説明

サンデン株式会社により出願された特許

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【課題】スラストプレートの構造を改良することによって、スラストプレートに要求される材料強度を低く抑えつつ、コスト削減と組立の容易化を実現したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、固定スクロールに噛合しながら旋回する可動スクロールと、固定スクロールおよび可動スクロールを収容するハウジングと、複数のプレート部材が互いに係合されて全体としてリング状に形成され、ハウジングに支持されているスラストプレートとからなり、可動スクロールの背面が旋回時にスラストプレートに摺接するとともに、プレート部材の係合部がハウジングのスラストプレート支持部に設けられた凹部と係合可能に形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】棚の前端に並べた商品の照度(輝度)ばらつき及び商品間の陰影を軽減できるショーケースを提供する。
【解決手段】本体前面が、ガラス板5を備えた扉6によって開閉自在に閉塞されるショーケースにおいて、扉6で開閉される本体前面の開口部を構成する左右の支柱フレーム12の溝14それぞれに、LED及びレンズからなるLEDランプ(光源)を、長手方向に一定の間隔で点在するように配置して一体化した棒状の照明モジュール16を配置する。そして、棚8の前端に並ぶ商品7を、照明モジュール16(LED)からの直接光で照明すると共に、ガラス板5からの反射光によっても照明する。 (もっと読む)


【課題】分離パイプを精度良く圧入できるオイルセパレータ付圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構と、圧縮機構を収容する円筒形ハウジングと、ハウジング内に形成され圧縮機構から吐出したガスをハウジング外へ吐出させる吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータは吐出通路の一部を形成するオイル分離室18とオイル分離室に圧入固定された分離パイプ21とを有し、分離パイプ圧入方向側のハウジング外面に、分離パイプ圧入方向に直交する平坦面23が形成されており、分離パイプの圧入方向は円筒形の中心軸線へ向けて径方向内方であり、ハウジングの円筒形の外形は半円柱形状のキャビティーを有する一対の金型を用いて鋳造形成され、分離パイプの圧入方向は前記一対の金型のスライド方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】自動車エアコン用圧縮機の機構部品に適用可能な機械的強度及び高温での疲労強度を出現できる、マグネシウム合金部材及びマグネシウム合金部材の製造方法を提供し、更に、必要な機械的強度及び高温での疲労強度を備えたマグネシウム合金を機構部品に使用したエアコン用圧縮機を提供する。
【解決手段】質量%で、カルシウムCaを0.3〜10%、アルミニウムAlを0.2〜15%、マンガンMnを0.05〜1.5%含有し、カルシウムCa/アルミニウムAlの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウムMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500℃で塑性加工(押出し加工)してマグネシウム合金部材を形成する。これにより、マグネシウム合金部材において、室温における0.2%耐力が300MPa以上、150℃における疲労強度が100MPa以上を出現でき、自動車エアコン用圧縮機の機構部品をマグネシウム合金部材で形成して、圧縮機の重量を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】二元圧縮型の冷凍回路を用いてCOPを充分に向上可能なヒートポンプ式暖房装置を提供する。
【解決手段】一元側ヒートポンプユニットを冷媒が第1圧縮機、第1熱交換器、カスケード熱交換器、第1膨張弁及び蒸発器を順に循環して該第1熱交換器にて暖房ユニットの熱媒と熱交換を行うよう構成し、二元側ヒートポンプユニットを冷媒が第2圧縮機、第2熱交換器、第2膨張弁及びカスケード熱交換器を順に循環して該第2熱交換器にて暖房ユニットの熱媒と熱交換を行うよう構成し、一元側及び二元側ヒートポンプユニットの冷媒を二酸化炭素(CO)を主成分とする冷媒とし、一元側の熱サイクル(a,b,c,d)及び二元側の熱サイクル(e,f,g,h) の高圧側を共に超臨界圧の略同一圧力範囲で作動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】高い運転効率および運転能力を保持しつつ、内部熱交換器の熱交換量を従来よりも高めることができる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル内を循環する冷媒が管内を蒸発器出口から圧縮機入口へと流れる内管と、前記冷媒が管内を凝縮器出口から蒸発器入口へと流れる外管とからなる二重管式内部熱交換器を有し、前記外管の管内を流れる前記冷媒の一部を前記内管の管内に流入させるバイパス孔が、前記内管の管壁面上に形成されていることを特徴とする冷凍サイクル装置。 (もっと読む)


【課題】機器コストの低減及び省スペース化を図りつつ省エネを実現することができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】第1の凝縮器(14)から吐出された冷媒の一部を熱交換器(66)の流入口側に設けられた第3の膨張器(64)を介して熱交換器の蒸発側経路(66a)内で蒸発させると共に、第2の圧縮機(32)から吐出された冷媒を熱交換器の凝縮側経路(66b)内で凝縮させる冷凍装置(1)であって、熱交換器は、水を利用して凝縮側経路を流通する冷媒を凝縮させる。 (もっと読む)


【課題】外気と内気をそれぞれ蒸発器に流通させる構成においても、蒸発器の下側を開閉するダンパの数を少なくすることのできる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の外気通風路8,9を外気が蒸発器11の幅方向一端側及び他端側をそれぞれ流通するように形成し、内気通風路10を内気が蒸発器11の幅方向中央側を流通するように形成したので、第1のダンパ18が何れの開度であっても、各外気通風路8,9からの外気と内気通風路10からの内気をそれぞれ第1のダンパ18の開度に応じた流量で吹出側通風路12側またはヒータ側通風路14側に流通させることができる。即ち、外気と内気をそれぞれ蒸発器11に流通させる構成においても、蒸発器11の下流側を開閉する第1のダンパ18を外気及び内気の流通部分ごとにそれぞれ設ける必要がなく、ダンパの数を少なくして構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に潤滑油路の一部をなす高圧室と中間圧室とのシール性を向上することにより背圧を適正に保持し、流体機械の性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けられ、回転軸の軸心側において作動流体の吐出圧が作用する高圧室から外方側にあるフレームと可動スクロールの側面との間に形成される低圧室へ潤滑油を供給し、高圧室を減圧して中間圧室を形成するシールリング62が配置された油路とを備え、シールリングは連続した環状であり、所定位置に所定の深さの切込み62cを有している。 (もっと読む)


【課題】EGRガスを含む内燃機関の複数の熱源をEGRガス中の水分を凝縮させることなく効率よくランキンサイクルシステムに利用可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキン回路(40)は複数の熱交換器としてEGR回路のEGRクーラ(36)と排気通路の排ガス熱交換器(41)を有し、これらEGRクーラと排ガス熱交換器とをランキン回路の作動流体の流れ方向で視てEGRクーラが排ガス熱交換器よりも上流に位置するように配置し、制御手段(60)により、EGRガス温度検出手段(39)により検出されるEGRガスの温度が所定温度範囲(例えば150℃〜200℃)となるよう、EGRクーラでのEGRガスと作動流体との熱交換量を制御する。 (もっと読む)


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