説明

栗田工業株式会社により出願された特許

91 - 100 / 1,536


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の非イオン/カチオン性水溶性化合物を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜によって原水室とアルカリ溶液室とに隔てられた中和透析装置10の原水室に非イオン/カチオン性水溶性化合物を通水すると共に、アルカリ溶液室にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩処理する。アルカリ溶液の酸消費量と酸性液のアルカリ消費量とに基いて、アルカリ溶液のアルカリ濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】テトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)含有現像廃液を膜分離処理することにより、該廃液中の不純物を除去してTAAHを回収する装置で用いられる分離膜を短時間で効率的に洗浄する。
【解決手段】膜分離処理に用いた分離膜をTAAH溶液で洗浄するTAAH回収装置の洗浄方法。TAAH溶液のpHは12以上であることが好ましい。TAAH溶液を用いて洗浄することにより、分離膜を効率的に洗浄すると共に、押し出し洗浄工程を短縮することができ、結果として膜の洗浄工程に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】製造される超純水の水質を維持した上で、より簡素化された超純水製造システム及び超純水の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される前処理部と、前処理水槽14、該前処理水槽から被処理水が導入される逆浸透膜装置15及び電気脱イオン装置16を有する超純水製造部とを具備し、前記前処理部は活性炭濾過装置13を有し、該活性炭濾過装置は、シート状部材が渦巻状に巻回される濾過体本体と、被処理水が通水され、前記濾過体本体の軸芯が通水方向に沿うように前記濾過体本体が内部に充填される濾過槽とを有し、前記シート状部材は、被処理水が通過する空孔を有するシート状のメッシュシートと、メッシュシートに比べて被処理水が通過し難いシート状のスペーサーのシート面同士が重ねられたものであり、前記メッシュシート及び前記スペーサーの少なくとも一部は活性炭繊維で形成されたものである超純水製造システム。 (もっと読む)


【課題】リン化合物を使用しない水処理で冷却水系の炭酸カルシウムスケールの生成を効果的に防止する。
【解決手段】冷却水系に水溶性ポリマーと亜鉛化合物とを添加する冷却水系のスケール防止方法であって、該冷却水系の亜鉛濃度が0.5〜3mg/Lとなるように亜鉛化合物を添加すると共に、水溶性ポリマー濃度が2〜50mg−固形分/Lとなるように水溶性ポリマーを添加する冷却水系のスケール防止方法。リン化合物を使用することなく、水溶性ポリマーと亜鉛化合物とを併用添加することにより、水系のCSIが上昇し、高カルシウム硬度の水系であっても、冷却水系のスケール、特に炭酸カルシウムスケールの生成を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ORP計の出力が低下した場合に、出力を容易かつ速やかに回復させることができるORP計の管理方法を提供する。
【解決手段】水系と接しているORP計を間欠的に還元処理した該ORP計の出力を回復させる還元処理は、還元剤水溶液とORP計とを接触させる処理又はORP計と亜鉛などの卑金属電極とを導通させる処理が好適である。 (もっと読む)


【課題】RO処理した後イオン交換処理して純水を製造する装置において、イオン交換装置から高水質のイオン交換処理水を得ることができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】RO装置と、該RO装置の処理水が通水されるイオン交換装置を有した純水製造装置において、該イオン交換装置では、アニオン交換樹脂、カチオン交換樹脂の順に通水が行われ、アニオン交換樹脂出口水のpHが9以上(望ましくは9.5以上)である。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化剤が水系内に共存する場合でも、現場で簡便に酸化剤系スライムコントロール剤の管理が可能となる水系の腐食性推定方法を提供する。
【解決手段】水系から採取した水にハロゲン系酸化剤測定試薬を添加し、添加後、所定時間経過後の遊離残留ハロゲン濃度を求める。そして、予め求めておいた遊離残留ハロゲン濃度とORPとの相関関係に基づいて、水系の腐食性を推定する。所定時間は、通常は5〜180秒、特に5〜30秒程度である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換装置のイオン交換能力を十分に活用し、しかも昼間等の適切な日時に再生・交換作業を行うことができるイオン交換装置の運転方法及びシステムを提供する。
【解決手段】イオン交換体を有するイオン交換装置に被処理水を通水し、予め設定した作業日時に該イオン交換体の再生又は交換を行うイオン交換装置の運転方法及びシステムにおいて、被処理水の水質と前回の再生又は交換の作業日時からの積算通水量とから該イオン交換装置の破過時期を予測し、この予測破過時期と予定作業日時との乖離が所定時間以内となるようにイオン交換装置への通水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽と、嫌気処理槽の処理液を好気処理し、膜分離モジュールで固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュールの膜汚染を抑制し、洗浄頻度を少なくする。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽1の処理液を好気処理槽2で好気処理し、膜分離モジュール4で固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュール4が槽外型膜分離モジュールであることを特徴とする有機性排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】冷凍システムの冷却水ラインを洗浄すると、消費エネルギーやCO排出量をどの程度削減することができるか推定することができる、洗浄効果推定方法を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器及び蒸発器を備えた圧縮式冷凍機、又は再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器を有した吸収式冷凍機を有する冷凍システムにおける洗浄効果推定方法であって、前記凝縮器に冷却水を循環流通させる冷却水ラインを洗浄した場合の効果を推定する方法において、既設の第1の冷凍システムについてその冷却水ラインの洗浄前後で、負荷および消費エネルギー項目をそれぞれ計測し、該計測値からLTDを算出してデータを蓄積し、別箇所に設置された同一メーカーの同一型番の第2の冷凍システムの冷却水ラインを洗浄する前にその負荷及び消費エネルギー項目を測定し、蓄積したデータから、洗浄によるエネルギー削減量またはCO削減量を演算する。 (もっと読む)


91 - 100 / 1,536