンション装置を改善する。
【解決手段】ボールねじ52のねじ軸44を、ねじ溝56のリード角がねじ軸44の両端部において漸減するものとする。一方、ボールねじ52のナット48を、ナット本体52と弾性変形可能な螺旋部材54とを含むものとし、ねじ軸44のねじ溝56と螺旋部材54のねじ溝58との間に多数のボール60を介在させる。ねじ軸44のリード角の変化を螺旋部材54の弾性変形により吸収させる。回転電気機械40に発生する回転モーメントの効き目を、バウンド限界あるいはリバウンド限界近傍において大きくできる。 (もっと読む)


【課題】バルブボディの平面度確保が容易にできると共に、安価な製造コストで噴出し音等の発生を抑制することができる空圧緩衝器のバルブ構造を提供する。
【解決手段】圧側及び伸側連通路21,22が形成されたピストン5における当該圧側及び伸側連通路21,22の出口端に圧側及び伸側シート面24a,26aを形成し、このシート面24a,26aに載置された環状の圧側及び伸側リーフバルブ23,26の外周撓みで上記出口端を開閉可能に閉塞する空圧緩衝器のバルブ構造において、ピストン5の上記圧側及び伸側シート面24a,26aの外周側にこのシート面24a,26aよりも低い溝底部29a,30aを有する溝部29,30を設けた。 (もっと読む)


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