説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】配電パネルに取り付けられたサーキットプロテクタが傾いて該プロテクタを保持している爪部が折損したり、サーキットプロテクタが配電パネルから離脱したりするおそれをなくしたエンジン発電機を提供する。
【解決手段】配電パネル1の内側でサーキットプロテクタ2のプロテクタハウジング200を間にして相対する少なくとも一対の傾き防止用リブ110,111を、配電パネルのプロテクタ保持孔の周辺部に一体に突設し、プロテクタハウジング200を少なくとも一対の傾き防止用リブの間に挟持した状態で配置する。傾き防止用リブのプロテクタ保持孔から離れた側の端部には、プロテクタハウジング200の他端を係止してサーキットプロテクタ2の脱落を防止する脱落防止用係止爪を形成した。 (もっと読む)


【課題】電子部品とコネクタとを回路基板に取り付けて構成した電子回路構成体をケース内に収容してケース内に樹脂を注型した電子回路ユニットにおいて、樹脂の硬化時の収縮により回路基板にストレスがかかって回路基板が破損するのを防止する。
【解決手段】電子回路の構成に必要な電子部品を複数の回路基板2A,2Bに分けて取り付け、各回路基板の一辺に基板直付け形コネクタ3A,3Bを取り付ける。複数の回路基板相互間は可撓性を有する配線部材8により電気的に接続する。回路基板2A,2Bのそれぞれの一辺は、コネクタ3A,3Bを介してケース6のいずれかの側壁に固定するが、各回路基板の他の3辺は、ケース6の側壁には固定しないでおく。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1箇所に周方向に分割された部分を有する平行異方性磁石により磁石界磁を構成した磁石回転子と、磁石回転子の磁極を検出する磁気センサとを備えた回転電機において、磁石の分割部に正規の磁極と隣り合って形成される偽磁極が磁気センサにより検出されるのを防止する。
【解決手段】磁気センサ21wの検出部と、平行異方性磁石m1,m2により構成される磁石界磁の磁極との間の最短距離g1が、磁石界磁の磁極側で測った平行異方性磁石m1,m2の隣り合う周方向端部間の最短距離以上になる位置に磁気センサ21wを配置した。 (もっと読む)


【課題】エンジンが始動時に逆転するのを防ぎつつ、エンジンの温度が高い状態での始動性を向上させることができるようにしたエンジン用点火装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動時にエンジンが逆転するのを防ぐために、エンジンの始動時の回転速度が点火許可判定速度未満であるときに点火指令信号の発生を中止するようにしたエンジン用点火装置において、エンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段11と、エンジンの温度が高いときの点火許可判定速度をエンジンの温度が低いときの点火許可判定速度よりも低くするようにエンジの温度と点火許可判定速度との間の関係を定めて、点火許可判定速度の情報を含む点火許可判定値をエンジン温度に対して演算する点火許可判定値演算手段19とを設け、点火許可判定値演算手段19により演算された点火許可判定値から点火許可判定速度の情報を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時に燃料噴射量が不足するのを防いで、エンジンの始動性を向上させることができるようにしたエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ3及び燃料ポンプ4を有する燃料噴射装置と、エンジンを始動するスタータモータ2とをマイクロプロセッサを用いて制御するエンジン制御装置において、マイクロプロセッサの電源が確立したときに設定時間の間だけ燃料ポンプ4を駆動する初回燃料ポンプ駆動手段21と、初回燃料ポンプ駆動手段による燃料ポンプの駆動が完了し、かつエンジンを始動することを指令する始動指令が与えられていることが確認されたときにスタータモータ2の駆動に先だってインジェクタ3から初回の燃料噴射を行なわせる初回燃料噴射制御手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】渦電流の低減を図って、高効率化と高出力化とを図った磁石界磁回転形の回転電機を提供する。
【解決手段】周方向に伸びる磁石取付面を有する回転子ヨーク101と、回転子ヨークの周方向に間隔をあけて配置されて磁石取付面に取り付けられた界磁構成用の複数の永久磁石102とを有する磁石回転子と、この磁石回転子の磁極に対向する磁極部を有する電機子鉄心に電機子コイルを巻装してなる固定子とを備えた回転電機において、回転子ヨーク101の磁石取付面101dに、回転子ヨーク101の周方向に伸びる多数の溝gを、回転子ヨーク101の軸線方向に並べて形成した。 (もっと読む)


