説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

151 - 160 / 518


【課題】少ないメモリ容量で開回路電圧測定のための電圧変動監視およびエンジン始動時の最低電圧測定のための電圧変動監視が可能な電池診断装置を提供する。
【解決手段】電池診断装置は、一時的に複数の電圧データを格納するためのRAM、電池の電圧を測定する電圧測定部および電圧測定部で測定された電圧をRAMに記録させるCPUを備えており、CPUは、車両側機器の負荷およびエンジン始動に応じた複数の記録周期で、電圧測定部で測定された電圧をRAMに記録させる。すなわち、電圧測定部で測定された直近の電圧とRAMに記録された電圧データとの差が設定値ΔV1以上か(電圧変動1)を検出し、電圧変動1を検出する前は記録周期T1で、電圧変動1を検出した後は、所定時間t1の間、記録周期T1より周期の短い記録周期T2で記録させる。 (もっと読む)


【課題】倒れた際に電解液が外部に漏れたり、電槽内に設けられている一連のセル室内の電解液量が不均一になったりするのを防ぐことができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽の蓋部3に設けた中蓋部4と上蓋部5との間に電槽内のセル室に対応する排気室D1ないしD6を形成する。これらの排気室の両側に中蓋部の長手方向に伸びる第1及び第2の長手方向流体通路L1及びL2を形成し、長手方向流体通路L1を中蓋の両端に設けた集中排気室E1,E2に接続する。長手方向流体通路L1,L2の間を幅方向流体通路W1a,W1bを通して接続する。各排気室の1つのコーナ部C1付近に排気室内をセル室内に連通させる1つの流通孔hを形成し、コーナ部C1の対角位置にある他のコーナ部C4に排気室内への開口部を有する流体通路W2を排気室内に設けて、この流体通路W2を通して各排気室を第2の長手方向流体通路L2に接続する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の温度上昇を抑制でき捲回時の巻きズレを防止可能なリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池20は、軸芯11が正極極柱13と同一材質のアルミニウム製で高い熱伝導性を有しており、軸芯11の表面は正極極柱13の鍔部7に当接する側の上側端面を除いてセパレータと同一材質のポリオレフィン系のポリプロピレンでコーティングされている。電極群6の捲回中心部の温度は軸芯11から正極極柱13の鍔部7を経て電池蓋4の外に露出した端子部1に熱伝導し、電池異常時に電池内部の熱を電池外部に放熱できる。また、セパレータの捲回先端部と軸芯とを熱溶着により一体化しやすく、電極群6の捲回時の巻きズレを防止できる。 (もっと読む)


【課題】容量低下を抑制し長寿命化を図ることができるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池缶9を有している。電池缶9には、正極板4と負極板5とが、セパレータ6を介して捲回された電極群7が収容されている。電極群7の捲回中心にはPTFE製の軸芯1が用いられている。電池缶9内には非水電解液が注液されており、非水電解液が電極群7に浸潤している。非水電解液は、有機溶媒中にリチウム塩の6フッ化リン酸リチウムが溶解されている。水吸収剤、酸中和剤が軸芯1と、電極群7の外周部に巻かれた薄膜3とに含有されている。水吸収剤により微量水分が吸着除去され、酸中和剤によりリチウム塩の分解で生じるフッ化水素酸が中和される。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ予め負極にリチウムイオンを十分に吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタ30は、アルミニウム箔W1に活物質合剤W2が塗着された正極板と、銅箔W3に活物質合剤W4が塗着された負極板とをセパレータ4を介して捲回した電極群7と、非水電解液と、電極群7および非水電解液を収容する円筒状容器8とを備えている。薄板状の金属リチウムを銅箔で保持した積層体を電極群7内に負極板と導通し正極板と絶縁した状態で予め配置しておき、積層体は、金属リチウムが負極板の活物質合剤を構成する負極活物質に吸蔵されることで銅箔のみが残存配置されており、容器8の内周面がポリアミドイミドでコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】負極にリチウムイオンを十分に吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】キャパシタ30は、正極リード片2aが形成されたアルミニウム箔W1に活物質合剤W2が塗着された正極板と、負極リード片3aが形成された銅箔W3に活物質合剤W4が塗着された負極板とをセパレータ4を介して捲回した電極群7と、電極群7の一側端面に対向して配置され正極リード片2aの先端部が接合された正極集電リング5と、電極群7の他側端面に対向して配置され負極リード片3aの先端部が接合された負極集電リング6と、非水電解液と、円筒状容器8と、負極集電リング6を覆うように容器8の一方の内底面まで配された樹脂製材11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水素過電圧を下げる作用ある黒鉛粉末粒子を負極活物質中に添加した場合も、電池使用中に水素を発生しにくく負極板の充電受け入れ特性のよい長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 負極板が負極活物質中にリグニンと黒鉛粉末粒子を含有するペースト式負極板である鉛蓄電池を対象とする。前記リグニンは、黒鉛粉末粒子表面に薄層(黒鉛質量に対して0.05〜0.15%となる質量)として存在し負極活物質中にも分散して存在している。ペースト式負極板の製造は、負極集電体に充填するペースト状負極活物質の調製を次のようにする。すなわち、黒鉛粉末粒子をリグニン水溶液で混練してスラリとする第一工程と、当該スラリに一酸化鉛を主成分とする鉛粉と所要の負極添加剤を必須成分として加えて、水又は希硫酸で混練する第二工程を経る。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ負極活物質に容易にリチウムイオンを吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタ用電極群を作製可能な捲回装置を提供する。
【解決手段】捲回装置は、正極板2を供給する正極板供給部と、負極板3を供給する負極板供給部と、セパレータ4A、4Bを供給するセパレータ供給部と、金属リチウムが金属箔で保持された積層体20A、20Bを供給する積層体供給部と、軸芯1が装着されるとともに軸芯1を回転させる軸芯回転部と、を備えている。軸芯回転部を回転作動させ、軸芯1を中心にセパレータ供給部から供給されたセパレータ4A、4Bを介して負極板供給部から供給された負極板3および正極板供給部から供給された正極板2を捲回するとともに、積層体供給部から供給された積層体20A、20Bを、負極板3が挟まれたセパレータ4A、4Bの2面間で負極板3の捲回延長線上に配置するように捲回する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れたリチウムイオンキャパシタおよび取り扱いやすいリチウムイオンキャパシタ用極板とその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタは、金属箔に活物質合剤が塗着された正極板と、金属箔に活物質合剤が塗着された負極板とをセパレータを介して配置した電極群と、非水電解液と、電極群および非水電解液を収容する容器とを備えている。正極(負極)の金属箔W1(W3)は、長手方向と交差する幅方向に、金属箔W1(W3)の長手方向に沿う一側端部を切り欠くことにより形成された正極リード片2a(3a)と、多数の貫通孔が形成された孔明き形成部とを有しており、正負極板は、活物質合剤が塗着されている側縁に塗着厚みが徐々に薄くなる領域を有し、前記薄くなるなり始め位置が孔明き形成部の側縁より内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ内部抵抗の小さい、予め負極にリチウムイオンを効率よく吸蔵できるリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタは、アルミニウム箔W1に活物質合剤が塗着された正極板2と、銅箔W3に活物質合剤が塗着された負極板3とをセパレータを介して配置した電極群と、非水電解液と、電極群および非水電解液を収容する容器と、を備え、正負極板の金属箔の活物質合剤が塗着された箇所には多数の貫通孔が形成されており、貫通孔の各面積が8×10−7以下であり、貫通孔の開口率が5%〜55%の範囲にある。 (もっと読む)


151 - 160 / 518