説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】タービンがコンプレッサを駆動する駆動力の低下や冷房能力の低下を招くことなく、効果的にタービン入口における空気の温度を上昇させる。
【解決手段】内部でエンジン抽気を断熱膨張させることにより駆動されるタービン3、及びこのタービンとともに回転しエンジン抽気を圧縮し、タービンに吐出するコンプレッサ4を結合したエアサイクルマシンACMと、コンプレッサの出口とタービンの入口とを連通するブートストラップ回路6と、タービンの出口3bと予圧室2とを接続する給気ライン中に設けられた水分離器11と、ブートストラップ回路中に配され、コンプレッサで圧縮し昇温させた空気を冷却する熱交換器8,9と、外気を2次熱交換器9に供給するためのラムエア通路10とを具備する空調装置において、外部の高温空気を利用してブートストラップ回路6を流通する空気の過冷却を抑制する3次熱交換器16をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、X線検出器の角度位置を容易かつ安全に変更することが可能なX線透視撮影装置を提供する。
【解決手段】 支持トレイ22が、フラットパネルディテクタによりX線を検出するための検出位置に配置された状態においては、ピン機構30におけるピンの先端とガイドカム35の凹部36とが係合している。この状態においては、ピンの後端と対向する位置には、ストッパー38における対向面39が近接配置されている。このため、回転トレイ23がガイドカム35とともに回転しようとしても、ピンの後端に対してストッパー38の対向面39が近接配置されていることから、ピンの先端がガイドカム35の凹部36から外周面に乗り上げることができない。従って、支持トレイ22が検出位置に配置されたときには、回転トレイ23の回転を制限することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線源が移動しながらサブトラクション画像を取得する放射線撮影装置において、装置構成が簡単で制御を行いやすい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、放射線源が被検体に対して移動しながらサブトラクション画像を生成する構成となっている。この様な装置は、従来は放射線源を移動させながら高電圧の撮影と低電圧の撮影を交互に行うようにしている。この様にすると、装置の制御が複雑となる。そこで、本発明では、放射線源を一方向に移動させながら高電圧の撮影を行い、放射線源を逆方向に移動させながら低電圧の撮影を行うようにしている。この様にすることで制御が単純で構造が単純な放射線撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】容器に収容した検出素子を、安価なスターリング冷凍機を用いて冷却する。
【解決手段】半導体X線検出素子1を収容する容器4に、コールドヘッド5の基端に放熱フィン6が設けられているスターリング冷凍機7を、基端8a側から先端8c側へと外径が連続的に又は段階的に大きくなる形状で且つ少なくとも定格出力で動作中の温度が室温以上になるコールドヘッド5の領域に基端8aが取り付けられ且つ容器4に先端8cが取り付けられる取付フランジ8を用いて取り付ける。
【効果】容器に収容した検出素子を安価なスターリング冷凍機を用いて冷却することが出来る。取付フランジが結露しない。放熱フィンへの冷却空気の流路になると共にボルトをボルト孔に入れ且つ工具で締め付けるためのスペースを放熱フィンと取付フランジの間に確保できる。容器および取付フランジを放熱フィン6よりも大きくする必要がなく、サイズの大型化やコスト上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内にスプールを摺動可能に嵌装してなる流量制御弁において、スプールを収納室の内壁に向けて押し付ける横力を低下させ、スプールをよりスムーズに動作させる。
【解決手段】入力ポート3及び出力ポート4を開口させてなるハウジング2と、このハウジング2内に摺動可能に嵌装してなり入力ポート3に向け開口する固定オリフィス6及び出力ポート4に向け開口し進退動作に伴い出力ポート4への通路を開閉する可変オリフィス7を有するスプール5を具備する流量制御弁1において、スプール5のハウジング2に摺動する摺動面5bに、該スプール5の周方向に延伸する円周溝12aと、前記入力ポート3及び前記円周溝12aに連通する圧力導入溝13とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 タスク期間の開始時間の前後の時間帯に現れる血流変化等を観察することができる光計測装置を提供する。
【解決手段】 被検者に光を照射するN個の送光プローブ12と、被検者から放出される光を受光するM個の受光プローブ13とを有する送受光部30を備える光計測装置1であって、X個以上N個以下の送光プローブ12から被検者に光を照射していくことで、被検者の脳活動に関する測定データを得るための高速制御テーブルと、1個以上Y個以下の送光プローブ12から被検者に光を照射していくことで、被検者の脳活動に関する測定データを得るための低速制御テーブルとを記憶部23に記憶させ、制御部21、22は、高速制御テーブルを用いる時間帯と低速制御テーブルを用いる時間帯とを切替えて、被検者の脳活動の時間変化に関する測定データを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試験片の表面に導体の薄膜パターンを形成するような手間をかけず、破損の瞬間を正確に捉えることができる材料試験装置を提供する。
【解決手段】 試験片2の所定部位に荷重を負荷しながら、負荷した荷重の荷重値W及び変位量を測定することにより、試験片2の強度試験を行う材料試験装置1であって、試験片2の一端面から試験片2の内部に光Lを入射させる光源部21と、試験片2の他端面から出射してきた光Tの強度Pを検出する光検出器22とを備え、光検出器22で検出された光強度に基づいて、試験片2の破断時を捉えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低速度領域で材料試験を行うためにポンプの回転数が低速となった場合にも、スムースな材料試験を実行することが可能な材料試験機を提供する。
【解決手段】 油圧源38は、オイル(作動油)を貯留するオイルタンク44と、このオイルタンク44に貯留されたオイルをラムシリンダ25に供給するためのピストンポンプ41と、このピストンポンプ41を回転させるためのサーボモータ42とを備える。ピストンポンプ41とラムシリンダ25とはオイルの供給管路46により接続され、供給管路46には、圧力変動を吸収するための圧力容器43が配設される。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップを繰り返し使用したときの分析性能や分析再現性の低下を抑える。
【解決手段】マイクロチップでの複数回の分析工程の開始前に、分析工程ごとに、又は複数回の分析工程の終了後に、流路を洗浄液で洗浄する。その洗浄の際、洗浄液を毛細管現象により流路内に導入させる。 (もっと読む)


【課題】カート上に配置された基板の面内膜厚分布のばらつきを低減できる成膜装置を提供する。
【解決手段】プラズマ化学気相成長方式の成膜装置であって、成膜処理対象の複数の基板が配列して搭載される矩形の搭載面を有するカートを備え、搭載面の四隅の各頂点からそれぞれ一定の範囲の表面が、搭載面の他の範囲の表面よりも表面粗さが大きい粗面である。 (もっと読む)


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