【課題】ケースを大形にすることなく電子部品からの放熱を良好に行なわせることができるようにした樹脂注型形電力用回路ユニットを提供する。
【解決手段】高さが不揃いな複数の電子部品3ないし6を実装した回路基板2を一端が開口したケース1内に収容し、ケース1内に絶縁樹脂を注型することにより形成した樹脂モールド部8内に回路基板2と電子部品3ないし6とを埋設する。回路基板2に実装された電子部品3ないし6のうち、回路基板2の板面から測った高さが低い電子部品4,5に放熱フィン7cを有するヒートシンク7を熱的に結合する。ヒートシンク7は、放熱フィン7cを外部に露呈させた状態で、その一部を絶縁樹脂中に埋め込んでおく。 (もっと読む)


【課題】車両の運転性能を犠牲にすることなく、モータの保護を図ることができるようにした電動車両用モータの制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル開度の増大に伴って値が大きくなる第1のデューティ比DF1をスロットル開度に対して演算する第1のデューティ比演算手段9と、車速が設定値よりも低いときにモータドライブ回路の温度の上昇に伴って値が小さくなっていき、車速が低い場合ほど各温度における値が小さい値を示し、モータドライブ回路の温度が制限値に達したときに車速の如何に関わりなく0となる第2のデューティ比DF2をモータドライブ回路の温度と車速とに対して演算する第2のデューティ比演算手段23と、第1のデューティ比DF1及び第2のデューティ比DF2のうちの小さい方のデューティ比で断続する駆動信号を生成してモータドライブ回路12に与える駆動信号生成手段11とを設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気管内圧力の最大値と最小値との差が設定値以下のときに吸気管内圧力の最大値を大気圧の予想値として、この予想値から大気圧検出値を求める大気圧検出装置において、機関の急減速時に大気圧検出値が低めに更新されるのを防ぐこと。
【解決手段】内燃機関が連続してn燃焼サイクルを行う間に、すべての燃焼サイクルで吸気管内圧力の最大値から最小値を差し引いた値が設定値以下であると判定されたときに、n番目の燃焼サイクルでの吸気管内圧力の変化が反映された値からn−1番目の燃焼サイクルで内燃機関の急減速操作が行われたか否かを判定する急減速判定手段27と、急減速判定手段により急減速が行われなかったと判定されたときにn番目の燃焼サイクルで検出された吸気管内圧力の最大値に予め定めた補正処理を施して求めた値を新たな大気圧検出値として更新する大気圧検出値更新手段28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジンを加速する操作が行なわれたときに燃料の噴射量が不足するのを防止することができるエンジンの燃料噴射制御方法を提案する。
【解決手段】1燃焼サイクルの区間を吸気管内圧力PBが極小値から境界値CALMAXまで上昇していく第1の区間と、第1の区間の終点から設定クランク角位置までの第2の区間と、残りの第3の区間とに分ける。第1の区間ではスロットルバルブの開口面積に比例した値を演算してこの値と回転速度とから吸気管内圧力の次の極小値を予測し、予測した極小値と直前の極小値とからエンジンの加速を判定する。第3の区間では、設定クランク角位置で検出した吸気管内圧力PBdwnと回転速度とから吸気管内圧力の次の極小値PBdwnyを予測し、予測した極小値と直前の極小値とからエンジンの加速を判定する。エンジンの加速時に加速増量噴射時間を演算して、直ちに追加の噴射を行なわせる。 (もっと読む)


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