説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】混紡糸を編んで構成した筒状体を用いてリング状に整えられた補強繊維基材を用いた注入成形樹脂歯車において、その構成を最適化し、機械強度と使用耐久性を確保する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維混紡量が40〜50質量%であるパラ系アラミド繊維と同繊維より低強度の有機繊維との混紡糸を丸編みで編んで構成した丸編み筒状体を軸方向に巻き上げてリング状に整えた補強繊維基材1と、その中央に配置した金属製ブッシュ2とを成形金型3に収容するに当たり、補強繊維基材1を成形金型3に近似した形状にプレス成形してから成形金型3に収容する。減圧状態の成形金型3に注入した液状樹脂を補強繊維基材に含浸して、補強繊維基材体積率が45〜55%になる補強繊維基材を含む樹脂成形体部分を形成することにより、補強繊維基材1と金属製ブッシュ2を一体に成形する。樹脂成形体部分に歯を形成する。 (もっと読む)


【課題】大電流での放電特性を改善することができる非水電解液を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極板1、負極板2がセパレータ3を介して捲回された電極群を有している。電極群は電池容器6に収容されている。電池容器6内には非水電解液が注液されている。非水電解液は、有機溶媒に、リン−酸素二重結合を有する有機化合物およびリチウム塩が溶解されている。有機化合物は、リン原子に対し、1つの酸素原子が二重結合しており、3つの置換基が結合している。3つの置換基は、炭素数が1以上10以下であり、少なくとも1つの酸素原子を有しており、かつ、水素、硫黄、酸素、窒素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素のうち少なくとも1つの原子を有している。リチウム塩にはLiBFが用いられている。非水電解液のイオン伝導度が向上する。 (もっと読む)


【課題】真空成形の加熱時のドローダウンが小さく真空成形性に優れ、拡散反射率が良好な熱可塑性樹脂シートを提供する。
【解決手段】(A)190℃におけるメルトフローレートが0.3〜1.0g/10分であるエチレンプロピレンブロック共重合体60〜80質量%と、(B)190℃におけるメルトフローレートが0.1〜1.0g/10分である高密度ポリエチレン20〜40質量%とを含む。そして、(C)酸化チタンを、前記(A)と(B)の合計質量に対して5〜10質量%含む。好ましくは、樹脂シートの表面にシボ加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】極短時間で格子体を溶解し、鉛粉塵の飛散を抑制して、極板から活物質と鉛合金を分離回収する。
【解決手段】鉛蓄電池用極板に水流を噴射して活物質と格子体に分離する工程、前記格子体を乾燥する工程、前記格子体を熱溶解する工程を有する。ペースト紙が貼付された極板では、前記極板に水流を噴射して活物質と格子体に分離する工程、ペースト紙が付着したままの前記格子体を乾燥する工程、前記格子体をペースト紙が付着したまま熱溶解する工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の極板に貼付されたペースト紙を化成時に除去しやすくして、化成効率を高める。
【解決手段】エキスパンド格子体を正極板および/または負極板に用いた液式の鉛蓄電池において、前記エキスパンド格子体を用いた極板の表面に貼付されたペースト紙に、極板の高さ方向の上縁と下縁にシリカ粉末の配合部を設ける。好ましくは、ペースト紙には、シリカ粉末の配合部以外の箇所に1本以上の切れ目を入れる。 (もっと読む)


【課題】弾性があるため所定形状に曲げ加工をした後も一部復元して形状ばらつきがある金属板を、位置決めして他部品に自動挿入する方法を提供する。
【解決手段】所定形状に曲げ加工された金属板2を、成形品の溝内へ、以下の工程を経て挿入する。(1)金属板2を、金属板にその両側から近接して来る一対のチャック爪3で把持してチャックし、当該チャックは前記所定形状を保持するために必要とする複数箇所で行う。(2)前記で保持された金属板2を、金属板を挟んでその一方の側は成形品の溝相当位置に位置決め固定され他方の側は前記一方の側に近接して来るこれら2種で一対のチャック爪4,4’で把持してチャックし、当該チャックは前記所定形状を保持するために必要とする複数箇所で行う。(3)前記チャック後に(1)のチャックを解放する。(4)その後、(2)のチャックで所定形状を保持した金属板を成形品の溝内へ挿入する。 (もっと読む)


