説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】(メタ)アクリル系共重合体を製造する工程において、重合を停止させるために冷却および反応系中に溶媒を加えるため、重合槽の使用効率が低下することによって、生産能力が低下する。
【解決手段】メタアクリル酸エステルを主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(A)とアクリル酸エステルを主成分とするアクリル系重合体ブロック(B)からなる(メタ)アクリル系ブロック共重合体(a)を、遷移金属錯体触媒を用いたリビングラジカル重合により製造する工程において、有機スルホン酸を添加することにより重合を停止させることを特徴とするラジカル重合体の製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 硬化時の冷熱衝撃環境における接着信頼性に優れたシリコーン系硬化性組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】(A)1分子中にアルケニル基を少なくとも2つ有するポリシロキサン、
(B)1分子中にヒドロシリル基を少なくとも2つ有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(C)シリコーン系重合体粒子、
(D)(D−1)1分子中にヒドロシリル基を少なくとも3個有する鎖状及び/又は環状のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び(D−2)アルケニル基を少なくとも2つ有する有機化合物をヒドロシリル化反応させることにより得られる、1分子中にヒドロシリル基を少なくとも2個有する化合物
(E)ヒドロシリル化触媒
を含有することを特徴とするシリコーン系硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭素数1〜7のアルキルアルコールと(メタ)アクリル酸のエステル化合物(例えばアクリル酸ブチルなど)と炭素数8〜20のアルキルアルコールと(メタ)アクリル酸のエステル化合物(例えばアクリル酸オクタデシルなど)からなるヒドロシリル化可能なアルケニル基を有する(メタ)アクリル系共重合体であって、ポリエーテル系重合体との相溶性を損なうことなく、精製性が改善された共重合体を提供するものである。
【解決手段】 特定の構造を有する末端の比を制御することで上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、さらには長期に渡って耐候安定性が良好な射出発泡成形体を得ることが出来る、射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 下記の(A)〜(D)を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。(A)歪み硬化性を示し、かつメルトテンションが2cN以上であるポリプロピレン系樹脂、(B)ポリオレフィンワックス、(C)重量平均分子量(Mw)が700以上であり、分子内に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン骨格を有し、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン骨格の窒素原子に、水素原子、炭素原子数1以上30以下のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基から選ばれる1以上が結合した構造を有する耐候剤、(D)発泡剤。 (もっと読む)


【課題】成形時の熱溶融性に優れ、成形体の外観不良(白ボケ)の発生を抑えたパウダースラッシュ成形体の製造方法の提供。
【解決手段】平均粒子径が10〜300μmであるアクリル系重合体粉体を240℃未満の温度でパウダースラッシュ成形することを特徴とするパウダースラッシュ成形体の製造方法により達成できる。特にアクリル系重合体粉体が、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、かつ、耐衝撃性の良好な射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 メルトフローレートが10g/10分以上150g/10分以下、メルトテンションが2cN以下、シャルピー衝撃強さ(−20℃)が4.5kJ/m2以上である線状ポリプロピレン系樹脂(A)50重量%以上95重量%以下、メルトフローレートが0.1g/10分以上30g/10分以下、メルトテンションが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂(B)5重量%以上50重量%以下を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リビングカチオン重合反応を連続的に行なうにあたり、副反応を抑制し、かつ分子量分散度を制御することで、本来の設計通りの構造を有する分散度が小さいリビングカチオン重合体を得ることができる連続製造方法を提供する。
【解決手段】重合開始剤、重合性単量体、および重合溶媒を含む溶液(A)と、触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを、連続的にスタティックミキサーにより混合して、管型反応器に供給して重合を行うことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 ラクトンの高極性による相溶性、及び開環重合性と、その重合体の低Tg、及び高結晶性との性質を高いレベルでバランスさせつつ活用可能なラクトンの使用形態として、新たな樹脂の改質手段となり得る架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明の架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物は、環状エステル、及び架橋ポリマー粒子を含む架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物であって、前記架橋ポリマー粒子が、該環状エステル中に一次粒子の状態で分散していることを特徴とする架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物である。 (もっと読む)


【課題】アンダーウォーターカット方式により製造したポリプロピレン系樹脂粒子より成るポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を型内発泡成形する際において、成形加熱蒸気圧力を低下させることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂を押出機にて溶融混錬し、押出機の先端に装着されたダイのノズルより水中に押し出し、該水中にて回転するカッター刃により切断して得られるポリプロピレン系樹脂粒子と、分散媒、発泡剤を含んでなる分散物を耐圧容器内に導入した後、該分散物を所定の温度で保持する一次保持工程、前記一次保持工程の保持温度−10℃以上一次保持工程の保持温度−1℃以下の温度で保持する二次保持工程を経た後、ポリプロピレン系樹脂粒子を耐圧容器内よりも低圧域に放出することを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー微粒子を靭性付与剤として用いた、取り扱い性に優れる硬化性組成物として、分散状態や安定性が高度に制御された高品質の組成物を提供することである。
【解決手段】 ビニルモノマー100重量部、体積平均粒子径が0.01〜1μmのポリマー微粒子0.1〜45重量部、及びビニルモノマーに対して50〜5000ppmの重合禁止剤を含む硬化性組成物であって、該ビニルモノマーが、側鎖に環状構造を有するモノマー50〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜50重量%、合計100重量%からなり、かつ該ポリマー微粒子のシェル層が、該側鎖に環状構造を有するモノマーと同じ化合物である側鎖に環状構造を有するモノマー1〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜100重量%からなるグラフト成分の重合体である。 (もっと読む)


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