説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】イオン交換装置のカラム等の容器にイオン交換樹脂を簡単に、また不純物を混入させることなく充填することができるイオン交換樹脂パッケージを提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂を収容したバッグをアウタケース内に格納したイオン交換樹脂パッケージであって、該バッグの上下の一方に設けられた樹脂出入口及び他方に設けられた注水口と、該注水口に着脱可能に装着されたキャップと、該樹脂出入口に設けられたシールと、を備えてなるイオン交換樹脂パッケージ。樹脂出入口は、出入口本体と、該出入口本体を囲む鞘管とを有した二重管構造となっており、前記シールは該鞘管の先端面に接着され、該出入口本体の先端面には非接着となっている。 (もっと読む)


【課題】清澄な水を系外へ排出せず、全体として水を効率的に回収することの可能な脱イオン水製造システムを提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置(23)からの濃縮水の一部をタンク(21)に循環させるための濃縮水返送管(6)と、残部を系外へ排出するための濃縮水排出管(7)と、濃縮水の水質を測定する水質測定手段(11)と、該水質測定手段による濃縮水の水質の測定値に基づき濃縮水の濃縮水返送管への循環量と濃縮水排出管への排出量とを調整する循環量制御手段(8,30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工場排水のように低分子有機化合物を主成分とする排水であっても、汚泥濃度を高く保って安定した運転を行うことができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の流入する曝気槽1と、曝気槽1の汚泥を分離膜4で固液分離する有機性排水の処理方法において、該有機性排水中の全有機物に対するモノマー有機物の割合が70%以上であり、該有機性排水に酵母エキス、魚肉エキス、牛肉エキス、野菜エキス、及び糖蜜の少なくとも1種を添加する。 (もっと読む)


【課題】冷凍システムの冷却水ラインの汚れを短期間で求めることができる冷凍システムにおける冷却水ラインの汚れ評価方法を提供する。
【解決手段】圧縮機2、凝縮器3及び蒸発器5を備えた圧縮式冷凍機、又は再生器11、凝縮器12、蒸発器13及び吸収器14を有した吸収式冷凍機を有する冷凍システムにおいて、凝縮器3,12に冷却水を循環流通させる冷却水ラインの汚れを評価する。高負荷時又は定常運転時における該冷却水ラインの洗浄前後における該冷凍システムの消費エネルギー指標値と、冷却水ラインの洗浄前後における前記蒸発器又は凝縮器の負荷をそれぞれ計測し、この計測結果に基づいて冷却水ラインの汚れを評価する。 (もっと読む)


【課題】油の吸着性能に優れると共に、不燃性に優れ、火種による着火、燃焼が防止された不燃性油吸着材を提供する。
【解決手段】少なくとも一面が無機物質で被覆されており、該無機物質の被覆層に、下記(I)又は(II)の条件を満たす穴が1つ設けられている、又は前記穴が2個以上設けられており、隣接する穴同士の間隔が30mm以上である不燃性油吸着材。油吸着材の表面を、特定の条件を満たす穴を有する無機物質の被覆層で覆うことにより、この穴から油を円滑に吸着すると共に、無機物質の被覆層で着火、燃焼を防止することができる。
(I) 面積が210mm以下
(II) 幅が5mm以下の長尺状 (もっと読む)


【課題】塔内部におけるアニオン交換樹脂及びカチオン交換樹脂の逆再生が確実に防止され、再生直後でも高水質の脱イオン水を生産することができるイオン交換装置とそのための塔体を提供する。
【解決手段】再生時には、弁12,17を閉、弁7,10を開とし、上部給排配管3からアルカリ溶液を供給すると共に、第3の連通配管8から酸溶液を供給する。アルカリ溶液は、集配水部材4、不活性樹脂22、アニオン交換樹脂21、集配水部材6、連通配管5、弁7の順に流れ、アニオン交換樹脂21が再生される。酸溶液は、集配水部材9、不活性樹脂32、アルカリ交換樹脂31、集配水部材14、下部給排配管13の順に流れ、カチオン交換樹脂31が再生される。再生後のリンス時には配管5、13から給水し、配管3,8から洗浄排水を排出すると共に、弁17を開とし、塔頂の抜出管18からも排出し、塔頂部の薬抜きを促進させる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを高く維持して薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理槽1と、該嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気的に生物処理する好気性生物処理槽2と、該好気性生物処理槽2の好気性生物処理水を固液分離する膜分離手段5とを有する有機物含有排水の処理装置において、該好気性生物処理槽2内に生物固定床4を設けたことを特徴とする有機物含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】NF膜又はRO膜の閉塞を防止し、好気性生物処理水から効率よく水を回収することができる好気性生物処理水からの水の回収方法を提供する。
【解決手段】有機性排水を好気的に生物処理した好気性生物処理水をMF膜又はUF膜装置に供給して濾過した後、NF膜又はRO膜装置で脱塩して水を回収する方法であって、該好気性生物処理水が、生物処理中に生成する生物代謝物を含み、且つ、Langelier指数>0である好気性生物処理水からの水の回収方法において、該MF膜又はUF膜装置に供給する被処理水のpHを5.5以下とすることを特徴とする好気性生物処理水からの水の回収方法。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理した後、内圧式管状膜で膜分離する有機性排水の処理装置において、嫌気処理槽内での有機性排水分解反応を効率よく行わせることができる有機性排水の処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する直列に設置された嫌気処理槽1,2と、嫌気処理槽2の処理液を嫌気処理槽外の内圧式管状膜4で固液分離する排水処理装置。第2の嫌気処理槽2の槽内液の一部を返送ライン10で第1の嫌気処理槽2に返送する。内圧式管状膜4の濃縮液を第2の嫌気処理槽に返送する。 (もっと読む)


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