説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 実用性の高い車両用電磁式アクチュエータを提供する。
【解決手段】ばね下部側ユニット100に設けられ、ねじ溝68が形成されたねじロッド70と、そのねじロッドと螺合し、ばね上部側ユニット62,66に設けられたナット72とを備え、電磁モータ64の発生させる力に依拠してナットに回転力を付与することで、ばね上ばね下間距離を変更可能な電磁式アクチュエータ10において、ねじロッドのねじ溝に係合することで、そのねじロッドのばね上部側ユニットに対する動作を、ばね上ばね下間距離が任意の距離となるように禁止可能な動作禁止係合機構90を備える。このように構成することで、電磁モータに電力を供給しなくても、ばね上ばね下間距離をその任意の距離に維持することが可能となり、例えば、電磁モータによる消費電力の抑制,電磁モータの負担軽減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】空気圧によって作動可能な鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5の側部に形成されたディスクロータ6と、このディスクロータ6を挟んで摩擦力を付与する左右の制輪子70とを備える鉄道車両用キャリパブレーキ装置1において、左右の制輪子70を支持するキャリパ本体10と、このキャリパ本体10を台車(車両)側の支持枠20に対して摺動可能に支持する上下スライドピン30、32と、キャリパ本体10に対して回動可能に支持されるリンク111と、このリンク111を回動させて制輪子70をディスクロータ6に押し付けるブレーキアクチュエータ120とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下においても、作動開始後、速やかにベーンを突出させることができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】 ロータ4、サイドプレート11、カバー部材2のいずれか一または複数に背圧溝15を形成するとともに、この背圧溝15と高圧室12側とを連通する連通路16を介して高圧室12側の油を各ベーン収納溝4aに導く構成にしたベーンポンプにおいて、上記サイドプレート11およびカバー部材2のいずれか一方または双方には開閉手段Aを設けるとともに、この開閉手段Aは、上記高圧室12側の圧力に応じて背圧溝15の連通開度を可変にする構成にした。 (もっと読む)


【課題】浮動型キャリパブレーキ装置において、制輪子のライニングの偏摩耗を防止する。
【解決手段】ディスク11aの回転軸と平行に配置される支持ピン17を介して支持枠16に支持ピン17の軸方向へ移動可能に支持されるキャリパ14と、ディスク11aを跨ぐように延びるキャリパアーム14a,14bにそれぞれ支持される制輪子12a,12bと、これら制輪子12a,12bをディスク11aに押圧するブレーキとして片側のキャリパアーム14aのみに配置されるピストンと、を備える。制輪子12a,12bのライニング20は、制動時にキャリパアーム14a,14bが外側に開くように撓むことで制輪子12a,12bが傾く分の角度を補償するべく、当たり面20aが制動時の前記の撓みによる制輪子12a,12bの傾き分の角度α,βをもって逆向きに傾斜するように形成される。 (もっと読む)


【課題】作動油の供給不足時に油圧アクチュエータの作動速度が大きく低下しないようにする油圧アクチュエータ速度制御装置を提供する。
【解決手段】各油圧アクチュエータに対する速度コマンドC7、C8、C9に基づいて各コントロールバルブの開度をそれぞれ制御する油圧アクチュエータ速度制御装置であって、各油圧アクチュエータの作動が略停止する油圧アクチュエータ作動停止時を検出し(ステップ6、9、12参照)、その作動が略停止した油圧アクチュエータに対する速度コマンドC7、C8、C9を小さく補正し(ステップ7、10、13参照)、流量分配率Qr(=供給可能流量Qa/必要流量Qb)に基づいて各油圧アクチュエータ7、8、9に対する速度コマンドC7、C8、C9を補正する(ステップ18)。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルのフロントアタッチメントの重量バランスを改善し、コントロールバルブや配管の損傷を防止する。
【解決手段】車体2に対してブーム3を駆動するブーム用油圧シリンダ10と、ブーム3に対してアーム4を駆動するアーム用油圧シリンダ9と、アーム4に対してバケット5を駆動するバケット用油圧シリンダ8と、各油圧シリンダ10、9、8に給排される作動油の流量をそれぞれ調整するブーム用コントロールバルブ15、アーム用コントロールバルブ35、バケット用コントロールバルブ45とを備える油圧ショベル1であって、ブーム3を中空箱形に形成し、ブーム3の内部にバケット用油圧シリンダ8に給排される作動油の流量を調整するバケット用コントロールバルブ45を設けた。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ体にタンク体を一体に連設することによって惹き起こされるであろう問題点を可能な限りに解消し得るようにする。
【解決手段】 単筒型の緩衝器本体を形成するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に内側が連通するタンク2体と有すると共に、シリンダ体1にタンク体2を一体に連設させる連結部4を有する一方で、この連結部4の形成でシリンダ体1およびタンク体2の外周に表出する谷部5を埋めるようにシリンダ体1およびタンク体2の外周に一体に連設される補強部6を有すると共に、この補強部6の肉厚をシリンダ体1あるいはタンク体2のいずれか一方の肉厚と同一あるいはほぼ同一にする欠落部7をタンク体2の内周に有してなる。 (もっと読む)


【課題】制動時におけるキャリパ本体の撓みに対応してピストンの押圧力が有効につかわれるとともに、制輪子の偏摩耗を防止するキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ50は、制輪子7をディスクに押し付けるピストン80と、このピストン80を摺動可能に支持するとともにこのピストン80との間に油圧室(作動流体圧室)48を画成するシリンダ51とを備え、このシリンダ51をキャリパ本体10に対して回動可能に支持し、制動時にキャリパ本体10の第一キャリパアーム部12が撓むと、シリンダ51が回動して制輪子7をディスクの回転面に対して平行に保つ構成とする。これにより、ピストン80の押圧力を有効につかって制輪子7をディスク6に押し付けることができるとともに、制輪子7がディスク6の回転半径方向について偏摩耗することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動作状態に関係なく、アクチュエータをスムーズに動作させることができる制御装置を提供すること。
【解決手段】反ロッド側液室4bに対する作動油の給排を制御するメータイン用電磁弁V1及びメータアウト用電磁弁V4と、ロッド側液室4aに対する作動油の給排を制御するメータイン用電磁弁V3及びメータアウト用電磁弁V2と、アクチュエータの速度指令に対するメータイン用電磁弁及びメータアウト用電磁弁の開口面積の特性が規定された複数のマップと、アクチュエータの動作情報を検知する検知器にて検出された検出結果を基にアクチュエータの動作状態を判定する判定手段と、アクチュエータの動作状態に応じて、複数のマップから制御に用いるマップを選択する選択手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】雪かきブレードの左右角度調整用など、位置保持中の外力に対しても安定的に位置保持機能を発揮することができる流体圧駆動ユニットを提供する。
【解決手段】片ロッド複動シリンダ2のボトム側ポートとオペレートチェック弁4のボトム側とを連結するボトム側管路10aから、片ロッド複動シリンダ2とのロッド側ポートとオペレートチェック弁4のロッド側とを連結するロッド側管路10bへ作動流体を逃がす第1過負荷リリーフ弁6を設け、ロッド側管路10bからタンク3へ作動流体を逃がす第2過負荷リリーフ弁7を設け、ボトム側管路10aにタンク3からの作動流体の流入を許容する負圧防止用チェック弁8を設けた。 (もっと読む)


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