説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】鋳造品のロータヨークを用いる磁石発電機において、ロータヨークに設ける冷却風導入通路の開口部に形成される鋳バリを容易に除去することができるようにすること。
【解決手段】ロータヨーク10の底壁部10bに通気孔16とこの通気孔の一部を覆うドーム形ファン17とを一体に設け、ドーム形ファン17の内側に形成した冷却風導入通路と通気孔16とを通してロータヨークの内側に冷却風を導入する。ドーム形ファン17の天井部の先端部とロータヨークの底壁部10bとに跨ってドリルで丸孔20を穿設する。丸孔20を穿設する際に、冷却風導入通路の開口部付近に形成される鋳バリが除去される。 (もっと読む)


【課題】小形軽量化を図り、慣性モーメントを小さくすることができる磁石発電機用回転子を提供する。
【解決手段】フライホイールの軸線方向に対向させた磁気伝達コア301,302の間に永久磁石300を配置して磁石界磁構成体3を構成する。この磁石界磁構成体3をバランスウェイトと共にフライホイールに鋳込んで磁石発電機用回転子を構成する。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性を損なうことなく、機関の高速運転時にマイクロプロセッサがパワーオンリセットされたときに点火位置が過遅角するのを防止した内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】マイクロプロセッサがパワーオンリセットされたときに一定時間の間リセット時計時動作を行うパワーオンリセット時計時手段2Fと、リセット時計時動作が行なわれている間にパルス発生器1がパルスを発生しなかったときに点火指令発生手段2Eが点火指令を発生するのを許可し、リセット時計時動作が行なわれている間にパルス発生器1がパルスを発生したときには内燃機関の実際の回転速度に基づいて演算された点火位置を検出できるようになるまでの間点火指令発生手段2Eが点火指令を発生するのを禁止する点火許否手段2Gとを設けた。 (もっと読む)


【課題】固定子のボビンに取り付けた端子金具に電機子コイルの端末部とリード線の心線とを半田付けする磁石発電機において、リード線の半田付けを確実に行なわせる。
【解決手段】ボビンの端子取付部201,202に取り付けた端子金具5a〜5dに電機子コイルの端末部405〜408とリード線の心線601とを半田付けする。各端子金具の端子部501の心線受入用溝部500を間にして対向する部分に、溝部500の開口部よりも底部側に寄った位置で該溝部内に突出した一対の突起504,504を設け、これらの突起と溝部の底部との間の部分を心線保持用溝部503とする。心線保持用溝部503内にリード線の心線601を挿入した後端子部501の先端を互いに近づける方向に変位させることにより心線保持用溝部503の内径を縮小させて、心線保持用溝部503の内面を心線601に圧接させ、溝部503と心線との間に隙間が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】信号コイルを巻回するボビンの胴部の内側のコア貫通孔の内周とコアとの間の隙間から水が浸入して内部が劣化するのを防止することができる信号発電子を提供する。
【解決手段】ボビン1のコイル巻回用胴部101に信号コイル3を巻回し、胴部101の内側のコア貫通孔104を貫通させてコア2を配置する。コア2の後端部に永久磁石4の一方の磁極面を当接させ、磁石4の他方の磁極面にステータプレート5の極板部502を当接させる。コア貫通孔104の軸線方向の一端寄りの部分の内周に、該コア貫通孔の軸線を連続的に取り囲む環状の凸条部110を形成し、この凸条部の内径をコア2の外径よりも小さく設定する。凸条部110の内側の孔にコア2を圧力嵌めすることによりコア2とコア貫通孔104の内周との間を水密にシールする。 (もっと読む)


【課題】位置センサを電機子コイルに近付けて配置することができるようにして軸線方向寸法の縮小を図ることができるようにしたブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ロータ5の軸線と直交する板面を有する円板状のセンサヨーク10をロータ本体6とモータハウジング1の軸線方向の一端との間に配置してロータ5の回転軸7に固定する。センサ磁石11はモータハウジング1の軸線方向の一端側に向いたセンサヨーク10の板面に取り付けられる。センサヨーク10は、センサ磁石11の外径よりも大きい外径寸法を有していて、センサヨーク10のセンサ磁石11よりも径方向の外側に張り出した部分が、電機子コイル4から生じる磁束を位置センサ13から遮蔽する遮蔽部材を構成するように、センサヨーク10の外径寸法を設定する。 (もっと読む)


【課題】バッテリが電気ユニットの直流端子間に逆接続されるのを防ぐことができる車載用バッテリ・電気ユニット組合せ構造体を提供する。
【解決手段】車体に固定されるケース本体21内にバッテリ8を収容し、ケース本体21の前面にコントロールユニット(電気ユニット)9を保持する。ケース本体21の上端の開口部を閉じるカバー22に正極用バスバーと負極用バスバーとを鋳込んでおき、正極用バスバーをボルトによりバッテリの正極端子802及びコントローラの正極側直流端子taに接続する。負極用バスバーをによりバッテリの負極端子803及びコントロールユニット9の負極側直流端子tbに接続する。バッテリ8が正しい向きでケース本体21内に収容されている場合にのみ、カバー22に鋳込まれたバスバーをバッテリ8及びコントロールユニット9の対応する端子に接続し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子回路の構成部品を回路基板に実装してモールド部により被覆した構造を有する電子回路ユニットにおいて、外部から伝達される機械的振動によりモールド部を構成する樹脂が回路基板から剥離するのを防ぐこと。
【解決手段】コネクタ1とその他の構成部品2ないし6とを回路基板7に実装し、コネクタ1の一部と構成部品2ないし6と回路基板7とを被覆するように絶縁樹脂からなるモールド部8を形成する。回路基板7には複数の貫通孔701を形成しておき、回路基板の表面側及び裏両側をそれぞれ覆うモールド部の樹脂を複数の貫通孔701のそれぞれの内部に充填された樹脂により相互に連結する。 (もっと読む)


【課題】磁石発電機内に設けられた点火コイルの一次コイルに誘起する電圧で点火コイルに一次電流を流して、この一次電流を遮断することにより点火用の高電圧を得る電流遮断形のエンジン用点火装置において、点火位置の進角幅を従来よりも拡大すること。
【解決手段】点火コイル1の一次側に設けられたコンデンサC1と、点火コイルの一次コイル1aの正方向誘起電圧でコンデンサC1を充電する充電回路と、コンデンサC1の放電回路を構成するスイッチ8及び9と、エンジンの点火位置よりも位相が進んだ位置でスイッチ8及び9を順次オン状態にし、点火位置でスイッチ8及び9をオフ状態にするようにスイッチ8及び9を制御する制御装置12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】大気圧センサを用いることなく、スピード・デンシティ方式による制御と、スロットル・スピード方式による制御とを適宜に切り換えて、エンジンの低負荷時にも高負荷時にも燃料噴射量を的確に制御することができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの状態が吸気管圧力から大気圧を検出するための条件を満たしているときに吸気管圧力から大気圧を検出する大気圧検出手段16と、大気圧検出手段が大気圧の検出値を更新した後の経過時間を更新後経過時間として計測する大気圧更新後経過時間計測手段22と、更新後経過時間が異常判定時間以上であるか否かを判定する大気圧更新後経過時間判定手段23とを設け、更新後経過時間が異常判定時間以上であるときには、スロットル・スピード方式により演算された噴射時間が実噴射時間に反映されるのを禁止して実噴射時間をスピード・デンシティ方式により演算された噴射時間に等しくする。 (もっと読む)


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