説明

株式会社小糸製作所により出願された特許

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【課題】 可動シェードを備えたプロジェクタ型の車両用前照灯において、可動シェードがいずれの位置に移動した場合にも、適切な配光パターンを形成可能とする。
【解決手段】 シェード駆動装置36により、可動シェード32を、その上端縁32aが投影レンズ28の後側焦点Fにおいて光軸Ax上に位置する第1のシェード位置と、その下方に位置する第2のシェード位置との間において移動し得る構成とする。これにより光源22aが単一であってもロービーム用配光パターンとハイビーム用配光パターンとを選択的に形成可能とする。また、光源駆動装置38により、光源22aを、光軸Ax上に位置する第1の光源位置と、この第1の光源位置よりも前方に位置する第2の光源位置との間において移動し得る構成とする。そして、この光源22aの位置と可動シェード32の位置との組合せによって4種類の配光パターンを形成可能とする。
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【課題】 発光素子を光源とする車両用照明灯具において、光束利用率を高めた上で光照射制御を精度良く行えるようにする。
【解決手段】 第1発光素子24A、24B、24Cからの光を第1リフレクタ26A、26B、26Cで第1光軸Ax1寄りに反射させて第1投影レンズ22に入射させるとともに、第2発光素子44D、44Eからの光を第2リフレクタ46D、46Eで第2光軸Ax2寄りに反射させて第2投影レンズ42に入射させることにより、光束利用率を高める。その際、各第2リフレクタの光軸Ad、Aeと第2投影レンズ42の後側焦点面との交点の、第2光軸Ax2からの水平変位量D,Eを、各第1リフレクタの光軸Aa、Ab、Acと第1投影レンズ22の後側焦点面との交点の、第1光軸Ax1からの水平変位量A、0、Cとは異なった値に設定する。これにより、複数の配光パターンを少しずつずらして選択的に形成可能とする。
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【課題】自動車衝突時に灯具に衝撃力が作用した場合に、ランプボディから延出する車体への取り付け用ブラケットに設けた薄肉の脆弱部が確実に切断されて灯具が後方にスムーズに変位し衝突時の衝撃を吸収できる車両用灯具を提供。
【解決手段】灯具を車体70に取付固定するブラケット40A,Bが灯具(ランプボディ10)から延出し、ブラケット40A,Bに薄肉脆弱部43を設けて、自動車衝突時の衝撃力Fで脆弱部43が切断されて灯具が車体70と干渉しない後方所定方向に変位して衝撃を吸収する車両用灯具で、ブラケット40A,Bの脆弱部43近傍に該ブラケットの剛性を高める補強リブ43を設けた。剛性の高いブラケット40A,Bは弾性変形しないため、自動車衝突と同時に脆弱部43に応力が集中し脆弱部43が瞬時に切断されて、灯具は車体70と干渉しない後方所定方向に変位し、自動車衝突時のドライバーおよび歩行者双方に与える衝撃を確実に緩和できる。
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【課題】 放電灯点灯装置において、発光管の輻射ノイズを抑制しつつ、光出力に係る最適な立ち上がり特性を実現する。
【解決手段】 水銀を含まないか又は水銀量の少ない放電灯が安定な点灯状態に達するまでの過渡電力制御において、ランプ電圧に係るその初期値からの変化量ΔVLを検出する。そして、該変化量ΔVLが予め決められた閾値以上となった時点から、過渡期における放電灯への投入電力の時間変化率をΔVLの上昇又は時間経過に応じて変化させるために第2制御部12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 レンズの材料樹脂の射出時の流動圧力によって導電発熱体が変形や切断されたり、或いは、金型に張り付いたり酸化したりしないようにして、薄膜ヒータの見栄え及び性能を良好に保つことを課題とする。
【解決手段】 光源24を配置した灯室22の前面を覆うレンズ30に薄膜ヒータ40を一体的に形成した車輌用灯具10の製造方法であって、導電発熱体41を2枚の樹脂シート42、43の間に挟持して薄膜ヒータを形成する工程と、上記薄膜ヒータを金型70のキャビティ71内に位置させた状態で上記キャビティ内に材料樹脂を射出して、レンズを成形すると共に該レンズに上記薄膜ヒータを一体化する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 点灯時の見栄えを斬新的なものにすること。
【解決手段】 6個の発光ダイオード20を2つの発光グループA、Bに分け、各発光ダイオード20の点灯を制御するときに、複数の発光ダイオード20からの発光量を一定として、各発光グループA、Bの発光量を互いに異なる値で周期的に変化させ、各発光ダイオード20の光り方を揺らいでいるように見せたり、光がゆっくり流れているように見せたりすることで、斬新的な見栄えとする。 (もっと読む)


【課題】オートレベリング装置において、車両姿勢変化及び走行路の道路勾配に応じて車両用前照灯の照射方向を適正に制御する。
【解決手段】 車両の進行方向における姿勢変化及び走行路の道路勾配に応じて車両用前照灯の照射方向を制御するための構成において、水平面に対して路面がなす第一の角度を検出する第一の検出手段2と、水平面に対して車両の車体軸がなす第二の角度を検出する第二の検出手段3を設ける。そして、照射制御手段5は、第一及び第二の検出手段によって得られる各検出角度の比較結果又は検出角度差に基づいて、鉛直面内における車両用前照灯7の照射方向を変更し又は該照射方向を維持する。 (もっと読む)


【課題】 車載バッテリーの電圧でも十分な発熱量を得ることが出来ると共に、配光への影響も少なくすることを課題とする。
【解決手段】 樹脂製のアウターレンズ30を備えた車輌用灯具10であって、上記アウターレンズにはヒータ40が内蔵されており、上記ヒータは線径が20乃至80μmの銅線又はタングステン線41を配線することによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】アーク曲がりの影響を受けない配光を形成できる自動車前照灯用放電バルブを提供する。
【解決手段】 電極4,4を対設した放電発光部(密閉ガラス球)3aを有するアークチューブ3が円筒形状シュラウドガラス管5に覆われたアークチューブ本体2を備え、遮光部(遮光膜)5a,5bと配光制御用リフレクター14により所定のカットラインCLをもつ配光パターンを形成する放電バルブ20で、配光パターンにおけるカットラインCLに沿った領域に対応するシュラウドガラス管5外表面の光出射領域にのみフロスト処理16を施した。配光スクリーン上のカットラインCLに沿って投影されるアーク像は拡大され、拡大アーク像A1の巾が相対的に大きい分、拡大アーク像A1ごとに出現する暗部B1面積が縮小し、カットラインCLの直線度が高められる。フロスト処理領域16を設ける分、シュラウドガラス管5の光直進透過率が下がるが、カットラインCLに沿った領域の配光量だけが減り、前照灯として必要な視認性に影響を及ぼす程の放電バルブの出射光量の低下はなく、良好な視認性が得られる。
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【課題】隊列走行において、後続車が危険物の位置をいち早く把握し、十分に早い段階から危険物を照らすことができる照明システムの提供。
【解決手段】自律的に隊列走行する車両に設けられる車両用照明システムは、所定の配光パターンを形成し、照射の方向及び光量を変更可能に設けられている発光部と、車両の前方を撮像するカメラと、カメラで取得された画像に基づいて、自車または隊列走行における後続車の走行に危険な物体を危険物として判断すると共に、当該危険物の位置情報を後続車に通知する危険物判断部と、隊列走行における前方の車両の危険物判断部から危険物の位置情報を取得し、当該位置情報に基づいて危険物を照射する光源制御部とを備える。 (もっと読む)


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