説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】アニオン交換膜によって一方の室と他方の室とに隔てられた前記一方の室に、非イオン性又はカチオン性の水溶性化合物を含有する酸性液を通水すると共に、前記他方の室にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和脱塩又は中和脱塩減容化するに当たり、酸性液中のカチオンに起因する水酸化物スケールによる処理性能の低下を防止する。
【解決手段】酸性液及び/又はアルカリ溶液中の粒子を除去する粒子除去装置21,22を設けて、酸性液及び/又はアルカリ溶液中の水酸化物スケールの核となる粒子を予め除去する。 (もっと読む)


【課題】排水規制などの理由でリンが使用できず、亜鉛のみを防食成分として使用している冷却水系において、水系内の金属部材に腐食ないし孔食の進行が認められた場合に、速やかに腐食ないし孔食を停止させる。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、金属部材の進行している腐食ないし孔食を停止させる方法であって、分子量200〜1000のポリエポキシコハク酸及び/又はその水溶性塩を、固形分として15〜100mg/Lとなるように、冷却水系循環水にバッチ添加する。 (もっと読む)


【課題】後段で逆浸透膜処理や脱イオン処理を行う際に、逆浸透膜装置や脱イオン装置の酸化剤による劣化及び濁質による閉塞を長期間防止することができる酸化剤含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】酸化剤含有水に還元剤を添加した後、活性炭を有する濾過体を具備する活性炭濾過手段で活性炭濾過処理する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理した後、内圧式管状膜で膜分離する有機性排水の処理装置において、嫌気処理槽内での有機性排水分解反応を効率よく行わせることができる有機性排水の処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽の処理液を嫌気処理槽外の内圧式管状膜3で固液分離する排水処理装置において、前記嫌気処理槽1に微生物固定化担体4,5が存在することを特徴とする有機性排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止する。
【解決手段】有機性排水をMBRで処理するにあたり、MBRの活性汚泥にカチオン性ポリマーを添加して膜の目詰りを防止する。カチオン性ポリマーとして、架橋構造を有するアルキルアミン・ハロゲン化グリシジルエーテル結合物を添加する。特定の架橋構造を有するカチオン性ポリマーを用いることにより、汚泥フロックの粗大化及び溶解性TOCの削減の効果を十分に得ることができ、MBRの活性汚泥性状を効果的に改善し、膜の目詰りをより確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工場排水のように低分子有機化合物を主成分とする排水であっても、汚泥濃度を高く保って安定した運転を行うことができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の流入する曝気槽1と、曝気槽1の汚泥を循環させながら分離膜4で固液分離する膜分離槽3と、を備えた膜分離活性汚泥装置を用いる有機性排水の処理方法において、該膜分離槽3への汚泥の循環量を原水の有機物負荷量に応じて原水量の1.5〜10倍の間で切り替えることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系における金属部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系に下記(A)〜(C)成分を存在させる。
(A) アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのコポリマー。好ましくは、スルホン基含有モノマーが2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及び/又は3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸で、分子量が500〜50000で、アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのモル比が7:3〜9:1である。
(B) マレイン酸とイソブチレンとのコポリマー。好ましくは、分子量が10000〜50000で、マレイン酸とイソブチレンとのモル比が5:5〜8:2である。
(C) 亜鉛化合物。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される疎水基置換含窒素不飽和複素環化合物と、アゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(環Aは1位と3位が窒素原子で、2位、4位及び5位が炭素原子で構成された含窒素不飽和5員環であり、Rは疎水基を表す。ただし、含窒素不飽和5員環Aの窒素原子及び炭素原子は、R以外の任意の置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】 非水電解質型二次電池の異常時に噴出する電解液分解ガス中の一酸化炭素を低コストで効率よく除去することができる除去材を提供する。
【解決手段】 非水電解質型二次電池Eは、正極端子1及び負極端子2と、電池ケース3と、この電池ケース3の外周面に形成された防爆弁とを備える、電池ケース3の内部に電極体10を収納する。電極体10は、正極集電体11及び正極用電極板12と、負極集電体13及び負極用電極板14とを有し、正極用電極板12と負極用電極板14とは、それぞれセパレータ15を介して巻回した構造を有する。この防爆弁に隣接してカートリッジケースを設け、この内部に一酸化炭素除去材を収容する。一酸化炭素除去材として二酸化マンガンと酸化銅とを含有する混合組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料を用いて、ケイフッ化水素酸含有廃液中のケイフッ化水素酸を容易に除去し、高純度のフッ化カルシウムとして効率よく回収するとともに、フッ化物イオン濃度の低い処理液を得ることができるケイフッ化水素酸含有廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 被処理廃液を、前処理工程として反応槽1に導入し、無機金属塩を注入して反応させ、固液分離槽3で固液分離する。固液分離槽3で分離した前処理液を回収装置4に導入し、炭酸カルシウム粒を充填した充填槽4a、4b、4cにに順次通液してフッ化カルシウムを生成させ回収する。固液分離槽3で分離したケイフッ化物塩を含む汚泥は脱水分離し、分離液は反応槽1に送る。 (もっと読む)


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