説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 二輪車における乗り心地をより改善し得るようにする。
【解決手段】 倒立型のフォーク本体を伸長方向に附勢する懸架バネSと、正立型のダンパ内に設けられる減衰部とを有し、懸架バネSのバネ力を調整するバネ力調整機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11に配設のアジャスタ12の回動で懸架バネSに直列される筒状のスペーサS1を昇降させてなるフロントフォークにおいて、ダンパ内の減衰部で発生される減衰力の高低調整を可能にするアクチュエータAが車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11の下端から下方に向けて延設されて筒状のスペーサS1の内側に臨在するケース部11a内に収装されてなる。 (もっと読む)


【課題】空気圧キャリパブレーキ装置におけるダイヤフラムの押圧効率を向上させる。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6と、ディスク6に当接して摩擦力を付与する制輪子7と、空気圧の変化によって変形し、制輪子7にディスク6への押圧力を印加するダイヤフラム75と、制輪子7に対して垂直に、かつ並列に複数設けられ、ダイヤフラム75の押圧力を制輪子に伝達するピストン55と、を備え、ピストン55は、前記ダイヤフラム75の中央部と比して周縁部の方が、隣接するピストン55の中心間距離が小さくされることで、ダイヤフラム75の押圧面積を大きくすることができ、押圧効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】組立効率と信頼性の両方を向上することが可能なアクチュエータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明のアクチュエータAは、螺子ナット2の回転運動を螺子軸1の直線運動に変換する運動変換機構と、螺子ナット2を回転駆動するモータMとを備え、螺子ナット2をモータMのロータ5に一体化してなる。それゆえ、螺子ナットのロータシャフトに対するガタつきが皆無となるとともに、螺子ナットとロータシャフトとが分離してしまって螺子ナットを駆動することが不能となってしまうといった事態を招くことが無く、アクチュエータAの信頼性が向上し、部品点数を削減でき、ロータシャフトに螺子ナット2を組付ける作業が省かれるので、アクチュエータAの組立効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ハンドル操作を的確に反映させる一方で、ハンドルが重くなったり、キックバックなどでハンドルを取られないようにする。
【解決手段】二輪車における車体フレーム1と、この車体フレームの先頭部たるヘッドパイプ2と、このヘッドパイプ内に回動可能に挿通されるステアリングシャフト3と、このステアリングシャフトに固着されるフォークブラケット4と、このフォークブラケットに結合されて二輪車における前輪を懸架するフロントフォークFと、ステアリングシャフトを回転軸にするフォークブラケットの回転を可能にするハンドルHとを有してなる操向伝動構造において、ステアリングシャフトと同軸方向に配設されるハンドルの回転軸が車体フレームに枢着されると共に、ハンドルの回転軸とステアリングシャフトの上端軸部との間に伝動手段5を有し、この伝動手段がハンドルの回転角に対してステアリングシャフトの回転角を大きくあるいは小さくする。 (もっと読む)


【課題】磁気センサの検出精度を高められるトルクセンサの出力調整方法を提供する。
【解決手段】磁気検出素子の出力電圧に設定されたオフセット電圧を加えるトルクセンサ50の出力調整方法であって、トーションバー51を一方向に捩れ変形させた後に逆方向に捩れ変形させ、トーションバー51を一方向に捩れ変形させる往路にてトーションバー51に捩れが生じない第一中立点で検出される磁気検出素子の出力電圧を往路中立点サンプル値Bとして検出するステップと、トーションバー51を逆方向に捩れ変形させる復路にてトーションバー51に捩れが生じない第二中立点で検出される磁気検出素子の出力電圧を復路中立点サンプル値Dとして検出するステップと、オフセット電圧を往路中立点サンプル値Bと復路中立点サンプル値Dの平均値(B+D)/2として算出するステップとを行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】カムリングの厚さが大きい場合でも、ポンプ室の吸込特性が良好な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2の回転に伴って内周のカム面にベーンの先端部が摺動すると共に、ロータの中心に対して偏心可能なカムリング4と、カムリング4を収容するポンプ収容凹部10aが形成されたポンプボディ10と、ポンプ収容凹部底面10bに配置されたサイドプレート6と、ポンプ収容凹部10aを封止するポンプカバー5と、サイドプレート6及びポンプカバー5のそれぞれに形成され、ポンプ室7の吸込領域に開口する吸込ポート15A,15Bと、ポンプボディ10及びポンプカバー5のそれぞれに形成され、吸込ポート15A,15Bを通じて作動流体をポンプ室7へと導く吸込通路17A,17Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】作動液体量を減少させることが可能な液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2に連結されるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を二つの圧力室R1,R2に区画するピストン3とを備えた液圧緩衝器Dにおいて、ピストンストローク範囲外のシリンダ1の一部または全部の内径をピストン外径より小径に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スカイビング加工の際に生じるびびりの発生を抑制し、不良品を発生させることのない中繰切削チップを提供する。
【解決手段】円筒形状製品の内周加工であるバニシング加工の前工程として行われるスカイビング加工に用いられる中繰切削チップ10であって、すくい面2と横逃げ面3と前逃げ面4とが交差する前切刃稜5に前記各面2,3,4に渡る微小面取り1を設けた。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯の振動の入力のみならず高周波数帯の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2に区画する隔壁部材2と、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に移動自在に挿入されて圧力室R3を一方室6と他方室7に区画するとともに附勢手段8によってハウジング4に対して中立位置に位置決めされる差動ピストン5と、一方室6を一方の作動室R1に連通するとともに他方室7を他方の作動室R2に連通し、差動ピストン5とハウジング4との間に形成される制限流路9で一方室6と他方室7とを連通してなり、差動ピストン5の中立位置からの変位によって制限流路9の面積を変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンEの起動時に第1,2メインポンプMP1,MP2をアンロード状態にして、エンジンEの負荷を小さくする。
【解決手段】 エンジンEを起動させるためにイグニションキーを操作すると、コントローラCは、電磁開閉弁33を開いて、サブポンプSPの吐出流体をパイロット通路32に供給する。パイロット通路32に圧力流体が流れると、そのときのパイロット通路33の圧力がアンロード弁37のパイロット室37bに作用し、当該アンロード弁37を開位置に切り換える。アンロード弁37が開けば、第1,2メインポンプMP1,MP2は、このアンロード弁37を介してアンロードされる。このように第1,2メインポンプMP1,MP2がアンロードされている状態で、エンジンEを起動させる。 (もっと読む)


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