説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】楽音に関する選択肢を選択することをより容易にすること。
【解決手段】選択部26は、複数表示名称を表示装置に表示してその複数表示名称のうちから名称選択操作に基づいて1つの選択名称を選択する。演奏部27は、その複数表示名称を複数選択肢に対応付ける表示名称テーブルを参照して、その選択名称に対応する対応選択肢に対応する楽音を演奏操作に応答して出力する。命名部24は、入力装置を介して入力された新名称をその複数表示名称が含むように、かつ、その複数選択肢から選択肢選択操作に基づいて選択された新名称選択肢にその新名称が対応するように、その表示名称テーブルを更新する。このような電子楽器によれば、ユーザは、所望の選択肢に所望の名称を対応付けることができ、初期的に設定された名称がわかりにくい場合であっても、その複数の選択肢のうちから所望の選択肢をより容易に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】入力装置の操作に応答して出力される楽音の音量と楽曲データに基づいて出力される楽曲の音量とのバランスをより適切に制御すること。
【解決手段】入力装置の操作に応答して楽音を生成するステップと、楽曲を示している楽曲データに基づいて曲音量を算出するステップS1〜S4と、その楽音が発音される楽音音量に独立にその楽曲が発音される再生音量をその曲音量に基づいて設定するステップS6〜S7とを備えている。このとき、本発明による音量制御方法は、たとえば、その楽音音量と互いに異なる複数の楽曲が発音される再生音量とのバランスがより適切になるように、再生音量を自動的に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による変形や寸法変化を抑制でき、それにより、ハンマーの円滑で安定した動作を確保することができるピアノのハンマーシャンクを提供する。
【解決手段】鍵1aの押鍵に伴って回動するハンマー3を構成するピアノのハンマーシャンク24であって、ハンマーシャンク24が竹材で構成されている。また、他のハンマーシャンクは、シャンク本体42(52)と、シャンク本体42(52)の一端部に形成され、互いに対向するとともにフレンジ23の両側に平行に延び、フレンジ23に回動自在に支持された二股状の2つの腕部42b、42b(52b、52b)と、竹材で構成され、2つの腕部42b、42b(52b、52b)の外側面にそれぞれ取り付けられた変位抑制部材43、43(52b、52b)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時と変わらない鍵のタッチ感が得られるとともに、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大し、それにより、止音を余裕を持って確実に行うことができるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 上下方向に移動自在のハンマーシャンクフレンジ1と、ハンマーシャンクフレンジ1に回動自在に支持されたハンマー5と、シャンクローラ5cを介してハンマーシャンク5aを載置するレペティションレバー8と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマーヘッド5bによる打弦を阻止する止音レール15と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンクフレンジ1を上方に移動させる駆動装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】様々な楽曲をいわゆるワンキー演奏により演奏すること。
【解決手段】楽曲の波形を示しているオーディオデータに基づいてその楽曲を複数部分に分割するステップS1〜S5と、所定の操作に応答してその複数部分のうちの前回に出力した部分の次の部分を自動演奏するステップとを備えている。このとき、本発明による半自動演奏方法は、任意の楽曲を構成する複数の部分を所定の操作ごとに順次に発音する、いわゆるワンキー演奏をすることができ、たとえば、その楽曲を構成する複数の楽音がそれぞれ発音される複数のタイミングを示している音符データ(たとえば、MIDIデータ)で表現されていない楽曲をワンキー演奏することができる。 (もっと読む)


【課題】電子オルガンなどの電子鍵盤楽器が備える鍵盤蓋が鍵盤および鍵盤の近傍に設置されたCDドライブなどの入出力部を覆うように閉じる際に、鍵盤蓋が入出力部や入出力部とデータの入出力可能な電子機器、メディアと接触するのを回避すること。
【解決手段】蓋検出センサ32からの出力信号に基づき鍵盤蓋40がケース44内から前方に引き出されたことを検出した場合に、CDドライブからの出力信号に基づきCDドライブのトレイ31aが装置外部に排出されていると判断したときには、鍵盤蓋40とトレイ31aとの接触が発生する可能性があると判断して、トレイ31aを装置内部へ収納するよう指示する指示信号をCDドライブの制御部に対して送信する。CDドライブでは、トレイ31aが装置外部に排出されているときには、受信した指示信号に応じて、トレイ31aを装置内部へ収納させる。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、ハンマーの打弦を確実に阻止できるとともに、鍵の押鍵情報をより精度良く検出できるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 グランド型ピアノ1は、鍵2と、押鍵された鍵2で突き上げられ、上方に回動するウィッペン11と、ウィッペン11に取り付けられ、それと一緒に上方に回動するレペティションレバー12およびジャック13と、離鍵状態において、レペティションレバー12に載置され、押鍵時に、ジャック13で突き上げられ、上方に回動し、弦Sを打弦するハンマー3を備える。消音演奏モード時には、止音機構5により、ハンマー3を上方の所定位置に回動させ、保持することで、ジャック13によるハンマー3の突上げを阻止するとともに、レペティションレバー12と弦Sの間に設けた検出装置21により、押鍵に伴って回動するレペティションレバー12の動きを、鍵2の押鍵情報として検出する。 (もっと読む)


【課題】自動演奏装置のペダルや鍵が適切なタイミングで操作されるようアクチュエータを適切に駆動制御する。
【解決手段】自動演奏イベントが発生すると、ダンパーペダル10を、所定の移動速度Sでイベント発生から総遅れ時間DT後に目標位置nDに移動させるため、どれだけ遅延させて移動開始させればよいかを示す遅延時間dtを計算する。そして、イベント発生から遅延時間dtが経過した後(S330:NO)、所定の移動速度Sで目標位置nDへ移動するようにサーボ制御の目標値を逐次変更(S360)しながらサーボ制御を実行する。総遅れ時間DTは、自動演奏ピアノ1が備える全てのペダル及び鍵をイベント内容に応じてそれぞれの目標位置へ移動させる場合に、最も遅れるものであっても間に合うよう考慮して設定されたタイミングである。 (もっと読む)


【課題】楽器編成や演奏スタイルが変わるたびに定位情報の設定を最初からやり直す手間を不要にして、楽器編成や演奏スタイルに応じて簡単に定位情報を変更できるようにする。
【解決手段】複数の音色を選択的に発音可能な音色系列を複数備えた電子楽音発生装置に、上記複数の音色系列毎に複数の楽音の空間定位情報をプリセットして記憶媒体に保持しておくようにすることにより、楽器編成や演奏スタイルが変わるたびに、各音色毎の定位情報をその都度設定しなくても済むようにする。 (もっと読む)


【課題】 押鍵エネルギーをハンマーに十分に伝達できるとともに、レペティションレバーに落下した際の雑音を十分に抑制することができるハンマーのシャンクローラを提供する。
【解決手段】 鍵の押鍵に伴ってハンマーで2弦Sの打弦を行うピアノ10において、ハンマー2に設けられ、離鍵状態においてレペティションレバー5に載置されるとともに、鍵1の押鍵に伴い、ジャック6によって突き上げられるハンマー2のシャンクローラ2cであって、ジャック6が当接するジャック当接部16と、レペティションレバー5が当接するレペティションレバー当接部17と、を備え、ジャック当接部16が、レペティションレバー当接部17よりも硬いことを特徴とする。 (もっと読む)


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