説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】フェノール樹脂本来の機械的強度、耐熱性を維持しながら、耐衝撃性、柔軟性が向上されたフェノール樹脂硬化物が得られる液状フェノール系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フェノール系樹脂100重量部、及び体積平均粒子径が0.01〜0.5μmのポリマー粒子21〜40重量部を含み、前記フェノール系樹脂の重量平均分子量が100〜600であり、前記ポリマー粒子がその内側に存在する弾性コア層、及びその最も外側に存在するシェル層の少なくとも2層を含み、前記弾性コア層がガラス転移温度が10℃未満の架橋ゴム重合体からなり、かつ、前記シェル層が、OH基含有モノマー15〜40重量%、芳香族ビニルモノマー10〜60重量%、(メタ)アクリル酸エステルモノマー10〜60重量%、その他のモノマー、合計100質量%からなるグラフト成分の重合体である、液状フェノール系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 リン脂質含有油脂製造方法において、着色せず、製造時間も常法に較べて長くならずに、原料油脂中に含まれるリン脂質を残存させること。またそれを用いて、特に乳化剤を添加することなく油脂加工食品を作製すること。
【解決手段】 脱色工程においてリン脂質を含有する粗原油に吸着剤を添加してから減圧し、その後90〜140℃で脱臭工程を施すことを特徴とするリン脂質含有油脂の製造方法によって得られるリン脂質含有油脂を用いて油脂加工食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償用途に用いることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。詳細にはフィルムの長手方向に遅相軸をもち、長波長側ほどレターデーションが大きい位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と下記(B)成分を含有するセルロースエステルフィルムをフィルムの長手方向と直交する方向に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。(A):下記(1)式および(2)式を満足するセルロースアシレート2.20≦DSac(A)+DSay(A)≦2.90(1)DSay(A)/DSac(A)≧2(2)(DSac(A)は(A)成分のアセチル置換度、DSay(A)は(A)成分の炭素数3または炭素数4のアシル基による置換度の合計を示す。)(B):(A)成分とは異なる分子量を有する水酸基残度0.30以上のセルロースアシレート。 (もっと読む)


【課題】 得られる塗膜が、塗装初期から優れた耐汚染性を有し、なお且つ、その塗料が一液型として使用できる水性塗料を提供すること。
【解決手段】 オルガノシリケート化合物またはその部分加水分解縮合物(以下オルガノシリケート化合物という)、ポリエーテル変性シリコーンオイルの側鎖および/または末端に加水分解性シリル基を有する化合物を水性塗料に添加することにより、塗装初期から充分な耐汚染性を有し、しかも一液型として使用可能な塗料となる。 (もっと読む)


【課題】円筒状物体を回転させること無く、表面欠陥の大きさや形状を大きく変化させずに撮像することが可能で、且つ広い角度で円筒表面を検査することができる円筒状物体の表面欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】円筒状物体10の軸方向に対して垂直な位置に配置したカメラ11と、円筒状物体とカメラを結ぶ直線13上に前記直線に対して45°以下の角度で傾斜し、なお且つその傾斜面が円筒状物体の軸方向に対して平行に配置されたハーフミラー12と、前記ハーフミラーと略逆V字形状を成し、なお且つその傾斜面が円筒状物体の軸方向に対して平行に配置された平面状の拡散照明20とを有し、照明からの直接光とハーフミラーからの反射光が共に円筒状物体の表面に照射されることを特徴とする円筒状物体の表面欠陥検査装置によって実現される。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性及びガス遮断性を持つ、グラフト型ポリイミド電解質、該電解質を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)を繰り返し単位として含む構造を主鎖とし、スルホン酸基を有する繰り返し単位を含む構造を側鎖とする、グラフト型ポリイミド電解質を用いる。


(式中、Xは水素または特定の式を繰り返し単位として含む構造を表し、繰り返し単位中のXはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、かつ、各繰り返し単位どうしにおけるXはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】 リン脂質など油脂を増粘させる脂質、乳化剤、蛋白質、糖質、水などを含有する油脂を減圧状態にする時に生じる起泡を消泡すること、及びその為の消泡剤を提供すること。
【解決手段】 白土又はシリカと油脂とを混合してスラリー状にしてなる油脂用消泡剤で、消泡したい油脂を消泡しながら、減圧を伴う工程を通して精製すること。 (もっと読む)


【課題】 カーボンブラックを黒色着色剤として使用した型内発泡成形に用いるポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、難燃性が改善されたポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を製造しうるポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 透過型電子顕微鏡写真において、1個あたりの平均面積が1×104nm2以上であるカーボンブラックの凝集体の集合体(アグロメレートストラクチャー)が分散してなるポリオレフィン系樹脂とポリプロピレン系樹脂とを溶融混練することによって得られるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器内にて発泡剤の存在下で分散媒に分散させ、該ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、分散媒とともに前記密閉容器内より低圧の雰囲気下に放出して得られる、着色剤としてカーボンブラックを含有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】硬化後の表面タックが短期間でほとんどなくなるとともに、長期にわたって表面の汚れが少なく、長期にわたる屋外使用下においても表面にクラックや変色が生じない、耐候性、接着性及び耐久性に優れた硬化物を与えうる硬化性組成物を提供する。
【解決手段】架橋性シリル基を少なくとも1個有する有機重合体(A)100重量部と、反応性シリコーンオイル(B)0.1〜40重量部を含有することを特徴とする硬化性組成物を用いることにより上記課題を改善できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 生分解性であり、花卉の挿し性と保持性に優れ、軽量、且つ吸水性に優れたフラワーアレンジメント用台座を容易に提供すること。
【解決手段】 脂肪族ポリエステル系樹脂からなり、連続気泡率が50%以上であり、示差走査熱量測定において0℃から200℃まで10℃/minで昇温した際に得られるDSC曲線において、融解熱量が15J/g以上60J/g以下であるフラワーアレンジメント用台座。 (もっと読む)


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