【課題】金属板表面に被締結具を取り付けた締結体において、締結体表面に取り付けのための突出部が現れず、取り付けのための加工工数も低減できる締結体を提供する。
【解決手段】貫通孔1を有する金属板2と、この金属板2に締結される被締結具3とを備えている。前記被締結具3は、被締結具本体4と、この被締結具本体4より突出し内部を中空とする突出部5とを有している。この突出部5は、前記貫通孔1に挿入されるものであり、貫通孔内壁6と相似形状の外壁7と、この外壁7と相似形状又は平面視円形の内壁8とを有している。前記外壁7及び内壁8の高さを前記金属板2の厚み以下となし、金属板2の貫通孔内壁6の硬度を、突出部5の外壁7の硬度以下としている。前記突出部5の外壁7を拡径させ、この拡径した先端部分を貫通孔内壁6へと食い込ませ係合させて金属板2と被締結具3とを締結させる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の極板群のストラップの鋳型成形において、極板耳部へのフラックス液の塗布を均一にし、ストラップの鋳型成形品質を高める。
【解決手段】上縁に耳部14をそれぞれ備えた正極板と負極板を、その間にセパレータを挟んで交互に積み重ねて積層体を構成し、この積層体を保持型枠1に収容して倒立状態(耳部を下側)として、耳部14にフラックス液を塗布した後、当該耳部を溶融鉛に浸漬して耳部にストラップを鋳型成形する。この製造において、耳部14にフラックス液を塗布する工程を次のように実施する。すなわち、保持型枠1に収容して倒立状態とした積層体の耳部14をフラックス槽3に導いて浸漬するのであるが、その際に、保持型枠1の基準点からフラックス槽3のフラックス液面までの距離を一定に制御する。これにより耳部14のフラックス液2への浸漬深さ(フラックス液面からフラックス液に浸漬されている耳部先端までの距離)を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】金属板表面に被締結具の変形した突出部がなく、金属板表面のうねり発生を抑え、金属板の加工工数を低減できる締結体を製造する。
【解決手段】金属板2の貫通穴1に被締結具3を締結してなる締結体を製造する。被締結具3は、被締結具本体32と中空の筒状の突出部31とを有し、突出部31の硬度は金属板2の硬度以上である。金属板2と被締結具3を、以下の工程を経て締結する。(1)突出部31を貫通孔1に挿入し、突出部31の先端部分を貫通孔内壁5に望ませる。(2)突出部31を挿入する側とは反対側面から金属板2の貫通孔周囲面を平らに押圧する。(3)前記状態で、金属板2を押圧している側から突出部31の筒状内に押し込みピン4を圧入する。(4)前記により突出部31の外壁を拡径させ、拡径した突出部31の先端部分を貫通孔内壁5食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】倒れた際に電解液が外部に漏れたり、電槽内に設けられている一連のセル室内の電解液量が不均一になったりするのを防ぐことができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽の蓋部3に設けた中蓋部4と上蓋部5との間に電槽内のセル室に対応する排気室D1ないしD6を形成して、各排気室を中蓋部の端部に設けた集中排気室E1,E2に接続する。各排気室のいずれかの内側面から突出して先端が他の内側面に隙間を介して対向した仕切壁(A2,B2等)を少なくとも1つ設けて、仕切壁により排気室内を複数の排気分室に仕切る。仕切壁の途中から突出して排気室の底面の傾斜の低い方に伸びる少なくとも1つの枝状突出壁(a2,b2等)を設けて、仕切壁と枝状突出壁と排気室の内側面とにより、電槽が転倒した際に環流孔から流出する電解液を溜める蓄液室を各排気室内に形成する。 (もっと読む)


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