説明

サンデン株式会社により出願された特許

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【課題】シム調整を行うことなく組み付け性を向上しながら固定及び可動の渦巻体に生じる応力集中を抑制し、小型化を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定及び可動スクロール10間で渦巻体50,52及び端板10aがその渦巻体に設けたチップシール56を介して互いに摺接することにより渦巻体間に形成される作動流体の圧力室を区画するスクロール型流体機械であって、少なくとも一方のスクロールの渦巻体は、その渦巻体のチップシールが係止される側の端面と該チップシールの背面70との間に、固定及び可動スクロール間で渦巻体及び端板が互いに摺接するのに伴い、一方のスクロールのチップシールを他方のスクロールの端板に対して押し付ける方向に変形する背面リブ72を有する。 (もっと読む)


【課題】注出管が増加することがなく、品質の高いブラックのコーヒーや付加原料を付加したコーヒーを注出できる飲料提供装置を提供する。
【解決手段】コーヒー供給部13および付加原料供給部16を注出管19にそれぞれ接続する。ブラックのコーヒーを提供する場合、コーヒー供給部13から供給するコーヒーを注出管19を通じてカップ17に直接注出し、ブラックのコーヒーの温度低下や付加原料との混合による品質低下を抑制する。コーヒーに付加原料を付加して提供する場合、コーヒー供給部13から供給するコーヒーと付加原料供給部16から供給する付加原料とを注出管19に合流させて混合させ、注出管19からカップ17に注出する。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率の低下を抑制しつつ、チューブ及びフィンの排水性を向上させた熱交換器を提供する。
【解決手段】所定の間隔をあけて対向する平面115を有するチューブ110と、折曲部122(122a,122b)及び平坦部121が長手方向に交互に形成され、折曲部122(122a,122b)がチューブ110の対向する平面115に接合されるフィン120とを備え、フィン120は、対向する平面115のうち一方の平面115に接する側の折曲部122aの短手方向の所定範囲(折曲部122c)が、対向する他方の平面115側に折曲し、該他方の面115に接合することで連通路125を形成していること。 (もっと読む)


【課題】固定及び可動の渦巻体に生じる応力集中を抑制し、また、これら渦巻体間に形成される作動流体の圧縮室または膨張室の気密性を高め、作動効率を向上しつつ、その小型化を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定及び可動スクロール8,10間で渦巻体50,52及び端板10aがその渦巻体に設けたチップシール56を介して互いに摺接することにより渦巻体間に形成される作動流体の圧力室を区画するスクロール型流体機械であって、少なくとも一方のスクロールの渦巻体は、その端板側の隅に凹円弧面64からなる根元部62を有し、他方のスクロールのチップシールは、その先端部56aの角に凹円弧面に摺接する第1凸円弧面72からなるフィレット部70を有する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気圧縮式冷凍機の冷房能力を吸着式冷凍機を併用して向上させるに際し、吸着式冷凍機の吸着性能をエンジン負荷にかかわらず改善する。
【解決手段】 吸着式冷媒機11は、冷却・加熱により媒体を吸着・脱離する吸着器12を備え、吸着器12の加熱により、これに吸着されている媒体を脱離させ、凝縮器14にて凝縮液化して蒸発器15内に貯留する蓄冷モードと、吸着器12の冷却により、これに媒体を吸着し、これに伴って蒸発器15にて媒体を蒸発させる放冷モードとを有する。そして、吸着式冷凍機11の蒸発器15は、蒸気圧縮式冷凍機5の冷媒回路(圧縮機6、凝縮器7、膨張弁8、蒸発器9)に組み込まれて、前記媒体の蒸発により冷媒を冷却するように構成される。ここにおいて、吸着器12の加熱はエンジン1の冷却水をバルブ19により熱交換パイプ12bに導いて行い、吸着器12の冷却は冷却用ファン17により行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スクロールユニットの耐久性向上及び機械損失低減を効果的に実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール及び可動スクロール10が協働して潤滑油を含む作動流体の圧縮室または膨張室を区画するスクロール型流体機械であって、作動流体が通過するポートと、ポートが開口され、圧縮室または膨張室の区画によって可動スクロールの端板の背面側にスラスト荷重が作用する台座部とを有するハウジング4を備え、台座部はポートの開口部を含む領域に凹設された溝部72を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器におけるヘッダタンク1と扁平チューブ3Aとの組立を容易化する。
【解決手段】 ヘッダタンク1側の扁平チューブ3Aとの連通部は、対向面1aの幅方向中央部側から、幅方向の一方の端部側で対向面1aより後退する部位(側面1b、又は対向面1aと側面1bとのつながり部)にかけて形成されたスリット11とする。扁平チューブ3Aの端部は、ヘッダタンク1のスリット11に、ヘッダタンク1の側面側から挿入可能とする。扁平チューブ3Aは、その幅方向には、スリット11の対向面1a側の端部の第1の突当部aに突き当てられ、長手方向には、スリット11の側面1b側の端部の第2の突当部bなどに突き当てられる。 (もっと読む)


【課題】大幅なコスト増加を招くことなく、摩擦面同士の圧着力を高めて、同じサイズでより大きなトルク伝達を可能としつつ、切欠き効果が発生しにくい電磁クラッチの構造を提供する。
【解決手段】摩擦面を軸方向に圧着、離反可能に対向配置したロータとアーマチュアのそれぞれに、摩擦面を軸方向に貫通し周方向に円弧状に延びる磁束遮断用のスリットが複数設けられ、ロータとアーマチュアの少なくとも一方のスリットの少なくとも一端に、スリット幅を部分的に拡げたスリット拡幅部が形成されていることを特徴とする電磁クラッチ。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の駆動軸側での引き抜き力の発生を防止し、高トルク伝達に十分なアーマチュアのロータへの押し付け力を確実に得ることができ、電磁コイルの小型化、軽量化、省電力化を達成可能な圧縮機用電磁クラッチおよび圧縮機を提供する。
【解決手段】動力源側へと連結されるロータと、圧縮機駆動軸側へと連結されるアーマチュアと、アーマチュアをロータに吸着させる電磁コイルと、アーマチュアのロータに対する押し付け力の増幅手段とを備え、該押し付け力増幅手段を構成するために、ロータは、押し付け力に応じ変形する弾性体の形状で定まる間隙をもって対向配置された第1、第2のロータ側摩擦板を有し、アーマチュアは、第1、第2のロータ側摩擦板に当接可能な第1、第2のアーマチュア側摩擦板を有し、動力伝達に伴って第1、第2のアーマチュア側摩擦板間距離を軸方向に機械的に増大させる摩擦板間距離増大機構を有する圧縮機用電磁クラッチ。 (もっと読む)


【課題】熱交換管の防食を図りつつ、フィンと熱交換管との密着性を維持できる熱交換器、及び、熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換管4と、熱交換管4が貫通する貫通穴5aを有した板状フィン5と、を備えた熱交換器において、板状フィン5が、Al−Mn系合金で形成される芯材層52と、一端面を構成するAl−Si系合金で形成されるろう材層51と、他端面を構成するAl−Zn−Mg系合金で形成される犠牲腐食層53からなる3層構造を有すると共に、貫通穴5aの周囲に立ち上がりかつろう材層51を内周面とする筒状部5bを備えるようにする。そして、熱交換管4に対して複数積層させた板状フィン5を、ろう材層51の溶融によるろう付けによって熱交換管4に接合した。 (もっと読む)


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