説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 ポリマー微粒子を靭性付与剤として用いた、取り扱い性に優れる硬化性組成物として、分散状態や安定性が高度に制御された高品質の組成物を提供することである。
【解決手段】 ビニルモノマー100重量部、体積平均粒子径が0.01〜1μmのポリマー微粒子0.1〜45重量部、及びビニルモノマーに対して50〜5000ppmの重合禁止剤を含む硬化性組成物であって、該ビニルモノマーが、側鎖に環状構造を有するモノマー50〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜50重量%、合計100重量%からなり、かつ該ポリマー微粒子のシェル層が、該側鎖に環状構造を有するモノマーと同じ化合物である側鎖に環状構造を有するモノマー1〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜100重量%からなるグラフト成分の重合体である。 (もっと読む)


【課題】成形体の使用後に微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解される生分解性ポリエステルの中でも特に結晶化の遅いP3HAの欠点である結晶化の遅さを改善し、成形加工性、加工速度を向上させること。
【解決手段】微生物により生産される、式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](式中、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、nは1〜15の整数である。)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル系重合体(ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート))を含む生分解性樹脂組成物を加熱溶融混練して成形体に成形する際に、加熱溶融混練した後の成形機出口での残存結晶量を近赤外分光法によるスペクトルにより確認し、前記成形体の近赤外分光法による結晶化ピークが成形直後から200秒以内に観察されるように前記成形機出口での残存結晶量を調整する生分解性樹脂成形体の製造法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】粉体特性および、成形時の架橋反応性に優れた粉末成形用パウダーの提供。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体(A)とアクリル系重合体(B)とからなるアクリル系重合体粉体(C)100重量部と、硬化触媒(D)を含有する多孔質粒子(E)0.01〜10重量部とを含む粉末成形用パウダーにより達成でき、アクリル系ブロック共重合体(A)は、メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)からなり、メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)のうち少なくとも一方の重合体ブロックに反応性官能基(F)を有するアクリル系ブロック共重合体であり、アクリル系重合体(B)は、反応性官能基(F)と反応可能な官能基(G)を1分子中に少なくとも平均1.1個以上有するアクリル系重合体である。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分を含有していないにも関わらずフィルム長手方向の破断伸度が10%以上、幅方向の破断伸度が10%以上であり、長手方向及び幅方向の伸度異方性も小さく、さらには、位相差が小さく、偏光子保護フィルムとして適した性能を有するフィルムを製造できる。
【解決手段】アクリル系樹脂を含有する未延伸フィルムを延伸倍率150%以上、延伸速度5倍/分以上、かつ、当該フィルムのガラス転移温度より5℃低い温度以上で延伸する一軸目の延伸工程と、延伸倍率150%以上、延伸速度10倍/分以下、かつ、当該フィルムのガラス転移温以上、当該フィルムのガラス転移温度+10℃以内の温度で延伸する二軸目の延伸工程を含み、二軸目の延伸温度が、一軸目の延伸温度以上、(一軸目の延伸温度+10)℃以下であり、一軸目の延伸速度が二軸目の延伸速度の1.5倍以上、7倍以下であることを特徴とするアクリル系保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粉の生成を抑制して粉体のハンドリング性を改善し、それにより工程トラブルを防止して高生産性を実現するとともに、脱水含水率の低い樹脂を生成し乾燥工程でのエネルギーコストを削減する。
【解決手段】アクリロニトリル単位を含有する高分子ラテックスを無機塩あるいは無機酸からなる凝固剤液で凝固し樹脂を回収する操作において、ガラス転移温度未満の温度で、滴下または注入された高分子ラテックスがその形状を保持して凝固体を形成できる濃度の凝固剤液中に高分子ラテックスの凝固体を点在させ、その後、ガラス転移温度以上の所定温度までその凝固剤液を3℃/秒以下の速度で昇温する凝固熱処理操作を行うことで、微粉生成を抑制するとともに樹脂の脱水含水率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】凝固浴中の糸条の広がりと、広がりが由来して起こるフィラメントの品質斑を改善したアクリル系繊維の製造方法、及び製造装置を提供すること。
【解決手段】凝固浴8中のノズル3から紡出された凝固糸4を、ノズル3と引き取りロール6間にセラミック製のベアリングガイドローラ5を配することによって、糸条を制御し、品質の斑、特に糸条を構成するフィラメントの繊度斑などを抑制することが可能なアクリル系繊維の製造方法、及び製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱による有用成分の溶出、加熱臭の発生、品質変化を防止して、フレッシュ感を有しながら苦味のないタマネギ破砕物、タマネギ搾汁液等、およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】ホール状のタマネギの中心温度を、200分以内に0℃から凝固点以下にしてから、−5℃/h以上の冷凍速度で−20℃以下にし、さらに45時間以上−20℃以下にて保持した後に、前記ホール状のタマネギを解凍し、破砕して得られるタマネギ破砕物により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】光硬化可能な耐熱透明性に優れた硬化物を与える変性ポリオルガノシロキサン化合物を含有する硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(A)1分子中にアクリロイル基および/またはメタクリロイル基を少なくとも1個と、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル基、トリフルオロメチル基、脂環式炭化水素基、イソシアヌル環、エステル結合、カーボネート結合、アミド結合、スルホン結合、およびチオエーテル結合からなる群から選択される少なくとも一種を含む炭素数2以上の有機基を少なくとも1個とを有する変性ポリオルガノシロキサン化合物、および、(B)ラジカル重合開始剤を含有する、硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、成形体の強度、及び表面光沢を向上しうる熱可塑性樹脂組成物、及びその成形体を提供することである。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂(a)100重量部、コアシェル重合体組成物(b)0.5〜30重量部、及びスチレン−無水マレイン酸共重合体(c)0.1〜30重量部を含む熱可塑性樹脂組成物である。好ましくは、前記熱可塑性樹脂(a)を、塩化ビニル系樹脂とすることである。 (もっと読む)


【課題】良好な柔軟性、屈曲耐久性を有し、かつ、優れた圧縮永久歪みと優れた耐油性の両方を有し、高価なTPV化の工程を経ることなく、物性に優れた熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】ゴム重合体(C)からなる1層以上のコアと、シェル重合体(S)からなる1層以上のシェルと、を有するコアシェル重合体(CS)を含む熱可塑性エラストマーであって、その成形体の圧縮永久歪みであって、JIS−K6262(70℃、22時間)に準拠して測定された圧縮永久歪みが、40%以下であることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


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